LOVE END 1 

April 23 [Sun], 2006, 23:09
二十代前半の頃、永遠の愛は存在すると思ってた。
結婚に憧れ、バージンロードで最愛の人と永遠の愛を誓う。
それが最高の幸せなんだと思っていた。

「あ……」
甘い吐息がもれる。
きしきしとベッドが軋むたびに白いシーツに深いしわがよる。
彼に抱かれるようになって、再び自分が女であることを実感した。
夫に対する罪悪感、子供に対する罪悪感。
彼への感情はそれらをすべて凌駕した。
頭にもたげる感情はただ彼に対する愛しいという感情のみだった。

彼に知り合ったのは数年前。子供は当時いなかった。
彼は私の勤める会社に出入りしていたお客だった。
その頃、彼には奥さんがいたが関係は冷えきっていて離婚を待つばかりの状態だった。
けれど、その頃私たちの関係は何もなかった。
お互いに顔見知り程度の関係。
そして私には子供ができ出産をしたが、仕事は続けたくて復帰した。
ある頃から、朝出勤の途中で車同士であったがよくすれ違うようになった。
お互いが気づき車の中からの挨拶をするようになっていた。

そして、運命の日が訪れた。
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