3-920様 

January 04 [Fri], 2008, 16:07
[question.1]
 手を出して見せて下さい。

[answer]
 指の状態でその人の性格がわかります。

@全部指を開いて出す。
  さっぱりとした性格で行動もテキパキしており束縛を嫌う。
  嫌な事や嬉しい事をはっきり表現するタイプ。
A指を全部そろえて出す。
  用心深く細かな事によく気を使うタイプ。
  自分の感情を抑えよく考えてから行動する。
B親指だけ開いて出す。
  意志が強く人の言いなりにならない頑固なタイプ。
  または意欲的な精神状態である場合もある。
C全体に指を曲げて出す。
  意志が弱く疲れやすいタイプ。人への思いやりや優しさに溢れており
  頼まれると嫌と言えないところがある。
D小指だけを外に伸ばして出す。
  人の好き嫌いがはっきりしており、アイデアや美的センスに恵まれている。
  ただ、すぐカッとなったりイライラしやすいところもあるタイプ。

「ふ〜ん。」
雑誌に記載されていた心理テストだった。
電車の中で読みながら、直は知っている人はどのタイプだろうと考えていた。

フクナガさんならDのタイプかな?
私はどうだろう…Cかな?
あ、秋山さんは、きっとAのタイプ!
そんな風に想像しながらクスクスと笑っていると目的の駅に到着した。

今日は貰った券で秋山と一緒に映画に行く約束をしていた。
久しぶりの外出デートなのでつい嬉しくなってしまっている。
お買い物とか…秋山さん、付き合ってくれるかな?
そんな事を考えながら改札口を出た。

待ち合わせにした場所を見るとまだ秋山は到着していなかった。
近くにあるベンチに座り、さっきの雑誌の続きを読んでみる。


[question.2]
 あなたがぐっすり眠っている時、手はどの位置にありますか?

「う〜んと…私はくまさんを抱いてるから。」
そう考えながらページをめくる。

[answer]
 異性への関心度がわかります。

@髪や頭の付近
  心に悩みがあったり恋愛に対して臆病になっていると時。
  または知的好奇心が高い人で無意識に頭部をかばっている。
Aふともも
  欲求不満な時で異性への関心が高いが思うようにならない時のポーズ。
  空想を働かせて異性とのデートを夢で見ていたりしている。
B両手を組む又はお尻に手を当てる
  異性より同性に関心が強いタイプ。
C布団等を握り締める又は抱きしめる
  異性に対し警戒心が強く、関心が低い。
  性はいやらしいものという意識や嫌悪感がある人。

「え〜っ、そ…そうなのかな?」
どうもCのタイプみたい。そんな事、無いと思うけど。


「待たせたな。」
秋山が到着した。
「あ、秋山さん!」
ふと直は先程の心理テストを思い出した。

「秋山さん、あの…手を出して下さい。」
何だ?という表情ながらも秋山が直に手を差し伸べる。
見ると指が全部揃っていた。
「やっぱり…!」
クスクスと笑う直に不可解な表情で秋山が睨む。
「何なんだ?」
「あ、ごめんなさい!行きましょう。」

直は急いで立ち上がり、先を歩き出してしまった。
後で問い詰めようと考えながら秋山も直に続いた。

映画を見終え、少し喫茶店で休むことにした。
コーヒーと紅茶を頼み、椅子に向かい合わせで座る。

「…で、会った時の俺の手は一体何だったんだ?」
秋山は、実はずっと気になっていたのだが、聞きだす機会がなかった。
すっかり忘れていた直は、会った時のやり取りを思い出す。
そして、ああと思い当たり、持っていた雑誌を見せた。
「ここに心理テストが載っていて…」
「心理テスト?」
「はい。ごめんなさい、秋山さんで試しちゃいました。」
直は頭を下げながら謝った。

「心理テスト…ね。読んでもいいか?」
どうぞ、と直は雑誌を差し出した。
届いた紅茶にミルクと砂糖を加え、スプーンでかき回しながら
直は秋山に話しかけた。
「私、寝ている時にくまさんを抱いて寝てるんですけど…」
秋山が見ていた雑誌を覗き込み、その結果を指差す。
「これって、この回答になるんですよね?」
「まぁ一番近い回答だからな。」
そんな事、無いと思うんですけど…と直は呟いた。
秋山は小さく笑いながら、直を見つめる。

「心理なんて一つじゃない。雑誌の答えだけとは限らないからな。」
意味が解らなかったらしく直は小首を傾げた。
「例えば、君の回答だって、もしクマのぬいぐるみを特定の誰かを心の中で
 置き換えていれば…話は違ってくるだろう?」
「あ、そうですね。」
「でも…本質というか潜在部分で雑誌に書いてあるような事も持っているかもしれない。」
雑誌を直に渡しながら話を続ける。
「つまり心理なんてそう簡単にわかるもんじゃないってコト。じっくりと試さないとね。…試してみる?」
「試すって?」
秋山は直に渡した雑誌を開けて記載されている部分に指をさした。

性はいやらしいものという意識や嫌悪感がある人

「そんな事は無いんだろう?」
少し意地悪気味に直をじっと見つめた。
直は真っ赤になりながら俯いて黙ってしまった。
「冗談だよ。」
そんな直を見て秋山は笑いながら言った。

喫茶店を出てから直が振り返って秋山に話しかけた。
「秋山さん、私…洋服を買いに行きたいんですけど、いいですか?」
「ああ。行きたい店でもあるのか?」
はいっと大きく頷きながら秋山の前を歩き出す。
多少覚悟はしていたが、この後、直に振り回されるんだろうな…と秋山は思った。

直の目的の店はアウトレットの店が並ぶこの通りの中でも割と安く
ウィンドウには可愛いらしい感じの服が飾られていた。
スタスタと店の中に入っていく直に続いて秋山も店に入る。
正直あまり女性の服は良くわからないのだが、何となく店内を見回していた。
普通の服以外にも、アクセサリーや小物、輸入雑貨とかも扱っているらしく
中には、結構大胆な格好の下着まで販売していた。
直とはすでに肌重ねているが、直の下着はどちらかというとシンプルな感じだったので
一度、こんなモノを付けて欲しい…と、ちょっと思ってしまう。

「秋山さん?」
ワンピースを手に直が近づいてきた。
「これ、どっちがいいと思います?」
茶系のシックなロングスカートタイプとブルー系の膝上のスカートタイプだったので
何となく、短めのブルーのタイプを指差した。
「どっちでもいいが、敢えて言うならこっちかな?」
「そうですか。う〜ん。」
ちょっと悩むように二つを見比べている。

秋山の方は、どうもさっきの下着が目に焼きついていて…直に言ってみる事にした。
「直、ちょっと。」
「はい?」
何ですか?と眼で問いかける直の耳元に顔を近付け、囁いた。
「あんなヤツ…着けて欲しいんだけど?」
「えっ?」
秋山は小さく指差し、直の視線を促す。
見ると、かなりアダルトな下着が飾られていた。
「えええっ!?あっ…あんなの、私似合いませんよ!」
「似合うかどうかは着てみないと。お試しに買ってみれば?」
直は頬を赤く染めながら下着の飾ってある棚に近づき、ちょっと手に取ってみる。
う〜ん…と悩みながら、ちらっと秋山を見てみた。
ニコッと笑顔を返されてしまい、直は何も言えなくなってしまった。

―――― 結局、ブルーのワンピースとピンクの下着を買い、二人で店を出た。



「これからどうしますか?秋山さん。」
夕食を食べに訪れた店を後にし、歩道を二人で並んで歩く。
街中は光に溢れていて、帰るにはまだ惜しい時間帯だった。
もう一軒ぐらいどこかへ行こうかと思いつつ…ふと、あるネオンが秋山の目に付いた。
たまにはいいかもな…そう思い、直の手を掴み、歩き出した。
「あっ、秋山さん?」
導かれるまま…ついて行く直だったが、あまりつないだ事の無い秋山の手にドキドキしていた。
…どこに行くんだろう?
街中から少し外れて人通りの少ない道を歩いていく。

「あの秋山さん、一体どこへ?」
「ああ、着いたよ。」
そこはラブホテルが立ち並ぶ路地裏だった。
「えっと秋山さん、ここは…」
「見ての通りホテル街。来た事ある?」
「いえ、ないですけどっ、そうじゃなくって!どうしてココに!?」
「ココって目的は限られてると思うけどな…嫌か?」
「嫌っていうか、そんな急に…。」
困った様子で俯く直に秋山が囁いた。
「心理テストの話、覚えてる?」
言われて記憶が甦ってくる。
性はいやらしいものという意識や嫌悪感がある人
「違うんなら、大丈夫だろ?」
そう言われてしまったら……嫌とは言えない。
覚悟を決めてわかりました、と頷くしかなかった。

選んだホテルの中はちょっとアジアンテイストな感じで全体がベージュのシックな内装だった。
大きな壁鏡が一つと小さな冷蔵庫と少し長い浴槽が磨りガラス越しに見えた。
こういったホテルに入るのは初めてで少し緊張しているのか
直は小さく俯いたまま部屋へ入り、そのままソファーに座る。
「どうしてそう硬くなるかな。」
そう身構えられると、正直気分が削がれてしまうのだが…と苦笑いしてしまう。
とりあえず直の横に座りながら彼女の様子を見つめた。

秋山に見つめられて益々緊張してきた直は鞄と買い物袋を胸にぎゅっと抱きしめた。
すると急に何か思い当たったのか、秋山が直の買い物袋を取り上げてしまった。
「あの…?」
訳が分からず、秋山の行動を見守る。
秋山は中に手を入れて、先程買った下着を取り出してきた。
「コレ、着てこいよ。どうせなら早く見たいし。」
「ええっ!? まだ洗ってもいないんですから、ダメです!」
「そんなのは、すぐ脱がすから一緒。」
一言で片付けられてしまい、言い返すことが出来ない。
ほら…と促されて、仕方なく浴槽の横にある脱衣所へ行き、着替える事にした。

やや赤みがかったシースルーとレースのベビードールタイプの下着を着けてみる。
自分がまったく着た事のないタイプの下着なので、何となく違和感を感じてしまう。
このまま部屋に戻るのは恥ずかしいので着ていた服を着直そうとすると背後から秋山がやってきた。
「あっ、秋山さん!」
焦って隠そうとする直の手を掴み、そのまま抱きしめる。
「似合ってるよ。」
そっと髪に口付けされて肩を抱かれて徐々に火照ってくるのが分かる。
秋山に導かれるそのまま、直はベットの上に座り込んだ。

秋山は直の背後から手を回しゆっくりと胸を揉みしだいた。
「あっ…」
緩やかな感触が徐々に官能を引き出していく。
レース越しに触れられる胸の突起は弄ばれる度に硬くなりピンと尖っていった。
「直、前を見てごらん。」
大きな壁鏡に映し出される、自分の痴態。
「いやッ…!」
恥ずかしくなって顔を背けると秋山がくすくすと笑いながら
もう一度見るように直の顔を戻した。
「何がイヤ?こんなに可愛いのに。」
スルッと胸元のレースを解くと直の胸が露わになった。
赤いシースルー生地に縁取られるように現れた白い肌が何とも艶めかしい。
「ほら、もっとして欲しいって乳首も立ってるよ。」
「ああ…やだぁ…っ!」
触れられている感覚と恥ずかしい自分を見せつけられ、囁かれる羞恥に
身体全体が熱くなり真っ赤になっていく。

そんな直の身体を自分に凭れさせて秋山は片方の太腿を持ち上げた。
鏡には見せ付けるような格好で下着を露わにした直の姿があった。
「いつも俺が直にしてるコト、見せてやるよ。」
下着越しに秋山の指先が直の割れ目をなぞる。
「やっ…ああ…んぅ」
何度も上下したり円を描くように弄られて、直の蜜が下着から染み出てくる。
そして敏感な真珠にを捉え、ゆっくりと指先で擦りつけた。
「はぁ…ああっ…ふぅ…あっああっ!」
甘い疼きが身体を駆け巡り、クラクラと酔わせていく。
秋山は直ののショーツの紐を解き、小さな布を取り除く。
直の秘部は強い興奮からピンク色に充血していた。
秘口は待ちきれないと男を誘うようにヒクヒクと収縮しながら蜜が溢れ出している。
「見てみろよ、直。あそこがこんなにトロトロになってる。」
ぐちゅっという水音と共に秋山の指が直の中に侵入した。

「いやぁ…!」
自分で見た事のなかった秘部と…その弄られる様を初めて見せつけられて
恥ずかしさのあまり逃げ出したくなるが、秋山に押さえられている上に
快感ですっかり力が抜けてしまっていては、まともに動く事すら出来ない。
もう見たくないと首を左右に振り、眼を固く閉じて顔を背けた。
「もうイヤ?…仕方ないな。」
そう言って秋山は直をベットに横たわらせた。
着ていた自分の服を脱ぎながら直に身体を重ねてそっと口付けた。
「んんっ…」
直の口内に舌を滑り込ませると直が答えるように舌を絡ませる。
秋山は再び直の胸と秘部を捉えて甘い刺激を与えていく。
「ふぁ…っ」
吐息と共に開放された唇を直の首筋から胸へ啄ばむように何度も口付ける。
「あっ…ああんっ…!」
そして胸の突起を舌先で弾きながら唇で吸ってやると気持ち良いのか
直が快楽に小さく震えていた。

「直…入れていい?」
十分に濡れた直の秘部をぐちゅぐちゅと弄りながら秋山が問いかける。
「ああん…は…いっ…」
直は快感の波に漂いながらコクンと頷いた。
「じゃあ、天井を見てみな?」
秋山にそう言われてゆっくりと眼を開けて天井を見ると、そこにも大きな鏡があった。
「今度は俺が直の中に入るのを見せてやるから。」
「ええっ…あ、あのっ…」
天井の鏡に脚をM字に広げる自分の姿が映っている。
そして…秋山の肉棒が直の秘部にあてがわれた。
直の蜜を己自身に塗りつけるように上下しながらゆっくりと直の中へと挿入していく。
「ああっ…あきやま…さんのが…」
恥ずかしいのに何故か視線を逸らす事ができず、自分を犯していく秋山自身を見つめていた。

「いくよ。」
秋山はそう言うと、一気に繊細な襞を割り裂き、膣の奥まで突き上げた。
「やあっ…あああっ!」
急激に熱くて硬い物が胎内を襲い、直の背中にぞくぞくする感覚が走る。
「ほら、全部入ってる。見える?」
「あっ…はい…」
頬を赤く染め、羞恥心に身を震わせながらも小さく答える。
その健気さと可愛らしい仕草が秋山の獣欲を刺激する。
より自分だけのものにしたいという欲求が湧き上がり、自然と強く腰を打ちつけた。

秘部に何度も肉の楔を打ち込まれて、直は徐々に官能の淵まで押し上げられていく。
「はぁ…くうっ…んああっ…」
直の中は深く押し入ると膣内がきゅんっと締め付けてきて、それを擦り上げる度に堪らなく気持ちがいい。
秋山は欲望のまま、肉棒をつきあげながら直の胸を鷲掴みにした。
「ひぃ、いたぁ…あっ…」
少し強く胸を掴まれた為に軽い痛みが走ってきて直が思わず眼を開けると、秋山に胸を揉まれながら
肉棒で貫かれている淫猥な自分が見えてしまった。
映し出されている自分の姿がいかに淫らか否応なく思い知らされる。
視線を背けるように横を向き、眼を閉じてしまった。

「大丈夫か…直?」
調子に乗って強くやり過ぎたかと心配になった秋山は動きを止めて直の顔を覗き込む。
「悪い、痛かった?」
「あ…いえ、違うんです。あの、鏡が…その……」
赤くなりながら言葉を濁す。
「……ふ〜ん。自分の姿に、興奮した?」
そう秋山に指摘されて、ますます赤くなり、恥ずかしそうに視線をそらす。
「俺も、直のあのいやらしい姿に興奮するよ。」
顔を近付けて耳元でそっと囁く。
「可愛くて欲しくて、たまらない。…続けていい?」
秋山の言葉に直が小さく頷いて答えた。

