進路、決定? 

November 17 [Mon], 2008, 23:57
「ただいま。」
いつも通り、鍵のかかっていない引き戸を開けながら陽菜は、家の奥にいるであろう祖父へと声を掛けた。
町にある高校へと進学する、そう決めたのはついさっきのことで…けれども、その事はなるべく早くに祖父にも伝えなくてはならない。けれども、これまでこの村を出ることを恐れ、祖父から進学を考えてはどうかと言われても言葉を濁していた陽菜としては、急に”やはり高校に行こうと思う”とは言いにくい部分もあるのだ。
(…どうやって、進学したいって話を切り出そう。。)
革靴を脱ぎ、居間へと足を運びながらも頭の中にはその事しか浮かんでこない。
陽菜にとって、祖父は決して厳しい人ではない。小さな頃から育ててきた陽菜を実の娘のように可愛がり、時には叱りながらも、目に入れても痛くないとはきっとこういう事なのだろうと陽菜自身が思うくらいに甘い、大好きな”じぃちゃん”である。なので、やっぱり高校に行きたいと言っても、喜びこそすれ怒られたりはしないとわかっている。
そうこう考えていても、そうは広くない家の中。目的の居間の襖は目の前にある。
陽菜はそこに手をかけ、一度深呼吸をし、一気に襖を開いた。
「じぃちゃん、私…やっぱり高校を受験するっ!」
それまでの考えも何も無視して、一番重要な事のみを決定事項として言い切り、陽菜は無意識に閉じていた瞳を開き、そこに広がる光景に力が抜けた。
「…なんでこんな大切な時に出かけてるの!?」
はぁ…と息をつき、テーブルの上にある置手紙に目を通す。
そこに書かれていたのは、陽菜の予想通りで、隣に住む友人と将棋の勝負をすることになったので遅くなるだろうから、陽菜も学校から帰ったら来なさいということだった。
ここで書かれている、隣の家というのは悠廼の家のことだ。悠廼の家は祖父母と両親、そして悠廼の5人で暮らしている。陽菜の祖父は、悠廼の祖父とは昔からの友人であり、共通の趣味である将棋でいろいろと賭けて勝負をすることが多いのである。
(…今度は何を賭けてるだろう?)
陽菜は、疑問を持ちつつも一度部屋に行き、手早く着替えると昨日の夜の残りの肉じゃがを手土産に隣家へと向かった。

