NANPA 

November 07 [Tue], 2006, 18:40
「もも〜誰も声かけてくんないよ?もう3時間もいるのに!」

寿々穂ゎ渋谷のハチ公前で電話の向こうにいる桃に嘆いた。

「3時間?!もうナンパ待ちなんてやめて一緒にカラオケ行こうよ〜?」

「・・・。やめて〜甘い誘惑にはまけないよ!」

「甘くないシ!!はぁ〜だいたいナンパで良い人見つかるわけないじゃん!」

「(#`-_ゝ-)わかったよぅ。もう帰る。」

「っえ?カラオケゎ〜?」

「行かな〜い!じゃぁ明日学校でね。」


もう高校のうちは我慢しようって思った。
こんなに待っても誰も声かけてくんないし。
あたしには魅力がないんだ!高校のうちは女磨きでもしよう。

あ・・・。やばい。
久しぶりに人ごみに来たから人酔いした・・・。

寿々穂ゎ駅の端にうずくまった。
うずくまっているのに誰もこえかけてくんない。
ここは冷たい人ばっかりだなぁ・・・。

「田辺?」

こんな人ごみの中で小さくうずくまっているあたしに君ゎ気がついてくれたね。

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なんでかな?
あの瞬間まで君を死ぬほど恨んでたのに。

声をかけてくれたことが嬉しすぎて、全てをいっきに許せてしまったよ。

魔法にかかった気分だったよ。


SUZUHO 

November 06 [Mon], 2006, 20:10

 田辺寿々穂 高校3年生
こんなにおめでたい名前なのにここ最近おめでたいことなんかひとつもない。

でもね、
これから先何があるかわからない人生。
少しは期待してるんだ。

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「も〜やだ!こんな高校やめてやる!よし!転校だぁ」

「寿々!あんた転校したらあたし一生恨むからね?」

「んんー・・・だってぇ。ここなんで良い男がいないのー

桃がすごい顔でにらんで、そう言ってきた。

でも・・・
あたしが行ってる高校ゎ男が5人にアヒルが7匹。
他ゎぜーんぶ女

男よりアヒルが多いなんて・・・。
信じられない。

高校生活一度も恋をしていない。

こんなんじゃ、女としてだめな気がする。

恋しなきゃ!!

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やみくもに出会い求めたからだね。
でもそれでもすっごく好きだったんだもん。

あの頃大人な気分だったけど、すごい子供だったよね。




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