Retain 

April 04 [Thu], 2013, 22:18


幻みたいに消える思い出に手を伸ばして
空を切り、空を掴んで
治まらない胸の痛みを抱えて
途切れそうな未来に希望を寄せた

過去を理由に未来が決まるなら
とっくに答えなんて決まってるんだ
結末は君の手の中、僕は口を閉じた



悲鳴をあげて生きる今日も明日もその先も
苦しいままでもちゃんと歩いていくんだ
君を思い想って、巡り廻る夜も
何度だって乗り越えてみせるよ
終わりがくる孤独なら、恋の毒も飲み干せる


いつからか呼び慣れた名前に
悪意なんてなかったはずで
なのに、その声で呼ばれる度
胸は痛んで、痛みは増して
繰り返す胸の痛みに声も出なくなって
こんなにも悲しい響きなら
もういらないよ


終わりを告げた二人の日々に未来に現在に
疑いもなく罪を背負って歩いていくんだ
君を思い想って、巡り廻る夜も
何度だって乗り越えてみせるよ
終わりがない孤独でも、恋の毒を飲み干すよ

積み上げた愛の言葉も
何度も呼んだ君の名前も
これからもずっと抱き締めていくよ
愛した日々は確かにあったから

My better nature 

December 09 [Sun], 2012, 11:24


簡単に見分けられないから
悩みばっかり積み上げていくんだね
選べなかった事もたくさんあるけど
それも全部そのままでいいと思うんだよ

正解だけを重視していくうちに
見えなくなっていくものもあって
大切ってどういう事なのか
少しずつ忘れていくのかな



当たり前の事を「当たり前だね」って
笑っちゃうくらい毎回繰り返し言って
そうやって当たり前じゃないって事を
心の裏側でずっと、感じていたいんだ
幸せな事を「幸せ」って言えるように
いつまでも素直な自分でありたいね



何もかも動いていく時代だから
居場所なんてどんどん変わっていくよ
そんな中でふたりの関わりに
名前を与えるって難しい事だと思うんだ


すべての事柄に出す結論が
何もかも「回答」と呼ばれても
悩み抜いて出した答えなら
それは君だけの「解答」なんだ
焦らなくていいから
ゆっくり見付けていこうよ



繋がりも距離も関係も
わからないくらい不安定で
別にいいと思うんだよ
僕さえ輪郭を持って居れば
存在だけはきっと消えないさ



ずっと羽ばたいている鳥だって
たまには一息つきたいでしょ
羽根を休める枝みたいな
いつだって変わらない位置に
僕が居られたらいいと思う
守れなくてもちゃんと傍に居るよ


そんな事を考えていた午前2時過ぎ
君はまだ知らない
今は僕だけのラブソング

view 

September 16 [Sun], 2012, 19:06


透明な景色を切り取って
大切に残しておきたくて
汚さないようにしまった

刻んだ思い出の欠片を
散りばめて蓋をすれば
ずっと大丈夫って思ってたのに



静かな夜の中に溶かして
夢になるようにって祈るけど
朝になって残った景色は
ノイズ掛かってしまってた
愛していたのに、何が足りなかったの
壊れないままでも、私を傷付けるの。


頬を伝う冷たい雫で
凍えた私の目でしか
あの夢を見れないなら
視界から世界を失っても
私が滲んで消えるまで
泣くから、どうか、ねぇ―…
…―戻ってよ。



壊れかけた私の景色は
色も温度も、もうどこにもなくて
壊れてしまってもいいから
これ以上傷をつけないで
未来なんてなくてもいいから
私に希望を返して
崩れていくの、どうか消えないで
幻になっても、愛してる。



冷たい雨の中で凍える私は
夢に触れようと手を伸ばして
張り裂けそうな喉から
声を、振り絞った。


枯れた心 

August 30 [Thu], 2012, 3:05


色彩が薄れていく
少しずつひび割れていく
絶望と共に悟らされた
枯れたんだってさ。



遠いね、落ちてしまえば
目の前にあるうちはずっと
あんなにも近くにあったのに
踏み出した今となっては
それも淡い幻や夢でしかないよ

失ったものはなんだ
考えてみれば何も失ってない
ただ、手に入らなかっただけ



黒くなって落ちていく
一度落ちたはずなのに
何もかも終わって思い出した瞬間に
最大の力で叩き付けられるんだ
泣いて泣いて身体中から
涙が抜け落ちていって
もう心なんて枯れたよ



