モンクレール 2014 秋冬 レディース機能の両立を求める

January 21 [Tue], 2014, 12:14
 かつて、これほど高価格のウェアが老若男女問わず売れたことはあっただろうか。いったい、この異常とも思える“モンクレールフィーバー”は何なのか。
 
 まず理由として大きいのは、光沢が際立つナイロン素材だ。それまでダウンのナイロンはリップストップナイロンなどといった軽いナイロンが主流で、機能面を 重視したモノが多かった。ダウンが透けて見えるほど極限に薄くしたブランドもあり、機能的ではあるが、質感的に物足りないのが実情だった。そこで、モンクレール 2014 秋冬 レディースの代名詞ともいえるシャイニーナイロンの上品な光沢にひかれた人は多いだろう。その後、シャイニーナイロンは、各メーカーがこぞって使用し、一気に メジャーとなった。さらに、1968年にフランス・グルノーブルで開かれた第10回冬季オリンピック大会からシンボルマークとして使われている“オンドリ”のロゴも、モンクレール ダウンを象徴する重要なデザイン。
 
 通常、左腕にロゴがついていて、一目でモンクレール ダウンとわかるようにデザインされている。人気モデルでは通常よりも大きめのサイズになった“デカロゴ”を使用し、モンクレールのプレミアム感をわかりやすく演出している。また、本格的なダウンのブランドでありながら、ビジネスパーソンの普段着として支持されたことも大きい。通常、アウトドアブランドのダウンは、中に服を着込むことを想定しているため、身幅や肩幅などを広くとっている。そのため、普段の服と合わせるとトップス にボリュームが出すぎて、「着膨れ状態」になりやすい。www.embrase.net逆に、モンクレール ダウンデザイナーズモノのダウンだとシルエットが細いので、スラックスや細身のパンツに合わせても 違和感はない。だが、防寒性や保温性などといった機能を割り切っていることが多いのが実情。モンクレール ダウンデザイン性と機能の両立を求めると、どちらも厳しいということになる。
 
 特に、スーツやスラックスなどのビジネスウェアに合わせるとなると、アウトドアブランドではシルエットが野暮ったくなり、デザイナーズモノだとエッジが利きすぎるため、普段使いがメインのビジネスパーソンがダウンに目を向けることはあまりなかった。
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