いつもの放課後 

November 16 [Sun], 2008, 20:30
広大な自然に囲まれた緑豊かな村。
こう言えば聞こえは良いけど…結局のところ、何もない田舎。
それがこの村、小日向村を表す表現であろう。
その村唯一の中学校から家々へとのびる道を特に特徴も無いセーラー服の上に、防寒用のコートを羽織りマフラーを巻いた少女は立っていた。
少女は、少し首をすくめてマフラーに顔を埋めてそっと息を吐く。
吐かれた息は白いもやとなりそっと空へと消えてゆく。その様子をじっと眺めていると、隣から、少女よりはいくらか背の高い、けれどもまだ幼さをその顔に残した少年が少女の肩に手をかける。
「陽菜、ぼーっとしてないで早く帰ろう。風邪ひく。」
そっけない言葉だが、そこに含まれた温かさは確かに此処ではないどこかを眺めていた”陽菜”と呼ばれた少女をこちら側へと呼び戻した。
陽菜はまだ少しとろんとした瞳をしながらも、横に立つ少年にそっと微笑みを向け、そっと口を開いた。
「だいにぃ、人もいつかこの息みたいに空に消えていくのかな…?
 死んだらどこに行くって決まっているのかな?
 …だったら、迷子になってる人達って…どうしらた良いんだろうね。
 なんで、”ひな”には…他の人たちには見えない迷子の人たちが見えるんだろう…。」
少女の口は言葉を紡ぎながらも、冷えた小さな手をそっと擦り合わせ、時には開いたり握ったりを繰りかえす。だいにぃと呼ばれた少年は、正確にはこの少女、陽菜の実の兄ではない。幼いころからほぼ一緒に育ったため、誕生日が半年ほど早い少年を陽菜は”だいにぃ”と呼び慕っているが、彼の名は悠廼というのが正しい名前である。その彼は、半分無意識のうちに言葉を紡ぎ、足を止めている陽菜をまずは家に連れ帰るのが先決と判断したらしく、彼女の問には応えず冷たくなった手をそっと握ると歩き始めた。
冬が近づいた空は、すでに茜色から夜の闇へと姿を変えつつあった。
中学3年生の陽菜と悠廼がこの村で迎えるおそらく最後となるであろう冬は、もう目の前へと迫ってきている。
最近では、休み時間ごとにクラスの中で聞こえる話に町での一人暮らしか、寮を備えた学校への進学かという言葉がよく出てくるようになっている。
この村、小日向村は山村に位置する小さな村で、独立した中学校が存在しているだけでも驚きなくらい過疎化の進んでいる村なので、この村の子供たちは、中学3年生、わずか15歳にしてその後の自分の人生を大きく変える選択を迫られている。
このまま村に残り、親の仕事を手伝い村の中で生きていくか…それとも、村を出て町の学校へ進みその先を切り開いて生きていくのか。もちろん、陽菜と悠廼も現在この選択を迫られている。
そのこともあり、これまでなら他愛のない会話が絶えなかった二人の間にも、最近は重い沈黙が降りかかるときがある。
今も、繋いだ手から互いの熱を…存在を感じながらも、二人とも口を閉じたまま黙々と家路を歩いていた。
けれども、ふと足を止め、意を決したように悠廼が重い口を開いた。
「…陽菜、俺…町の高校を受験しようと思ってる。
 この村にいたら、ここでこのままぬるま湯につかった生活を続けていたら駄目だと思うんだ。
 だから…俺のわがままを押し付けるみたいになるけど、陽菜も小日向村から卒業したほうが良いと思うんだ…。」
悠廼は、陽菜の目をしっかりと見つめ、一言一言を区切るようにはっきりと言葉を告げる。
そこには、ただ一緒の高校へ行こうとか、一緒に町に行こうといった気持はなく、純粋に、これまで二人を守り、育んでくれたこの村から卒業できるとしたら、今しかないのだという切実な気持ちだけがあふれるほどに籠められていた。
見つめられた陽菜の方にも、先ほどまでのとろりとした表情は無い。しかし、このあたたかな村から出て、庇護を失っても自分は…自分たちは、果たして普通に暮らしていけるのだろうかという不安が、未だ幼い少女の表情を曇らせる。それは、彼の言った事を彼女自身も感じていたからこその反応だった。
その不安が、不意に行動となり、陽菜は悠廼の手を離し、一歩後ろへと下がらせた。
「でもね、だいにぃ…私…うぅん、私達はこの村の外でも大丈夫なの?
 外には、たくさんの人がいるんだよ?!

 …私の……お母さんみたいな人達だっているんだよ…。
 もう、捨てられるのは嫌。嫌われるのは怖いよ。
 ”ひな”は悪いことしてないのに…嘘ついてないのにっ!!」
幼い子供の様に、小さな体を丸め、全身ですべてを拒絶し、そうすることで自分を守るように身を固めた少女は、衝動的にせりあがってきた言葉を吐き出し、やっと全身の力を抜き、その場に座り込んだ。
「陽菜、ごめん。
 …でも、そうしたら陽菜は一生、この村で…じぃちゃんたちと暮らしていくの?」
未だ、放心状態に近い陽菜の頭を大切に優しく抱きこんだ姿勢で、それでも悠廼は言葉を続ける。
「たしかに、陽菜のお母さんは”ひな”の言うことを嘘だって言ったよね。
 嘘つきだって。そして、じぃちゃんの家に置いて行った。
 けどね、俺は陽菜が嘘つきじゃないって知ってる。それじゃだめ?
 こんな言い方、卑怯だって罵られても良い。でもね、もし陽菜のお母さんが、小さかった”ひな”をこの村に連れてこなかったら俺と陽菜は会えなかったんだ。
 だったら、この村からでたら、また陽菜のことを信じてくれる人に会えるんじゃないのかな?」
ね、だから…そう続けようとした言葉を飲み込み、悠廼は腕の中で頭を持ち上げた陽菜ににっこりと微笑んだ。
「…ん。。だいにぃと同じ学校に行けるなら…うぅん、行けるように頑張ってみる…。」
「じゃぁ、約束。同じ高校を受験する!良いね?」
頭に回していた腕を解き、かわりに右手をさしだし地面に座り込んでいた陽菜を立たせると二人の子供は再び家へと歩みを進めた。進むべき未来への不安を抱えながらも、今はそれを打ち払わんと明るく話す二人の声が所々、明かりが灯り始めた道に響いていた。

