千秋11
2006年06月06日(火) 18時39分
何にも言わないの?彼の声は遠かった。
私は泣くのを堪えることしかできなかった。
もう、勝手にしたらいいよ。
突き放す言葉だ。
彼は私を家まで送って、帰っていった。
私はごめんなさい、とつぶやいて泣いていた。
ずっと泣いてた。
あんなにも私を好きだと言った彼。
好きになった途端に離れていった彼。
彼の手に入らないものなんてあるんだろうか。
どうしていいのかわからない、なんて気持ちは彼にないんだろうか。
自分の思うように行動できる彼には、自分の思いさえ定まらない私の気持ちなんて理解できないのだろうか。
私は泣くのを堪えることしかできなかった。
もう、勝手にしたらいいよ。
突き放す言葉だ。
彼は私を家まで送って、帰っていった。
私はごめんなさい、とつぶやいて泣いていた。
ずっと泣いてた。
あんなにも私を好きだと言った彼。
好きになった途端に離れていった彼。
彼の手に入らないものなんてあるんだろうか。
どうしていいのかわからない、なんて気持ちは彼にないんだろうか。
自分の思うように行動できる彼には、自分の思いさえ定まらない私の気持ちなんて理解できないのだろうか。


