新世界より(ネタばれ有り)

October 10 [Wed], 2012, 20:36
漫画化され、更にはアニメ化された新世界よりは、元はSF小説。
現在より1000年後の日本が舞台である。
この世界では、現在、存在するテクロジーは、事実上封印され、呪術と呼ばれる超能力サイコキネシスが使える呪術者が、支配する世界。
呪術が使えない者は、抹殺される。
事の発端は、21世紀初頭に、超能力の存在が科学的に証明された事にある。
当初はマイリティであった超能力者は、超能力が使い様により、核以上の破壊力を齎す事が解ると、常人から差別される様になり、アメリカ等では銃火器による無差別殺戮迄行われた。
やがて、超能力者と常人は対立関係に陥り、全面戦争と成り、超能力者が勝利した。
勝利した超能力者は、超能力を主体とした新たな社会を構築し、常人達を遺伝子操作でバケネズミという生物に変え、奴隷として使役した。
この史実を知った五人の少年少女達の過酷な運命が描かれている。
かい摘まべば、こんなストーリーの話です。
ヒトは、自身よりも劣っていたネアンデルタールやクロマニョンを滅ぼし、地球の覇権を握った。
本能的に、自らよりも優れた存在が、破滅を齎すと感じている節が有る。
だから、天才や成功者を妬み、時には抹殺しようとする。
自らよりも優れた存在を、認めたくないからであり、自身が劣悪であると、認めたくないからだ。
ヒトも生物である以上、常に遺伝子は変化し、やがて別種を産み出す。
恐竜の一種が、鳥類に進化し、恐竜絶滅後も生存した様に、新人類は、我々が絶滅しても生存するか、我々を殲滅して、新たな地球の覇者となるだろう。
超能力が、物理学的に実在するとすれば、超能力を獲得する方向への進化も、選択肢の一つであろう。
今日の様に、環境汚染や環境破壊が深刻な時代では、環境に配慮すれば、利便性を犠牲にする必要がある。
環境に配慮した上で、利便性を向上させるには、思念を、そのまま実現させられれば一番だ。
超能力が実在するなら、この様な事は容易だろう。
作中では、超能力の起源として、量子物理的説と太陽説があると暈かされていたが、超弦理I解釈をすれば、説明できるかも。
思念が生み出す場の中で、思念波の波動が、高額バイト 10素粒子固有の波動に影響を与えられれば、万有引力や電磁気力、核力等を、思念で制御できるかもしれない。
人種間や民族部族間、宗教間の対立は、人類史実何度も繰り返えされた史実であり、未だに差別や偏見、テロ、戦争の引き金になっている。
いい加減にして、こんな事は止めにしなよというのが、作者の言いたかった事の一つではないかと、勝手に解釈しています。
間違いだったら、ごめんなさい。
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