秋山は浅く出し入れたり深く突き入れるようなリズムを付けながら
直の膣内を奥深くまでじっくりと犯していく。
抉るように直の肉壁を掻き出すと膣から溢れ出した歓喜の蜜液は
丸みを帯びた尻を伝いながらベットの上を濡らしていった。
「もう…秋山さん…私っ…ああんっ!」
直は衝動のまま秋山に抱きつくように腕を伸ばし首元に手を絡める。
「ん…いいよ、イって」
秋山は、より激しく腰を打ちふるいながら直の膣内の奥深くまで突き刺す。
「はあっ…、あああああっ!」
一際大きく喘いだ声と共に身をそらすように悶え、肢体と膣穴が痙攣しながら直は絶頂を迎えていった。
そして秋山も、ほぼ同時に己を直から抜き出して欲望の液体を直の肢体に浴びせた。

甘い気だるさが二人を包み込んでいた。
まだ小さく震えるように痙攣して横たわる直に秋山はそっと口付ける。
「あき…やまさん…?」
「先にシャワーを浴びてくる。少し休んでおきな。」
そういって風呂場の方へ姿を消した。

風呂場からの水音とガラス越し秋山の影が見えるが、先程まであれだけ激しく
秋山を身近に感じていたのに、その温もりがなくなると直は急に寂しくなってしまった。
身体をゆっくりと起こして秋山の後を追うように風呂場へ向かった。

浴槽にお湯をはりながら秋山がシャワーを使っているので、中はかなりの水音が響いていた。
そのせいか、直が風呂場に入ってきても秋山は気付いていなかった。
何となく声を掛けそびれてしまい、どうしよう?と直は考えていたが
秋山の背中に惹かれるように手を伸ばし、そっと触れる。
「んんっ、何だ!?」
秋山が驚いて振り返ると直が自分の真後ろで恥ずかしげに立っていた。
「…驚かすなよ。どうした?」
「何となく…そばに居たくて来ちゃいました。」
「ん?別にそばに居るだろ?」
秋山の答えに直が小さく首を振る。
「そうじゃなくて、秋山さんにもっと触れていたいんです。…ダメですか?」
これは…誘われてるのか?
直の事だからあまり深く考えずに素直な言葉で言っているのだろうが
ある意味、天然の口説き文句である。
「わかったから、シャワーでも浴びてろ。」
そういって小さく溜息を漏らした。

直にシャワーを譲り、秋山は浴槽の縁に腰をかけた。
何となく照れくさくて、直から顔を反らし浴槽のお湯を見つめた。
身体を洗おうとタオルにボディーソープをつけた直はふと秋山に訊ねる。
「秋山さん、もう背中とか洗っちゃいました?」
「いや、その前に君が来たからな。」
そう聞くと直は眼を輝かせながら満面の笑みで秋山に近づき腕をとった。
「じゃあ、私が洗ってあげます!」
「えっ!? いや、いいよ…」
「遠慮しなくていいですよ!」
半ば強引に風呂椅子に座らせて、タオルを泡立てた。

「楽しそうだな。」
直は鼻唄でも歌いそうな勢いでニコニコしながら秋山の背中を洗っている。
「だって、少しは秋山さんの役に立ってる気がして。」
意外と役立ってる事があるから気にする事はないのだが、
どうやら直の中では負い目になっているようだ。
まぁ、気の済むようにさせるかとも思ったが…あまりのはしゃぎように
少し意地悪したくなる。
「じゃあ直、ついでに前も全部洗ってくれる?」
「前も…全部?」
「そう、全部。」
「わかりました。」
泡立てたタオルを持って直が秋山の前に回り込んだ。
気軽に引き受けたものの、秋山に目の前で見られていると思うと、ものすごく恥ずかしさが沸き起こる。
でも頼まれたのだからと自分に言い聞かせ、両膝をついて秋山の肩から腕を洗い始めた。

胸や腹を洗うと…やはり次は股間をということになる。
真っ赤になりながら、ちらっと上目遣いに秋山をみて小さく尋ねる。
「あの、ココも…ですか?」
「全部って言ったはずだけど?」
そうですよね…と呟きながら、おずおずと泡立てたタオルを秋山自身にそっと擦りつけた。
泡の感触とぎこちない手の動きが欲望を誘うように刺激する。
「直、触り方がエッチだな…誘ってるのか?」
「え?」
秋山が顔を近付けて直の首筋に口付けると、直がビクンッと小さく反応した。
それが可愛くて、つい悪戯したくなり泡のついたままの手を直のお尻に這わせる。
「あっ…秋山さん!」
「今度は俺の番な。」
そう言って、焦りだす直のタオルを取り上げてタオル一枚を隔てて直の身体に手を添えた。

背中から首筋にかけて、洗うというよりはゆっくりと撫でるように手を動かすと
直は何も言わずに眼を閉じながら唇をきゅっと結んでいた。
多分、感じているのを抑えているのだろう。
こうなると…快楽に落としたくなるのが心情というものだ。
そのまま泡のついたタオルを胸まで移動させて円を描くように撫でまわすと直が小さく震えだす。
そして乳首を親指で弾くようにタオル越しに刺激してやると
…とうとう直の口元から甘い吐息が漏れはじめた。

感じてきて力が抜けてきたのか、直が秋山の肩に手を添えて寄り掛かってきた。
秋山は直の腕を取り、自分が座っていた椅子に座らせてから
直の後ろに回り込み背後から身体を支えてやる。

「秋山…さん?」
「まだ肝心な所が洗えてないだろ?」
そう言って直の片脚を持ち上げ秘部を少し拡げた。
「あっ…いやっ、ソコは……」
慌てて脚を閉じようとする直だったが秋山の方が早かった。
泡の付いた手を直の割れ目の全体を擦り付ける。
そして…指を少し立てて割れ目の中に這わせた。
「ああんっ……やぁ…っ」
「こら、洗ってるんだから感じたらダメだろ?」
そうなるように仕向けておきながらワザと…そう言い放つ。
「そっ、そんな…やっ…あああっ!」
敏感な小さな秘部の肉芽に指先でそっと捏ねると細い喉を仰け反らせて
秋山に凭れかかってきた。

「くっくっくっ…素直にしてればいいのに、我慢なんかしようとするからだ。」
「だ、だって……。」
「正直なのがお前の売りだろ?素直になればいい。」
そう言いながら、直の頬にそっと口付ける。
「もうやめるか、直?」
そう問いかけると直は赤面したまま小さく、やめないで下さい…と呟いた。
「じゃあ、もっと気持ちよくしてやるから、そろそろ洗い流そう。」

溢れそうになっている湯槽のお湯を止め高めの位置にシャワーを固定してカランを捻る。
湯気と共に、勢いよく湯玉が飛び散る中、直を背後から支えながら立たせて濡れたまま口付けを交わした。
「んんっ…ふぅ……んっ…」
絡み合う舌と流れるお湯が口内に入り込み、より激しくぴちゃぴちゃと音を立てている。
泡を流すように直の全身を撫で回しながら、熱り立つ己自身を直の身体に擦りつけた。
「はぁ…あっ…」
直の身体を撫で付けていた秋山の手が直の秘部まで伸びる。
秋山の手をつっぅ…と伝いながら直の割れ目にお湯が流れていく。
直の中に何度も指を沈めながら丁寧に泡を洗い流した。
「直、気持ちいい?」
秋山の問いに、はぁはぁ…と息を絶え絶えにしながら直が小さく頷く。
おいで、と促しながら直を少し広めの浴槽の縁に座らせた。

浴槽の縁に座らせたまま、直の白くてほっそりとした両脚を湯船につけさせる。
秋山も浴槽の中に入ったが、お湯には浸からずに立ったまま直の首筋に舌を這わせた。
「やぁ…んっ…」
直の胸元まで手を伸ばし、水風船のような柔らかい乳房を揉み抱く。
少しずつ自己主張するようにピンと尖ってくる乳首を指の間に挟み執拗に弄んだ。
「はぁ…ああっ…んっ」
心地よさそうな吐息をあげながら直の身体がビクンと撥ねる。

秋山は舌を直の身体に這わせたまま、ゆっくりと湯舟に身体を沈めながら跪いた。
そして片手で直の片脚を湯船から引き上げて浴槽の縁に立たせる。
「あっ、いやぁ…んっ!」
少し目線を下ろすと直の秘部がより見えるようになった。
顔を近づけ割れ目を舌で弄るとまた直の蜜が溢れてくる。
それをもっと掻き出すように指をぐっと奥まで入れ込んで、直の中を弄くりまわしながら
舌先で敏感な肉芽をそっと舐る。
「ひぃっ…ああっ!」
より強い快感が直の中を駆け巡り、ぞくぞくする感覚が全身を走った。

刺激された本能は秋山を求めて…じわじわと直を狂わせていく。
「あき…やま…さん、お願い……欲しいんです…。」
「何が?」
直の秘部から顔をあげてワザと惚ける。
「いじわる…言わないで下さい…。」
モジモジと腰をくねらしながら訴えるが、これも無視する。
「ちゃんと、おねだりしないとダメだよ。」
「そっ…そんな……!」
「じゃあ、やめる?」
そう言われては…従う他に選択は無いに等しい。
直は俯いて真っ赤になりながら小さくねだった。
「秋山さんの…が欲しいんです。私の…中に…ください…」
最後は消え入りそうな小さな声。
恥ずかしさに打ち震える直に、よくできましたと言わんばかりに頬に軽く口付けする。
「じゃあ、湯船の中に立ってからココに手をついて。」
そう言って壁側の浴槽の縁を指差した。
そうなると、秋山の方へお尻を突き出す格好になる…それを戸惑っていると
秋山から容赦の無い言葉が浴びせられる。
「やっぱり…やめるか?」
そう言われてふるふると首を左右に振る。
そして、意を決したように湯船に立ち…浴槽の縁に両手をついた。


目の前に白く丸い臀部が小さく震えながら誘うように立っている。
秋山はその細い腰から太腿へ手を滑らせてから両手で直の秘部を拡げた。
湯船に直の溢れ出る蜜が滴り落ちる。
十分に濡れきった女の媚肉に己自身を突きあてて、ゆっくりと上下した。
「ああ…あ…、いやぁ…ん…」
焦らされる感覚に直が嬌声で求めるが、秋山は直の秘部に己を擦り付けて挿入しようとしない。
堪らず直は秋山に訴えた。
「秋山…さん、お願い……はやく…くだ…さい…。」
「…わかった。」

直の限界ギリギリまで焦らし…肉壁を捲りあげるように一気に貫いた。
「あっ…あああああっ!」
求め焦がれていた快感が直の身体を駆け巡り、再び官能の世界に招き入れる。
挿し入れた肉棒で肉襞を割り裂きながら浅く…深くと突き入れて快楽の波を与えた。
それに答えるように直の秘肉が熱く蕩けるように秋山自身を締め付ける。
出来るだけ長く…直の中を掻き回し、無茶苦茶にして犯したい。
沸き起こる射精の欲求を抑えながら直の秘部腰を打ち付けた。

「やぁあっ…ああんっ…ぁあ…いっぁ…!」
快感で力が抜け、浴槽の縁の手で支えきれなくなり、上半身が少しずつ前のめりになっていく。
より秋山にお尻を突き出す格好になり、膣内を荒らす肉棒もより深く直の中に侵入してきた。
子宮口を何度もノックするように突き刺され頭の中はどんどん真っ白になっていく。
「もう…ダ…メ……私っ…あっ…んっ…ぁあああっ!」
強烈なスパークが起こるように直の意識がはじけ飛んだ。

秋山も激しく打ち付けていた肉棒の抽出をやめて抜き出し浴槽の外へ白濁をぶちまけた。
力尽きた直が崩れるように直が湯船に沈んでいく。
それを支えるようにしながら秋山も湯船に身体を浸した。

風呂場からあがってから、さすがに疲れた直は…そのままベットで眠ってしまった。
サイドテーブルに灰皿を置き煙草を吹かしながら、
秋山はベットで静かな寝息を立てる直の髪をそっと撫でる。


手に入れた甘い果実を持つ…この小さな花の蕾。
綺麗に自分色に染めるように育てようか?
…それとも自分しか見えないように破壊しようか?
まだまだ蕾のこの花を…さぁ、これからどうしよう?

− To be continued −

3-877様 

January 04 [Fri], 2008, 16:01
いつも通り秋山の部屋で過ごす週末の夜、テレビから聞こえた懐かしいメロディーをナオは思わず口ずさむ。

「良くこんな古い曲知ってるな」
「あ…聞こえてましたか…」
小声で口ずさんでいたつもりのナオは秋山の言葉に照れ笑いを浮かべた。
「この歌は昔良く聞いてたんです」
「そうなんだ、何でまた洋楽なんて」
「…初恋の人が好きだった歌なんです」
「へえ…」
えへへ…とはにかんだ笑みを浮かべてマグカップを用意しながらハミングを再開したナオは、秋山の声のトーンが少し落ちた事にはまるで気付いていない。

「私が中学生の頃テニス部にいた先輩で、私の部室からテニスコートが良く見えて」
「……」
懐かしそうに語るナオとは対照的に秋山の瞳に不機嫌そのものの色が浮かぶ。
「憧れてる子も多かったんですよ…」
「ふうん」
「秋山さん…?」
ナオは何も言わずテレビの電源を落とし頬杖を付いた恋人の顔を覗きこむ。
「秋山さん…、何だか機嫌悪くないですか?」
「そう?」
(絶対に機嫌が悪い顔してる…)
秋山もナオの初恋が自分だなどとは思っていなかった。
けれどどこか嬉しそうに他の男の思い出を語るナオを見るのは自分でも驚くほどに不愉快だった。
得意のポーカーフェイスを保とうとも思わない位に。

秋山はため息を一つ吐くとホットチョコレートを口にしようとするナオを抱き上げる。
「きゃっ!…秋山さん!?」
唐突に抱き上げられたナオの驚きの声を意にも介さない素振りで幾分か乱暴にシーツの上に下ろした。
「秋山さん…?」
「お前の口から出る男の名前は俺だけで十分だ」
「ん…」
ナオの昔の話を封じ込めるように秋山はぴたりとその唇を塞いだ。

「取り合えず…お仕置き」
「え…!?」
不穏な単語にナオは身体を竦ませる。
「俺の前で他の男の話なんかするからだ」
「…ごめんなさい」
「大丈夫。痛いことはしないから」
にこりと笑みを浮かべた秋山に不安げな表情を浮かべたナオは諦めた様に小さく頷いた。

「あ…」
秋山は蛍光灯を落とし照明をスタンドのほのかな灯りに切り替える。
「だっていつも明るいままじゃ恥ずかしいって言うだろ?」
秋山がそう笑いかけるとお仕置きという単語に警戒していたナオは少し安心した表情で頷いた。

「……ん」
大人しくシーツの上で待つナオの隣へ戻ると秋山はいつもと変わらないキスをする。
初めは触れるだけのキスから唇をなぞり舌を絡める深いキスへ移行する。
繋がる深さと長さを変えてキスが繰り返され、ナオは微かに艶を帯びた声を漏らした。
口付けの最中あやすようにナオの背中をさすっていた秋山の指がワンピースのファスナーに触れる。
僅かに身体を震わせるがナオは秋山に大人しく身を任せている。
「…あ」
「ふ…ぁ…」
秋山が濡れた唇で耳の縁を挟み込み、舌でなだらかなラインを辿るとナオは甘えた声を上げた。
はらりとワンピースは小さな肩から滑り落ち、ふわりと少し冷えた夜の空気がナオを包む。
「私ばっかりでずるいです…」
「秋山さんも…」
ナオは秋山のシャツのボタンを慣れない手つきで外し露わになった胸にぴたりと頬を寄せる。
秋山はそのままシャツを脱ぎ、ナオの身体を温めるように抱き寄せた。
直接触れ合う皮膚の滑らかな感触にナオは幸せそうに目を閉じる。
「秋山さん…温かいです…」
秋山はナオの髪を除け、首筋に唇を寄せた。
「んっ…」
「ここにキスされるの好きだろ?」
「ん…ふ…」
望むだけ与えられる口付けにナオは切なげな吐息を零す。