少女と少年 

November 16 [Sun], 2008, 2:49
陽菜は、他の人の見るこの世界を知らない。
陽菜の眼には、他の人には見えていない人達も見えているらしい。

そう。”らしい”のだ。
人は誰も、自分の眼に映るもの、それが全てだとそう思って生きている。
けれども…本当の世界とは、どのようなものなのだろうか?
『他者の眼に映る世界』。これが本当にこの世界のすべてなのだろうか?
なら、この小さな少女に見える『世界』これは、何だというのだろう。
少なくとも、この少女にとっては、生まれ、育ってきた世界は間違いなくこの『世界』なのだ。
人としての生をを終えた者たちも、その未練、悔いを改めるまでとどまりひっそりと生きている『この世界』。
それを偽りだ。そんな物は君の幻想だと、そう言うことのできる人物などこの世界に存在しているというのだろうか?
けれども、少なくとも、この世界は非情であり、冷酷ではあるが、救われることもある。
今、この陽菜と名づけられた小さな少女が生きているこの村では、彼女を排斥しようとするものもいない。
そして、彼女のそばには、彼女よりは大きな…しかし、まだ幼さも残る少年だが、彼女の騎士であろうとする者も存在している。
少年の名は悠廼。騎士とはいえ、ただの少年である彼は、少女を守るための剣も持ってはいない。
しかし、この少年もまた、人とは違う感覚を持っている。
他の人々には聞こえない音が聞こえるのだ。
果たしてそれが、無念の内に生を終えたものの嘆きの声なのか…最期の声を届けられなかったものの無念の言葉なのかは彼にもわからない。
彼に感じられるのは、あくまでも『声』のみなのである。
つまりは、誰が、どんな表情で…誰に向けて言葉を発しているのかも少年にはわからないのである。
この少年が、何故、自分と同じように『普通の人』とは違う感覚を持っているからということで少女を守っているのか…
それは、この二人にしか理解できない…共有できない感覚があるからなのだが…
このことを知るのは、当事者たる彼らだけなのである。

人には見えないものが『見える』少女。陽菜。
人には聞こえないものが『聞こえる』少年。悠廼。

彼らにとっての世界とは、どのようなものなのだろうか。
それを知るのもまた、彼らのようなものたちだけなのだろう。
そんな彼らが、それでもこの世界を愛し、優しさを育み、人を思う気持ちをもち育った時、どのような大人に成長するのだろうか。
人よりも多くのものが見える、聞こえる。そのため、守ることのできるものは人よりも多いはずの少年と少女。
二人は、いったいどのように成長していくのか。
普通とは違うものを排斥するこの冷たい世界の中、何を感じ何を思うのだろうか…。

ちょっとした悩み。 

March 28 [Fri], 2008, 0:25
久しぶりにサイトを再開したいと思う反面、どこをかりるかで悩んでます。。
個人的に、BBSは自分でいじったのをおきたいので、CGIを置けるとというのが条件。
そうなると、広告は着いてくる。
・・・引っ越して、新しいプロパイダを借りる際に、レンタルウェブスペースの有無と、CGI設置可能かを確かめないとデス。

尽きぬ思い出 

August 24 [Fri], 2007, 0:01
大切な人に置いていかれるコトと
大切な人を置いていくコト

あなたなら、どちらの方が辛いですか?

