八幡図書館 夏の児童室 

2011年08月11日(木) 9時54分
ほほ半年ぶりぐらいに八幡図書館に行ってきました。
先日行橋の方から、北九州市の図書館で平和と戦争に関する企画や展示を行っているところを知りませんかというお尋ねがあって、「あーそうそう… 八幡に行かなくちゃ!」と思ったのがきっかけ。朝刊にも小伊藤山の慰霊についての記事が出ていたので、ちゃんと勉強しておきたいと思ったのです。(小伊藤山公園は八幡図書館の真向かいにあります。)



「平和」を考える特設コーナーは八幡図書館、夏恒例の取り組み。
いつも、とても力の入った企画になっています。司書さんたちの熱意がうれしいです。毎年続けていくことで、利用者の関心も高まります。この間の資料の蓄積もすばらしいと思うのです。この展示については、また、後日ご報告します。

児童室で遊んできたので、そのお話を少し。
画像は、ピヨピヨおりがみ教室 次回は8月20日(土)11:00-



図書館を使った調べる学習コーナーと自由研究・工作・作文の書き方・課題図書コーナー


ここでは、たくさんの親子連れがテーブルを囲んでいて、なかなか、写真を撮るチャンスがなかっですよ。

まさにワンクリックレファレンス!

児童室課題図書コーナーに司書さんのコメントが掲示されています。子どもたちの疑問質問に答える内容を、わかりやすいレイアウトと文章で貼っています。これも特筆!

「夏休み工作おたすけ隊」これも、八幡図書館夏の恒例行事!



夏休みの宿題はここに来れば大丈夫!ボランティアさんの助っ人も頼もしいです。アイデアいっぱい、楽しさいっぱい。
1回目は8月4日で「クラフトテープを使った飾り物」本日(8月11日)2回目と次回3回目(8月25日)は「折り紙、押し花」
申込は不要だそうです。敷居が低くていいね。


並んでいるのは、見本の作品でしょうね。


八幡図書館から、門司の大里分館へ行きました。
7月に移転改築したばかり。
次回は、新しくなった図書館について、ご報告します。

若い図書館員たちが考えた独自企画 今年の目玉はこれよ! 

2010年11月16日(火) 16時19分
若松図書館11月のフロア展示です。
北九州市立若松幼稚園 園児作品展
「若松幼児園の近くの神社で集めたり、お家から持ってきたりした木の実や落ち葉、小枝で絵を作ったよ!」



ピンクのリーフレットが置いてありました。
若松幼稚園の創立は昭和50年4月、いまから35年前ですね。
園の特色や年間行事などの他に、保育料など一ヶ月にかかる経費や
地域の子どもたちが園で自由に遊んだり、園児と触れ合ったり」する「ひよこクラブ」(月1〜2回)という子育て支援活動の紹介も載っています。
※ホームページを開設しているそうです。
http://www.kita9.ed.jp/wakamatsu-k/

「おはなしだいすき」
パネルの片側は、大好きなお話のなかから子どもたちが選んだ場面の絵だそうです。


こんなチラシも置いてありました。
「満員御礼」


若い図書館員たちが考えた独自企画 今年の目玉はこれよ!
開館前に始まり、閉館後に終わる、
タイトルもいいよね、
「夜のゾゾゾ図書館
 11月27日(土)17:30-19:30
 in 若松図書館
 朝のアハハ図書館
 11月28日(日)8:30-10:30
in 戸畑図書館」
  参加無料

詳しくはこちらから

戸畑分館 開館30周年 

2010年11月15日(月) 17時31分
昭和55年(1980年)5月5日に開館した戸畑分館は、今年30周年を迎えました。秋の読書週間に寄せて記念企画を開催中です。