「あっ…」
秋山がナオの下腹部へ指を忍ばせるとナオの柔らかな部分は下着越しにも潤い始めている事が感じられた。
「すごいな…キスだけでこんなになっちゃうんだ?」
「だって…」
「俺としては嬉しいんだけどな」
秋山が少し慌てた素振りのナオの頬を覆うように撫でると少女は大人しく瞳を閉じた。

「…?」
ナオは不意に体を離した秋山を目で追う。
「秋山さん…?」
「そのまま目を閉じてて」
優しい手つきで髪を撫でられナオは素直に秋山に従う。
「それじゃお仕置きを始めようか?」
「えっ…?」
秋山は不安げな声を上げたナオの体を抱き寄せ唇を重ねた。
何かを問おうと開いた唇の隙間から舌を割り込ませナオのそれと絡める。
「…んっ…ふ」
甘い唾液を味わい、更に深く口付ける。
抱き寄せる力を強めると秋山はするりとナオの身体を覆う最後の小さな布を抜き取り、両脚の間からすでに果蜜の滲み始めたそこに指を差し入れた。

「―――っ!!」
秋山の指が狭間を辿った瞬間ナオの身体がびくんと跳ね上がった。
「…っ!」
「あっ…う…」
ひやりとした指が触れた箇所が感じたことの無い程の熱を持つ。
「あ…秋山さ、ん…っ…?」
(何…コレ…?)
(…やだ……熱い…)
指がより深く花裂に滑り込む度にその熱は激しさを増していく。
「やっ…な、に…したんです…か?」
「媚薬って知ってる?」
「び…やく…?」
媚薬と言う余り馴染みの無い単語を知ってはいたが、耳元で囁かれるくすぐったさと身体の中心の熱でナオの思考は纏まらない。
「俺の事が欲しくて仕方なくなる薬」
「ふぁっ…やぁ…ん」
「もっと塗ってあげる」
秋山は手元の小さな缶ケースから半透明の膏薬をすくい上げた。
「んっ…っ!」
溢れ始めた果蜜とたっぷり馴染ませ、くちゅくちゅと音をたてナオの最も敏感な花芯へ揉み込む。
「だめぇ…あ…あ」
強すぎる刺激にナオの瞳からぽろぽろと涙が零れる。
揉み込まれ固く尖った小さな突起からじんじんと体中に熱が回る。
「あっ…つ……ぅ…」
「まだ駄目」

ナオは必死で両脚に力を込めるが、たっぷりの愛液が容易に秋山の指を滑り込ませ抵抗の意味を成さない。
「も…だめぇ…っ」
「どうして?」
「だって…っん……!」
「さっきよりもすごく濡れてきたのに?」
「そん…な…」
秋山は力が篭っている為に普段よりも更に狭まった蜜口に指を差し入れる。
「だめ…だめぇっ……!」
「…っ!」
指一本でも窮屈に感じるほど締め上げる花壁の複雑な襞にも膏薬を塗りこまれナオは息を詰まらせる。
「…っ…はっ…」
「すごい、キツイな」
「つぅっ…」
「もっ……抜いて…くださ、い…」
柔らかな襞をなぞり上げ、敏感な箇所に曲げた関節を押し当てられその都度燃え上がるような熱がナオの最奥に浸透する。
「あ…もう、許して…下さ…い」
(やだっ…やだっ……おなかが全部、熱いよぉ)
名残を惜しむようにゆっくりと指を引き抜かれるが、ひりひりと焼け付く熱が指の感触そのままに残される。
「あ…あきやま…さん、…あつ…い……」
「君の身体が満足するまでずっとそのままだよ」
秋山はナオの目元に口付けて、言い聞かせるように囁いた。

「ひ…ぅ」
下腹部から全身を蝕む熱と疼きにナオは胎児の様に身体を丸めて耐える。
塗られた直後の凶暴な熱は治まっているもののじわじわと染み渡る熱がナオの感覚全てを支配する。
「……っ」
「助けて欲しい?」
ナオが力無く頷くと秋山はナオの濡れて鈍く光る花弁に触れ、円を描いて刺激する。
「んっ…あ…あぁ…」
微弱な電流のように身体を走る感覚が熱を中和する。
「もっとして欲しかったらおねだりしてごらん」

ナオはベッドの上に座る秋山の前にうずくまり、たどたどしい動きでジッパーを降ろす。
「秋山さん…」
すでに布を押し上げる程張り詰めた下腹部におずおずと触れた。

「ん……」
ナオは手の中の感触を確かめるようにそっと唇を寄せる。
口に含み何度か上下させるだけで、ソレはナオの口に収まりきらないところまで質量を増す。
「ふ…ぅ…っ」
ナオは全てを口内に収める事を諦めると、張り出した先端に唇を押し当てチロチロと細かく舌を這わせた。
「…っ…君は、可愛いな」
「…あ…嬉し…っです…」
ナオの口元へ掛かる髪を秋山は指で耳の辺りに撫で付ける。
「……ん…」
ナオは唇はそのままにトクンと脈打つ幹を手の平で包み込み往復させた。
唇と手から心地良い弾力を感じ、ナオは目を閉じて秋山を刺激する行為に没頭する。

幾分か慣れてはきたがまだ拙さが勝るナオの奉仕に焦らされ、秋山は湧き上がる衝動を抑えるために長く息を吐く。
「秋山さん…気持ち良いですか?」
「ああ…いいよ…」
秋山は小さな頭を上下させるナオの髪を優しく撫でた。

(あ…何だか、身体…さっきより熱い…)
目を閉じ張り詰めた皮膚にキスを繰り返すうちにナオの身体が熱を帯びていく。
「わたし…変、なんです…」
「薬が効いてきたんだよ」
身体をひねるだけでも両脚の間にくちゅりと濡れた感触が伝わってくる。
もう太腿に伝いそうな程、ナオの花弁は潤っていた。
秋山の感触を感じているだけで快楽を教え込まれた身体は彼を求めてしまう。
(すごく…あっつくて…我慢…出来ない)

ナオはちらりと上目遣いで秋山の様子を伺い、目を伏せているのを確認するとそろりと左手を自分の脚の付け根へ伸ばす。
「……はっ、ぁ」
くちゅんと粘度の高い水音と広がる痺れるような刺激にナオは思わず声を上げた。
「どうした…我慢出来なくなっちゃった?」
「ごめん…なさ、い」
顔を上げた秋山と目線がぶつかってナオは小さな声でそう言って項垂れた。
「焦らされ過ぎて辛い?」
「は…い」
「ごめんね。少しだけ助けてあげるよ」

「身体をこっちに向けて」
「やっ…だめで、す…」
しっかりと腰を掴まれてナオは子供の様に首を振る。
「なんで?我慢出来ないんだろ?」
「…あ、だって…」
「自分で触るより良くしてあげる」
「だめっ…ふ…」
どこかで快楽を期待してしまっている身体は秋山に抗え切れない。
(一緒にするなんて…恥ずかし過ぎるのに…)
添えられた手に誘導されるままに秋山の顔を跨ぎ、そろそろと腰を落とす。
「やっぱり…ダメっ…」
「も…出来な……あっ!」
秋山は強引にナオの腰を押さえつけすぐ目の前にあるナオの秘部に口付けた。
「ひぁ…っ」
舌が触れた途端蕩けてしまう程の快感にナオの腰から力が抜けてしまいそうになる。
「恥ずかし…い、で…す…」
粘着質な音を立ててナオの花弁を押し開き、その奥で震える蜜口から滴りそうな蜜液を吸い上げる。
「ふぁ…ん…っ」
うずくまり必死で秋山に尽くすナオに愛しさを感じるのと同時に嗜虐心を駆り立てられた秋山は、わざと敏感な箇所をずらしてナオの潤ったそこに舌を這わせる。
「……うぁ…やっ……」
(あ…ぁ…も、少し…下に……)
(……っ!……ここ、気持ち、いい…)
普段とは逆の位置から愛撫され、ナオは無意識により強い刺激を求めて腰を動かしてしまう。
「あ…ふっ………」

ふふ…と秋山の含み笑いが聞こえた。
「君の口、留守になってる…」
「んっ…あ…ごめんなさ…っ…」
すっかり秋山の舌戯に溺れてしまっていたナオは、耳元まで紅く染めて秋山への奉仕を再開した。

秋山の先端を滑らかな唇の裏側で覆うと同じ様にナオの花芯に唇が宛がわれる。
何度かナオの愛撫と同じ動作を繰り返され、ナオは秋山の意図に気付く。
「あ…秋山さ…ん……?…」
「どうしたの?」
取り澄ました声色で何事も無かった様に問い返されるとナオは言葉に詰まってしまった。
(秋山さんの……意地悪……)
どう触れて欲しいのか自分の要求が筒抜けになってしまうのが恥ずかしくて仕方ないのに身体を蝕む熱と快楽への渇望に打ち勝てず、ナオは秋山へ愛撫する事で自分の欲望を必死に訴える。
敏感な箇所を吸われ続けて、ぴりぴりと甘い電流の様な快感がナオの下腹部を満たしていく。

与えた刺激がそのまま秋山によって繰り返される。
自分自身を愛撫するような倒錯した感覚にナオの身体はより追い詰められていく。
限界まで硬さを増した先端に滲んだ雫を舐め取り小さな切れ込みに舌を埋めると、一際熱を感じる蜜口に舌を差し入れられナオの身体がびくりと震えた。
(薬のせいなのかな…身体が熱くて、何も考えられない…)
「私…変なんで…す」
「わたし…恥ずかしいのに、すごく…きもち…い」
「薬のせいだよ」
「あ…でも…やぁ…っ…」
「辛い?…我慢しなくていいから」

欲しただけの快感を与えられた事によって満足するよりも、先程以上に身体の中心の疼きは激しくなる。
ぴりぴりと走る甘く痺れる快感よりも更に身体の奥に響く確かな感覚が欲しくてナオは切なげな吐息を漏らす。

どうしようもない渇きを満たすようにナオは秋山のソレを口一杯に含み頭を上下させる。
繋がっているところを思い描きながら息苦しくなるまで飲み込み、筋張った部分に唇を押し当てて引き上げる。
(早く…こうやって、して欲しいのに…)
じゅぷ…じゅぷ…と淫らな音を立て懸命に奉仕するナオの様子が可愛らしくて秋山の胸がとくんと高鳴った。
「ここだけじゃもう、満足出来ないんだ?」
「くぅ…っん!」
すっかり剥き出しにされた薄紅色の突起を濡れた指先で弄られた事で身体から力が抜けてしまいそうになり、ナオはきゅっと唇を噛む。
「あ…秋山さんの…くだ…さい…」


「おいで…入れてあげる」
「……は…い」
素直に答えて仰向けに横たわるナオに覆い被さるようにして、先端を濡れた花弁に宛がう。
「ふ…ぅ」
「…んっ…!」
蜜口の窪みに先端が触れたところで一息に奥まで貫く。
狭い花壁を押し広げる心地良い圧力が秋山を包み込む。
「あっ…ふぁ…」
ようやく渇きが充たされてナオは深く息を吐いた。
(あ…私の中、秋山さんので…一杯になってる…)
「あっ…あぁっ…ふっ!」
弱い箇所に強く押し当てられナオの身体が小さく跳ねる。
「気持ち、よすぎ…て、怖い…っん」
「どうして?」
「だって…薬の、せいでもこんなに感じちゃっ…て、…ヘン、で…す」
「大丈夫、君はどこもおかしくないよ」
「そのままもっと感じてて…」
場違いなほど優しく頬を撫でられ少し安心したのか、ナオはシーツを握りしめながら秋山のストロークに身体を合わせる。
「あっ…んっ…」
「君は本当に可愛いね」

「気持ち良くなりたい所に自分で塗ってごらん」
秋山は枕元の膏薬をすくい上げるとナオの手元へ差し伸べる。
「やっ…」
「もう苛めたりしないから」
秋山は怯えた瞳で首を振るナオの耳元で囁いた。
「上手におねだり出来たからもっと気持ち良くしてあげるよ」
(もっと…気持ち良く…?)
ナオは恐る恐る秋山の指から薬を掬い取り、淫らな水音を立てる結合部へ触れる。
溢れた果蜜の中から先端部の突起を探り当て、ゆっくりと薬を塗りこむ。
「っは…ぁっ!」
「あ、つぅ……っ」
敏感な箇所への燃えあがるような熱でナオの身体が大きく震え、内部の秋山をきつく締め上げる。
「…っ…君のココ、今すごくキツくなった」
「だって……んっ!」
「約束通り良くしてあげる」
薄い皮膜からピンと頂きを覗かせる花芯を親指で触れる。
「…あっ」
秋山はまるで体温で小さな突起を溶かそうとする様に小さく円を描きながら花芯を軽く押し込みじっくりと触れた。
「あぁっ…」
穏やかだけれど全く途切れないじわじわと広がる淡い電流の様な刺激にナオは身体を躍らせる。
「…ひぁ…、秋山さぁんっ…」
「これじゃ物足りない?」
楽しそうに目で笑った秋山の指が再び突起を捉え指で軽く挟み込んだまま小刻みに突き上げると、途端にナオの呼吸が荒くなる。
「ふっ…やっ…あっ、あぁ…」
「すごく気持ち良さそうだな」
「だって、だってっ…これ…あっ!」
(どうしよう…私…もう…)
振動によるぴりぴりと痺れるような強い快感に、ナオの焦らされた身体は容易く限界を迎える。
「……ふぁ、あぁっ!」
ナオの背中がしなり、反らした爪先が宙を蹴った。
「……っ!」
ナオが軽く絶頂に達した事でびくびくと断続的に柔らかく絡みつく襞に締め付けられ、秋山は眉をしかめてもたらされた快感に耐える。
「…本当に君のココは反則だよな」
「……え?」
「………良過ぎるって事」
秋山は苦笑いを浮かべ、とろんとした瞳で全く意味が分からずに自分を見つめるナオの頭をくしゃくしゃと撫でた。


「もっと?」
ナオはこくりと頷いて突き上げられる度に揺れる双房の薄紅色の頂点にまだ膏薬の残る指先で触れた。
「……くぅ…ん」
「あ…あっついの…秋山さん…ここも、し…て…くださ、い」
秋山は柔らかな膨らみを優しく揉みしだく。
「…ふっ」
「うん…してあげるよ」
「そこ、好きなの?」
「は、い…」
秋山は恥ずかしそうに頷くナオの髪を撫でると、胸元に顔を寄せる。
「…いっぱい…して欲しいです…」
「…っん…」
達した直後のナオは秋山の指がふっくらと盛り上がった薄紅色の肌との境界に触れただけで敏感な反応を示す。
「…う、…ん…」
しっとりとした部分に触れられ続けたナオがもどかしげな声を上げると、秋山は満足そうに蕾を口に含んだ。
「んっ…」
痛い程に固く尖った蕾を舌先で転がし軽く吸い上げる。
唇が浮く度にちゅっ…と濡れた音を立てる。
「んっ…ふぅ…ん」
舌で押し込まれ、甘噛みされながらもう一方の蕾は指先で弄ばれ、ナオの腰が自然と動く。
「少し痛いのが好きだよね、君は」
「っ…やぁ、ん」
「ふぁっ!」
蕾を軽く歯でしごかれるのと同時にキツイ位に摘まれてナオはぎゅっと目を瞑った。

胸を愛撫されたまま花芯を擦り上げる様に秋山の腰を押し当てられ、ナオは狭い蜜口を大きく掻き回される。
(やぁっ…ソコ、そんなに押し付けちゃ…ダメ…なの、に…)
「す、ごく…気持ち良くて…わた、し…あっ」
「またイキそう?」
「は、い……だって…すごく…」
(おかしくなっちゃう位気持ち良くて…どうしようもなく秋山さんが欲しいなんて…)
「いいよ。どうして欲しい?」
「奥に…欲しい…です」
「もっと奥まで欲しいんだ」
「は、…い」
獲物を捕らえた秋山の瞳の魔力にナオは魅入られた様に答えた。

