野球のインフィールドフライ

March 02 [Sat], 2013, 6:57
野球のインフィールドフライとは、「捕球されなくても(フェアボールになっても)アウトになる」というルールである。一見すると攻撃側に不利のように見えるが、このルールは、守備側が余分にアウトを取れる可能性を防ぐ目的で存在している(詳しくは後述)。ルール上は宣告時点で打者がアウトになるが、実際に確定するのは打球が捕球されるかフェアボールと確定した時点である。

「無死または一死」で「走者一・二塁または満塁」のときに打者が打ち上げたフェアの飛球であって、審判員が「内野手(内野に位置する野手)が普通の守備行為を行えば捕球できる」と判断したものを、インフィールドフライという。インフィールドフライと判断した審判員は上空を指差し「インフィールドフライ」とコールを行い、続いてアウトのジェスチャーとともに「バッターアウト」とコールする。また、一人の審判員がこのインフィールドフライのコールを行った場合は、他の審判員も同様のジェスチャーとコールを行い(コールを省略しているリーグもある)、野手に対してこのプレイがインフィールドフライであることを知らせる。

インフィールドフライ (Infield Fly) は、野球・ソフトボールにおいて、無死または一死で走者が一・二塁または満塁の時、打者がフェアの飛球(ライナー及びバントによる飛球を除く)を打ち上げた際に、それを内野手が普通の守備行為を行えば捕球できる場合に適用される規則である。


球がインフィールドフライかどうかはあくまでも審判員の判断による。審判員がインフィールドフライだと判断しなかったフライが攻撃側や守備側のアピールでインフィールドフライになることはない。宣告の権限は全ての審判員に同等に与えられており、1人でもインフィールドフライを宣告すればこのルールが適用される。インフィールドフライの適用条件が揃っているときは、審判員が投手の投球前(ボールデッド時ならプレイ再開前)に相互にインフィールドフライ適用条件が揃っていることの確認を行っている場面が見られる。

野手が意図的に捕球しなかった、あるいは捕球しようとして落球したときでも、打者はインフィールドフライの宣告によって既にアウトになっており、アウトが取り消されることはない(打球がファウルボールになった場合を除く)。そのため、すべての走者に進塁義務はなく、元の塁に留まればアウトにならない。



フォースの状態にある走者は、飛球が捕られた場合にはリタッチの義務が生じるが、飛球が捕られなかった場合には進塁義務が生じる。例えば一死一・二塁で内野に飛球が飛んだ場合、2人の走者は飛球が捕られたときのことを考えて安易に離塁することができない。しかし野手が意図的に飛球を落とした場合、2人の走者には進塁の義務が生じ、野手がすばやくボールを拾って三塁・二塁と送球すれば、まとめてアウトにすることが可能となる。すなわち、フォースの状態にある走者が2人以上いる場合、野手が意図的に飛球を落とすことによって余分にアウトを取ることができてしまい、攻撃側に不利益が生じるのである。
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