利用者さんたちがお祝いのカードを貼っていました。

地域・利用者とともに、支え支えられ、育ててきた図書館です。
どうぞ、これからもよろしくと伝えたい。


カウンター後ろ壁面を使って、30年を振り返る展示を行っていました。
中央図書館にも分館の記録は、あまり残っていないと思います。
きっと資料を集めるのは大変な作業だったでしょう。
一枚一枚、丁寧にまとめてありました。


開館時のパンフレット!
利用の仕方のほかに「お母さん方のための本」や「読書相談」の案内が出ています。
開館時間や休館日が少し変わってきています。


〈紙の貸出券の時代〉
図書館の貸出方式は時代ともに変化しました。
いま貸出の手続きは、端末で図書のバーコードと利用者の磁気カードをピッピと読みとるので
すごく早くて簡単。
少し前までは、ブックカード方式でした。
図書の裏表紙にブックカードの入ったブックポケットが貼ってあって、
利用者は、借りたい図書と一緒に自分の利用カード持ってカウンターに行きます。
(このやり方で思い出すのが、ジブリのアニメ。
何というのだったっけ、テーマソングはすぐ浮かんでくるのだけれど…。
ブックカードに残った名前から、初恋の赤い糸がのびていく…。
ロマンチックな場面でしたよ。)


カードが、利用者の年齢で色分けされていたとは!
初めて知りました。

展示では、過去の「図書館だより」と
30年間の貸出者数や登録者数を年代ごとにグラフにしたものも表示しています。



利用状況の推移、貸出方式の変化がよくわかりました。

ふと、目をじゅうたんコーナーに転じると…



今日は「一日図書館員」の日なのでした。
いつもはカウンターの向こうで、職員の人にピッピっとしてもらうのを興味深く見ていた子どもたち、
今日はなかに立って、貸出業務を経験します。
そのためのレクチャーをやっているところだったのです。
分館長が紙芝居を使って図書館のしくみを分かりやすく話しています。
実際に館内を回って、本がどのように置かれているかも勉強します。
そしていよいよ、ピッピ体験です!


管理人はこの日のお客さん第1号でした。
借りた本は「司書おすすめのコーナー」から。


ほとんどが他の図書館から取り寄せた本でした。
『プリンセス・トヨトミ』『図書室からはじまる愛』『私は売られてきた』の
おもにヤングアダルト向け、ライトノベル。
あっという間に読めるし、図書館員のおすすめには、はずれがない!
しっかり楽しめました。
あと一冊は図書館でしか出会えないような本
本屋さんに行けば新しい本が並んでいるし、
ネットを検索すれば、好みにあった本の情報を簡単に知ることができる。
でも、古くて本当に価値のある本との出会いは
図書館ならでは。
『人間のしるし』C.モルガン/著 石川湧/翻訳 (岩波現代叢書)
1952年の発刊です。この本も所蔵は八幡図書館になっていました。



紹介してくださってありがとう。
図書館の未来に希望を寄せて!

若松図書館 移築10周年 図書館の歴史 

2010年10月04日(月) 12時36分
若松図書館が現在の場所に移転新築したのは2000年4月。今年10周年を記念してパネル展を開催しました。


ボランティア作成の巨大布製ケーキ。利用者さんたちが、カードにお祝の言葉を書いて貼っていきます。
カードは今年30周年を迎えた戸畑分館の職員さんたちからの贈り物です。


北九州市で最も古い簡易図書館の歴史を持つ若松ですが、最初の市立図書館は市民の寄附で建てられました。
展示では、まず、1889年(M22)「市町村制施行」から1979年図書館の「開架室、会議室に冷房施設ができる」までを一覧にしています。
 参考資料:「若松図書館沿革」「若松区沿革」出典(1)



@五反田の図書館
昭和3年の御大典記念事業として、山本久吉氏の3万円の寄附により五反田町(現在の浜町1丁目)に昭和4年1月に竣工した。建物は鉄筋2階建、書庫は3階建。一般閲覧室、婦人室、特別室、児童室、喫煙室、事務室などがあり、延坪数155坪。 参考図書:※(1)(2)