僕は、独り取り残されることが怖いです。

大切な人に触れる事が出来なくなる。
何気ないしぐさや、声は僕の中にはっきりと残っている。
なのに、君は、もう何処にもいない。

どれだけ泣いても、どれだけ我慢しても きっと何も変わらない。

それが、『置いて逝かれる』ということ。
最期の時…その時に、君は何を思いましたか?

少しでも良い。
ほんの少しでも良いから、僕のことを思い出してくれましたか?
君が辛い思いをしていた時に、気が付いてあげられなかった僕を赦してくれなんて言えない。
許しをほしいとも思わない。
これが、僕に唯一赦された贖罪だから。

警報音を鳴らす遮断機。
近づいてくる電車の音。汽笛。

全てが偶然によって一つの結末にたどり着いてしまった…
ただそれだか。

『もし』 あの時、あの日、誰かが朝に目覚めて、君が散歩に行くのに付き添っていたら…
『もし』 あの踏み切りの場所を君が通らなかったら…

いくらでも考えてしまう、答えの無い問い。

君は、いまどこで何をしていますか?

願わくば、誰よりも優しかった君が、ご家族の心に傷を負わせてしまったことを悔いていません事を。

君を失ってからの時間は、とても早く残酷です。

『後どれだけ生きなくてはならないのか』

病気で、明日をも知れない方かしたら、贅沢な悩みかもしれない。
けれど、僕には『今』この時が不安です。
苦しいよ。
泣きたくなることもある。

それでも…僕は、今、ここにいる。
だから、精一杯生きていくよ。

僕は、大丈夫。
君の笑顔に、いつかまた会えるのを楽しみにしているよ…。

眠るのは恐いね… 

June 29 [Fri], 2007, 22:15
ねぇ、あたなは『眠れない夜』を過した事がある?

みんなが、安らかな寝息を立てている中、自分だけが眠れないの。

眠ったらダメ。目を離したらダメ。
…後悔をしたくなかったら、必死になって、しがみつて、眠れない夜を明かす。
外に旭が差し込み、やっと気持ちが落ち着く。

大丈夫。
今日も、みんな無事にいるよ。
大切な人はちゃんといる。

でも…
ねぇ、かな、君はいまどこにいるの?
かな、一緒にいたいよ。
一緒にお祭りに行こう?
泊にもまた行こうよ。

他のしかったおもいでが多いほど、失った時の痛みは辛い。

今の、私に生きている価値はありますか…?

大切にしてくれる人はいるけれど、一番大切な人を守ってあげられあい。
そんな自分が生きていて、いいんですか?

涙を流すのは簡単なことだよね。

でも、私は、かなに『私の笑顔』を覚えていて欲しいよ…。

変化の前兆 

May 17 [Thu], 2007, 1:03
今日から高校生。
かなとは別の学校。
…一緒の学校に行きたかった。けれど、親は少しでも上の学校に行かせようとする。
だから…なまじ、勉強なんか出来たから悪かったんだね。

小学校・中学校の時は、毎日一緒に学校に行って、たわいの無いおしゃべりをして…それが、当たり前に続くものだと思っていた。
けれども、違った。
違う学校に行く。それだけで、一緒に居られる時間はほとんど無くなった。
中学校3年間、ダサいブレザーの制服を着ていたよね
高校生になったら、みんな制服も一新で、色とりどりなチェックのスカートに明るい色のブレザー。

けれども…これじゃ、かなに依存し過ぎていたって言われても仕方ないよね。
私も、明るい」緑のブレザーに身を通し、緑のチェックのスカートをはく。学校k指定の靴下にリボン。
これだけで、『高校生』になった気分になる。

