愛し君:1 

2006年10月14日(土) 5時33分
こんな出会いをしたのは生まれて初めてだった

チャットで知り合った君
仲良くなるのに時間なんてかからなかった

すごく頼れる君が自分より9歳いも年下だなんて信じたくなかった
だから・・・あたしは嘘をついた

18歳の君
24歳のあたし

ほんとは・・・27歳だけど・・・

それでも一緒にいて違和感がなくて、頼りきってた

すぐに気になる存在になった君

でも君には彼女がいて・・・

それでもあたしに優しくしてくれるから
ついつい一緒にいてしまう
いたいって思ってしまう

でも思い知らされる現実
彼女の元へと去って行く

苦しい
ツライ

女の子に優しすぎる君
別にあたしだけが特別じゃないんだなって思う

いつまで続くのかな
こんな苦しい想い

愛し君:2 

2006年10月15日(日) 7時08分
一緒にいればいるほど惹かれていった
それはお互いそうだった

そして他の女の子と君が話していてついやきもちを妬いて文句を言ってしまった

「なんで他の子と話すのにいちいちあたしを呼ぶの?」
「好きだから」
「んじゃあの子に告白すればいいでしょ?!」
「・・・あのなぁ・・・;」
「何よ」
「お前のことが好きだって言ってるんだよ!!」
「え・・・?何言ってんの?」

あたしの頭によぎったのは君の彼女のこと
彼女がいるのにそう言ってくれた
すごくすごく嬉しかった

「いや・・・あの・・・」
照れる君

その時、友達が通りかかって話はそのままうやむやに・・・

すごく嬉しかった
すぐに抱きつきたいぐらいだった

次の日も変わりなく一緒にいた
昨日のことは一切触れずにいた
それでも一緒にいられるだけで嬉しかった

でも少しずつ嵐は近づいてきていた・・・

愛し君:3 

2006年10月18日(水) 12時28分
いつものように2人で話していた時・・・

一人のきりっとした女性が現れた

そう

紛れもない君の彼女だった

「ちょっと挨拶しようと思って」
「そか」

「はじめまして」
彼女があたしに言った

「はじめまして。よろしく・・・」
動揺しながら返事をした

そして彼女は去っていったけど・・・

「追いかけないと」
「いいって」
「話したいから来たんだよ?」
「行ったらお前一人になるし」
「あたしは大丈夫。ね?あの人は君の彼女なんだから」
「チャットの中だけの話だよ。リアではお前だけだよ?」
どんなにその言葉が嬉しかったかわかる・・・?
「だから大丈夫。ね?行って」
「・・・わかった。ごめんな」
「いいよ」

そして君は彼女の元へ

自分達の関係は冷め切ってるって言ったけど
彼女はそう思ってないって思った

あたしの存在を知って・・・会いに来たんだから

一人残されたけど・・・
なぜか寂しくない

きっとそれは

君の心が側にいてくれるからだよね・・・

愛し君:4 

2006年10月22日(日) 23時01分
「会いに来てよ」
「え?!」
「今から」
「えぇ?!」
「俺は会いたい。会いたくない?」
「会いたいけど・・・」

そんな君からの言葉であたしは車に乗り込み、君に会いに行った

初めて会う君
毎日ネットでは会ってるのにリアで会うのは初めてだった

すごく緊張する
帰りたい
どんな顔して会えばいいの?
どんな話をすればいいの?

頭の中がいろんなことでうずまく

そして・・・君が現れ助手席に乗り込んできた

お互い照れ笑い

「もぉやだ〜!!帰りたい〜!!」
恥ずかしくて思わず絶叫

「色、白い〜」
君が微笑んでそう言ってくれた

とりあえず車を走らせ海が見える公園に行った

そこでいろんな話をして・・・
やっぱり普段ネット上で話してるからかすぐに緊張はほぐれた

そして散歩をした後、車に戻った

君は微笑みながら、頭をなでてくれた
すごく恥ずかしかったけど、嬉しかった

そのあと膝枕をしてくれた
すごくすごく恥ずかしかった
これってほんとは女の子がしてあげるんじゃぁ・・・と思ったけど
まぁいいやって思いながら甘えた

そしてまた場所を移動して港へ
その頃すっかり夜になっていた

「・・・キスしたい」
「え?!」

そう言いながら君は・・・奪うようにキスをした

何度も何度も・・・

胸が苦しかった
愛しくて切なくて・・・たまらないキスだった

言葉にしなくても
お互いがどんなに想い合ってたかがわかるキス
深く深く何度も何度もキスをした・・・
P R
2006年10月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
最新コメント
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:lovestory117
読者になる
Yapme!一覧
読者になる