 地図には図書館の場所を示す矢印⇒

A旭小路の図書館
五反田の図書館も時代の流れとともに狭隘になってきた。旭小路411番地(現在の白山1丁目)にあった配炭公団が閉鎖されたのでこれを買収して改築工事を行い、昭和26年10月に移転開館。本館は洋式木造2階建、別館は木骨モルタル塗2階建で、延建坪数は251坪。
 参考図書:※(3)


B老松町の図書館
昭和35年6月、旭小路の図書館は、若戸大橋架橋に伴う都市計画のため移転となった。老松町3丁目(現在の浜町2丁目)の旧保健所跡へ移転。
 参考図書:※(1)

 よくぞこんなものが…と驚きの当時の看板。図書館の倉庫から出てきたそう。木に墨字です。

C浜町の図書館
昭和38年10月、浜町2丁目に移築、落成。
昭和38年11月、北九州市立若松図書館が開館。


《写真》写真は建物の側面と正面

当時の市政だよりや新聞記事も展示していました。
・『若松図書館だより』1963−7. No.34
    北九州市立若松図書館報
浜町に新築予定の図書館正面を飾るレリーフが決まったというお知らせがトップ記事に。
応募作品の中から特選になったのは桜井浩一氏(八幡区帆柱町・八幡製鐵勤務)の「火をもたらすプロメテウス」
・「ぶらり若松 葦平文学道標めぐり〈22〉」
山福康政氏のイラストと文で、
「図書館は玄関の左の部屋が子ども部屋になっていて、周囲を取り囲む本棚には、たくさんの本があった。どれも見たいものばかりで、絵本はめくっているだけで楽しかった。早く字を覚えて本が読めるようになったら、ここの本をみんな読んでやるぞと思った。二階は中学生から上の大人専用できっと素敵(すてき)なほんがあるだろうなとうらやましかった。玄関前には大きな蘇(そ)鉄があって、そのとがった葉でサーベルを作った。」とあります。
(西日本新聞1992年11月18日の朝刊)
・市報「わかまつ区版」昭和38年11月1日「百万人の教養センター 図書館」
…11月3日開館。開館時間は…午前10時から午後6時まで。日曜日だけは午前9時から12時まで。休館日は月曜日。…本は4万5千冊…勉学や読書ばかりでなく、会合にもお使い下さい …。」

D本町の図書館
平成12年4月、現在の「ベイサイドプラザ若松」三階に移転・開館。
敷地面積2,015u、蔵書数約11万冊。
市内最大規模の214席の学習室(全席数307席)。
景観・バリアフリー・環境に配慮した設計が行われている。


掲示の新聞は4月2日付「朝日新聞」「毎日新聞」
見出しには「新館オープン」「海の見える図書館」「車椅子での利用容易に」の文字。総事業費10億7740万円と書かれています。

若松の歴史は、石炭産業の隆盛と深く結びついています。1928年図書館建設に3万円を寄付した山本久吉氏は石炭商でした。その次の五反田の図書館も、配炭坑団を改築したものです。上記「西日本新聞」山福氏のイラストには「大正9年に建てられた公会堂…その豪華さに若松の人は度肝を抜かされた。…いまは新区役所がデンとたっている」「筑豊石炭鉱業会と若松石炭商組合との寄付金によってたてられた」(火野葦平「中都会」)とあります。佐藤公園の佐藤慶太郎氏も石炭商でした。東京都美術館に100万円を寄付しています。石炭で儲けたお金を、図書館や美術館など公の施設に惜しまず提供しています。昔の人の心意気に感動します。

これらの建築物が、もし、いまに残っていれば、優れた近代化遺産として旧若松駅駅舎とともに観光の大きな目玉になっていたのでは…。「もし」を言っても仕方がないのですが。

