出発 

2005年07月27日(水) 7時38分
今、空港へ向かう電車の中です。
昼には、私はカジの隣に居る。カジは私の隣に居る。

八月になると、彼の街では花火大会がある。
ユキちゃんと行くって言ってたの、覚えてた。
だから、八月には帰るかなって言った。ユキちゃんには、知られたくない、私も。

そうしたら、「俺の誕生日まで居なよ」って。
…嬉しすぎて、しばらく何も、言えなかった。
九月になるまで、秋がやってくるまで。
それまでに、ユキちゃんの事なんか、目に入らなくなるくらい、惚れさせてやる。根拠はないのに、自信があるんだ。こういう勘、大抵あたる。
ヒロもそうだった。…あまりにも、遅すぎたけど。

だから、花火大会に着ていく浴衣が無いなって言ったら「俺は本番に着るから、別にいいよ」って言ったのも赦す。
あたしゃ、予行演習の道具じゃないですよーだ。
…結局怒ってるじゃんか、私。

私と仮同棲、てことになるとユキちゃんとおうちデート出来ないんじゃない?って言ったらうちには連れてこないよって。ラブホ行くから。だと。

…最後の一言が余計だけど、二人だけの空間。二人だけの秘密。

…ただの都合のいい女にはならないぞ(汗)
おいしいご飯つくって、きれいにお掃除して、ちゃーんとしわが残らないように洗濯物整える…けどチューブにはならない(謎

ヒロのこと、ほとんど私が養ってた話したから、なーんか期待してる節があるけど、チューブと恋愛は出来ないんだから。やだよ。

ああ…タイムスリップして早く会いたい!

やっと…。 

2005年07月26日(火) 22時16分
明日、カジに会いに行きます。

ヒロには何も言ってない。カジに会いに行くなら、私とは二度と連絡を取らないって言ってるから。
だから、私はカジと恋人同士になるなんて考えられない、って言った。
嘘をついた。騙した。裏切った。

だけど…その場を丸く収めた所で、明日カジのところに行ったら、数日は戻ってこないだろうから、絶対にばれる。
初めから同じ事だった。でも、悲しそうな顔を見たくなかった。わがままだから。
私は、何も言わずにここを去る。
一旦は東京に戻ってくるだろうけれど、この部屋には二度と戻れない。
そして、もしカジと一緒に暮らすのが無理でも、カジの住んでいる街へ、引っ越そうと思う。

ヒロは、今までリコが本当に強く想ってくれてるのに、あんまりにも失礼だったって凄く反省したって。これからは、大事にする。愛してるって、言ってくれた。

だけど。もう遅いよ。
今まで一杯背伸びして、他の女の人も好きって言われても自分の中に溜め込んで、本当はものすごくどんくさいのに、せっかちなヒロのペースに合わせる為にずっと自分を追い詰めつづけてた。
こんな風にかくと、ヒロが一方的に悪者みたいになっちゃうけど、多分ヒロだって私とどこかすれ違った感覚を持っていることに気付いてて、それでストレスを溜めてたと思う。

それでも、愛してるって言ってくれた。
どうせしばらくすれば別の女の人が好きになるんだとか、疑ってしまう自分が憎い。
だって、本当に私のことを大事におもってくれているのだけは、信じられるから。

でも私はカジの隣に行きたい。
あまり、誰かの作った唄から引用したりするの、好きじゃないけど。
(前の日記でも、やっちゃったけどねw)

手に入れるために捨てるんだ
揺らした天秤が掲げたほうを
こんなに簡単な選択に
いつまでも迷うことはない
その涙と引き換えにして
僕らは 行ける

From behind 

2005年07月24日(日) 8時07分
私は、別離というものが怖くて仕方が無い。
人間でも、場所でも、ありとあらゆるものが。
愛しい存在との別れを惜しむのは多分、普通の事なのだろう。

何故なのかは判らない。
私の記憶に残っているのは。
私を忘れ去り、捨て去って行った背中。
信じる心を持った、暖かく見守る様な背中もあった筈なのに。
あった筈なんだ。存在しない訳が無いんだ。

卑怯な私は、それを憶えていない。

得る為に捨ててきたものがある事も。
「気に掛けている」という免罪符を発行する事で、切り捨てた事も。

卑怯な私は、なにも憶えていない。


先日、カジが一緒に暮らそう、と言ってくれているという事を書きました。
その話が具体性を帯びてきました。
電気によってのみ繋がっていた私たちですから、実行に移すかどうかは互いの生身に触れてから、決める事にしました。(生身に触れる…。エロスな意味じゃないですw)
つまり、両者共に一緒に暮らしていけるだろうと云う判断を下せば、私はあの街で暮らす事になります。

