ぁぉぃの話。(7) 

2007年07月28日(土) 1時14分
りょうは柔道の特待生で高校に入学していて、正直女にもてそうな顔つきをしていた。

でも、私は彼にたいして、本気で何とも思ってなかった。

むしろ、あみとなんかあるのかと思っていた。



なのに・・・こんな事になるとは・・・。



りょうからは授業中とか関係なしに四六時中メールがきていた。



正直、好かれている事は悪くはなかった。

まだ愛とかわからないガキだったけど、

でも、それが好きという感情とは違うということは知っていた。



このままでいいのかなぁ・・・?


ぁぉぃの話。(6) 

2007年07月27日(金) 1時08分
葵「いやいや。まだあって3日くらいだし、りょうの事なんもわかんないし、チョット・・・ねぇ」




りょう「付き合ってくれなきゃ、帰らない。」




葵「え?」


(はぁ〜〜〜〜????何それ????まじっすか...)


葵「いやいや、にーさん帰りましょうよ。」

りょう「俺、本気だよ。」

葵「本気とかいわれても、こっちは寝たいし。」

りょう「じゃあ、付き合ってよ。」




そんな感じが何度か繰り返されてて、時間はもう一時くらいだった。



そして、私は根負けした。



葵「わかった・・・。付き合うから帰って。」


そうして、私とりょうは付き合うことになった。

りょうは満足したのか、笑顔で帰っていった。



りょうが帰ってすぐメールが来た。


【俺たちが付き合ってること内緒な♪あみにもまだいわないでね!!大好きだよ♪】




私は返信せずに眠った。

ぁぉぃの話。(5) 

2007年07月26日(木) 20時25分



りょうはなかなか話をきりださなかった。



葵「朝練あるんでしょ?もう遅いし、私ももう寝るし・・・」

りょう「ごめん・・・」



また、沈黙が続いた。




葵「今日じゃなきゃだめなん??」




りょう「・・・・・・好きなんだ。」




葵「え?」


りょう「好きになった。あみに最初に紹介されたときから、ずっと気になっててさ。付き合ってよ。」

ぁぉぃの話。(4) 

2007年07月25日(水) 0時56分
「TRRR...TRRR...」

携帯の着信で起きると母親だった。


母「どう?大丈夫??」

葵「なにが〜?」

母「なんもない??」

葵「あるわけないじゃん。」

母「大丈夫ならいいケド、なんかあったらすぐ連絡するんだよ〜。」

葵「はぁい。んじゃおやすみ〜!!」



高校生の一人暮らしは心配なのか、母親からは毎日電話がくる。

うざいケド、まぁしょうがない。我慢しなきゃね〜




寝てたのかぁ〜。ん?今何時だ?げっ、11時じゃん。3時間も寝てたわ〜。

まぁいいや。今日はねよ。



ふと携帯をみると、メールがきていた。


りょうからだった。

【話したいことがあるんだけど。】


(やべっ。このメール9時にきてるじゃん。どうしよ。)

とりあえず、返信してみた。


【ごめん!!ねてたぁ↓もう寝た?話したい事ってなんだった??】



するとすぐ返信がきた。


【起きてるよ。やっぱ直接言いたいから今から行ってもいい??】


【いーよ(*'-')♪】


葵はそう返信して、たいした事じゃないだろうと思い、寝る準備をしていた。




ピンポーン♪



「ほぉい」


ガチャ。


ドアをあけるとりょうがいた。


葵「話ってなに??」



・・・・・・



りょう「うん。あのさ・・・」

ぁぉぃの話。(3) 

2007年07月24日(火) 21時50分
でも、その日は、少し違った。

あみがご飯を食べてすぐ帰ったのだ。

りょうとは、あみがいたから一緒にいたけど、正直、まだ、そんなに仲良くなかったので、

ちょっと気まずい感じがした。



りょう:「あおい〜、あのさ〜」

葵「なに??」

りょう「・・・」

葵「どした??」

りょう「あ、俺朝連あるし、帰るわ〜」

葵「そぅ?んじゃ、またね〜」



りょうも帰ってひさびさにゆっくりできる〜♪と思い、葵はベットに寝転んだ。

3人でいる時は楽しいし、苦じゃないけど、たまにはひとりでいたい。

葵はこの時間が好きだった。

TVをみながらゴロゴロしてたら寝てしまった。

ぁぉぃの話。(2) 

2007年07月22日(日) 0時40分
入学して3日後、

家に帰るとなぜか、部屋の明かりがついていた。


「よっ!」
「おかえり〜♪」


そこにはあみとりょうがいた。


私の実家は高校から離れていて、車で2時間程かかる。沖縄は電車がないので、実家から通うのは

結構大変なので私は独り暮らしをしていた。

あみも離島出身の為実家からは通えず、偶然にも同じアパートだった。



そして、私の部屋にいるもう一人のりょうという男。名前は佐倉亮。高校1年生で、あみの幼馴染。違

う高校に通っているものの同じアパートに住んでいた。


葵「ったく、また人の部屋でくつろいで〜」

あみ「いいじゃん!あおいちんにあいたかったの♪ね〜」

りょう「ね〜」

葵「あ〜あ。こんなんならあみに合鍵わたさなきゃよかった↓↓」

あみ「え〜。そんな事いわないでよ〜(泣きマネ)」


私たちは鍵をなくした時の為にお互いの部屋の合鍵を交換していたのだ。


あみ「ぁぉぃちゃん。今日の夕飯なぁに??」

葵「え?なに?うちで食べる気??」

あみ「うん♪ぁぉぃのご飯おいしいもん。」

りょう「俺もぁぉぃのご飯食べる〜」

葵「はぁ・・・。んじゃ、買い物いく?」


そんな感じで彼女らはいつも夜遅くまで私の部屋に居座るのだった。

ぁぉぃの話。(1) 

2007年07月20日(金) 20時00分

咲元葵15歳。この春とある高校に入学した。

桜がキレイなこの季節。なんてものは本土の話で、ここ沖縄はすでに緑でいっぱいの入学式だ。


「入学式とかめんどくさい〜」

と思いつつ参加したら、入学式なんてもんは、やっぱりそんな楽しいものではなかった。



「やっと、終わった・・・」

とのびをしながら教室へと向かっていた・・・



「ねーねー。同じクラスだよね?名前なんていうの?」



いきなり、話しかけてきたその子は、ショートカットで活発っぽい感じの女の子だった。



葵「えーっと、葵だよ。」
?「あおいちゃんかぁ。かわいい名前だね!!あたし、あみ♪ヨロシク!!」


彼女は中村亜美。同じクラスで高校生になって初めての友達だった。


それから私とあみはずっと一緒だった。
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