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米中関係、緩和の兆し、国務副長官が訪問 / 2010年03月04日(木)
【北京】スタインバーグ米国務副長官が2日から4日まで北京を訪問し、米中の2国間問題について中国の当局者と意見交換する。同副長官の訪中は、台湾、チベットなどの問題で冷え込んでいた米中関係に雪解けの兆しが出てきたことを示している。

中国の温家宝首相は2月27日に、政府管理のウェブサイトで行った市民とのチャット交流で、「中・米間の貿易摩擦が緩和されるよう望む」と表明、「両国が協調する必要がある」と、米中強調の必要性を訴えた。

 米政府が1月に台湾向け武器売却を決定して以降、両国関係は冷え込んでいた。同月にはクリントン国務長官が、中国のインターネット検閲に対する戦いが米国の外交政策の優先課題となろうと述べている。2月には、オバマ大統領がチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世と会談、両国関係はさらに悪化した。

 しかし、ここに来て米中の緊張は緩和に向かっているようだ。1日付の中国の英字紙チャイナ・デーリーは、スタインバーグ副長官の訪中について、両国関係を「危険から救うだろう」と歓迎した。

 先月23日には、ボズワース米北朝鮮担当特別代表が訪中、台湾への武器売却で両国関係が険悪になって以来初の米高官による公の訪問となった。

 米中間には多くの課題が山積している。3月には米中人権対話、その後は米中戦略・経済対話で、人民元など経済問題が話し合われる予定となっている。

記者: Aaron Back

【3月2日11時40分配信 ウォール・ストリート・ジャーナル
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100302-00000304-wsj-int

 
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