暗いね、色がないみたい
答えを伏せているうちはずっと
夢のように鮮やかだったのに
裏返した今となっては
立ちはだかる現実そのものだ

手に入れたものはなんだ
考えてみれば何も手に入れてない
想いが消えなかっただけ



涙ばっかり流れてく
もう枯れきったはずなのに
何もかも終わって思い出した瞬間に
最大の痛みがまた涙を生むんだ
泣いた泣いたもう十分だ
痛むだけなら要らないから
もう心なんて枯れてよ



もう一度だけ幸せな夢が見たい
切望した小さな奇跡
あの瞬間が頭に甦る
大好きだった光景なのに

色彩が薄れていく
少しずつひび割れていく
絶望と共に悟らされた
枯れたんだってさ。

期待 

July 16 [Mon], 2012, 18:42


押し込めておけばいいと思ってたんだ
隠しきれない感情なんて
認めなければいいじゃないか
見て見ぬふりをしておけば
どうにかなると思ってたんだよ。

甘い、甘いんだ。わかってる。
そんな簡単に蓋ができるほど
小さな感情じゃないって事も
押し込めておけるくらいなら
こんなに苦しんでない事も
とっくにわかってるんだ。



判然としない判断で
もう何度も足踏みして
傷付く事を恐れて、もう動けないよ
条件付きの愛なんて
要らないからもう振り切って
この心抱き締めてよ



知らない、知らない、こんな感情
それじゃ足りない、つまんない
満たされないままで
もう要らない、要らない、優しい言葉
すべて捨てて、連れ去ってここから


夜明けを睨む目みたいに
強張ったまま動かない
心に染み込むほどにくれた優しさじゃ
足りないって欲張って
許されないってわかってたって
それでも求めてしまうんだ
君の手を

判然としない判断で
何度も足踏みしたけど
傷付く事を覚悟して
もう一度だけ動くよ
条件付きの愛だって
いつか終わるなら許すから
この心抱き締めてよ


鍵言葉 

May 25 [Fri], 2012, 2:46


終わってしまうふたりの時間
どうしても呼び止めたくなって
手も届かない距離になったら
ここにいる事をどうやって君に
伝えればいいの?

いつだって傍にいると、心の問題なら
可能だと思ってたけど、そんな事なくて
こんなにも見えない心だから
簡単な事じゃないんだ

積み重ねた日々は全部
ふたりの中に貯まっていく
忘れたい記憶も忘れたくない思い出も
全部離さない



遠ざかっていくふたりの距離を
どうしたら繋げていられるの
目も眩むほど瞬く星のように
遠くに見える君に…


今、手を伸ばして
今、触れてみた
驚くその顔を、覗き込んだ。


距離を縮めるほんの1秒
抱き寄せ囁くあの言葉
誰も知らない秘密の言葉が

ふたりを繋ぐ魔法になって
変わらない気持ちを君の傍に
届けてくれますように。



涙を拭いて手をほどいたら
君を見送るんだ。


欲張り 

April 20 [Fri], 2012, 14:59


今一番言いたい事は何?
抱えてる悩み事は何?
投げ出してしまいたい事もあるでしょ?
聞いてみたい事がたくさんあるんだ。

本当は我慢してるって事
ずっと頑張ってるって事
「僕はちゃんと知ってる」とか
なんて薄っぺらい言葉だろうね



近くにいるって、どういう事なんだろう
知らない事ばかりの僕には
今の君の存在なんてまるで
煙みたいで、つかめないんだ。
ほんの少しだけ欲張りを言うなら
「愛してる」なんて容易い言葉より
君の心の声が聞きたい。



今日は面白い事があったよ
そういえばあんな事したね
空が不思議な色をしてるよ
話したい事がたくさんあるんだ。

どれも他愛ない事ばかりで
時間の無駄にしかならないけど
笑い声だけで安心しちゃって
いつもそれで終わっちゃうんだ



当たり前の存在って、これでいいのかな
笑って話をするだけの僕には
きっと君の苦労なんて見えなくて
いつまで経っても、わからないんだ。
ほんの少しだけ欲張りを言うなら
作り笑いで傍にいるくらいなら
離れてでも泣いててほしい。


汚れない純粋な君は
何よりも傷付きやすいんだから
「痛い」って言っていいんだよ。


ほんの少しだけ欲張りを言うなら
いつも思いっきり笑うんだから
たまには思いっきり泣いてよ。
ほんの少しじゃない欲張りを言うなら
そんな君の隣に、僕は居たいんだ。


Restart 

March 12 [Mon], 2012, 20:26


真っ白だった一冊のノートに
思うままを書き連ねた
気が付けば真っ黒で
もうボロボロになっていて
最初のページに書いた事なんて
覚えてもいなかった

歩む度増える足跡みたいに
生きるほど過去は増えていく
いつしかそれに比例して
未来の可能性も閉ざされていくって
諦めていたけど



始めは真っ白だったんだ何もかも
開いたノートも、生まれた瞬間も
それは当然の事だけど
捲ったページだって真っ白で
これから書き連ねていくように
まだ自分の未来だって
始まったばかりなんだ
1秒先には、可能性が溢れてる
描こう、新しい自分を。



