シリア治安悪化、サリン原料など年内の搬出困難

December 30 [Mon], 2013, 9:52
【ニューヨーク=加藤賢治、ブリュッセル=寺口亮一】シリアの化学兵器廃棄を監視する化学兵器禁止機関(OPCW、本部ハーグ)と国連の合同派遣団は28日、年内を目標としていた危険性の高い化学物質の国外搬出について、「今月31日までの輸送は困難だ」とする声明を発表した。

 内戦が続くシリアの治安が一段と悪化していることや悪天候などが難航の理由だ。ただ、シリアの化学兵器を来年6月末までに全廃する目標は維持するとしている。

 新たな搬出時期の目標は明らかにされていないが、国連の潘基文事務総長は28日の声明で「遅延期間は限定的だ」と述べた。

 計画では、サリンの原料など危険性の高い化学兵器関連物質約500トンを北西部ラタキアに集めた上で、31日までにイタリアに向けて運び出し、米国船が洋上処理する計画だった。
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