それは、かなとの別れの前兆だった。

学校で会わなくなった。
たまに、学校帰りに見かけたりしたけれど…
それでも、一言二言はなしただけで分かれていた。

私の高校時代は、『無』に近かった。
表面上だ笑顔で取り繕って…本当に心を赦せた相手は、通学時に得た相方・凛と部活動で得た数少ない仲間だけだった。

『こんどまた、一緒に勉強しようね。』

うん。そうだね。
また、一緒に、お泊りもしよう。
夜通しおしゃべりして、休みの日にはゆっくり遊んで…
そんな幻想を抱いていた。

君の笑顔をください… 

May 12 [Sat], 2007, 21:22
大量服薬。オーバードーズ。通称OD。

この言葉を聞いて、あなたは何を思うだろう。

自殺未遂…?

違う。私は、そんなことがしたかった訳じゃない。

けれど…
他人からみると、そう捉えられても仕方がないんだろう。

私は、この問題行為を何度も繰り返している。
20〜30錠程度なら、次の日に持ち越しても高が知れている。
100錠近くなると、本来なら病院で胃洗浄などの処置を受ける必要があるんだろうけれど、私は、いつもそのまま。家で水分を大量に摂取することで体内の薬を薄めているだけ。

けれども、最初にODをした時は、違った。

夜に、私の挙動不審な行動でもあったのか、両親に抱えられるように、近隣の夜間診療もしている総合病院に行った。
私が覚えているのは、まともにたつことも出来ずに、父に抱えられるように車に乗ったこと。
そして、次に目を覚ましたのは、病院の処置室らしき、白くて広い部屋に、数人の医師と看護士がいたこと。自分の腕に繋がっていた点滴の管。
朦朧としながらも、聞かれたことになんとか応えようとしていたこと。
『立てる?』と聞かれ、ベッドサイドの柵を倒して、手を添えられながら立とうとしたこと。
断片的な記憶がよみがえる。
その時の、私は立つことすら出来なかった。
そんな様子をみた医師は、優しく、こ言った。
『今日は泊まっていくかい?
 それとも、家に帰る?』
私は、話すのも辛い状態で、途切れながらも応えた。
『親にまかせます。』

本当は、泊まっていきたかった。
辛かった。
何がどう辛かったのかなんて分からない。
ただ…親に心配を掛けた事が申し訳なくて…
これ以上、迷惑を掛けたくなかった。

しばらすると、車椅子が運ばれてきた。

『家に帰るって。』

その言葉を聞いて、やっぱり。と、思った。

用意された、車椅子に移され、処置室からでると両親がいた。

『空良、家にかえるよ。』

その後の記憶はない。

このODが病院に連れて行かれた、最初で最後。
その後は、丸1日意識が無くても、親が発見した時点で体温の低下がみられても、そのまま、家で寝かされているだけだった。

今でも、私の心は悲鳴を上げているよ。

かな、生きることって苦しいね。辛いね。
優しさを貰えば貰うほど、自分がそれを受け取っても良いものか分からなくなる。

私は、最近は泣き虫です。
辛くて…苦しくて。
腕にはリスカ(リストカット)の痕がはっきり残ってるよ。

今でも、かなわぬ願いと知りながらも、昔のように、かなと一緒に心から笑って過せた、あの日々に戻りたい。


それでも、私は此処にいます。
かな、きみは今どこにいるの?
きみの声を聞きたいよ。
見ているだけで、こっちも嬉しくなる、あの笑顔を見たいよ…。

新年のご挨拶… 

January 02 [Tue], 2007, 22:11
明けましておめでとうございます。

去年は…いろいろとあったような…何も無かったような。。
思い起こして、何かが出てくる訳でもない、おそらく『平穏』な日々だったように思います。
…問題行動もあったけれど。
それでも、自分が自分として生きて行こうと思った年でもあったのです。