秋山は繋がったままの状態でナオの脚を肩に担ぎ上げる。
「くっ…ぁ…」
角度が変わったことでより深く秋山自身がナオの内部に押し込まれた。
「すご…奥に…当たって、くるし…」
「苦しいだけ?」
「ううん…気持ち良いで…す…」
「そう…じゃあ動くよ」
ふわりと微笑んで秋山はナオの膝にキスをした。
「んっ…!」
秋山に突き上げられる度に何かがナオの体の中心で共振し、指先まで快感が広がる。
「気持ち…良いの、…もっと…」
「あきやまさん…もっと…ふぁっ!」
半ば近くまでを引き抜いて再び勢いをつけて突き入れる。
ナオは繰り返される快感の波を秋山の背中にしがみついて必死で受け入れている。
「も…いっちゃ…あっ…」
「秋山さ…ん、私…もうっ…」
秋山はナオの身体に体重をかけて一層深く押し入れた。
「は、ぁ……」
更にナオの膝を折り曲げた事で二人の身体はより密着する。
(あ…ほんとに…深すぎて…も…)
「好き…んっ…すき…」
「秋山さん、す、きっ……」
潤んだ瞳に吸い寄せられるように秋山はナオに深く口付ける。
(秋山さんの舌…温かい…)
「…ん、ふぅ…」
ナオの嬌声が秋山の唇で塞がれた事でくちゅくちゅと二種類の粘着質な水音が部屋に響く。
「…っ…っ…!」
「…んーっ!」
激しく突き上げられて秋山の背中に回されたナオの指に力が篭る。
心地良い熱と固さを最奥に感じるのと同時に舌をきつく吸い上げられナオの意識が弾けた。
「…っく」
跳ね上がるナオの身体に合わせて収縮する花壁に誘われるままに秋山は昂りを解き放ち、しっとりと汗ばんだ少女の身体に自らの身体を預けた。

慣れることの出来ない浮遊感と脱力感の後、乱れた息もそのままにナオは秋山の胸に額を寄せた。
「…あきやまさん」
吐息の様に微かなナオの声に秋山はその華奢な身体を抱き寄せる事で応える。
「あきやまさん…あきやまさん…」
秋山は何度も繰り返し自分の名前を呼ぶナオの髪を優しく梳き撫でた。
「まだ…離れちゃ…やです」
「うん…」
まだ繋がったままの身体が離れてしまうのを恐れる様にナオは秋山の腕にしがみついた。
「君が良いって言うまでこのままで居るから」


「でも、もう…あんな薬は、…恐いから…ヤです…」
幾分か気だるさは残しているもののようやく落ち着いたナオは唇を尖らせて少し拗ねている。
「秋山さんの意地悪…」
くすり…とまだまだ幼さを感じさせるナオの様子に秋山は愉し気に微笑んだ。
「そう…意地悪なんだ」
その表情にナオの胸に嫌な予感が湧き上がる。
(秋山さん…嬉しそう…?)
ネコの様に瞳を細め上機嫌な口調の秋山に言われる事は今までの経験からすると十中八九とんでもない事だ。
「しかもね、俺が嘘つきだって事…覚えてる?」
「えっ…あのっ……秋山さん?」
慌てた声を上げるナオはこれ以上は聞きたくないとその表情で物語っている。

「あのさ…」
「媚薬だなんて都合の良いモノが本当に有ると思う?」
「え…だって…アレは?」
何かを察知したのか不安そうに上目遣いで自分を見つめるナオの顎を秋山はしっかりと押さえつける。
「ああ…前に君が忘れてったメンソレータム」
「ええっ……!?」
ナオは今にも泣き出しそうに瞳を大きく見開いた。

「だから、アレは素のままの君って事になるんだけど…」
「…っ!」
「いつもより素直で大胆な君はなかなか可愛かったよ」
瞳をじっと見つめられたままニコリとこの上なく魅力的に笑いかけられナオの思考回路は停止してしまいそうになる。
「え…え…そんな…だってっ…」
(そしたら…そしたら…私、あんな事、言っちゃったり……しちゃったりしたのに…)
いつの間にかナオの頬はしっかりと両手で包み込まれ秋山から顔を逸らす事は許されない。
「最初に言っただろ?お仕置きだって」
「…っ」
(もっ…秋山さんの顔が見れない…!)

「駄目だって、隠れちゃ」
秋山は羞恥心から必死にシーツに潜り込もうとするナオを片腕で抱留め、くるくると展開されるナオの百面相を堪能している。
「だって…だって…秋山さん…」
「……あんなに、たくさんしたのに…?」
「気持ち良い事だけじゃ、お仕置きにならないんじゃない?」
「…………」
言葉を紡げない唇をぱくぱくと開くナオの額に秋山は愛しさを込めてキスをした。

「それにしても君は気持ち良いコトに弱いね、ナオ」
ひとしきりの恥ずかしい台詞と指摘にこれ以上無いほど頬を染め、涙で潤んだ瞳の表面張力が限界寸前になったところでようやくナオは開放された。
抱きしめていた秋山の腕の力が弱まった途端、ナオはいつにない勢いで秋山に背中を向けた。

「秋山さんなんてっ…もう…キライです!」
胸の下に回された腕を小さな拳でぽかぽかと叩く。
「そんな事したって君は俺が好きなんだろ…?」
「っうー…」
確信に満ちた物言いと図星を差された事が少し悔しくてナオはムキになって声を上げる。
(なんでこんなに意地悪言われてるのに)
(……ドキドキしちゃうんだろう)
「違いますもん!秋山さんなんてもう大っ嫌いですー!」
「へえ…」
「まあ君が俺の事嫌いでも…俺は君の事、愛してるよ」

「だから君は俺の事だけを想ってて」
背後から抱きしめられたまま頬をぴたりと寄せられるとナオはもう何も言えなくなってしまう。
独占欲もそのままに子供の様に体をすり寄せて甘える年上の恋人が愛しくて仕方ない。
(あぁ…)
(秋山さんはずるい…)
ナオが回された腕の叩いた辺りをさすると秋山が嬉しそうに微笑んだ気配がしてもう一度頬をすり寄せられた。

「愛してる」
頭の上から繰り返される柔らかな囁きに答えるためナオはそっと唇を開いた。


//終わり

3-827様 

January 04 [Fri], 2008, 15:51
「買ってしまった・・・」


早足で家路につきながら秋山は茶色の紙袋を所在無げにぶら下げていた。
直は学校で試験があるらしく、ここ何日か顔を見ていない。

そのせいか、いつもならはいらないアダルトショップに入った時に目に付いたもの…
銀色の金具に重量感のある、無機質な手錠だった…

AVとか、そんなもので自分の欲求を処理するつもりだったのに、思わず手にとって
しまったのは直からのメールのせいかもしれない。

『今日で試験も終わりなので、今日は私が夕飯作りますね。あ、勝手にお邪魔しちゃいますよ』

かわいらしい絵文字で飾られた短いメールにも動揺してしまう…
俺はいったいどうしてしまったのか…



うちに着くと、直はもう夕飯を作り終えたのかカレーのいいにおいがした。
いつもよりそっとドアを開け、ゆっくり閉める。
それでもこのぼろアパートのドアは盛大にきしみ声を上げた。
思わず後ろ手に持った茶色の紙袋に力がこもる…。

「・・・・・・・・?」

いつもならかけよってくる直が今日はやけに静かだ…
ゆっくりとリビングに入っていくと、直はしきっぱなしの布団に横たわって寝息を立てている。

小さな唇に長いまつげ、小さく丸い鼻先が呼吸のたびに小さく揺れている。

いじめたい、むちゃくちゃにしたい…

あえなかった時間はほんの数日。それなのにこんなに理性がなくなるほど、俺はおぼれてたんだな…

「……ん」

直がゆっくりと寝返りをうつ、癖のない髪がさらりと額をながれる。
俺は顔にかかった髪をそっと整えながらまだ直が深い眠りの中にいることを確認する。

まだ起きないな…

目が覚めてしまえば、これからしようとしている行為をとめて、
壊れないようにやさしく抱きしめることができるだろうか…。


そんなこと、できるはずがない。


秋山は直の様子をうかがいながらそっと紙袋を引き寄せた。
なるべく音を立てないようにそっと、気をつけながら秋山は直の細い手首に手錠をつけた。

華奢な彼女の体の中で異様に光る無機質な金属はそれだけで秋山を興奮させていた。

呼吸が荒くなる、精一杯自制して直の体に触れる。
耳から首筋、鎖骨を通って胸へ…
指先を軽く滑らせて与える刺激に直の肌はうっすらとあわ立っている。

「・・・・・んっ」
さっきとは違う甘い声、それが合図だった。

「んっ!!はぁぅ・・・あ、秋山さん!?」

秋山は自分を抑えることができずについに直に覆いかぶさり、さっきまでの自制を振り払うように
荒々しく唇をふさいだ。

突然のことに驚いた直が大きな瞳をくりくりさせて驚いている。
「・・・あ!っやぁあ!!」

いつものように段階を踏んだりはしない。
秋山は思うがまま、直のスカートに荒々しく手を入れた。
「や、やめて下さい!秋山さん!!・・・!?これ・・・?」

秋山の手から逃れようとした直が銀色の手錠に気づく。息を荒げながら状況がつかめないでいる

「手錠。逃げられないから、あきらめな」
言い切って、秋山はますます興奮が高まっていくのがわかった。


「あ!!だめぇ!」
乱暴に突っ込んだ手でショーツを引き釣り下ろす。白いワイシャツも脱がせてしまおうとしたが
縛られた両手で直は必死に抵抗している。

「悪い子だ、直。俺のことが嫌いなのか?」

「き、嫌いなわけじゃ…でもこんな…」

「いい訳にはおしおきが必要だな」

直を抱え上げ、玄関に移動する。

直はまだ状況がつかめないのか秋山の腕の中で何か言っているが、もう秋山の耳には入っていなかった。



「きゃ!!」


玄関の脇、秋山に合わせて高めに取り付けられたコート掛けに秋山は手錠をひっかけた
位置が少し高いうえ、手錠の鎖がしっかりとはまってしまって抜くことができず、
直は両手を高い位置にくくられた格好になった。

「秋山さん、…怖いです」
直はガチャガチャと手錠を抜こうと必死だったがやがてあきらめた。
秋山を見つめる目は涙でうるんでいる。

「お仕置きはこわいもんさ」

秋山はそのままシャツに手をかけ、一気に引き裂いた。
「きゃぁー!!」

「だめだよ直、ご近所に迷惑だろ?」
そのままブラジャーを引き上げて形のいい乳房をにぎる
「っああぁぁっぁ」

「かわいい・・・直」
そのまま秋山は唇をふさぎ、スカートの中であらわになった直に触れる。

「ひぃやぁああ・・・ぁぁ」
「直もうぬれてるよ・・・」

直が手錠を揺らしてもだえるのにかまわず直の中に指をいれる、感触を確かめるように
執拗に、欲望に任せて激しく。

「あ!ああぁあぁぁぁ!!!」
「こんな風に露骨に攻めるのもいいんだ?ほら腰が震えてるよ?」
「あ…あきやまさ・・・ん、やぁぁ・・・あ、ふぅぅ」
「もっと見たいんだ・・・いいだろ?」
「!!やぁ!だめぇ」

秋山は直の前にかがみこみ片足をもちあげる。
直のぬれきったそこが蛍光灯の下で淫靡にひかっている。
なんとか隠そうと必死にてじょうをばたつかせるが、どうすることもできず
直は標本の蝶のように秋山にその姿をさらしている。

「見ない…で…ください…」

「見ないでくれって?こんなにぬれてるくせに?」
「・・・いやぁ」
「なにいってんの?」
直のか細い抗議にますます加虐心がそそられる。言葉があらあらしくなると
それにあわせるように秋山の呼吸は乱れて、理性が飛んでいった

「はぁう!ひぁあっああ!!」
直の一番敏感なつぼみに舌を這わせるいつものようにやさしくはしない。
シンプルに快感だけ与えたい、そんな淫らな愛撫に素直な反応を見せる直はいつも以上に
なまめかしく見える。

「直、正直に言ってごらん?どうしてほしい?」
突然直の前に真正面から顔をちかずけておねだりを求める。
「・・・」
目が合って恥ずかしいのか直は顔を背けて唇をかみ締めている
「だめ」
直のかわいらしい唇に指を突っ込んで無理やりにこっちを向かせる、直はびっくりしているが
いとしい秋山の指に歯を立てぬようとっさに舌を指に当ててくる。
「…いい子だね、でも唇をかみ締めるんじゃない。形が悪くなるだろ?これは俺のものだ」
「…!」
そういって秋山はまた激しく唇を奪う。
キスと快感にぼうっとした直の半開きの唇から銀の糸が伸びる…
「ほら、言ってごらん」



「…入れて下さい、秋山さんの…ほしいです」



十分だった。秋山の理性は完全に吹き飛んだ。

「あ!ひゃぁうああああ!!」
勢いよくずぼんをおろし、直の中にいきなり根元まで埋め込んだ。
「・・・っ、きつい」

スカートははいたまま、破れたシャツにずりあげられたブラ、両手は手錠で拘束され
突き上げるたびにガチャリと金属が擦れ合う重い音がする。
裸になるよりずっと淫らな直に秋山は今にも達しそうになりながら直の最奥に自らを打ちつけ続けた

「…ぁあ、直、直」
「あ…あきやま…さぁん、きもちいぃ」
「っくぅあ・・・いく、直、いくぞ直」
「ふぅうっ、あっぁ」

時間にすればほんの何十分かの交わりなのに、秋山自身は痛いほどに膨張した
自身をもう押さえるすべがなかった…
「あっぁあああ!!」

いつもなら声なんかでない。でも今日は自分の欲望を打ち付けた達成感とまだまだ味わい足りないと
こうふんし続ける頭に何かが麻痺していたのかもしれない。
事実その後秋山は何度となく直を求めた。
玄関で、布団の上で…
何度目かの絶頂のあと、直がぐったりと目を閉じてしまってやっと正気に戻ることができた。
「・・・・・ごめんな」
今は後悔だけが秋山の心を占めていた。さっきまでの時間を取り戻したくて
精一杯優しく直の頭をなでる
「・・・秋山・・さん」
「直」
目を開けた直はあわてて胸までかけてあった布団を頭までかぶる
「ごっごめんなさい!私恥ずかしくて・・・」
「いや、いいんだすまなかった・・・乱暴にしてしまって。」
「・・・・」
「・・・・」
重い沈黙があたりをしめる。破ったのは直だった。
「謝るのは私のほうなんです…」
「?・・・なにを?いや、無理な欲求をぶつけたのは俺のほうなんだ、君が謝ることは・・・」
「ちがうんです!!」
言って直はがばっと起き上がるが、何もきていないのを思い出してひぁやぁ!とか
間抜けな悲鳴をあげてまた布団にもどる。

「フクナガさんからアドバイスされて・・・」
「あのおかま野郎に?」
布団からちょこんと頭を出して直が申し訳なさそうに秋山を見る。

「毎日あってたんじゃすぐマンネリになるから、ちょっとは波があったほうがいいって…」
「…じゃあまさか試験って…?」


「・・・・うそです」
直は消え入りそうな声でいって申し訳なさそうな顔でこっちを見ている。

「・・・っぷふふはははははは!!」
「あ、秋山さん!?」

やられた、フクナガに、というか直に。

直は困った顔でおろおろしながら俺に近寄ってくる。

「きゃ!」

寄ってきた直をきゅっと抱きしめる。

「まったく君といると飽きないよ」
「私も…乱暴な秋山さんも、その、好きです」

「それはよかった、これからうそをついた分もう一回おしおきだ」
「え〜!!あ、秋山さん!それは!!!」

パニックで後ずさる直を見ながら、秋山は屈託なく笑った。



ーーーーーーー終わりーーーーーーーーーー

3-803様 

January 04 [Fri], 2008, 15:50
「ちょっとしたゲームでもしようか?」

突然、秋山にそう言われて直は何となく、はいと答えた。
秋山はガラスコップに入った飲み物とストローと長いタオルを二つずつ用意した。
「何をするんですか?」
「このコップの下にラインをつけて目隠しして飲むだけ。ラインに近い方が勝ちってヤツ。」
「面白そうですね、やってみます。」
直は自分で目隠しをしようとするが、秋山に取り上げられてしまう。
「これは不正がないか、対戦相手がやらないとダメだろ。」
「あ…それもそうですね。」
おとなしく眼を閉じて待っている直に秋山がタオルを巻きつけた。

