8カ月ぶり110円台 東京外国為替市場 

2006年05月11日(木) 17時34分
10日午前の東京外国為替市場で、日米金利差の縮小観測などを背景に円が上昇、一時、約8カ月ぶりに1ドル=110円台をつけた。

NY円、大幅続伸――114円60―70銭、3カ月ぶり円高水準 

2006年04月25日(火) 11時25分
週明け24日のニューヨーク外国為替市場で円相場は大幅続伸。前週末比1円95銭円高・ドル安の1ドル=114円60―70銭で終えた。前週末21日の7 カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で中国の為替制度の柔軟性を求める声明が採択されたほか、各国中銀によるドル離れの動きが広がり、海外市場でドルが対主要通貨で大きく売られた流れを引き継いだ。

 21日のニューヨーク市場では人民元改革への思惑から取引終了にかけてドル売りの流れが強まっていた。その後、G7が実際に中国を特定して為替改革の進展を求める声明文を出したことで、人民元改革への思惑が一段と強まった。

 さらに世界各国に対して不均衡の是正を求める声明も出た。米国では早期の利上げ打ち止め観測が広がりつつあるなか、米財政・経常収支の「双子の赤字」が今後の焦点になるとの見方が広がる結果となり、週明けのアジア市場ではドル売りの流れが加速、ニューヨーク市場でもドル売りが膨らんだ。

 投機筋による円買い・ドル売りに加え、コンピューターで売買の好機を判断するモデル系ファンドのドル売りが出たといい、15時近くに円は一時114円 24銭まで上昇、1月23日以来約3カ月ぶりの円高・ドル安水準を付けた。市場では「1月12日に付けたドルの年初来安値(113円41銭)が視野に入った」(為替ディーラー)との声が聞かれた。

 円は対ユーロで三営業日続伸。前週末比1円90銭円高・ユーロ安の1ユーロ=141円95―142円05銭で終えた。対ユーロで141円台まで上昇するのは3月下旬以来となる。アジア通貨全体の先高観に加え、前週末に伝わった欧州高官による足元の円安・ユーロ高を問題視する発言も引き続き円買い・ユーロ売りを誘った。

 ユーロは対ドルで続伸。前週末終値の1ユーロ=1.23ドル台半ばから1.23ドル台後半まで上昇した。各国中銀によるドル離れの観測が引き続き材料視されユーロ買い・ドル売りが優勢だった。15時過ぎには昨年9月12日以来のユーロ高水準となる1.2411ドルを付けた。その後は持ち高調整のユーロ売り・ドル買いが出て、ユーロはやや伸び悩んだ。安値は朝方に付けた1.2333ドルだった。

東京外為市場・午前9時=ドル115円後半、下値には買い戻し 

2006年04月24日(月) 11時45分
午前9時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点からドル安/円高が進み、115円後半へ下落して取引されている。週末に行われた7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で世界的な不均衡(グローバル・インバランス)が議論され、中国に為替相場の柔軟化を求めたことなどから、市場ではインバランスの是正に向けて当面はドル安が進むとの見方が強まった。

 日本時間早朝の取引でドルは一時115.32円まで下落し、約3カ月ぶりのドル安/円高水準をつけたが、前週末の東京市場から2円超のドル安/円高が進んだことで、朝方の取引では下値に買い戻しの動きも出ているという。

 午前9時現在のクロスレートは、豪ドル/円が86.31/41円、スイスフラン/円が91.09/14円、ポンド/円が207.03/15円。

外為10時・円、117円台半ばでもみ合い 一時下げに転じる 

2006年04月21日(金) 10時55分
 21日午前の東京外国為替市場で円相場はもみ合い。10時時点では前日の17時時点に比べて3銭の円安・ドル高の1ドル=117円61―63銭で推移している。朝方は、前日の海外市場でオーストラリアドルなど資源国通貨に対して円買いが入ったことにつれた円買い・ドル売りがやや優勢だった流れを引き継ぎ、円高・ドル安で始まった。ただその後は対ユーロでドル買いが進んだことに連動した円売り・ドル買いが出た。中値決済にかけては国内輸出企業の円買い・ドル売り注文が散見されたものの、国内輸入企業の円売り・ドル買いがやや多く、ドルが不足気味だったとの観測が聞かれた。円は下げに転じ一時117円67 銭まで売られた。

