(無題) 

August 15 [Sun], 2010, 3:02
ああ、あたし、みっともない死に方するんだろうなあと思ったらすこし泣けてきた。じこせきにん。仕方がないと割り切るほうが聡いのなら、私は人の愛し方を知らないまま一生を終えてしまうのだろう。伸ばした手が宙をつかむ。ひとりぼっちだ。ひとりぼっちでもういい。へたな期待は持つだけ無駄だ。心が凍ってゆく。息の吸い方を忘れてしまいそうになる。その場しのぎの言葉を聞くくらいなら耳を削ぎ落としてしまいたい。しあわせなふりなら得意。自分を殺すのは昔から得意。前みたいにすればいい。人と関わるのは嫌いだ。仲良くなれそうな気がしてしまうから。笑顔が欲しくなってしまうから。求めたって与えられるわけでもないのに、みちっぱたのこじきのようにへらへらわらう。おまえなんか、おまえなんか早く消えてしまえ。手首を切るのも首を括るのも薬を飲み干すのもへたくそなおまえなんかはやく消えてしまえ。

(無題) 

July 27 [Tue], 2010, 1:16
酒さえあればなんかもうどうでもいい。なんでも、足りないくらいが丁度いい。酩酊も快楽もあなたの体温も。そこを越えれば戻れなくなるかもしれない、それを考えただけでゾクゾクする。安心という土台の上でバランスをとる焦燥感。舌先で舐める。甘い。なんでもかんでもきもちよくしないと気が済まない。痛みでさえもシロップのように味わいたい。死なない程度にヤラカシて、狂わない程度に追い詰めて、常識人ぶって高説垂れるのが気持ちいい。だれもわたしのことなどしりもしない。しりたくもないのだろう。ただひとり孤独をかみしめて孤高なふりをして、ひとりぼっちをごまかすのだ。すきま風がふく。わたしはわたしがだいきらい。わたしはわたしがだいすき。いとおしさのあまり消してしまいたくなる。飛び降りてしまいたくなる。ぐずついた脳味噌を、焼けたアスファルトにぶちまけたくなる。せみしぐれの中どろりとピンクの粘液が灰色に広がる甘美な妄想。わたしがわたしで居られるのはあと何日くらいだろう。

死んでないだけ 

July 14 [Wed], 2010, 0:55
くそつまんねえことで気が鬱ぐ。受け入れない限りはどうしようもない。うまくいきっこないのだ。なにもかも。いつでもだれかに笑われてる気がする。いつも自分の居場所などない気がする。人のこえが増え、スケジュール帳が予定で埋められてゆくにつれ、自分はひとりぼっちなのだという思いが確信にかわる。なじめなくなったらまたにげだせばいいんだなんて思ってるからさいごはいつだってひとり。わかってくれる人を求める一方でわかってたまるかと歯を食いしばる。あさましい。おまえのささやかなプライドなど世界中のただひとりも気にとめぬ。焦げ付いた自尊心が心の底でけぶる。手をのばしたらきっと誰かに届く気がする。でも、多分、そんな気がするだけ。誰にも信用されてないから誰一人信頼できないのだ。見捨てられるのがこわいから自分のちっぽけな世界の裏側についてる削除ボタンを押す。言いそびれたさよならたちをたくさんかかえていつも途方にくれる。

したい 

April 22 [Thu], 2010, 0:22
熱いお湯に浸かると歯の根元にずきずきと血がめぐるのを感じる。耳の後ろがじんわりと汗ばむ。ゆったりと入れるバスタブはいい。ここに越してきてもう1ヶ月になる。知らない土地でもないし、部屋の間取りも前と変わらないし、思っていたより早く馴染んだみたい。ひとに会いやすい場所だったことも良かったのかもしれない。知った人がだれもいない社宅でいきなり役員を押し付けられてちょこちょことストレスは感じるけれど、専業主婦の抱えるストレスなんて外で働いている人たちの受けるそれに比べたらちっぽけなものだと思う。多分しあわせなんだろうなあと思っているときが、一番安定してるんだろうなあ。それにしても、私はいつになったら妊娠出来るんだろう。血を流しながらちいさな失望を毎月ゆびおり数える。そしてそんなところに寄りどころを求めようとしている自分に気づく。求められることを求めているのか。指先から少しずつ自分を切り刻んでいくような日々。こうして女はしんでゆくのか。こころの奥に死体を埋める。