「これで見えない?」
秋山が確認すると、直が頷く。
「じゃあ、本当かどうか確認するから。」
そういって:秋山が離れた気配がした気がした。
見えない状況とは意外と不安感を引き起こす。
確認って、何をするんだろう…。
とにかくおとなしく待つしかないと思い、秋山を待つ。

すると…突然、首元にそっと息を吹きかけられた。
「ひゃっ…な、何?」
全く見えない直は何をされたのか分からず、より不安が増す。
「あ、あの…秋山さん?」
秋山に問いかけるが、返事はない。
手を伸ばして秋山の気配を探るが、わからなかった。
もう目隠しを取ろうとした時、手を掴まれてしまった。
「確認してるのに、取ってどうするんだ?」
「で…でも…。」
「俺がいいって言うまで外すなよ。」
そう言われてしまい、おとなしく手を下ろした。

真っ暗な、何も見えない世界。
いつもより緊張していて、不安が身体の感覚を鋭くしていく。
どうしたらいいのかわからず、モジモジし始めた直に
秋山はそっと腕を伸ばし太腿から秘部にむかって手を滑らせた。
「えっ、や…っ。」
ピクンッと反応する直。
今度は指先が胸に触れ、突起を探るように円を描きながら離れた。
秋山が何処にいるかもわからず、突然襲ってくる甘い感覚に戸惑ってしまう。

ドキドキと不安と混乱が頭の中でグルグル廻っていた直の肩が突然掴まれた。
そして…秋山に押し倒されてしまう。
「いやっ…秋山さん!」
ようやく何をされるかがわかった直が焦りだし、抵抗しようと手を伸ばす。
秋山はその手を掴み、もう一つのタオルで両手を縛り上げた。
「あっ…秋山さん!やだ、コレ外して下さい!」
返事が無いまま、ブラウスのボタンが外されブラが露わになってしまった感覚だけがわかる。
「いやぁ…!」
恥ずかしさが直に湧き上がり抵抗しようともがくが、秋山の居場所がわからない
この状況では、縛られた手が虚しく空を切る。
秋山は直の手を掻い潜りながらブラをそっとずらし、胸を露わにする。
先程触れたからなのか…不安からか、直のピンク色の乳首はピンと尖っていた。
抵抗する直の手を頭の上にして、何かを両腕の間に差し入れた。

暴れる度に、まるで誘うように揺れる胸に秋山は顔を埋めた。
舌先で乳首を転がし唇にそっと含む。
「ああっ…だめぇっ…」
湧き上がる官能の渦が、直を惑わすように包み込む。
太腿からゆっくりとスカートが捲り上げられる音がして、下着越しに指が秘部に触れた。
割れ目に沿うように指先が上下する。
「…はぁっ…ああんっ…や、だぁ…!」
与えられる官能の波によって…もう考える事が出来なくなっていった。
快楽が徐々に直を支配し、抵抗より快感が上回ってくる。

突然、甘く狂わせるように触れていた手や指が離れた。
聞こえる足音で秋山が自分から離れた事だけが直にはわかった。
「秋…山さん…?」
状況を確認しようと身体を起こした瞬間…
えっ…!?
両手の間を何かで押さえられているようで途中までしか起き上がれない。
何となくの感覚でテーブルの脚が腕の間にあるようである。
テーブルを押し上げて逃れようにも両手を縛られていては無理である。
「そ…そんな…っ」
為す術もなくこのままで横たわるしか直には出来なかった。

ヤバイな…。
ふぅ…と深呼吸をしながら秋山は思う。
このままでは直を本能のまま蹂躙してしまいそうだった。
ほんの悪戯心でやった事から、いつの間にか本気になってしまっていた。
冷静になる為に直から離れたが…よく考えれば酷い状態で直を置いたままである。
もう戻らないと…と思い、直のそばへいくと直が小さく震えていた。

タオルで眼を隠しているからハッキリとはわからないが、多分泣いているのだろう。
「悪い、今外すから。」
そう言ってテーブルの脚を引き抜き、直の身体をそっと起こした。
両手を縛っていたタオルを外すと直が胸元に飛び込んできた。
「直…」
「どうして離れたんですか!?」
「え…?」
「私…ものすごく不安で…怖かったんですよ!」
縋るように必死に秋山に抱きつく。

「悪かった。」
落ち着かせるように抱きしめながらそっと髪を撫でる。
目隠しをしていたタオルを外してやると直は秋山の肩に顔を埋めた。
「…離れないで下さい…。」
「すまなかった。…本気で襲いそうになったから冷静になりたかったんだ。」
秋山の言葉に直が顔を上げた。
やはり泣いている。
指で涙を拭おうと伸ばした秋山の手を掴み、直は自分の頬にそっとあてた。
「何もわからない状態で…一人置いておかれた方がイヤです。」
「だが、俺は…」
「秋山さんなら…私、何をされてもいいです。でも、お願いですから…一人にしないで。」
直は秋山の首元に腕を回し、ぎゅっと抱きついた。

3-752様 

January 04 [Fri], 2008, 15:46
Side.A-1

「…はい、大丈夫ですから…心配しないで下さい。じゃあ…」
喫茶店の店内で、俺の向かい側の神崎直が携帯で話をしていた。
話の感じから…LIAR GAMEの参加者だろう。
にこやかに話す姿に…少し妬いてしまう。

「誰からの電話だ?」
らしくないと思いながらも、つい聞いてしまった。
「あ…江藤さんです。敗者復活戦の後も…気にしてくれてるみたいで、よく連絡をくれるんです。」
よく…という言葉に引っ掛かりを感じている自分にイライラする。

気にする事は無い…ごく普通の事だ。
自分を救ってくれた相手を気にかける事ぐらいは…。
そう言い聞かせつつ…つい疑問を洩らしてしまう。

「いつの間に携帯番号を交換したんだ?」
えっ?といった表情をしながら直は考え込んでいた。
「いつだったかなぁ…?あっ、敗者復活戦の直後です。」
そう言って直は手元のアイスティーをストローでかき混ぜた。
「役に立つかわからないけど、何かあったら連絡してくれって言ってくれて。」
「ふ〜ん…」
俺も手元のコーヒーを口に付けた。
口に広がるほろ苦さが…俺に落ち着きを取り戻してくれるだろうか?
決して、嫉妬なんてものじゃないんだ…と。


Side.A-2

「お前さ…もうちょっと、よく考えろな。」
「…はい?」
「敗者復活戦の時といい…万人にいいカッコしても意味無いだろ?」

もう少し直自身の事を考えて欲しくて、俺がそう言うと…直は頬を少し膨らませた。
「そんなつもり…ありません。私はただ…みんなが良くなるようにと思ってるだけです。」
現実は…そう甘くは無いから、お前は騙されるんだと強く言いたい。

俺が、あの会場に行かなければどうなってたか…もう忘れてるのか?
「俺は…そんな事の為に助けに行ったんじゃない…。」
お前の為に…駆け付けたのに…。

「…すみません。巻き込んじゃった上に…迷惑ばかりかけて…。」
直は俺が怒っていると思ったらしく、頭を下げたまま…俯いている。
「本当にそう思ってるなら馬鹿な真似ばかりするなよ。」
イラついたまま…話してしまって口調が強くなってしまった。

さすがに直もムッときたらしく、珍しく俺に反論してきた。
「…そんな言い方…ないんじゃないですか、秋山さん。」
「何が?今までの事を考えたら明らかだろ?」
「確かに…私はドジで…失敗ばかりしてますけど…だからって私なりに考えて行動してるんです!」
「それが…あの行動か。聖人君子にでもなったつもりか?」
「だから…そんなつもりはないです!…もう…いい加減にして下さい!」

直はテーブルに手をつき、立ち上がった。
「おい、まだ話は…」
俺の言葉をもう聴きたくないと、両手で耳を塞いだまま…直は逃げるように店を出てしまった。

一人残された俺は…深い溜息と共に後悔が伸し掛かる。
売り言葉に買い言葉とはいえ…もっと上手く、冷静に対処が出来なかったのか?
天才詐欺師が…聞いて呆れる。

それとも…素直に本音を言えば良かったのだろうか?
多分…それが正解だろう。
直の前では…つい本音を漏らしそうになる。
それを抑える為に虚栄をはったに過ぎないが…その結果がこのザマだ。
もう冷えてしまったコーヒーを口に含みながら…どうすればいいのか答えを探していた。


Side.N-1

「ふぇ…」
涙が…止まらない。

どうして…あんな話になっちゃったんだろう…。
ずっと私の中にあった…不安。
(いつか秋山さんに愛想をつかされて捨てられてしまう)
これが…ついに、現実になっちゃうのかな…。
…嫌われてても…何とかそばにだけは…居たいのに…。

それが辛くて…怖くて…聞きたくないから…私は逃げ出してしまった。
これからどうなるのか、不安で不安で…たまらない。

街は人で溢れ出ているのに私の中は孤独感でいっぱいになっていた。
誰かに縋りたくて…携帯をみる。
アドレスを見たけど…そんな相談が出来そうな相手がいない。
ますます辛くなって近くにあったベンチに座り込んでしまった。

不意に手に持っていた携帯の着信音が鳴った。
名前を見ると…秋山さんだった。
「あき…やまさん…」
今は…名前を見るだけで哀しくなる。

これまでは誰よりも頼れて安心できて…他愛も無い事でもちゃんと話を聞いてくれてた。
声を聞くだけでも…側に居るだけでもドキドキして…嬉しくなっていたのに…。
一瞬…出ようかと思い、携帯を開けたけれど…さっきの不安がまた押し寄せてきた。

ダメ…それだけは嫌!
私はそのまま携帯の電源を切ってしまった。

そして…ベンチの側にあった柱の影で…声を殺して泣いていた。


Side.A-3

「あいつ…!」
普段ならしつこいぐらい掛けて来たりするのに…今回は携帯にも出ない。
自宅に戻ったかも…と思い、急いで来てみたが
…まだ帰宅してないようだった。

一体、どこに居るんだ?
こんな事になるなら…すぐに追いかければ良かった。
また後悔の念が浮かび上がる。

「くそ…っ」
俺は来た道を走って戻りながら、直を探し続けた。

時間をかけながら、直と別れた店の周辺や街中を隈なく探し歩く。
人通りの多いこの時間では人一人探すのは困難だが…それでも俺は必死に探していた。

もしかしたら…このまま会えなくなるんだろうか?
避けられて…逃げられて…もう二度と…。
そんな、いらない不安が俺を襲ってくる。
振り払うように神経を集中させて…周囲を見渡すが…それらしき姿は見当たらない。

こうなったら…家の前で待つか?
そう思い直し、直の自宅の方へ脚を向けた。


Side.N-2

ようやく…少し落ち着いた私は家路についていた。
正直、なにもする気が起こらない。
このまま…帰って寝てしまおうと思いながら…とぼとぼと歩いていた。
もう少しで家に着くって所で…突然、肩を掴まれた。

「…見つけた!」
息を切らせながら秋山さんが立っていた。
私は突然で焦ってしまったのと…さっきまでの不安がまた甦ってきて
肩に乗せられた手を振り払って走り出した。
「おい、待てって…」
秋山さんが声をかけながら追いかけて来る。

何とか家まで逃げ切ろうとしたけど…私の部屋の扉の前で捕まってしまった。
「はっ…放して下さい!」
私は秋山さんと反対側に身体を引き、逃れようとしたけれど…秋山さんは放してくれない。
それどころか、私の腕を引き寄せてきて…私は秋山さんの胸元に倒れこんでしまった。
そのまま…ぎゅっと抱きしめられる。

な…なんで…?
私は何が起こったのか一瞬、理解出来なかった。
そのままの状態で秋山さんが静かに言葉を紡いだ。
「頼むから…落ち着けって。」

こ…こんな状況じゃ…落ち着けないですよっ
抱きしめられた秋山さんの胸から聞こえる鼓動に合わせるように…私の心臓も早くなり高鳴っていった。

Side.A-4

ようやく見つけた直を抱きしめながら…俺は会えた事に本気で安心していた。
だから…だろう。
いつもと違って、自分でも驚くほど素直に自分の気持ちが出てくる。
「…悪かった。さっきの店で、言い過ぎた。」
俺の言葉に驚いたように顔を上げて直が見詰めている。

「お前が…あまりにもみんなにいい子だったからな…妬いてただけだ。」
「えっ…?」
唖然とした表情の直に、つい苦笑いをしてしまう。
「俺はお前を救いたかったのに、自分を犠牲にするから嫌なんだ…この意味がわかるか?」
直は首をフルフルと左右に振る。

「それはな…」
話を続けようとした時、外から人が近づいてくる音がした。
ハッとなって…慌てて抱きしめていた手を離す。

直は顔が真っ赤になりながら鞄からゴソゴソと自宅の鍵を取り出し、部屋の扉を開けた。
「ちらっかてますけど…どうぞ。」
そう言って俺を部屋へ招き入れてくれた。

「その辺に…適当に座ってて下さい。今、お茶でも入れますから。」
そう言って台所の方へ直は移動した。
俺はそのまま直の後を追いかける。
そして背後からそっと抱きしめて…このまま離したくなかった。

Side.N-3

「あっ…秋山さん…」
背後から伝わる暖かさや首元に回された大きな手にドキドキして焦ってしまう。

「お茶なんていい。…続きを話していいか?」
耳元で囁かれて…わーっと頭に血が上るほど自分で顔が赤くなっていくのがわかる。
「わっ、わかりましたから…その…手を、離して下さい!」
私がそう言うと…秋山さんは深く溜息をひとつ、ついた。
そして何も言わずに私を解放してくれた。

秋山さんが壁際にある勉強机の椅子に座ったので私は側にあるベットの上に座った。
何となく…落ち着かない。

「あの…やっぱり私、お茶入れてきます!」
ちょっと逃げたい気持ちになって立ち上がった私の腕を秋山さんが捕まえた。
「いいから…座れって。」
そう言われて、またベットに腰を下ろす。
見つめられている視線に…どうしたらいいのかわからなくて、ただ俯いていた。

「…さっきの言葉の意味…の話だな。」
そう…”お前を救いたかったのに自分を犠牲にするから”…この言葉の意味。

私を救いたいと思ってくれている秋山さんの優しい気持ちは嬉しい。
でも、自分を犠牲にするから嫌だ…そう言われても…。

私としては出来るだけみんなを救いたかったから…これが嫌だって事?
秋山さん…他のみんなの事が嫌なのかな…?
それなら救いたくも無いのに勝手に私が救った事に怒るのもわかる。
そういう事…なのかな?