 10時までの高値は117円38銭で値幅は29銭。

外為10時・円、弱含み――中値決済で投資信託などのドル買い観測 

2006年04月20日(木) 11時28分
20日午前の東京外国為替市場で円相場は弱含み。10時時点では19日の17時時点に比べて38銭円安・ドル高の1ドル=117円46―48銭で推移している。9時55分ごろに117円52銭まで売られた。中値決済で投資信託の新規設定などに絡んだ円売り・ドル買いが若干優勢だった。一方、米利上げ打ち止め観測などを背景にしたドル売りも引き続き出ており、今のところ円の下値も堅い。10時までの円の高値は早朝に付けた117円26銭で値幅は26銭。

今日の外国為替 

2006年04月19日(水) 13時04分
 19日の東京外国為替市場で円相場は大幅に上昇した。前日終値に比べて1円20銭の円高・ドル安となる1ドル=116円82銭をつけた。3月の米住宅着工件数が市場予想を下回ったことや、米連邦公開市場委員会(FOMC)の3月議事録で今後の利上げ継続観測が後退したことから円買い・ドル売りが進んだ。

気になるニュースが「円売りモードに突入か…」 

2006年04月14日(金) 10時27分
ドル円は、2月初旬から115.50〜119.50のレンジ取引から大きく抜け出すことが出来ずにいる。先週には、ユーロ円が上値をブレイク、また今年に入ってから急速な下げを見せて豪ドル円も下げ止まりを見せ、上値抵抗線である87.00を試す展開となっていることから、対円でもレンジを上抜く時期が近づいているものと見ている。米ドル堅調推移の背景には、先月の期末絡みの円買い需要の後退に本邦の新年度入りに伴う外貨投信の設定が相次いだことも一因であろうが、日米欧の金利政策を巡る思惑も大きなファクターとなっている。
利上げ打ち止めを期待するムードが強かったが、当のFOMCから6月まで利上げ継続を示唆する声明が出たこともあり、米ドル弱気筋は撤退を余儀なくされている。
ECBによる利上げへの思惑が強く働いていたからであるが、その後トリシェECB総裁が利上げに対する否定的な発言をしたことから、その思惑も弱まり、それに連れユーロ安ドル高への流れとなっている。米通貨当局が金利引き上げを画策しているわけではないことを十分に理解している。
ECBによる利上げへ期待感は今後強まるこそすれ弱まることはない。米欧金利差という面からは、ドル売りユーロ買いが出やすい地合であるいが、米金利上げ局面で構築されたドル選好の傾向は対ユーロを中心としてかなり強いものがあり、今後多少金利差が縮小しても、この傾向に変化が生ずるものでもないであろう。
では、米金利差からドル円相場を見ると、ユーロとは様子が違ってくる。
実態はおり、平時の当座預金残高6兆円といわれる中、4月に入っても25兆円の当座預金残高となっている。
今年に入り、豪ドル円やニュージーランドドル円で円高傾向が顕著となった通貨もあるが、全般的には今年の相場は余り波乱のない展開となっている。
底入れ感から円売りとなれば、これがドル円相場を揺さぶる一つの契機となることも充分に考えられる。この円安も持続するのは夏場までとなり、上限も昨年末の高値である121円台ミドルまでとなろう。米中間選挙に向けて米政権内部の軋轢が出始めており、これがスノー長官辞任説につながっていることを考えると、夏場以降はドル売り局面となり、夏場の121円台ミドルが売り場を提供することに知れない。

(為替)方向感に乏しくドル/円は小動き 

2006年04月13日(木) 11時32分
東京外国為替市場では、ドル/円は15時15分現在、1ドル=118円17/20銭で取り引きされている。前週末のNY市場の17時時点(118円29/31銭)に比べると小幅なドル安となっている。
 7日発表の3月米雇用統計を受け、米国の5月利上げが確実になった、との見方から、朝方はドル買いが先行したものの、国内輸出企業の円買い/ドル売りが断続的に入り、円は下げ渋った。その後は月末の連休への意識から積極的に仕掛ける動きが少なくなり、小動きに終始した。
 6月以降の米国の金融政策は不透明な状況にあることに変化はない、との見方が強く、方向感の乏しい展開が続く、との見方が強い