毛皮の構造と特性

September 05 [Mon], 2011, 19:24

  
毛皮ファー)の構造  :


毛皮は文字通り「毛」と「皮」からできています。毛皮にとって重要な毛の部分は、刺し毛(さしげ)と綿毛(わたげ)から構成されています。刺し毛は、上毛(じょうもう)とも呼ばれ、艶があって美しく、いろいろな色彩や斑紋がその動物の種類と特徴を表しています。ファーマフラー英語では刺し毛をガードヘア(guard hair)といい、弾力性・耐水性の富み、その名の通り身体を守る役目をしています。綿毛は、下毛(かもう)とも呼ばれ、刺し毛の下に映えている短く柔らかい毛皮です。英語ではアンダーファー(under fur)と言います。極めて細く密生しているので空気の層ができ、体温の発散を防ぎ防寒の役目をしています。毛皮の善し悪しは、この綿毛の密生の度合いによって決まるとも言えます。良いファー毛質の条件として、

1. 刺し毛と綿毛のバランスが良いこと(特に綿毛の密度が濃い物)

2. 光沢の良い毛皮、背筋が鮮明な毛皮

3. 触った時にシルキーでソフトな毛皮などが挙げられます。


毛皮ファー)の特性:



  1. 毛皮ファー


保温力・耐水性・通気性に優れている

弾力性と耐水性に富む刺し毛と、細く密生して生え空気の層を作り出す綿毛の二重構造により、保温力・耐水性・通気性に優れています。



  1. 毛皮ファー


ふわふわとした柔らかな感触と美しい光沢

心地よさや安心感を与えてくれるのは、天然素材の持つ特性でしょう。これを人工的に作るのは不可能です。

3. 毛皮ファー

土に還る天然素材

地球環境保全やエコロジーと言う観点から、土に還る天然素材である毛皮は環境負荷が少ない適切な素材と言えます。

4.毛皮ファー

リフォームで最後まで使い切ることができます

同じ種類の皮を継ぎ足したり、他の素材を加えたりするサイズ直しのリフォームをはじめ、コートをストールやバッグなど全く別のアイテムにしあげることもできます。


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