櫻狩りを読んで 2

March 01 [Tue], 2011, 22:39
下巻では泣きました。

読み終わってみて、読んでよかったと思いました。本当に魅力的な作品です。

絵が丁寧で1コマ1コマ綺麗。作者の作品への想いが伝わってきました。作者の画力にも驚かされました。

ストーリーを一言でいうと、大正九年を舞台に、一高入学のために上京した田神正崇が、俟爵家の御曹司の美青年・斎木蒼磨に出会ってから始まる愛憎劇

・・・・・・ということになるのだろうか。

愛憎劇なんてそんな簡単な言葉では言い表せないけど。

この作品の中には、男性と男性とが交わるシーンがあるのだけれども、それがこの作品に登場人物の精神の闇の深さみたいなものを表している様に感じる。簡単に言うと人間くささみたいなものかな。

(わたしは男女の恋愛や、いわゆるBL、GL、エログロ、ホラーなどなど、なんでも作品としておもしろければOKな人間です。)

だからこの作品でいう男性同士の描写は、むしろ文学的で有ると思う。(三島由紀夫の作品みたいな)

無理やり・・・というシーンが多いので苦手な人はつらいかもしれないが、それが描かれているからこそこの作品は良いのだと思う!

蒼磨の乱暴さも、それしでしか、愛情、独占欲、自分の想い通りにならない憤りを伝える事しか出来ない、大人に成長しきれなかった子供。


ということをよく表していてる。

そしてそれは彼自身のせいではなく、周りの大人のせいだということも、よく描かれている。

人間は親や大人にされた嫌なことを、自分の大切な人にもしてしまう、ということがある。

いけない、とは分かっていても、止められない。

それを、あきらめる事もできる。

死ぬ事で止める事も出来る。

そこから脱しようともがく事もできる。

生きる事に絶望し、死ぬことに魅せられた人間が、生きていこうと心から強く思う。

それを、傷つきながら、苦しみながら、逃げながら、それでも離れられずに、最後まで見届けた


二人の再生の物語だと思う。








まだまだ書きたい事あるんだけど、とりあえず今日はねます。おやすみー。




櫻狩りを読んで 1

March 01 [Tue], 2011, 22:18
ついさっき

これを上・中・下巻すべて読んだ。

まず感想を一言



言葉で表せない



とは言っても感想を言いたいのでなんとかして、言葉にしてみようと思う!

これは私だけかもしれないけど、いろいろな意味で入り込める作品を読む時

周りの音が聞こえなくなって、時間を忘れて読みふける。

そして、「頭の中を殴られてる」と感じる

もちろん物理的になぐられてるわけじゃないけど・・・・・・・・・そんな事ありえないしね。

うーん、この表現、誰にも理解してもらえないかもしれないんだけど。

心が痛いとか、心に響くとかもあるんだけど、それは少し後になってからかな。

私は読んでるその瞬間ページをめくるたび、言葉と絵を見るたび、

頭の中を、作品に殴られて、蹴られてくらくらする気がする。

この作品は久々にそんな想いを感じさせてくれた作品です!









さてさて。

March 01 [Tue], 2011, 21:58
またまたブログを始めてしまった。これなんどめなんだろう。書いては消し、書いては消しの繰り返し。

でもとりあえず、今回は消さない様に頑張りたいと、思うんだー。

ま、でもどうなるかなんてわからないけどね!

これ本当にただの独りごとなんだけど、わたしっていつも、なにかをぐちゃぐちゃーーーぽいっと

捨てたくなるんだよなあ。

だから、お気に入りのCDとかマンガとか結局2年くらいすると飽きて捨ててししまう。

でも、ずっとその本とかCDとかはずっと好きなままなんだけど

一旦自分の目の前から消したくなってしまう時がくるんだよなあー。

わたしって、たぶん、死ぬときに「この人っていったい何が好きだったんだろう。」

って知らない人には思われると思う。いや、親や友人にもか?????

好きな映画とか本とかを持ったり、本棚に並べたりするとなんだか自分の深層心理??みたいなものを

のぞかれているみたいで、恥ずかしいんだ。

ちょっと変わってるのかな。

たとえば100、好きな物語、好きなCDがあったりしても、お金をだして買うのが10だとすると

その10だけ見た人は「ああー、この人はこういうのが好きなのか」と

思われるのがどうも苦手???なんだ。

うーーーーーん。

客観的に考えれば誰もそんなこと思わないのになあ。

馬鹿だなあ。

でもそんな変わった自分が好きだったりもするんだ。

人間って不思議だなあ。






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