August 06 [Wed], 2008, 12:19
会社の人たちと数人で飲みに行った。
はじまりは、あなた。

あの人の奥さんは2ヶ月くらい実家に子供と一緒に帰ってた。
「明日奥さんが帰ってくるから、最後の夜は騒ぎたい。飲みに行こう」
とあなたが言い出して、2人は絶対に無理だからみんなを誘った。

「うさ子と2人で行きたいんじゃないの?」
なんて言われたけど、そんな事はない。
っていうか、あったらダメだし。



解散後、あたしとあの人とOさんはタクシーで帰るから、
タクシー乗り場まで3人で歩いた。

ある程度距離があった方がうまくいく、とあなたは言った。
だからあたしは「好きで結婚したのに、変なの」って言った。

そしたら、あなたはこう答えた。
「ずっと同じ人を40年も50年も好きでいられるのなんて奇跡だよ。なかなかできない」
あたしは「ふーん」って答える事しかできなかった。

方向は逆だから、みんなバラバラでタクシーに乗った。
手を振るあなたに見送られながら、タクシーは走りだした。

しばらくして、タクシーの中で携帯が鳴った。
着信相手はあなた。

見た目ではそれ程わからなかったけど、酔っていたみたい。
いつも以上にあなたはおしゃべりで、1時間半くらい話してた。

今まで誰にも言ってなかった事。
今回の奥さんの帰省は、自分がお願いをしたという事。

元々仕事する事しかできない自分が昇進をする事になった。
軌道に乗るまでは、大変な日々が続く。
だからきっと、家にいても奥さんはつまらない。

そんなあなたの思いがわかっているからこそ、奥さんは帰省に承諾してくれた。

「できた嫁なんだよ」

いつも奥さんの愚痴しか言わないあなたから出た本音だと思った。

「素敵ですね」

そう答えるしかなかった。

その後はいつもの通り「ひどい嫁だ」とか「単身赴任に興味ある?とか言われる」とか「1Kに引っ越さないと」とか言ってたけど。
やっぱり奥さんを愛してるんだって、たった一言でわかってしまった。


「遅くまでありがとう」
「明日からも頑張ろうね」
「うさ子の事は妹みたいに思ってるから」
「おやすみ」


そうやって、電話は締めくくられた。

あたし達に未来はない。

妹でいいから優しくされたいなんて、
自分の気持ちなのに本当か嘘かわからないよ。



次の日、奥さんが帰ってきてるからと、
あの人は定時で退社した。

いつも、10時くらいまで残っているのに…。

急いで帰るあの人の後姿を、あたしは黙って見送った。

 

June 06 [Fri], 2008, 21:40
最近忙しいみたいで、あの人はイライラしてる。
「俺の辞書にイライラはない」って言うけど、してるよ。

仕方がないよね。

本当に忙しいもんね。

あなたの昇格が決まった。
「おめでとうございます」って言ったけど、本当はちょっと複雑なの。

あなたの体調が心配なの。


それに…。


忙しいと構ってもらえなくなるのもあるから、いじけてた。


いじけて仕事してたら、顔の前で「パチンッ!」って指が鳴った。
顔を上げると、あなたが笑ってた。

それだけ。

それだけなのに、嬉しかった。

それだけなのに、あたしが元気になれた。

それだけなのに、あたしの心はまた奪われた。

やめよう、やめようっていつも思うのにできなくなる。



あたしに「好きです」って言わせたり、
突然身体をピタッとくっつけてきたり、
飲みに行こうって誘ったり、

かと思えば、奥さんの話をしてきたり…。


遊ばれてるなぁ。
遊ばれてる。

うん。

でも、それでもいい。

それであなたが楽しいなら。

あなたが構ってくれるなら。

嘘でも… 

May 30 [Fri], 2008, 23:16
あなたが「かわいい」って言ってくれた。

嘘でも嬉しかった。

少し元気出たよ。



今日、忙しそうだったね。

何もできないの、実は歯痒く思ってる…。



好きです。

離れれば 

May 23 [Fri], 2008, 22:51
5連休。

友達と旅行する為にとった休み。


ちょうどいい。

あの人と離れられるいい機会になった。

旅行中は余計な事を考えないようにしようと思ってる。。。


離れれば、きっと熱は下がる。

この気持ちは、風邪のようなものだから。

この旅行から帰ったら、前のように戻れるかな。

ただの頼れる上司に。

ただの甘えん坊な部下に。

おつかい 

May 22 [Thu], 2008, 21:09
急に呼ばれたから、行ってみると110円渡された。
「すごく喉が乾いてるんだけど、今忙しくて席を立てないからお茶を買ってきて」
だって。

あたしが断らないのわかってるんだよね。
もちろん、すぐ行ったよ。
冷えてるのをわざわざ選んだ。

あなたは本当に忙しそうだったから、何も言わずに机に飲み物を置いた。

何か言って欲しい訳じゃない。
あなたの役に立てて嬉しかった。

あたしが暇そうだとか、
あたしは断らないからとか、
そんなのは全然よくて、ただあなたに呼ばれて、用事を言い付けられたのが嬉しかった。


『好き』が溢れちゃいそう。
あなたの顔を見ると、どうしようもなくなる。

どうして、誰かのものなの?