参考図書※
(1)『若松100年史年表』
   「1929年(S4)3月22日 若松市立図書館が開館する。」
   「1951年(S26)10月1日 建物が文化センターとして狭あいになったので、閉鎖された配炭公団(元筑豊石炭鉱業クラブ)を買収し、改築移転する。」
   「1960年(S35)6月1日 若戸大橋架橋工事にともなう都市計画のため旧若松保健所跡に移転する。」 
(2)『若松市史』
(3)『若松市史第2集』

若松は、1914年(T3)4月1日に市制が施行され、1963年(S38)2月10日に5市合併で北九州市の1区になりました。

八幡図書館 今年(2010年9月) 90歳 

2010年10月03日(日) 8時00分
今年は記念の年ですねと話していたら、八幡図書館の館長さんが名刺を裏返して見せてくれました。館長さんの名刺には八幡図書館の歴史が印刷されていました。市民と共にまちの歴史を刻みながら歩んできた年月の重みと、よりよい図書館をめざしてさらに着実に実績を重ねていこうとする未来への思いが伝わってきました。

八幡図書館は先月、90歳を記念して以下のような展示を行っていました。



八幡図書館は今年で90歳になります。
「八幡地区に図書館ができたのが1920(大正9)年9月。
今年9月で90歳になります。




八幡図書館のあゆみ
 #ェ幡図書館の歴史はここから始まります"
大正9年9月 八幡高等小学校、尾倉小学校、枝光尋常小学校の3校に簡易図書館を開設
昭和4年8月 八幡市立図書館が丸山町二丁目に新築開館
昭和27年8月 八幡市立図書館に自動車文庫が発足
昭和30年12月 八幡市立図書館が八幡東区尾倉二丁目に新築移転
 ≠アの年に八幡図書館が今の場所に新しく建てられました"
昭和32年2月 北九州市発足に伴い、「八幡市立図書館」は「北九州市立八幡図書館」になる
昭和52年3月 八幡図書館に自動車文庫第2号が発足
平成5年10月 ひまわり文庫開設
平成6年3月 八幡図書館の自動車文庫用の車1台廃車
平成7年4月 門司、若松、八幡、戸畑各図書館とのオンライン化開始
平成7年12月 市内の自動車文庫終了、ひまわり文庫へ移行
参考文献:『八幡図書館(開設40周年)記念誌』平成7年12月
     『ひろば北九州'82.5号』昭和57年9月


北九州市の図書館の歴史は、図書館の『年報』によれば、明治21年11月小倉高等小学校内に設立された書籍蒐集所に始まります。(明治30年解散)
八幡図書館のスタートは尋常小学校に付設された簡易図書館でした。
ところが若松ではすでに明治36年11月、若松地方簡易図書館が開館しています。

次回は6月に若松図書館が行った新館移転10周年特別展示についてお知らせしようと思います。

 参考 --------------------
【北九州市の図書館の開館年】
1903 若松図書館
1910 門司図書館
1920 八幡図書館
1925 戸畑図書館
1973 大里分館
1975 中央図書館
1975 勝山分館
1975 視聴覚センター
1976 企救分館
1976 大池分館
1979 島郷分館
1980 八幡東分館
1980 戸畑分館
1983 折尾分館
1988 八幡南分館
1995 国際友好記念図書館
1998 曽根分館
2007 新門司分館

参考図書:『教育要覧'09』北九州市教育委員会 P176資料(5)市立図書館
     『北九州市の図書館(1972〜1975)』北九州市立図書館昭和51年6月
 

図書館サービス 企救分館の場合 

2010年10月01日(金) 22時38分
図書館は貸出や閲覧、リクエスト、複写、視聴覚、読書案内などのサービスのほかに、利用者が使いやすいようにさまざまな工夫や配慮をおこなっています。そのなかには、利用者の立場を考えて、館が独自に取り組んでいるものもあります。



企救分館の買い物かごに気づいたのは最近です。おもしろいなと思って分館長に尋ねたら、もうだいぶ前からやっていますよということでした。図書を入れるだけではなく、自分の荷物を持ち運ぶのにもかごがあると便利です。