Side.N-4

「秋山さん…他のみんなが嫌いなんですか?」
「はぁ!?」
秋山さんの呆れたような表情がわかる。
違う…の?
秋山さんは、また溜息をついていた。
「はぁ…どうすれば、そういう結果が出てくるんだよ…お前は。」
うぅ〜っ…また怒られるのかなぁ…。
そう思っていたら、どうやら顔に出ていたらしく…秋山さんが椅子を近付けて
少し笑いながら頭を撫でてくれた。

「そんな顔するなよ。」
「ご…ごめんなさい。」
「謝るな。」
「はい、ごめんなさい…あっ」
謝っちゃいけないって言われたのに…すぐ謝っちゃった。
秋山さんはそんな私を見て笑っていた。

「まったく…俺はなんで、こんなのが好きなんだろ?」
聞き逃しそうになる程、小さな声で秋山さんが呟いた。
…好きって…何が…?
言葉の意味が理解できなくて固まってしまった私を見て
秋山さんが苦笑いを浮かべていた。
「聞こえなかったのか?…他の奴が嫌いなんじゃない、お前が好きなんだ。」
「ええーっ!」
そんな事…全く想像出来てなかった。

「…そんなに驚く事かよ…。」
「あっ…いえ、そうじゃなくて。
 私、秋山さんにはむしろ嫌われてると…ずっと思ってたから…。」

今度は秋山さんが驚いた表情になる。
「なんで?」
「だって…最初が最初ですし…迷惑ばっかりかけてて…いつか…秋山さんに
 愛想をつかされて捨てられちゃうって思ってたんです…だから…。」

あれ…?どうしよう、嬉しいのに…涙が出てくる…
さっきまで泣いてたから…涙腺が弱くなってるのかも…
私は溢れる涙を止める事が出来ず、ただ俯いてしまった。


Side.A-5

俺の目の前で直が俯いて泣いていた。
そんなつもりは無かったのだが、どうやら誤解させていたらしい。

俺は立ち上がって直の側まで行き、ベットの上に座りながら
直の頭を自分の胸元へそっと引き寄せた。
「…ごめんな…さい…。…哀しくないのに…涙が…」
「いや、色々と誤解させてたみたいだな…。」
だからだろう…安心して、流す涙もある。
それだけ俺は…彼女に不安を与えていたって事だ。
「…悪かったな。」
そういって髪を撫でながら抱きしめる。
俺の腕の中で…直が小さく首を左右に振っていた。

涙を拭いてやりたくて…そっと直の頬に手をあてて顔を上げさせた。
頬に伝う涙を指で拭う。
素直に従って眼を閉じたまま泣いている直を見つめていたら
急に俺の中の本能といえる感情が湧き上がってきた。
…気がつくと俺は直に口付けていた。

「んんっ!」
柔らかな唇の間に舌を滑り込ませる。
直が驚いて俺の胸元に手を置き、引き離そうと抵抗するが
より顔を引き寄せて舌を深く潜入させ…直の口内を蹂躙した。

抵抗する力が少し弱まった時に…ようやく彼女の唇を解放した。
どうやらうまく呼吸が出来なかったらしく、はぁ…という溜息が直から漏れる。

「あ…秋山さん、何してるんですか!」
「何って…キス。…もっと他にもしたいけど…いい?」
「いいって…何を?」
真っ赤になりながら焦ってる直に追い討ちをかけるように
耳元で…セックス、と囁いた。
「な…何言ってるんですか!?」
「…嫌なのか?」
「嫌…じゃないですけど…そういう問題じゃなくて、こう…普通はもっと時間をかけて…」
「俺には、そんな余裕は無いな。」
「…はい?」
「お前の周りを見てみろ。野郎が多い中…お前自身も簡単に携帯の番号交換して
 いつの間にか連絡を取り合ってるし…そんな状況で余裕なんかあると思うか?」
俺がそう答えると直は、うっ…と言葉を詰まらせていた。

Side.N-5

どうしよう…そんな事、急に言われても…。
「嫌じゃ…ないんだろ?」
そう言われたら…頷くしかない。

もちろん、秋山さんの事は…嫌いじゃない、むしろ…すごく好き。
だけど…そういう関係になるのは…少し早い気がする。
「で…でも…心の準備というか…もうちょっと日にちが経ってからに…」
「だから、余裕が無いって。いつかしてくれるなら、今しても同じだろ?」
それは…そうだけど…。

そう考え込みかけた時、秋山さんが私をベットに押し倒した。
そのまま重なるように私の上に秋山さんが伸し掛かかってくる。
考える暇も無く、再び唇を奪われて服の上から胸を触られていた。
何か今日は色んな事があり過ぎて…私の頭の中はごちゃごちゃしていたのに
…この甘い感覚は、そんな私の思考を真っ白に打ち消していった。

頬に伝った乾いた涙の痕をそっと舌で拭われながら、ツインニットの服を
上に捲り上げられて…ピンクのレースラインのブラが露わになる。
「いやぁ…っ」
恥ずかしくて元に戻そうとした私の手が秋山さんに捕らえられて
そのまま頭の上で私の両手は重ねられ…片手で押さえつけられてしまう。
そして私のブラに手をかけて上にあげるようにずらされて
私の胸が秋山さんの視線の前に晒されてしまった。
私は恥ずかしさのあまりに…思わず顔を背けた。
頭がぼ〜っとするほど全身が熱くなり…そして多分、真っ赤になっていた。

秋山さんは指や舌先で弾いたり、吸い上げたりして私の胸の突起を弄んでいく。
その度に唇に含まれた胸の突起の感覚と、そっと触れられた指先の動きが
私の中で甘い痺れとなって駆け巡っていった。
「ああっ…ん…あっ!」
そして…私はいつの間にか、自分でも驚くほど…甘い声を漏らしていた。


Side.A-6

直の抵抗する力が…快感によって弱くなっていくのがわかる。
俺は直の両手を押さえていた手を放し…太腿からスカートを捲り上げるように
ゆっくりと滑らせていった。
ショーツを露わにし、その上から指先でゆっくりと直の割れ目に沿うようになぞる。
「あっ…いや…ぁ…んっ…」
ピクンッと直の身体が弾ける様に反応する。
もっと感じさせたくて…少し押し込むようにしながら何度も指を秘部に這わせた。

身体を起こし…直の下半身へ眼を向ける。
最後の砦の…ブラとお揃いのピンクのショーツに指をかけて一気に引き下ろした。
「やだあぁっ!」
恥ずかしがって、直が脚を閉じようとする。

それを阻止するべく…俺は自分の両手で直の脚を捕まえ、拡げるように押さえた。
俺の目の前で直の秘部がいやらしく…ヒクヒクと蜜を溢れ出している。
ゆっくりと顔を近付けてそっと舌を差し込みながら割れ目に沿わせた。
「あああっ!」
直の喘ぎ声が、なお一層高まった。

もっと乱れさせて…夢中にさせたくて舌を奥へと突き刺しながら、最も敏感な肉芽を
指先で転がすように弄ると…全身をうねらせる様に震えていた。

十分に濡れきった秘部を確認し、さらにもっと秘部が露わになるように脚を持ち上げて
直の太腿を自分の脚で軽く押さえ込む。
そして自分のベルトを外してズボンのチャックを下げて、下着と共に脱ぎ下ろす。
露わになった俺自身は直の中に早く入りたくて熱り立っていた。

やだっ…ダメですって…秋山さん!」
「ここまでして…それは無理、…諦めな。」
「そ…そんな…っ」
直の言葉を無視して割れ目から溢れる蜜を俺の肉棒に擦り付けるように這わせる。
このまま快楽に落としてしまおうと俺自身で直の肉芽を突っつくように擦り付けた。
「あっ…ああんっ…やぁん…っ!」
直は、襲い来る快感に抵抗するように頭を左右に振っている。

俺はそのまま直の膣口に自身を宛がい、ゆっくりと差し入れていった。
熱い直の肉壁の抵抗を掻き分けながら、少しづつ奥へと挿入していく。
「あっ…ああっ!」
直の両手が赤い掛け布団を強く掴み…直を中心に放射線状に皺が少しづつ広がっていく。
そして…俺自身は直の秘部の中へ完全に侵入を果たした。

Side.N-6

私を貫くように中に入ってきた秋山さん自身が脈打っているのがわかる。
秋山さんが私に顔を近付けて耳元で囁いた。
「…動かすから…力を抜いとけ。じゃないと痛くなるぞ。」
「ち…力を抜くって…どうやって…?」
「深く考えるな。何も考えずに…な。」
何も…考えずに…?
訳もよくわからないまま、いくぞ…と小さく呟かれて私の中を秋山さんがゆっくりと掻き出してきた。
快感の波が私を包み込みながら…感覚だけが秋山さんと繋がった部分に集中していく。

快楽に支配されている…のかな?
私は求めるように秋山さんの首元へ手を伸ばし…気がついたら頭を引き寄せ口付けていた。
荒々しいほど舌を絡ませながら、私の中を秋山さん自身が突き上げてくる。
「ああ…はぁ…んんッ…あっ…」
自然と秋山さんの動きに合わせるように私も腰をうねらせていた。

私の蜜が快感で溢れる度に、ぐちゅ、ぐちゅっと…結合部分からの水音も激しさを増していく。
それが…いやらしい自分を曝け出しているんだよって言われている気がして…堪らなく恥ずかしい。
でも…どうする事も出来ず、されるがままになるしかなかった。

秋山さんの動きが少し止まる。
どうしたんだろう?と思っていると秋山さんは私の片脚を持ち上げた。
私は下半身だけが横向きになった格好で、再び腰を打ち付けられた。
「ああっ…やあぁ…ん!」
さっきより結合が深くなり…秋山さんが私の奥深くまでも貫いていく。
与えられる快感が、より激しくなり、他にはもう…何も考えられなくなった。
手放しそうになる意識を必死で捕まえてはいるけど…もう…無理…。

「…秋…やま…さぁ…んっ、私…もう…」
「もう少し…我慢しろ」
そんな…もぉ…むり…です…って…!

「あああっ…もぉ…だめぇ…っ!」
恍惚の波が奔流となって全身を駆け巡り、私は…力尽きてしまった。
私の胸元に…秋山さんの熱い…情熱の液を降り注がれながら…。


Side.A-7

俺の白濁の液に汚されながら、直は力尽きていた。
その姿がまるで、強引に…直を手に入れた証のようで、俺を苛む。

どうして俺はこう…余裕が無いんだろう。
直の気持ちがちゃんと育ち上がるまで待ってやる事が出来なかった。

申し訳ないという気持ちで…横たわる直の髪をそっと撫でる。
すると直はゆっくりと眼を開けた。
「…大丈夫か?」
直はぼーっとしたまま、ゆっくり身体を起こしたが…何も答えない。

「…直?」
不安になって顔を覗き込むと…直が突然、キスをしてきた。
思わず驚いて後退ると…直が悪戯っぽく笑いながら、仕返しですと言ってきた。

…なんて…たちが悪いんだ…。
もしかして…俺が直を捉えたのじゃなくて、俺が捉われたのか?
そういえば…最初からそうだったような気がする。

まぁ…どちらにせよ…手放す気は全く無いけどな…。
そう思いながら、そっと直を引き寄せて抱きしめた。


− END −

3-704様 

January 04 [Fri], 2008, 15:40
LIAR GAMEに巻き込まれた直は大学の単位がやばいことに気付き、久しぶりに大学へと向かった。
久しぶりの大学の空気を吸い込み深呼吸をする直に。
同じ学部のAくんが近付いてきた。
「直ちゃん久しぶり!」
「あっAくん」
(相変わらずさわやかだな。ぶっきらぼうな秋山さんとずっと一緒だからAくんの笑顔が眩しい直)

「直ちゃんもうすぐ後期のテストだよ…良かったら俺のノート写す?」

直「えっ!!本当だ(テストの事も忘れてたなんて)」
ありがとうAくん助かります!!」

とノートを見た瞬間固まった…全く内容が解らない

直「あの;Aくんもしよかったらノート写すだけじゃなく教えてくれないかな…;」

「うん良いよ図書館にでも行こうか直ちゃん」

直「うん行こう行こう」

そして直とAくんは大学の図書館へ向かった。
しかしテストが間近だから
図書館は混み合っていた

仕方なく直はAくんを部屋へ誘った

部屋に招き入れ
勉強会を始める直とA
勉強会が一段落しお茶を入れる直にAが突然
「直ちゃんは好きな人いないの?」と聞いてきた

(直は顔を赤らめながら)
「いないですよ;なんでそんなこと聞く(ry…」

【ピンポーン(丁度良いタイミングでチャイムがなった)】

直「あっごめんね!Aくん」
「はーい…ちょっと待って下さい。

あっあっ秋山さ…ん」(そこには秋山が立っていた)

直「どうしたんですか秋山さん…」

秋山「お前この前忘れ物…(部屋に男物の靴がある事に気付いた秋山は無表情で)お邪魔します」

と部屋の中につかつか入って来た

直は秋山に勘違いされたくなく慌てて秋山の前で立ち塞がろうとしたが遅かった

Aくんはビックリした様子で「直ちゃんこの人は誰?と聞いてきた」
直「そのあのえ…っと」
(しどろもどろになる直)

秋山「お取り込み中ごめん。これから直と映画を観に行く約束してんだよ。そうゆう関係だから。帰ってもらって良い?」

A「あっそうなんだごめんね直ちゃんそれじゃあ…;」

(直は慌てて帰るAくんに)

直「Aくん本当にごめんね。(なぜか謝る直)」
(出て行ったAくんを気にしつつ、秋山と二人きりで気まずい直は)

直「秋山さんAくんは友達なんです。友達を送って来ます。待ってて下(ry…」
(靴を履こうとする直に秋山は手を引いて強引に抱き締めた)
秋山「行くなよ。」
【しばらく沈黙が流れる…】
(くすくす直の無邪気な笑い声がし)

直「映画何を観ますか?そうゆう関係ってなんですか?」
秋山「(直の顔をジッと見て)知らない」

【完】


次の日。直はA君に会うのが気まずいのでコソコソキャンパスを歩く。
「直ちゃん!」
(直、ドキッとする)
「A君。あっあのその・・・昨日は本当ごめんね、なんかその・・」
「いや、別に構わないけど、それよりさ今日・・空いてる?」
「え、なんでですか?!」
「昨日途中だったし直ちゃんがよければ、また誘ってもらえないかな。」
「家にですか?!」
「いや別に指定はしないけど」
(直一瞬迷う。)
(まぁさすがに今日は来ないよね、秋山さん・・。)
「いいですよ。じゃあ今日。よろしくお願いします。」
(つかつかと歩いて行こうとする直に)
「あっちょっと待って!」
(?・・・)
「あと、勉強だけじゃなくて、今日少し、その、話があるんだ。」

「話?分かりました。じゃあまた、」

(A 待ち合わせ場所へ向かう)
「ごめん直ちゃん!待った?」
「私も今来た。じゃあ行こっか」
(大学の門を出ようとすると秋山が待ち伏せ)
「直。」
「あっあきやまさん!!なっなんでいるんですか!!!!」
「いちゃまずかったか?」
「そんな事言ってません!!」
「お前は・・。せっかく迎えに来てやったのにその男はなんだ」
A「あのぉ〜、あなたは確か昨日の秋山とかいう・・・・いや!そんなことじゃなくて、あのですね!
今日は直ちゃんと約束があるんで、よろしいですか?」
(空気の読めない直は・・)
「じゃあ秋山さんも一緒にどうですか?勉強するんです!たまにはいいじゃないですか。」
A「えっちょっと直ちゃ・・」
(直 無理やり秋山とAの手を引っ張り家へ向かう)


(直の家。普通に勉強。)
秋山「・・・・・・・。」
直「?・・・・。」
「秋山さん。私の顔になにか付いてますか?」
「別に。」
直(なんか気まずいな。どうやってこのフ陰気を正す?)
「あっ。そういえば、A君何か話があるとか言ってましたよね?なんですか。」
(A さすがにここでは言えない、と一瞬迷ったが)
「この秋山って男とはどうゆう関係なの?もしかして付き合ってるの?」




注!この物語は秋山と直はキャストどうり松田と戸田にして、Aは東京タワーのころのもこみちと思い浮かべてください。

「ええっ?!なんでそんな事聞くんですか!?どうゆう関係って・・・」
A「もしかしてこの男が好きなの?!!」
直「なんでもありません!!!ただの知り合いです!!」
A「そう、よかった。。」
秋山「はっ?よかった?」
A「いやぁ別に!なんでもないけど」
(なんだか返ってフ陰気悪くなっちゃった。。話題を変えよう!)
「そういえば秋山さん!この間・・」
秋山「ふ〜ん。なんでもないただの知り合いねぇ。じゃあな直。」
直「えっ!!??秋山さん?!!」
秋山「もう帰るよ。あとは二人でごゆっくり。」
(直、あたふたする)
「ま待ってくださいよ秋山さん!!!!!」
(このままでは秋山さんに誤解されてしまう・・・・!!)
(直 暴走して階段を降りる Aもあとに続く)
(階段の6段目あたりでつまずきこけて下にいる秋山に抱きつく)
「ひやぁ!!あっぶな!!」
秋山「何やってんだよお前は。」
直「待ってください秋山さん!!!     私、秋山さんが
好きです!!!!!!!!!!!!!!!」
A「・・・・・・・・・・・・・・・!」
(抱きついてきた直を撫ぜる)
A「・ ・ ・ ・。」
秋山「まぁこうゆう関係だからあんまりこの子にちょっかい出さないでくれ。」
A(何も言わずに逃走して走り去る)
直「・・・・・・・・・・・・。??あぁ!!!!!!!!秋山さん!私を嵌めたんですかぁ!!!!!!」
秋山「こんな簡単な手で騙される方が悪いんだよ。お前は騙されやすいだけじゃなくて乗りやすい性格なんだな」
直「そんな事ありません!!」
(せせり笑い合う)       ☆☆☆☆☆