少しずつ重ねてきた経験の中で
良い事ばかりなわけもないけど
辛い思い出をどうか捨てないで
それが新たな力になるんだ
生きていく糧になるから



息苦しいほどにもがいた日々も
何処かに意味はあったんだな
読み返すノートの中には
無駄なページなんてなかった

自分が今自分である事に
すべての過去が関わってるんだ
歩いてきた道が、そのまま自分になってく
これからどっちに向かおうと
遮るものなんて何もないさ
1秒先には、可能性が溢れてる
作ろう、未だ見ぬ未来を。

理想の自分を目指して。


心海迷宮 

February 27 [Mon], 2012, 7:35


生きる事に踊らされる日々に
脆弱な心は悲鳴をあげた
加速する不満と不安の連鎖に
尽きない怒りと枯れない涙が
蓋を破って溢れ出した

いつの間にか培った"自分自身"で
すべてに答えられると思っていた
弾き出した解答は所詮、回答でしかなく
容易く失っていくアイデンティティー



「いつ見落としたんだ」
必死に探す過去の中
都合の良い思い出ばかりが
あるわけじゃなくって
迷い込んだのは心の迷宮
逃げ出した記憶に捕まって
今日も溺れてく
大嫌いな"自分自身"に。



変わりたいと足掻く毎日に
短気な心は怒声をあげた
また繰り返す誰かの模倣に
加熱し過熱する苛立ちと焦りが
融点を越えて熔け出した

理解してもらえない"自分自身"は
個性的だと思っていたんだ
無意識の個人が個性である事にも
気付けず塗り潰すアイデンティティー



「どこで間違ったんだ」
必死に漁る過去の中
見たくない思い出だって
居座っているわけで
彷徨い続ける心の迷宮
愚かな勘違いに気付いて
今日も溺れてく
大嫌いな"自分自身"に。


自己暗示が解けて
見えてくる本当の自分
見え透いた嘘に覆われた
薄っぺらな"自分自身"と
さぁ戦うんだ、声をあげろ

「全部受け入れてやる」
深い深い過去の中
目を剃らしてきた記憶に
鋭く叫んでみせた
あれほど迷った心の迷宮も
よく見れば張りぼてで
光が差している
大嫌いな"自分自身"に
少しだけ自信を持った。


貴方 

January 14 [Sat], 2012, 22:04


貴方が放つ言葉は綺麗に輝いて
真冬の街並を飾るイルミーネーションみたい
私の心の奥底で眠る想いに
不思議な色の火を付けて目覚めさせてくれる

きっと遠退いて忘れ去った些細な"記憶"も
"思い出"と呼んで貴方は大切に残してるの



私が知らない言葉も歌もすべて
貴方はいつも知っていて、聴かせてくれる
嫌いになった言葉も歌も、貴方は
好きに変えてくれるの、優しい声で



貴方が見つめる世界はいつも輝いて
教会の窓を飾るステンドグラスみたい
私の瞳の奥底で溜まった涙を
素敵な世界に呼び寄せて流させてくれる

ずっと怖くて閉じ込めていたあの日の別れも
貴方になら話せる気がして口を開いた



貴方はただ目を閉じて思い描いた
私が言葉にした不安な記憶を
貴方の眼を通して映された途端
思い出に変わって私の中に溶けた




貴方が触れて、描き出す世界は
貴方が放つ言葉と歌は
ずっと探していた知らなかった優しい世界で
貴方がいつだって歌って聴かせてくれる

貴方の歌はいつだって心があって
私の奥の奥まで強く響いてくる
どうかどうか止めないで歌い続けて
魔法のような貴方の言葉を聴かせて
ずっと、傍で。

大好きな貴方の歌を、聴かせて。

P R
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+ . . . . . . *白雪と黒猫† . . . . . .
.    -SleepigBeauty&BlackCat-    .
.                    .
.    姫と猫、探しても探しても    .
.                    .
.    それは決して見つからない    .
.                    .
.    鏡に映る、黒い姫と白い猫    .
.                    .
.    並び立つ、白い姫と黒い猫    .
.                    .
.    どちらが、、虚像―――?    .
.                    .
.    どちらが、、本当―――?    .
.                    .
.    答えは、暗く、とても深い    .
.                    .
.    眠れる森のその奥に――。    .
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . .+
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