スーパーの買い物かごを図書館で利用するというユニークなアイデアは、分館長の提案だそう。
(中央図書館には専用のカートがありますが、地区館や分館にはどうだったかな?)
お金をかけなくてもサービスをよくしていくことはできる、柔軟な発想がいいなと思います。


かごを置いているカウンターの前に貼ってあるのは子どもたちが描いた絵でしょうか…。こんなところにもこの図書館の雰囲気がよく出ているように思います。

企救分館にはこんなものも掲示しています。
2010年こもれび学園みかんの葉染めオリジナルカレンダー「うらしまたろう」



「2010年こもれびオリジナルカレンダーは、こもれび学園に関わっている方々から、綺麗に洗って頂いた牛乳パックで、和紙作りから取り組みました。大鍋に、牛乳パック・洗剤を入れ沸騰させて冷ました後、水道水で洗ってからラミネートを剥がし、細かくちぎりミキサーに掛け和紙すきをします。和紙はポスターカラーを利用して色づけしました。台紙は、こもれび学園の庭にあるみかんの葉っぱを煮出して染めています。
今年のバージョンは、「うらしまたろう」をテーマに、内容を凝らしたカレンダーです。利用者の方が本を読んで描かれた絵を、スクリーン版画に書いて印刷したものをクレパスで色塗りしました。語りの言葉も利用者の方が書かれた文字です。又、今年は立体感を出すために綿を使ったしかけ部分もあります。
手に汗にぎり、型取り・型切り、糊付けや貼りをしながら、利用者の方達が、日々力を合わせ心を込めて製作しました。…」


次回は「八幡図書館90歳の誕生日」についてお知らせしようと思います。

児童室のオススメ本 八幡図書館では 

2010年06月30日(水) 11時48分
夏です、図書館は課題図書の季節です。先日門司の大里分館から第56回青少年読書感想文課題図書のご案内が届きました。
せっかくだから読書感想画コンクールの本もチェックしておこうと、八幡図書館の児童室に行ってみました。応募要項&指定図書リストをもらってきたんですが…。

課題図書のコーナーはこちら。


上の段に課題図書、下の段は、その参考図書。読んでおしまいではなくて、おもしろかったら、それを文にして残してみるのもいいよ、と感想文の書き方などを。

そのとなり、「図書館員おすすめの本」として並べてあった本に、とても心ひかれました。


一冊一冊コメントが貼ってあります。

児童室 図書館おすすめの本



『なんでもかけちゃうよ エンバリーおじさんの絵かきえほん』(エド・エンバリー/さく よこやま なおこ/かきもじ 偕成社 1999.3 )
「絵を描くのが苦手な人、いますよね?でも、エンバリーおじさんのやり方だとカンタンに描けちゃいます♪…」シリーズを紹介。



『きみがいま』は、『ちいさなあなたへ』のアリスン・マギーとピーター・レイノルズの最新作。



『おとうじゃないって』、もう、このタイトルだけで読ませてしまう!ひっくりかえったふとっちょのウツボ、表紙もたのしー!



『絵とき世界の国旗 いたずら博士の社会の科学の本』(2000.8)著者は、なんと板倉聖宣先生。仮設社の本です。



『ガチャピンとムックのものがたり ふたごのせんちょうとふしぎなたまご』(たにかわ しゅんたろう/ぶん おおの あきこ/え) シリーズで3冊あります。



アーサー・ビナードさん訳の『はじまりの日』は、ボブ・ディラン作「フォーエバー・ヤング」の絵本。表紙にギター。絵はポ−ル・ロジャ−ス。



これもシリーズもの『スパイダーウィック家の謎』第1巻「人間、見るべからず」(ホリー・ブラック/作 文渓堂 2004.7)

この棚全部、読みたい!!