(二人の関係もはっきりしたところいつしか秋山は直の家に入り浸りに)
直「ねぇ秋山さん。私の家ばっかりじゃなくてたまにはちがうところ行こうよ〜。」
秋山「ちがうところ?ホテルにでも行く?」
直「そんな事いってません!!」
秋山「元気な奴だなぁ。」
直「秋山さんどんな家に住んでるんですか?どこに住んでるんですか?」
秋山「たんなるアパート。興味ある?」
直「はいっー。ありますー。」
「行ってもいいですか?」
秋山「無理。」
直「いじわる言わないでくださいよ。」
(♪ーーーーーーーーーーーーーーーーーー)直の携帯が鳴る
「はい。あっどうしたんですか?!お久しぶりですね。龍也さん!。えっ、あぁ、そうなんですか?
分かりました。すぐ行きます」
秋山「どうした?」
直「私の大学友達の新垣結実って子が入院したみたいなんです。いまその子の彼が電話くれて。ちょっと心配なんで見てきます」
(家を飛び出す)

 
(!!!!!!!。)
「よっヨコヤさん・・・。」
?「お久しぶりですね。カンザキさん。」
「ヨコヤです。」
直「そんなことは分かってます!どうゆうつもりなんですか!!」
ヨコヤ「何がですか?どうやら混乱されているようですね。説明しましょうか。」
「実はカンザキさん。君に頼みたい事があるんです。」
直「頼みごとってなんですか!!!そんなことより・・」
ヨコヤ「龍也はワタシの用意した部下です。これでいいですか。では本題です。」
「秋山君をここに連れてきてください。」
(地図らしきものを渡す)
「日時はそちらに書いてあるとおりです。」
直「!!四回戦!!??」
ヨコヤ「いいですか。ワタシが今日ここで会った事はワタシたちだけの秘密です。
もーしーも、ワタシの事を秋山君にばらすようなマネをしたら・・・・。」
直「・・・・・・・!」
ヨコヤ「あなたが危険にさらされますよ。その事をお忘れなく。あと秋山君をここに連れてこれなくても
同じことです。じゃあ     頼みましたよ。」
(直 ただ呆然とする)








ヨコヤ「秋山君。こんどこそ、君を潰して見せる」







(逆恨みの復讐の炎がヨカヤの中で燃える)


(直は秋山に一部始終すべてを話した。もちろんヨコヤの事も全部)
秋山「ヨコヤが?」
直「はい。あっそれでこれがその地図です。多分ここが四回戦の会場なんじゃないですか?」
(チュウイガキ 私物の持込OK 携帯電話等も含める)
直「秋山さん!私も行きます!私物の持込がOKなら大丈夫ですよね。」




直「ここが、四回戦の会場?」
(とても四回戦をするようなフ陰気ではない騒がしい華やかなディスコ)



秋山「いくぞ」
直「あっはぃ・・。」




(暴力行為の若者を見て直は気分が悪くなる)
秋山「大丈夫か?」
直「ぁ  大丈夫です。」




四回戦への大勝負が今 始まるのだ











【完】








3-572様 

January 04 [Fri], 2008, 15:25
side.akiyama

誰しも時々どうしようもない欲情に駆られる時がある。
ましてや禁欲状態の刑務所を出てからでは、尚更のこと。
そういった事に関してはどちらかといえば淡泊な方だと思っていたが…どうやら今日は違うらしい。

DVDでも借りようかと外出を決めた。

帰ってくると俺の家の玄関に座り込む神崎直が居た。

…つぅか…タイミング悪すぎだろ…。
だが、直が諦めが悪いというか…長時間でも平気で待つ性格なのは
熟知してたので無視する訳にはいかない。
早々に彼女の用件だけを済ませて帰らせようと心に決めた。

「何をやってるんだ?こんな所で…。」
「あっ…秋山さん、お帰りなさい。」
そう言いながら直は立ち上がった。

「用件は…何?」
早く帰らせる為に、家には入らずに話を続ける。
「実は…借りてきたDVDを一緒に見て欲しくて…。」
「なに?」
おいおい…勘弁してくれ。
「ホラーで怖い感じなんです。大学でちょっと流行ってて…秋山さんも楽しめるかな?と思って…。」
「今日は無理。また今度な。」
そう言って早々に部屋の鍵を開け、中に入ろうとした俺を引き留める。
「今日中に返却しなきゃいけないんです。またいつ借りれるか、わからないし…。」
そう言って淋しげに俯き上目使いで俺を見る。
はぁ〜っと溜息が漏れた。
どうも…この表情に俺は弱いのかもしれない。
…仕方が無いか…。
当初の目的を…何とか諦めて、彼女を部屋に入れた。

直が持って来たDVD…ホラーというよりエイリアンものだった。
だが…問題は内容がちょっとエロい…という事だ。
俺の中の事だから…彼女に責任はないのだが、無理矢理に諦めさせておいて
コレかと思うと何だか腹立たしい。

「う〜ん…何で流行っててるのか判らない内容でしたね。」
率直な感想。だが、俺もそう思う…と密に同意した。

2ーside.akiyama


「あっ…そういえば、秋山さんも何か借りてましたよね…DVDですか?」
…何でこういう時だけ鋭いんだ?これも彼女の"天然"と言えるのだろうか?
「何を借りて来たんですか?」
…やはり…こう来たか。
どうしよう?と考えていたが…直の反応が見たくて正直に答える事にする。

「アダルト。一緒に見る?」
「えええっ!?あのっ…その…冗談…ですよ…ね?」
「いや?本気だけど?」
予想通り…焦ってどきまぎする姿が、何ともいえない。
「あ〜…えっと…私、帰ります!」
「このまま…帰らせると思う?」
そう言って立ち上がりかけた直の腕を取り、俺の胸元まで引き寄せた。

「きゃっ…」
小さく悲鳴を上げ彼女が倒れ込むのを受け止める。
ふぁっと直の髪から漂う甘い香りに、さっきまで押さえ付けていた欲情が舞い戻ってきた。
「は…離して下さい!」
「無理だな。」
返事と共にぎゅっと抱きしめて直の額にキスをした。
「あっ…秋山さん…。」
明らかに動揺している直の反応。
さて…どう戴こうか?
ふと俺が借りたDVDが目に入る。
…コレを使うか。

「さてナオ。今から俺が借りて来たDVDを見るから…それと同じ事をしてくれ。」
「ええっ!?」
「俺はさっき君の借りたDVDを付き合って見てたんだから…今度は君の番だろ?」
「そっ…そんな…。」
本当はそんな事を守る筋合いなんて無いのだが、単純というか…素直というか、真剣に悩み困り果てている。
…ここは畳み掛けるべきだな
「俺は最初に無理だと言ったはずだ。それを推して付き合わせたんだから責任は取るべきだろう?」

俺の腕の中で俯いて聞いていた直は…俺の言葉に意を決したように頭をあげた。
「…わかり…ました。」

画面の中の女優は官能的に男を誘うように、挑発したポーズをとっていた。
脚をMのように開脚させながら、服の裾を咥えて身体を反らし、少しずつ胸を現わしていく。

こっ…こんな事するの!?

初めてアダルト映像をみた直は半ば愕然とした。
少しは覚悟をしていが…こんなに恥ずかしい格好をするなんて。

「ほら…早く。」
秋山は画面を一時停止をし、直を促す。
秋山に急かされて、仕方なく少しだけ脚を開けた。
だが、下着が少し見える程度で…画面の女優とは雲泥の差がある。

「きゃっ!」
イライラした秋山は直に近づきスカートを捲り上げ脚を強引に開かせた。
ピンクの下着が秋山の視線に晒される。
「これぐらいはしてもらわないと。」
「でっ…でも…。」

言い訳をしようとした直の言葉を遮るように上に着ていたキャミソールの裾を持ち上げた。
「はい、コレ咥えて。」
口元にまで裾を持ってこられて咥えさせらる。
恥ずかしさで頬を真っ赤にしながら…直は首を反らした。

するすると裾が持ち上がっていき、胸の膨らみで引っ掛かってしまった。
それを少し身体までを反るようにすると引っ掛かっていた裾が上がり、下とお揃いのピンクのブラが現れた。

「OK。じゃあ、続きな。」
秋山は一時停止をしていた映像を再生した。

次は男優があらわれてベットの上で肘をついて座っていた。
そこへ女優が男優の上に這うように跨ぎ、唇を重ね舌を絡ませる。
男優の着ていたシャツを脱がせて舌を這わせながら手を股間へ滑らせた。
ゆっくりと男優の身体中にキスをしながら顔を股間へ近づける。
そして…ズボンを脱がせて下着の上から舌を這わせた。

「ココまで、次は君の番。」
「ええ〜っ!?」
紅潮しながら見ていた直は自分の番と言われて本気で焦っていた。
「同じ事をしてくれるんだろ、ほら…」
秋山は男優と同じように座り、直を呼ぶ。

仕方なく、おずおずと秋山の側まで近づいて足元を跨ぎ、
小さく震えながら秋山の顔へ自分の顔を寄せた。
一瞬、眼が合ってしまいドキッとして躊躇してしまう。

こんなに近くで秋山さんの顔を見たの…初めてだ。
そう思うとじっと見てしまっていた。

「目…開けてキスすんの?」
苦笑いをしながら秋山に言われて、ハッと我に返った。
目を閉じ…ドキドキしながら、初めて自分から秋山に口付けをした。
すると秋山の舌が直の口内を蹂躙するように絡ませてくる。
直はその動きに必死についていこうとしたが、だんだん頭の中がぼーっとしてきて
結局は秋山にされるがままになっていた。

ゆっくりと直から離れた秋山は続きを促す。
戸惑いながらも…秋山の股間にそっと手を添えた。
ジーンズの上からでもわかるぐらい、ドクドクと脈打つ肉の塊を感じ、カッと直の全身が熱くなる。

「ほら、ナオ…ビデオではどうしてた?」
直は慌てて秋山の首筋に舌を這わすようにキスをしたが、秋山はクスクスと笑っている。
「何か…変ですか?」
「…いや。ちょっと…くすぐったいだけ。」
そう言われてムッとした直は一旦、秋山から離れて両手を腰に当てた。

「秋山さんが言ったんでしょ!私…ちゃんとしてるのに。」
「悪かったって…もう笑わないから。」
直を自分の元に引き寄せて髪に…頬に口付ける。
とりあえず、気を取り直して続きを…と思った直だったが、この後の展開を思い出して
動きが止まってしまった。

「ナオ?」
一瞬、不審に思った秋山だったが、すぐに原因が思い当たった。
ニヤニヤと笑いながら直がどうするのか、じっと待つ。
俯いたまましばらくじっとしていた直だったが意を決したように秋山のベルトに手をかけて外した。
そしてジーンズのボタンを外してファスナーをそっと下ろす。

締め付けから開放された秋山自身は下着越しでもわかるぐらい山を描いていた。
直は耳まで真っ赤になりながら静かに秋山の股間へ顔を降ろしていき
秋山の下着越しに舌を上下に這わせた。
「…っつ」
じれったい快感が秋山を襲う。
つたない直の愛撫は秋山の欲望を掻き立てて、すぐにでも押し倒したくなる。
それを抑える為に秋山は続きの映像を再生した。

直はもう恥ずかしくて、まともに画面を見れなくなっていたが、
視線の端に見た続きの映像に凍り付く。
女優は下着しか着けていない格好で、頭を着いて四つん這いになり
お尻を両手で拡げるように見せ付けていたのだ。

「こっ…こんな格好…私、出来ません!」
必死に秋山に訴えたが秋山は聞く耳を持たないようだ。

「どうして?恥ずかしいから?」
「そうです!こんなの……」
直は真っ赤になったまま俯いて黙ってしまった。

そこへ秋山は顔を近づけ囁きかけた。
「…見たい、ナオのあの格好。」
「えっ?」
そのまま首筋にキスをしながら秋山は直を促す。
「…俺に見せてくれ、恥ずかしいナオの姿…。」
「でっ…でも…」
顔を上げた直を見つめながら片手で髪を撫でる。
「ここには俺しか居ないだろ?これで終わりにするから…な。」
そうせがまれてしまい…これで終わるならと考えて服を脱ぎ膝をついた。

下着のみの姿で四つん這いになるだけでも堪えられないのに。
恥ずかしくて…死にそう…。
でも最後と思い、覚悟を決めて眼をぎゅっと閉じながら
頭を畳につけて両手でお尻を拡げて晒した。

クチュ…
拡げた瞬間に濡れた秘部から蜜の音がした。
「直接触ってないのに…濡れてるな。」
「いやぁ…」
下着越しとはいえ、秋山の視線に秘部を晒している羞恥に耐えられず
両手をついて身体を起こそうとするが、左右から腰を秋山に抑えられてうまく起き上がれなかった。

「あっ、秋山さん!さっきコレで終わりにするって…。」
直は焦りながら再び訴えたが、秋山は涼しい顔で直を見つめている。
「ああ。DVDと同じ事をするのは…な。」
「えええっ!?」
「これからが本番。」
両手を添えたまま直の秘部へ顔を近づけて、下着の上から下を割れ目に沿って這わせた。

「やっ…あ!」
触れられた秘部への刺激に直の身体が反り返る。
抵抗しようにも両手をついた状態ではまともな抵抗にはならない。
それをいい事に舌と指で下着を直の肉裂に喰い込ませた。

「ああっ…だめぇっ…!」
鮮やかな紅色の秘肉は透明な粘液をトロトロと滴らせている。
それで指を濡らして直の最も敏感な陰核をを弄った。
「いやぁ…あっ!」
痺れるような刺激が全身を駆け巡り、手をぎゅっと握り締めながら俯いた頭を震わせている。

後ろからブラのホックを外し下へ落とすとと意外にボリュームのある直の双乳が揺れ動ていた。
「やだっ…!」
「ダメだ。そのままにしてろ。」
ブラを戻そうとする直の手をとって再び畳に付かせる。

片手で白い双丘を撫でながら愛液でぐちょぐちょになっていた下着を滑らせて下へずらした。
もう太腿まで滴り落ちる程、十分に濡れた秘裂は指を入れるとヒクヒクと答え…待っているようだった。

秋山はジーンズと下着を脱ぎ捨て…己の肉棒を直の秘部にあてた。
クチュクチュと聞こえる程の音を立てながら直の秘裂を浅く攻め立てる。
「ナオ…入れていい?」
背中から覆いかぶさるように直の耳元に囁いた。
くすんっ…と涙を少し浮かべながら直は小さく頷いた。
「…ダメって…言っても…秋山さん、するでしょ?」
「…うん?」
見透かされて思わず苦笑いをしてしまう。
「だったら…せめて優しくして下さい。」
眼を潤ませながら懇願する直の姿があまりにも可愛い。

「わかった…でも無理かもな。」
そんな表情を見せられたら本能のままに蹂躙してしまいそうだ。
「む…無理って…あ…やっ」
秋山は少しずつ直の中に入れるように己自身を出し入れする。
ぐちゃぐちゃと音を高めながら…不意にぐいっと直の奥まで侵入を果たした。

「あああっ!」
全身を貫かれたような快感が直を襲う。
すべての神経が秋山との結合部分に集中したかのように熱い塊を感じていた。

ゆっくりと動く度に直の肉襞が柔らかく、しかし確実に秋山を締め付けてくる。
一気に攻め立てたい所だが直に言われた事を思い出し…わずかばかりの理性を呼び起こす。
ふと見ると直の脚が震えているのがわかった。
そういえばずっと四つん這いにさせていたから、かなり脚に負担がかかっているはずである。
秋山は直から己を抜き出した。
心地よい快感に酔いしれていた直は急にされた秋山の行動が理解できていなかった。