あたしの全部をあげてもいいくらい好きなのに。

手をつなぐことも叶わない。


だからあたしは、ひとつの選択をした。

来月、あの人の家に遊びに行く。

あの人の奥さんと子どもを見に行くの。

自分でもバカな事をしようとしてると思う。

でも、それくらい傷つかないとどうにもならない気がして、あなたの「家に遊びに来る?」という言葉に頷いてしまった。

再確認 

May 21 [Wed], 2008, 16:03
再確認した。


好きなんだって。


1日会わなかっただけなのに、あたしは寂しかったんだと思う。

だって、あなたの事何度も何度も見てしまうから。


あたしはこの先、やっていけるのかな…。

イライラ 

May 21 [Wed], 2008, 0:05
イライラする。
原因は、自分。

あまりにも子ども。
あまりにも腑甲斐ない。

あなたに近づきたい。
なのにあなたは遠くて…。
イライラ。

イライラ。

あなたに仕事で認められたい。
あたしにはそれしかないから。

なのに、それが叶わない。
仕事ができない自分が嫌になる。
イライラしてしまう。

どうしよう。
どうしたらいい?

あなたに認められる方法なんて、仕事しかないのに。


好きなの。
あなたが好きなの。

あなたに見て欲しくて必死なあたしを笑ってくれてもいい。

気にされないよりは、そっちの方がいいの。

うさぎか猫か… 

May 02 [Fri], 2008, 22:24
「おいで」
「ここに座りなさい」

不機嫌なあたしを、あなたは受け止めてくれる。

仕事だからって言われれば、そうなんだろうけど…。


あたしの醜い姿を、もう何度見られた?

やめておけばいいのに、あなたが受け止めてくれるから甘えてしまう。

そして、後から自己嫌悪におそわれる。

でも、次に会ったときもあなたは優しいからずるい。

そうやって、あたしの心の中を引き出す。


きっと今、あたしのいろんな顔を1番知っている男の人。


人の旦那様なんだけどね。



肩もみをしてあげたり、並んで話したり、大きな声で名前を呼ばれたり…。

あなたとの全部がくすぐったい。


あなたはあたしを甘やかしてくれるけど、あたしの方があなたに甘いと思う。

こればっかりは、惚れた弱みというやつか。





「あの人は絶対うさ子が1番好きでしょ」
と、あたしの周りは言うけど、お気に入りは所詮お気に入りらしくニコニコ笑っているのが役割なんだよね。
それ以上の事は何があっても望めない。

もちろん、あたしには何か起こす勇気もないけど…。


そばにいたいよ。
あなたを支えたい。

でもそれは、あたしの役目じゃないんだ。

あたしは、甘やかされるだけのあなたのペット。

告白 

April 20 [Sun], 2008, 20:23
「好きです」

初めて言った。

ドキドキした。


もちろん、冗談だと思ってるあなたにはあたしの気持ちなんて全然伝わってないんだろうけど…。


「本気にするよ!?いいの!?」
ってあなたが言うから、
「いいですよ」
って答えた。


もしも、皆のいるとこじゃなくてふたりの時に言ったら、もっとロマンチックな事が起きる?



悪い事を考えてしまう。
あなたがあたしに構うから。
あなたがあたしに優しいから。
あなたがあたしに甘えるから。
あなたがあたしを甘やかすから。

あたしがあなたを好きだから。


見てるだけでよかったはずだったのに、距離が縮まったらもっともっと欲しくなった。


また、距離をとらなきゃ。
止まらなくなる前に。


でも、離れたくない。
離れられない。


あたしは、あなたが好きだから。


あなただけが、好きだから。

あなたのそばに 

April 15 [Tue], 2008, 21:50
あの人の奥さんは3つ年上。
「うさこは、俺の嫁さんに似てると思う」
とあの人は言った。

そして、

「本当は俺には年下が合うと思うんだよね」
とあの人は言った。


何を考えているのか…。

そうやって、会社で奥さんの話をする事自体、奧さんを愛してる証拠じゃない。



あたしが残業してる同僚を待ってると、
「うさこは何してるの?」
とあの人は聞いてくる。
あたしが「○○さんを待ってるんです」と本当の事を答えてもあの人は満足しない。
「▲▲さん(あの人の事)を見てました」
と言ってあげると、
「そっか♪」
と満足する。

子どもだ。

知ってたけど…。


あなたは、あたしが本気になったら困るくせに、離れていくのは嫌なんだよね。

わがまま。


でも、
あたしも離れたくないから、もう少しだけそばにいてあげる。

部下としてだけど。

あなたにとって、1番かわいい部下になってやる。
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:うさ子
読者になる
2008年08月
« 前の月  |  次の月 »
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新コメント
アイコン画像ねこちゃん
» 黙る (2007年12月16日)
アイコン画像うさ子
»  (2007年11月26日)
アイコン画像ねこちゃん
»  (2007年11月22日)
アイコン画像こめちゃん
» よい休日 (2007年03月30日)
Yapme!一覧
読者になる