異次元に告ぐ。 

2005年06月30日(木) 21時47分
「・・・本当に、コイツなのか?」
「しっ、黙れレガーナ!」
「・・・・・」
実際、付いてきてくれたのは、好奇心旺盛な二人の陰術者兵士だけだという現実をあまり気にせずに、ライトは初め見た奇妙な石造の前に無言で立ち尽くしていた。
この時の三人は皆似た格好をしていたが、違うのは着ている鎧の色だった。
陰術者といえども、戦闘配置が変わることにより威力が異なるので、ローブでは耐え難い衝撃は等を完全に防いでくれる代物である。
周りは銀で施されていて、中が濃い青の一色であり、左腕に誇るべき国の紋章が刻まれている。
そして夜の筈が、不気味なほどに照らし出してくれる月明かりに、その銅像と共に輝いていた。
「・・・アヤシイもんだがな、どうも」
「だから、黙れと言っているだろう!!」
陛下から直々に言われたとはいえ、この三人が目前で立ち尽くしている謎の石造が、この戦いの行く末を左右するのだと言われれば、誰でも疑いたくなるだろう。
その疑いを忠誠心そっちのけで口にしていたレガーナを、イソットが叩く。
「まあ、そう騒がずに」
ライトは、静かに構える。
「いや、あの、申し訳ない・・・レガーナ!」
「何だ、貴様もライト氏を疑っていた癖に偽善者ぶりおって」
「なっ、貴様・・・!」
二人は尚も撹乱をする。
「まぁ、とにかく静かにしましょう。敵兵に気づかれては意味が無いですし」
それでもライトは静かに構える。
「・・・・・それに、僕が疑われてもしょうがないですよ」
「「いや、あの・・・・」」
とっさに、レガーナとイソットが、二人同時に口を開いた。

荒れ狂う大地 

2005年06月10日(金) 20時42分
ガスト(オールニロイ)の隣国であるアーヴンヘイムへの進撃を決定したルルド達一行は、宣戦布告一切無しの、闇討ちを仕掛ける準備を着々と進めていた。
日は完全に沈み、何も知らない民は沈黙する。
そう、全てが全て、眠りにつく時なのだ。
「・・・・私の恩仮、忘れたとは言わせませんよ、アレクス国王・・・・」
その意識を敵へと向け、言葉にはとげがささるような様子で、ルルドもまた、馬に跨り一人静かに小高い丘の上に出向いていた。
辺りにはルルドを護衛するための上等兵が数人いるだけで、人の行き来は無い。
虫の声と、時折過ぎていく風に揺れる草木だけが、揺れていた。
「・・・・戦国の、救世主など・・・・・・・」
静かに、ルルドが頭を下げたまま、呟いた。

一方、カウムはこの大戦争(になるであろう)の為に新しい陰術を発揮すべく、ルルドの襲撃開始時の位置とは全くもって逆方向に待機をしていた。
陰術のために調整しなおしたローブを着込み、同伴の科学者達と会話をする。
「エリッヒ、そなたは炎力で進撃するのだ。そうすればそこに発生したガスで、この威力も上がるであろうし」
「はい、承知いたしました。」
「レニは常に上空から感知をするのじゃ。こちら側の結界を破るような手間があれば、まずはルルド陛下を狙うじゃろうて。それを阻止すべく、このマグニ弾があるのだから」
「承知」
二人も優秀な部下を持った、と笑みを浮かべたが、それもすぐに消えた。
「あとは・・・・時の戦士、・・・・・のみ」
「失礼ですが、カウム様・・・・・」
カウムが時の戦士という言葉を口にすると、レニが歩み寄って言った。
「本当に、あの少年が・・・・引き金なのですか?」
「そうであろう」
「であれば、もし、・・・・もしタイム・ラインが向こう側に回ったら・・・!!!」
「・・・・・・」
カウムは、レニの顔は見ずに、進撃する敵国の城壁を見ながら続ける。
「その時は、その時じゃろうて・・・・・・」
「そんな・・・・それでは・・・・・・」
あまりの適当さに、本当は言葉つまったかもしれない部下二人に向かって、カウムは更にこう付け加える。
「大丈夫だ。ライトがいる限り、この国は負けはせんよ。ルルド陛下も、皆、皆」

世界の行進曲 

2005年04月04日(月) 14時43分
僕が何故この世界に来てしまったのか。
まだあまり時間をかけて悩んだ覚えはない。
それに、何故僕自身の中で「自分は違う世界から来た」という事が成り立っているのかも不思議だ。
さっき、ルルドさんは僕にこう言った。
「始まりの神かぁ。。。面白いな。なぁ、ライト?」
とても、今日の深夜から隣国に対して戦争を仕掛けるような様子ではなかった。
だって、それに、これはおそらくの予想でしかないけど、、、、
この国王だって、年齢はきっと僕とあまり変わらない筈なんだ。
僕を宮殿の中に入れてくれたカウムさんも、実は相当の実力者らしい。
陰術の研究を長年続けてきて、凄腕なんだとか、この国の誇りだとか、カウムさんがいない時に、ルルドさんは言っていた。
僕に「さん」をつけて呼ぶのは止めるように、とも言っていたかもしれない。
何一つとして真実を語ってくれないままに、ルルドさんも、カウムも、もちろんそれ以外の関係者の人だって、戦争に、出るんだ。
もちろん、僕も。
そして、どうらや僕が今回の鍵を握っているらしいが。。。
実際、また何故それが僕なのか、分かってはいない。
何か訳ありそうだとは考えた。でも、もう思考回路はついていかないだろうとも考えた。
無理せず、とりあえずの任務を果たすとしよう。
お世話になっているだけじゃ、ただのウジ虫と変わらない。
それに、その事実が分かったとして、人間関係が壊れる事はまず無いと思う。
でももしかして、それってお人好しなだけなのだろうか。。。?

