温度 

January 11 [Mon], 2010, 9:14


口に出した途端
思いは現実味を帯びて形になっていく


あなたのことは好きだけど
だけど好きに何かが物足りない
最後の恋にするのは急ぎすぎじゃないかと思う


時間は人も気持ちも
こんなに変えてしまうんだってことを
改めて感じた


目が覚めたらまた1つ
思い出が昨日(かこ)へ遠ざかる
楽しかった時間も記憶も“あの頃”に落ちついて
明日はものすごい勢いで近付いては
残酷に心から熱を奪ってゆくのが分かる

足跡 

December 07 [Mon], 2009, 22:29


青い空見上げてあなたを思い出した


あの頃の無邪気な笑顔が少しの涙を誘う


きっと、安定しすぎた毎日の中で
本当に大切のことを見失ってしまった
それをずっと求めてはもがいた日も合ったのに


あの日、私は自分で前へ踏みだした


成長はしたけれど、ひとつも満たされなかった


あの日から、その場にある暖かさばかり信じて
空っぽの心をなんとか埋めようとした
そして満たされた、と思い込んだ


本当は何も残っていない
記憶も思い出も…


私があの日から歩いた道のりには
軌跡さえ残ってはいない


ここまでどぅして歩いて来たんだろう

空っぽ 

November 03 [Tue], 2009, 17:06


心がだんだん小さくしぼんでゆく
大きな壁に遮られて
足元の溝はだんだん崩れて立場を圧迫する


このままどこへ行き着くんだろう


この頃もぅずっと
何かに急かされたり終われたり
息苦しさで我に気付かされる


何かを考えようとすれば
出来ないもどかしさに悔やむばかりで
何も考えないようにと
頭を空っぽにしようとすればするほど
頭の中がいっぱいになるばかり


ため息の数だけ逃した幸せのタネは
いつかこの頑張りが実を結んだ時
私の庭でもぅ一度育つかな

実りの秋 

October 12 [Mon], 2009, 17:26


今年の夏は惜しむ間もなく
気が付いた時にはもぅ通り過ぎていた
季節は夏を1番最後に追いやった


暖かい気候の隙間に
しっかり肌寒い風の存在感


寒さを埋める為の暖かい手が欲しくて
秋は一層 恋しさを増す



この恋は実る


温め続けて続けて
時々たまらなく投げやりになって
思い通りにならない1つ1つに
いちいち本気になる自分が嫌になる


あの日、確かに芽生えた1つの恋の実


急速に色付いて、今はもぅ枯れてしまいそう


あれからもぅすぐ2度目の秋がやって来る

その先に描いた未来 

September 13 [Sun], 2009, 13:31


過去から私を呼ぶ声が聞こえた
あの頃の記憶が無くした彩りを少しずつ取り戻して
離れて行こうとしていくのを手繰り寄せ始めた


悪いことばかりじゃなかった
あの頃も今になってからもそう思える


だけど、受け入れられない私がいて
だけど、でも、どうしても、が先に出る
だから答えはもぅ決まっている


きっと、安心するだろう
きっと今ごろ、未来へと重なり始めた道のりがはっきり見えて
ずっと夢に描いた1つ1つが現実になってゆく


手放してしまった未来にほんの少し後悔してるのは本音


けれどもそしたらきっと私は…

とどまる 

September 04 [Fri], 2009, 16:58


こんな時に限って朝早く目が覚める
せわしく身支度する自分の幻影が見えた


乗るはずだった特急電車
着るはずだった新品の服


時計を見る度、この時間を過ごすはずった自分たちの姿が見えて
いたたまれなくなる



青空の下の歓声や風を切る音が
遠くのあの地から聞こえてくる気がした

変わっていくもの 

September 04 [Fri], 2009, 0:07


私の周りの知らないところで
色々な変化が訪れている


その事に初めて気付いて
自分が立っている足元の不安定さを知った


人の言葉に流されて
見えていたものや考え方に雲のベールがかかって
人と同じ答えを持とうとしてしまう


私は私、と
目の前の道に不安がない訳じゃないけれど
初心に還って描いてた未来が今
急激に音を立てて崩れてゆくのが分かる


安心だと思っていたその足元が
本当に大丈夫なのか心許なく感じられた

(無題) 

July 26 [Sun], 2009, 20:53


ずっと想像していたことを
勝手に思うまま造り上げて
それは良くも悪くもいつでも変えられた


真実を望んだことも本当


だけど真実は予想外に胸の奥を鋭い矢で貫いた


胸騒ぎが止まらない


私の知らないあなたの世界


知らなければ良かった



ネジまき 

July 03 [Fri], 2009, 20:08


遠い過去の記憶を手繰り寄せて
少し時間を巻き戻す


あの時に描いた未来に私はいる
まだたどり着いていない未来だとしても
歩んでいる道はそこへ繋がっているのかな



足元を眺めて意識を外へ飛ばしてみると
私はまだまだ通過点にいるんじゃないかと思う


思い描いたような大人にはまだなり切れていない


そんな声が風に乗ってどこかから聞こえた気がした

夢の揺りかご 

June 30 [Tue], 2009, 9:09

眠る時はいつも抱っこしてくれる
あなたが先に眠った後から自分のスペースへ潜り込むと
向けていた背を返して腕に包んでくれるの


私のベッドに横たわるぬいぐるみを
無意識に抱きしめるあなたを見ていると
微笑ましさの中に一抹の不安が芽生えてゆく


同じ布団に潜る夜
あなたは同じように隣で眠る人を無意識にも抱きしめるの


閉じ込められた腕の中で
真っ暗な天井を見上げてそんなことを思った


常はそこで、ここが非であることを忘れてしまう

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