「…秋山…さん?」
「脚…痛いんだろ。大丈夫か?」
そう言われて直はようやく気が付いた。
快感で少し痛みに鈍くなっていたようだ。
「大丈夫…です。」
気丈には言うが、実際は直の白い脚が赤く染まってしまっていた。

秋山は直を仰向けに寝かせて覆いかぶさるように身体を重ねる。
「んっ…」
軽く口付けをし、直の胸を揉むと秋山の手の中で形を変えてゆく。
片方の突起を指で弄びながらもう片方を舌で転がしながら吸った。
「はぁ…んんっ」
もっと…と求めるように直の身体が反りかえる。
答えるようにより強く舌で乳首を弄びながら太腿に手を添えて
再び直の秘部にぐちゅっ、と挿入した。

「ああんっ…!」
予期せぬ刺激に襲われ、直の膣襞が戦慄く。
甘く蜜を絡ませながら忍び込んだ男根を全体でぎゅっと締めつけてきて逃さない。
「くっ…」
このまま果てそうになるのを必死で押しとどめる羽目になった。

「ナオ…締めすぎ…」
「えっ…?」
何の事かわからず聞き返してしまった。
「力を抜いて…俺に任せろ…な」
優しく髪を撫でながら首筋に口付けし、腰を動かす。

きつい膣穴の中を肉棒で擦りつける度に、ぐちゅぐちゅと卑猥な音を奏でていた。

「はあっ…うんんっ…」
秋山に任せるつもりでも直の身体は自然と快楽を求め
いつの間にか腰をうねらせてしまう。

その気持ちよさに我慢できず、つい腰を打ち付ける速度が早くなった。
少しでも直の中で長く繋がっていたいのに
雄の本能は開放を求め…猛り狂いながら激しく肉襞を掻き抉る。

「やぁ…あき…やまさん…、もう…もうっ!」
直は激しく子宮口を突き上げる快感に耐え切れなくなり意識が朦朧としてきていた。

「俺も…イキそう…」
限界が近づいた秋山は更に激しく欲望の赴くまま逸物を叩き込むと
肉棒が一段と大きくなり、絶頂の瞬間が訪れる。

「あっあああああっ!」
直は恍惚の波が全身を駆け巡って頭の中が真っ白になり…意識を手放してしまった。
「うっ…!」
秋山も射精の寸前に膣口から己自身を引き抜き、直の腹部に白濁の模様を描いた。

気だるい快感の余韻に浸っていた直がゆっくりと身体を起こす。
「秋山…さん?」
煙草を咥えながら壁にもたれて、秋山が側に座っていた。
「起きたのか…大丈夫か?」
こくんと頷いて脱ぎ散らかっていた服を引き寄せ、身体を隠す。

ふと…秋山が小さく、しまった…と声をもらした。
「…どうしたんですか?」
「いや…忘れてたなと思って…。」
何の事だろうと直が小首を傾げると、秋山が自分の携帯を持ち上げた。

「せっかくのチャンスだったのに…ナオのあのポーズ…写メで撮り忘れてた。」

思い出して真っ赤になりながら…もう二度としませんからね!と捨て台詞を吐き
直は風呂場の方へ姿を消した。

−END−

3-557様 

January 04 [Fri], 2008, 15:23
密輸人:ナオ
検査官:ヨコヤ
検査ルームでの会話。

相手がヨコヤとあって緊張した面持ちで入室するナオ。
対するヨコヤは余裕のある表情で一匹のネズミと戯れている。

「さて…検査をする前に…実は困った事になってましてね。」
「…はい?」
いきなり訳のわからない事を言われてナオは問い返してしまった。

「この連れがこの部屋で居なくなってしまいまして。」
そういって掌にネズミを乗せてナオに見せる。
「足元に居ると思うのですが…見てもらえませんか?」
「で…でも…。」
「もし…まだボクの上に居たとしたら、落ちてしまうから。協力して貰えませんか?」

ナオは少し考えたが、大したことではないので協力する事にした。
ヨコヤの指示で膝をつき、しばらく机の下も探すが…居ないようである。

「ヨコヤさん、居ないようですけど…」
「あっ…ココに居ました。」
そう言ってヨコヤは片手を差し出すとネズミは二匹とも一緒に居た。
「良かったですね。」
と膝をついて座り込んだまま、素直に喜ぶナオ。

「触ってみますか?」
「えっ…いいんですか?」
「キミが良ければ…どうぞ、そっと握って下さい。」

ナオはヨコヤの手から、そっとネズミを受け取った。
「かわいいですね。」
「ええ、餌を両手で持って食べたりします。あげてみますか?」
そういってポケットから小さなクッキーの袋を取り出した。
「人間のお菓子なので、食べれますよ。」
「そうなんですか…ありがとうございます。」
そう言って差し出されたクッキーを一枚とった。

「それ、咥えて下さい。」
「えっ?…こう…ですか?」

素直に貰ったクッキーを口元で咥えた。
「そう。それから割って更に小さく砕いて渡してやるんですよ。」
言われた通りに砕き、ネズミに渡すと、確かに両手で受け取り食べ始めた。


「くっくっくっ…楽しいひと時もこれで終わりです。」
「???」
ヨコヤはナオからネズミを受け取り、自分の肩に乗せた。

「さて、ゲームに戻りましょうか。」
「!…はい。」

「ダウト一億。」
「えっ…。」
チェッカーが確認をすると中はカラッポだった。

「先程のお礼です。では、また…。」
そう言ってヨコヤは検査ルームを去った。

後に残されたナオは訳のわからないまま…検査ルームを後にした。

〜 同時刻、南の国 〜

検査ルームを見ていたフクナガは直の不可解な行動を目撃していた。
「ナオのヤツ…何してんのかしら?」
フクナガの言葉に他のメンバーも集まってくる。
「あれ?ナオちゃんが居ない。」
「ちがう。何かヨコヤの傍に行って座り込んでるのよ。」
「…?じゃあ、何してるんだろ?」
一人椅子に座って考え事をしてたアキヤマも、さすがに視線を検査ルームに向けた。
その時、スピーカーから会話が聞こえてきた。

『触ってみますか?』
『えっ…いいんですか?』
『キミが良ければ…どうぞ、そっと握って下さい。』

プツッ、とスピーカー音が消えた。
「何だ?今の…。」
「ナオちゃん…触るとか…握るって…何を!?」
明らかに全員に動揺が奔る。
アキヤマも椅子から立ち上がり、他のメンバーと同じく検査ルームを確認した。
まだ、ナオの姿は見えない。

すると、またスピーカーから会話が聞こえてきた。
『それ、咥えて下さい。』
『えっ?…こう…ですか?』

再びスピーカー音が消えた。
「ナ…ナオちゃん…。」
「うわぁ〜マジかよ!」

そして…怒りを露わにしたアキヤマが拳を握り締めながら唸る。

「ヨコヤアァァァ!!」

部屋から飛び出そうとするアキヤマをメンバー全員で押さえ込んだ。

しばらくして、スピーカーから…今度はコールが聞こえた。

『ダウト一億』

《さてチェッカーの確認は…ゼロです!見事に南の国、慰謝料をゲットしました!》

「はぁ?いったい、どうなってんのよ!」
とにかくナオが戻ったら:問い詰めるしかないと、フクナガは思った。

数分後、ナオが南の国へ戻ってきた。

他のメンバーにアキヤマを押さえつけさせたまま、フクナガがナオに近づいた。
「アンタ、さっきヨコヤと何ヤッてたのよ?」
「はい?」
「まさか…アンタ…ヨコヤと…。」

ナオは小首を傾げてながら答えた。
「えっと…ヨコヤさんのネズミさんを探してて…。」
「…ネズミ…?」
「はい。触らせてもらっちゃいました。」
「じゃあ、咥えるってのは何の事よ?」

一瞬、ナオは意味がわからなかったようだが、思い当たる事があったらしくハッと目を見開いた。
「あ、クッキーの事ですね。」
「クッキー?」
「お菓子なんですけどネズミさんも食べるそうで…咥えて砕いてあげました。 両手で持って可愛かったですよ!」
「……どうせ、そんな事だろうと思ったわ。」

フクナガは溜息をつき、事情を他のメンバー…特にアキヤマに説明した。

〜 その頃の北の国 〜

「ヨ…ヨコヤさん、今のは…。」
アカギが戻ってきたヨコヤに興奮しながら声をかけた。

「…やはり女性の求めには答えるものでしょう。」
おおっ…と他のメンバーからも感嘆が漏れる。

「もてるのも辛いところですから…ねぇ?」
同意を求めるように掌のネズミに話しかけた。

〜 ディーラールームにて 〜

「さすがヨコヤですね、ネアルコさん。」
「ええ。何をやっているのかと思えば…。」
監視モニターから全てを見ていたレロニラとネアルコはヨコヤの狙いに気付いていた。

「南に動揺を誘い、北では自分の株を上げるとは…やはりヨコヤは怖いですね。」

− 了 −

3-547様 

January 04 [Fri], 2008, 15:22
(ホントかなぁ…)
直は、秋山の部屋に有った雑誌を読んでいた。
「彼女にして欲しい格好」にメイドと裸エプロンが上位で載っている。
(秋山さんもそうなのかな…)
取り敢えず、メイド服は持ってない。が、裸エプロンも恥ずかしい。
(どうしよう)
悩んだ結果、決心した直は、雑誌を置いて立ち上がった。
ちなみにその雑誌、成人男性向けである…。

「ただいま」
ちょっとした用事が終わり、秋山が帰って来た。
キッチンから、包丁の音と美味しそうな匂いが漂って来る。
「お帰りなさいませ、ご主人様♪」
「ご主人…様…?」
キッチンからの声に違和感を感じた秋山は、テーブルの上に置かれた雑誌を見つけた。
(あいつ…これ読んだのか)
ランキング上位にメイド姿が書いてある。
影響を受けやすい直の事だ。これを読んだに違いない。
「秋山さ〜ん♪」
嬉しそうに直がキッチンから姿を現した。

固まった秋山の目の前で、直がくるりと1回転してみせた。
「……」
「ど、どうですか?ちょっと恥ずかしかったんですけど…ご、ご主人さま…」
思い出したように、台詞を付け足すが…。
エプロン以外は、服はおろか下着も何も着けていない。上下ともに、である。
「お前…そのカッコは…」
―裸エプロン―台詞はメイド―。
悩む内に、混ぜてしまったらしい…。

3-525様 

January 04 [Fri], 2008, 15:20
今…何時だろう?
時計を見ると午前6時半を少し過ぎていた。

直は静かに身体を起こし隣にいる秋山を見る。
まだ…眠っているようだった。
起こさないようにそっと布団から抜け出す。
「あっ…」
昨日の情事の名残りで…裸のままで寝てしまっていたのを思い出し、真っ赤になってしまった。
取りあえず秋山に脱がされた下着を見つけ、急いでつけた。

「おはよう。…何、照れてるんだ?」
突然、秋山から声をかけられて、直はびっくりしてしまった。
「あっ…秋山さん、驚かさないで下さい!」
「別に驚かしたつもりはないが…。」
「…いつから見てたんですか?」
「恥ずかしそうに下着を探してた時から。」
そう言って秋山も布団から身体を起こした。
「下着を探して着けただけなのに…何赤くなってるんだ?」
「そっ…それは…。」
直は秋山に指摘されて、更に頬を赤く染めながら言葉を濁す。
「ふ〜ん…。昨日の事でも思い出した?」
直は一瞬言葉を詰まらせた。
図星である。
「…っ、そんな事ありません。」
「…相変わらず嘘がヘタ。まぁいいけど…。」
そう言って秋山は1度身体を伸ばし、さっさとシャワーを浴びに風呂場へ移動した。
何となくホッとした直は急いで服を着て、朝食の用意を始めた。

朝食を食べた後、二人で一緒に玄関を出た。
今日は秋山は仕事、直は一度家に戻ってから大学へ行く予定だった。
それぞれ目的の駅までの切符を買い、一緒の電車に乗り込む。

…ガタン、ゴトン…
朝の通勤ラッシュの中。
かなり客が多く、誰もが密着状態になる。
もちろん、秋山と直も例外では無い。
とはいえ、何とかドア付近の手摺りの横に直を立たせて秋山はその後ろの位置を確保していた。

「人…多いですね…。」
「そうだな。」
「前にこういう状態で痴漢された事があって…悔しいけど何も出来なかったんです。」
「へぇ…。」
痴漢…ね。
秋山は直の耳元へ顔を近づけ囁いた。
「抵抗出来なかったのは…感じてたから?」
「ちっ…違います!」
慌ててしまい、声が少し大きくなってしまった直を秋山が諌める。
「声が大きいって…。」
「すっすみません…。」
だが、ざわついた車内で気にする者は誰も居なかった。

学生時代に犯罪心理学を専攻していた秋山は痴漢行為について記述を思い出した。
『そこに獲物があって二度と会えないからという思いや密着した状態で
誘われている感覚に陥り、ついに手を出してしまう心理』
当時はそんなもの理性で押さえるべきで、勝手な理屈でしかないと思っていたが、
今の状況では…なるほど…と思ってしまう。

…手を延ばせば捕まえられる愛しいモノ。
あと僅かの時間で離れてしまうのだ、と思うと…自分の元に引き留めたくなるもの…だ。

秋山はそっと腕を伸ばし直のスカート越しに太腿からお尻へと手を滑らせる。
「えっ…?」
驚いた直は振り向いて秋山を見たが、秋山は…何?という感じで惚けた。
直は不審に思いながらも窓の外に視線を戻した。

「あ…っ」
今度は確実にお尻に掌が触れていた。
ゆっくりと撫で回しながらお尻の割れ目にそうように指先が流れていく。
もう一度、秋山を見ると悪戯っぽく笑っている。
やはり犯人は秋山らしい。
「やめてください、秋山さん。」
直は小声で抗議する。
しかし秋山は悪びれもせず、どうして?と聞き返して来た。
「…だって…。」
「これ以上の事もしてるのに?」
そう言って直のスカートを手繰り寄せて太腿を直接撫でた。

「ああっ…!」
ゾクッとする感覚が直に駆け巡る。
秋山は手を更に上まで移動させて直の下着まで到達し、下着越しに直の秘部に触れた。

クチュ…
「やっ…!」
敏感な部分を繊細なタッチで撫でられ直の官能が一気に引き出されていく。

更に背後から直を抱きしめるように片手を回し、服の上から胸の膨らみを まさぐり、こねくり回した。
直は人前で弄ばれる羞恥から真っ赤になりつつ…いつしか快楽で熱く艶やかな吐息を漏らさせる。

秋山は直の耳元へ囁きかけた。
「気持ちいい?」
直は答えられず、潤んだ瞳で見つめ返す。
「…まだ…足りないようだな。」
…違う!と直が言い返そうとした時、秋山は下着をずらし、
直の恥ずかしく濡れた秘部へ人差し指を押し入れた。
クチュクチュと肉壁を掻き回され、更に最も敏感な肉芽を親指で刺激される。

「やぁ…んっ!」
押し殺した直の喘ぎが漏れてしまう。
先程まで服の上から弄られていた胸も…いつの間にか秋山の手が服の下から侵入していた。
お気に入りのブラを上にずらされ、胸の突起をクリクリと摘みあげられる。
そして背後からはお尻に秋山の熱く硬いモノがグイグイと押し付けられ
…いやがおうでも昨日の情事を思い出されてしまっていた。

…ダメ…これ以上されたら…私…。

快楽と恥辱でおかしくなりそうになった時に…不意に秋山の手が止まった。
ずらされていたブラが直されて、スカートも元に戻っていた。
すっかり官能に酔っていた直の身体はまだ快楽を求めて疼いている。

「秋山…さん…?」
「君の降りる駅に着いたよ。」
「えっ?」
窓の景色を見ると確かに直の降りる予定の駅だった。
「俺の降りる駅はまだ先だからね。」
そう言ってから直に顔を近づけ囁く。
「…続きはまた今度な。」
電車の扉が開き、人波に押し出されるように直は降りた。
車内で意地悪く笑いながら、手を小さく振る秋山を乗せたまま
列車の扉が閉まる。

今度って…いつ!?
半ば茫然としつつ…直は秋山を乗せた電車を見送っていた。

−END−

P R
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