大学内の研究留学枠に応募

August 20 [Thu], 2015, 15:06
学生時代に海外旅行や短期ホームステイは経験したものの、研究者として海外で過ごしたことはなかった。日本での仕事も多忙を極め、ちょっと休憩したいなと思ったこともあったが、海外での研究の夢はずっと持っていた。自分の年齢や家族、職場の立場のことを考えると、この先そうチャンスはないと思い、2012年頃から学内の研究者留学制度に応募するようになった。

同時期に留学を希望するライバルも数人いたので、研究計画書を早めに準備し、なるべく具体的な目標を立ててから提出した。大学によって書式や項目は異なると思うが、概ね以下の内容を盛り込むと良いと思われる。

【留学に向けての学内応募書類】

●研究の目的
  →日本国内ではできないこと、海外の研究者と接することで得られる研究上のメリットを強調。海外出張のような短期間では達成できない研究テーマがあることを書いた。

●海外での経験を教育にどう活かすか 
  →自分のメリットだけでなく、大学および学生たちにも還元したい旨を強調。帰国してからの教育面への貢献にも触れると好印象のようだ。

●留守中の校務
  →同僚の理解や協力が得られていて、授業のやりくりができる見込みがあること。

●健康
  →毎年、学内の健康診断を毎年受診して、海外生活できる健康状態であることも添えた。

幸い、出発の1年9か月前に2015年度の留学予算枠を得ることができ、留学の夢が叶う見込みとなった。

応募前、迷っている僕の背中を押してくれた同僚の協力が大きかったと思う。しばらく大学を留守にするということは同僚にも多大な迷惑をかけることにもなるわけだし、ゼミも一時閉鎖になるため、同僚や学生(特に大学院生)の理解や協力を得るのが重要だと感じた。