本は並べ方次第で、魅力が伝わったり、埋もれたり…。棚づくりの一工夫は、とても大事だと思いました。

この勢いで3階へ。
一般室特設コーナーはエコロジーでした。

北九州と環境

「北九州市は、温室効果ガスの大幅な削減など低炭素社会の実現に向け、高い目標を掲げて先駆的な取り組みにチャレンジする「環境モデル都市」として認定されています。世界の環境首都をめざして、北九州市では様々な取り組みが行なわれています。」
右端ファイル、北九州市発行の『環境自慢』など、市の取り組みや現状、経緯がわかる資料を並べています。

図書館とエコ


図書館とエコがどう結びつくのかしらと思っていたら・・・

「図書館を利用しましょう
熱帯雨林は、年間2200万ヘクタールの速さで破壊されています。
牧場や畑を確保するために、あるいは紙や家具を作る木材を伐り出すために、毎秒サッカー競技場ほどの熱帯雨林がこの地球上から消滅している計算になります。
世界の木材消費量は、今後20年で58%上昇すると見込まれています。熱帯雨林の中には、1本の木が100種類の生物の生息場所となっているものもあるのですから、この生物学的多様性が失われてしまったら、一体何が残るのでしょうか?
文庫本1冊が読者の手に渡るまでに、3sの二酸化炭素(CO2)が排出されています。本を買うお金があったとしても、…新しく買うのではなく、近くの図書館を利用しましょう。図書館は、すべての人が共有するべき貴重な公共施設です。


もっと身近にエコロジー


なるほど、エコも切り口次第で、多種多様な資料提供ができるのですね。


ひとりでよめるほん 戸畑分館の書棚づくり 

2010年06月12日(土) 9時47分
先月、毎週貼り替えている「新しく入る本のごあんない」の画像を撮りに戸畑分館に行きました。
分館長は作業中でした。手元の箱を見せてもらうと、双葉の金ぴかシールが入っていました。



「絵本の次には、どんな本がいいかなぁーと聞かれることが多いです。本を探すときの手がかりになるように、絵本の次のステップに適した本を選んで、シールを貼ってみることにしました。」なるほど…。



これから自分で本を読み始めようとする子どもたちは、本も自分で選ぼうとするものですよね。



子ども目線で、書架の表示もわかりやすくやりなおしたそうです。



図書館を利用する人たちの思いに寄り添って、どうすればよりよいサービスを提供できるかと、いつもいつも、工夫を重ねている…図書館の仕事は、ほんとに奥が深い。

先月は沢田としきさんの追悼特設コーナーを設けていました。



『ピリカ』『きらきら』など、あたたかさがじんわり伝わってくる作品をたくさん残して、4月に亡くなりました。



はじめて『アフリカの音』を手にしたとき、翻訳絵本だろうと思ったものです。お腹に響くリズムや大地の匂いまで感じるような、限りないやさしさと力強さをあわせ持った絵本でした。51歳、早すぎる旅立ちが惜しまれます。

今月は赤羽末吉さんのコーナーを設けています。
6月8日が命日でした。



赤羽 末吉(あかば すえきち)さんは 1910年5月3日東京に生まれました。1932年(22歳)で満洲に渡りましたが、1947年(37歳)に帰国しました。戦後、さし絵の仕事に情熱をかたむけ、1961年(50歳)から「かさじぞう」をはじめとする日本民話や、「スーホの白い馬」などの中国やモンゴルの民話を多く製作するなど、絵本作家として活躍。1990年に逝去しました。(80歳)
作品は、日本だけでなく海外でも高く評価されています。