そんな事を連連と考えているうちに、とりあえずと言って開け放された僕の居座る部屋のドアがノックされた。
「どうぞ」
入ってきたのは、出会った頃とあまり変わらない服装をしていたカウムさんだった。
ローブの色が少し濃くなって、厚さも変わっていた。
ゴホン、と一回咳払いをしてから、普段と、というか今までと何も変わらない口調で話し始めた。
「んー。。用意というか、なんと言うか、準備はできたかね、ライト」
「はい」
何も分からないんだ、準備も何もあるものか。

緊急告知! 

2005年03月25日(金) 0時50分
これまでは日記みたいな形でプラスして小説を連載していたのですが、沢山の方から要望があったので、急遽「マルゴト小説ブログ」にしてしまいたいと思います
これだとブログ成り立たないぢゃん、、とか思ってる人いると思うのですが、とりあぇず試しにやってみようかなぁと思って・・Σ
また、この場合は常に文末にあったRead more・・が無くなると思いますが、内容は今までと全く変わらない連載物になります。
次回からそれを試みてみようかと考えてますっ。こんなオンボロショボヘタレ小説ですが、どうか完結まで見守ってやってくださぃ。。。

New☆ 

2005年03月20日(日) 23時32分
はひA.てゅーわけでナントっ!ついに我が家のパソが新しくなりましたぁ☆☆
なんてうれしいんだぁ・・・wでもImacだからイマイチ使い方分かってませんが、、とりあぇず努力しますよΣd
。。。小説の方も努力します;;更新遅くなりがちなので、そのときは本当にスイマセン;;

リターン 

2005年03月19日(土) 19時12分
さて、この小説につきましてゎ、、色んな人から人物像がごちゃAしすぎてワカラナイとか言われるのでつが、、、、、あぁいいさ分からなくて!(死
ぶっちゃけ書いてる本人でさえよく分かっていないのです。読む人が分かれば、自分に栄光を称えて拍手を送ってあげてください
で、国王とかなんとか、自分でもいっぱい関係を持たせすぎたせいで誰がどうなっていくのか・・・先がこんがらがった糸みたくなってる状況ですlllorz
これからもこんな意味不明な者でしたら、ヘタレであろうがなんであろうが、一応簡潔させる予定ですので・・・どうか見守っていてくださぃΣd(ぁ

改心(?) 

2005年03月13日(日) 19時09分
さてA、、復活コメントありがとうございましたっw
これからも時間ある限りぢゃんAいこぅかなーと。
ぁ、あったらですから、ムリなものゎムリなんですょ?うん(謎
しかも意味なく文末にペンギンつけちゃったしさ(待
さてー、、この話って一体どうなるんでしょうねぇ??書いてる本人もワカッテナイっていう最悪の状況なのですょlllorz

復活っ☆★ 

2005年03月11日(金) 20時13分
こんにちゎ☆長い間お待たせしておりましたぁ
久しぶりだな〜、、ブログ更新いたしましたっ
確実に、ある人がここの更新を待っててくれたわけですが、、ほんとにごめんなさぃでしたlllorzこれからゎPCに不調がないことを祈ります(笑
小説の方も更新していく予定なので〜;;気長にオネガイイタシマス

不調につき;; 

2005年03月03日(木) 1時59分
さてAここの更新なのですが、PCの不調につき一時的に停止させていただきます;;
そんなに長くないとゎ思うので、よろしくです;;

まるくす!(謎 

2005年02月28日(月) 18時45分
こんばんゎー。と、今日もはっちゃけた1日でしたが昨日がよりはっちゃけた1日でしたlllorz
何でかって、、帰り道のとある公園の前に、はたまた怖いオニイチャン達がたまってたんですょ
結構あせるぢゃないでつか。ぶっちゃけ、遠回りして帰ってきましたー
こっちゎ結構そういぅグループがいるらしぃといぅお話で・Σd
まぁ皆気をつけようって事なんだね!
だって小学校にも危険わあるからね!
まぢで気をつけましょうね!(謎

小説ゎ一応順調でありまっす。レス返しができないのが寂しいんですけどmm
ばんAお待ちしてます〜
■謎に満ち溢れたブログ管理人プロフィール■
■名前→蜜■
■趣味ナドナド→小説書くコト・料理・雑貨やめぐりetc・・・・v■
■家族構成→父・母・兄・弟・おじーちゃん・おばーちゃん2人の、計8人家族v全員集まる夕飯時ゎ物凄いw■
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