『声優』

小さい頃から、たった一つの夢だった職を目指して勉強をすることに決めたのも去年。
学校に通い始めて、演じることの楽しさを知り、同時に、難しさも知りました。

今年は、どんな年になるか全く分かりません。

バイトも、1年半続けていたのを辞めて、『スキー場で働く』という、趣味の混じったものに転職しました。
なので、春になったら職がなくなります。
そして、同時に『学校』からも卒業です。
そうなった時に、自分はどうなるのか。
どうしたいのかな?
何も分からないけれども、たった一つ決めている事があります。

『後悔』をしない様に生きる。

ただそれだけ。
地元に残って、劇団等に入り、演技の勉強をするか…
東京に出て、声優の養成所を目指すか…
どっちにしても、そのための資金はどうするのか。
問題は山積み。
でも、やりたいことを諦めたら、そこで『自分』の存在意義が無くなるのです。
だから、今年は『自分に素直になる』ことを自分の目標としていきたいと思います。

そんなこんなで、明日どころか、今この瞬間の直後のことも分からないけれど、猪突猛進で頑張ります☆

『今年』がみなさんにとっても良い年になりますように…。

手紙 空良から貴菜へ… 

December 11 [Mon], 2006, 0:14
親愛なるかなへ。

かな、今頃はどうしているのかな?
会えなくなってから、もう大分経つね。

何から報告したら良いのか、それすら悩むよ。

でも、これだけは伝えたかった。

私は、今、すごく幸せだよ。
嬉しい事も、淋しい事も…いろいろ合ったけれど、その全てがあったから、今の私がいるんだ。

まだ、誰にも知らせて無いんだけど…
私、結婚する事になったよ。
結婚式の招待状は、また今度送るね。
相手は、大学の同級生で、名前は 『高瀬 弘幸』 っていうんだ。
あんなに「恋愛には興味ない」って言ってた私が結婚だって。自分でもびっくりしてます。
正直、未だに恋愛感情ってのはわかって無いけれど…ひろとはずっと一緒にいたいって思ったの。
傍で支えてくれそうだって。だから、一緒に『家族』を創りたいって、そう思う。

…惚気ているって笑ってるでしょ?
見て無いのに、勝手に決めるなって言われそうだけど、分かるよ。
だって、ずっと一緒に過してきたんだから。
何年、かなの親友してると思ってるの?
だてに幼馴染してるわけじゃないんだよ。
ってか、私がかなの立場ならそう言って笑ってるのは私のほうだからね。

かなの笑顔が見たいよ。
もう、しばらく見て無いけれど…きっと変わってない。
何年会えなくても、かながかなである事に違いはないからね。

あ、でも私は、あともうちょっとで『はる』じゃなくなるんだ!
それでも、かなはずっと『はる』って呼ぶんだろうね。
というか…かなに『はる』以外の呼び方されても、返事しないよ(笑)。

名前が変わるといえば…華南も結婚して、もうママになってるって知ってた?
いろいろ変わるね。去年、小学校の時のクラス会に行ってびっくりしたよ。
他にもいろいろ報告したい事があるけれど…次に会える時までとっておく事にする。
いっぱい、いっぱい話したい事がある。
かなに聞いて欲しい事、聞きたい事…全部話してたらどれくらい時間かかるかわかんないけど。。

きっと、また会える。
そう信じているよ。
結婚式には来てくれるって…。
かなに、ひろを紹介するの楽しみにしているね。
それじゃ、また今度ね。

    晴海 空良
P R
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:璃音
  • アイコン画像 誕生日:4月22日
  • アイコン画像 血液型:A型
  • アイコン画像 趣味:
    ・ペット-実家で飼っているヨーキーをこよなく愛してますv
    ・読書-ジャンルに関係なくいろいろ読みます☆
    ・スポーツ-運動音痴なスキー馬鹿ですw
読者になる
此処では、基本的には日記じゃなくてSS的なモノを徒然と書いていきたい…とか?
自分の中にある、いろんなこと・思いを綴る事が出来れば幸いです。。
2008年11月
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