まただよ 

April 11 [Sun], 2010, 11:16
疲れる。ひさびさにエアポケットにおちこむ。反動きっつい。いきなりなんでもかんでもめんどくさくなるのはこまるなーひとにあうのはすきなんだけど。話すのたのしいし。色々ふきこぼれそうだけど自分も棚にあげちゃってるのかと思うとグチグチ言うのに罪悪感。いやちがうな、引け目か。でも吐き出したい。からここに垂れ流す。汚い日記ばっかだけど汚い自分とも向き合わなきゃ。wwwの海にただよう、すべてから見捨てられたURLに載っける。意味もないし意義もない。絶望のつくだにが心の外で、さわれないけれどたしかに形をなしているという事実は奇妙な満足感を私に与える。ここを閉じることが出来ないのは主にそんな理由だ。誰とも関わることなくただ自分と向き合うだけの場所。フツカヨイの駄文を書き散らすことは自分がいかに矮小な人間であるか痛いくらいにわからせてくれる。つまんないよ。つまんない人間なんだ。人に会うとそれを忘れてしまう。自分が誰かに必要とされているんじゃないかと勘違いしそうになる。対外的な取り繕いはSNSでやらかす。メールはつとめて明るく返す。えのぐを厚くぬりたくった仮面は重い。だれでも持ってる仮面。
持ってる腕が痺れてくるの。で、そんなときはいつもあのゆめをみる。あのひとのゆめをみる。ゆめの中では、もう笑った顔も思い出せないから電話をかけてくる。しゃべり方と声だけは不思議と今でも鮮明に覚えていた。優しくされて許された気分になって目を覚ます。心が疲れる。

ハングドマン 

February 23 [Tue], 2010, 18:32
煮詰めたクズばかり抱え込んで立ち止まって蹲って喚き散らして世界で一番不幸な子のフリをして何になる。そんなに綺麗なものに囲まれていたいのならばいっそ首でも括ればいい。棺桶の中なら美しい花で満たされるだろう。安定しきった足元ならいつか誰かが掬ってくれる。ゆるみきったはず紐は意外にも短かったなんて笑い話にもならない。

オーバーラン 

February 21 [Sun], 2010, 2:07
寒いのは嫌いだ。効くまでの間、おこたのなかでぼんやりする。指先の感覚がだんだんと危うくなってきたらしめたものだ。15分くらいでわたしはわたしを手放す。潜るのは気持ちいい。無責任だから。ゆっくりまばたきをして呼吸に耳をすませてしずかにしずんでゆく。
酒と薬がやめられないのは嫌な奴の顔を思い出しても笑っていられるから。なにかにたすけてもらわなきゃ、わたしはまっすぐには歩けない。人の顔を見て笑えない。傷付いてないフリをするのは簡単だ。だけど傷跡に気付いてしまった自分はみじめったらしくて嫌いだ。誰のせいでもない。歪んだナルシシズムが腐って溶けた沼の中でひとりもがいてるだけ。きもちわるい。どうして、割り切れないんだろう。まだ希望にも似た思いを抱えてる私を、私はいつになったら愛することができるのだろう。忘れてしまえ。無くしてしまえ。消してしまえ。走って行け。

タブー・レット 

February 10 [Wed], 2010, 1:42
合法的に。ね。頼らないとまっとうなふりができないんだ。もう二度と手を出さないと誓ったのに。ほかにやりかたをしらない。三ツ星のオレンジタブレットよ、早く私を眠りの国に引きずりこんでくれ。ここは狭くて暗くてやりきれないんだ。いやな思い出ばかりを荷物に私は歩く。とぎれとぎれの寝息に耳をすませて、あたたかな体に触れて(私の体が収まるくぼみを作ってくれているらしい)なまぬるい泥水の中で束の間の穏やかさを味わう。この安息感は薬物によってもたらされた脳内の化学反応なんだって、わかってるんだけど。ただすこししあわせ。へんな気持ち。昨日は濡れた頭を乾かしてもらった。頭を撫でてもらってこいぬのような気分になった。こんな気持ちがずっと続けばいいと願う。

 

January 21 [Thu], 2010, 23:54
ひんぱんに落ち込む。今年こそはと思ったけど、やっぱり無理だった。出口なんてどこにもない。時化に揉まれる藻屑のように神経を揺さぶられては、酔う。できることならもうあまり関わりたくない。それでもドアを開けてしまう私は、それらを心から愛しているのだろう。ひとという生き物はおろかでみじめで美しい。こんな思いは子供のときだけでじゅうぶんだった。大人になっても続くなんて聞いてなかった。自分のためにも厳かに享受してゆかなければならないと思っていたけれど、なにも心の中に生ゴミをためておくことはないのかもしれない。いろんなひとがいていろんなおもいがあってすれちがってからみあってまざりあってぶつかりあってくだけちってひろいあってなぐさめあってなさけないほど危ういバランスを保ちながらここにいる。かわりゆくものを惜しんではいけない。かわらぬものを隠しこんではいけない。わたしは日が落ちるようにあなたに捨てられ、夜があけるようにあなたと出会う。明日にも途切れるかもしれない工事中だらけの道をてさぐりで歩く。愚鈍と言う名前の耳栓が欲しい。

 

January 21 [Thu], 2010, 23:52
ぶちぶち音を立てて裂く。にじむ。むなしくて途方もなくなる。指が、腕が、肩が、じんわりと痺れたままでただ奥歯を噛み締める。唇は乾く。頬は湿る。靄が晴れていくように頭がクリアになる。それにつれて痛みを自覚する。なにもかんじなくなりたい。おわりたい。いっそ気が狂えば楽になれるのに。だれかたすけて。ここから出して。

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しかもパラサイトシングル。
瞬間的にキレやすいゆとり世代。
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好きな言葉は「焼け石に水」

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