近いうちに、私は彼の住む街へ出掛けます。

ヒロは、この21年間に出会った人々の中で、私の人生を大きく変えてくれた一人です。
カジと恋に落ちたって、彼を愛しているという事実には変わりが無いのです。
「離れ離れになってもいつも心の中にはあなたが居るから。」
そんな台詞は、新しい光をこの手に握る為に、これまで繋いでいた手を解き切り捨てる事を美化した詭弁に過ぎないのは判ってる。
それでも、私はそう想う事しかできないんだ。
恋人とか、彼女とか彼氏とか、そんな肩書きは必要ないと本心で想える関係になれるのかな。

あなたが冷たい背中を感じてしまうかもしれないことが、恐ろしい。
ただ…あなたが存在してくれているというだけで、幸せで仕方ないだけなのに。






間違った旅路の果てに。

正しさを祈りながら。

再会を祈りながら。

既視感 

2005年07月23日(土) 10時14分
…そうだな、便宜上遠距離恋愛の相手のことは「カジ」と呼ぼう。同棲相手は「ヒロ」と呼ぶ。

ヒロには私の他にもう一人好きな人が居る。
彼らの関係は、遠距離だ。
今は殆どと言っていいほど連絡もとっていないので、一体どう思っているのかはわからないけれど。

私はこの事で筆舌尽くしがたい状態に陥った。
恐怖、悲しみ、劣等感…。
もう二度とこんな想いはしたくない、と思ったものだ。

私が、カジへの想いに気付きはじめたのとほぼ時を同じくして、カジの前にある少女が現れた。
(んー。便宜上その少女の名を「ユキ」、として置こうか。)
ユキは、(私と彼に較べれば)随分近くに住んでいる子で、すぐ会おうと思えば然して面倒にもならないのだろうと思う。

私の心中など何も知る筈もないカジは、ユキとの恋愛関係についての相談を私にもちかけた。
私は悟られたくなかった。自分の中でもこの気持ちが一体何なのかまだ把握しかねていたから。
だから、何事もない風を装って相談にのった。

だが、ユキとの関係がこじれてきた時、弱音を吐いた彼を見てある意味逆上したのか勢いあまって告白している自分が居た。


カジは、私に優しくしてくれる。愛してる、と言ってくれる。
私も同じ気持ちだ。

だけどユキの話が出るたび、ヒロとの事が思い出されて心拍数が上がる。

偶に、カジは「うちにおいでよ」と言ってくれる。一緒に暮らそう、と。
それ以上幸せな事などないだろう。
だが、今ユキは彼の彼女なのだ。私が一緒に暮らしていて、隠し通せる訳がない。
ユキは、本当にまっすぐな子だ。会った事も無いのに、何の屈託も無い素敵な笑顔になることができるような子だって、知ってる。
そのユキが、そんな状況を許容できるわけもない。

だからといって、ここで引くのか?いや、それは出来ない。


…話がそれまくった。
二股をかけられるのは物凄く辛いのに、また似たような状況に陥ってしまい掛けている様な気がしてならないんだ。それが怖い。
現時点において二股をかけてしまっている私が云えた事ではないのだけれど。

だけど、今回はそれ程辛くはない。
確かにユキは私がもう持っていないものを沢山持っている。
私には、二度とあんな笑顔はつくれない。
でも私には私なりの笑顔があるはずだから、悲しくは無い。悔しくも無い。

Meet with a disaster 

2005年07月23日(土) 3時54分
遠距離恋愛なんて、私には絶対無理だと思ってた。
だけど、世の中何があるかはわからない。
私は今、遠距離恋愛をしている。

実は今、同棲しているので「二股」という事になるのかもしれない。
同棲している相手とは随分長い付き合いで、私がこの人の心を支えたい、支えるんだとずっと想っていた。運命の人だって。

だけど、出遭ってしまったんだ。
そう、魂の伴侶。

同棲相手の抱えている「何か」を癒すことなど出来るはずが無いのは、ずっと、ずっと前からわかっていた。私にはできないと。
それでも、彼は私がそうしてくれるであろう事を信じてくれていた。

でも、遠くに居るあの人が抱えているものに、共振することはできたんだ。
悲しみ、恐れ、絶望。
似ているわけでもなく、全く別のものでもない悲しみを、彼は抱えていると想った。

一つに溶け合うことはできない。
でもきっと、あなたとなら共にあることはできるはず。

ああ、初めっからまとまりのない文章だな。今日のところは、ここまで。
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