この図書館には、こんなコーナーもあります。



司書の選んだ絵本リストと一緒に、お母さんが選んだ絵本のファイルも置いてあります。
管理人もこのコーナーで、何冊もの素晴らしい絵本に出会うことができました。



PS.
八幡図書館のワークショップ「布で作るショートケーキ」は、画像の処理に手間取って、記事をなかなかアップできません。このつづきは、また後日に。

フェルトで作るショートケーキ♪ 長月の会 

2010年05月23日(日) 23時30分
5月21日金曜日の朝、八幡図書館で布のおもちゃの手づくり講座がありました。人気の講座なので早めに申し込まないと、すぐ定員をオーバーしてしまいます。この日も20名を超える申し込みがあり、開場の10時前に、すでに教室は満杯でした。見学だけさせてもらいました。



作る作品は「フェルトで作るショートケーキ」♪
長月の会オリジナルです。



講師は長月の会代表の杉山さん。会のメンバーが机の周りを回ってサポートします。



飾り気のないざっくばらんな先生です。生徒さんたちの気持ちも一気にほぐれます。



限られた時間を有効に使えるように材料は部分ごとに切って配られます。



ケーキ本体の側面と底が各1枚(茶色:フェルト)
ケーキ本体の上面が1枚(白色)、素材はクイックロンです。
マジックテープがくっつくように面がファスナーのように細かいループになっています。
ピンクのライン1本(フェルト)
クリームをつくる細長い白、イチゴ用の赤とヘタの緑(フェルト)
ローソクの炎と芯
イチゴとローソクをケーキに留めるマジックテープ

手順を説明したプリントも配られました。でも、プリントを見ただけではよくわかりません。



先生の説明を聞きながら、作り方のポイントを確認して、丁寧に作業を進めていきます。
先ず、ケーキのスポンジ部分を縫うところから始めました。



テキストには「@ケーキの本体をブランケット刺繍で縫う」と書いてあります。
ブランケット刺繍というのは、ちょうど毛布の端の部分をかがるように、表と裏に渡す横糸が端に来るように環をつくって縫うやり方です。刺繍糸を使います。
底の部分と側面とをつないでいくのですが、角のところが難しい。



完成までの手順を、次回もう少し詳しくお伝えしてみようと思います。



八幡図書館 特設コーナー ミステリー特集 

2010年05月11日(火) 20時20分
八幡の一般室、5月の特設コーナーは「ミステリー」の特集でした。ミステリー大好き!!疲れているときでもミステリーなら、読んでしまう。少々眠くても、いったん読みだすと、今度はやめられなくなるから、厄介です、ミステリーは。


特設コーナー表

特設コーナー裏


こんな本も並んでいます。


“ミステリー”の範疇は、意外に広い!

好きなミステリー作家ですぐ浮かぶのは『笑う警官』のマイ・シューバル&ペール・バールー、30年近く前に「野生時代」で出会い、ハマりました。スウェーデンの名作ミステリー。アラン・ドロン主演の『太陽がいっぱい』の原作を書いたパトリシア・ハイスミスもいい。同じく映画化された作品に『見知らぬ乗客』がありますね。それと、ミステリーと言っていいのかどうか、レイモンド・チャンドラー『長いお別れ』も心に染みました。「強くなければ生きてゆけない、やさしくなければ生きている資格がない」?と呟きながら突っ張って過ごした高校時代 …なつかしいなぁ。外国の作品に好みが偏っているのはたまたまで、いい本に出会うとその印象が強烈で、その作家からしばらくは離れられなくなります。いつ出会うかも大事だと思うのですが。

八幡図書館の今回の特設コーナーでは日本の作家を6種の受賞作品に分けてリストアップし、配布用にプリントして置いてありました。

「ご自由にお取り下さい」

「この本読んだ?」左上“メフィスト賞”その下“「このミステリーがすごい!」大賞”
真ん中上“鮎川哲也賞”その下“江戸川乱歩賞”
右上“松本清張賞”
その下、ブルーのリストは…? 一枚もらい忘れたみたい。
もう一度、このリストをもらうために八幡図書館へ行ってこようと思います。

紹介されている本はどれもほとんど読んだことがないので、とても新鮮!
図書館サポート北九州〉のページにも、今回の特集は載せたい!!
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