池江の信念

December 20 [Mon], 2010, 12:04
「目いっぱい鍛え上げて結果がついてこないなら、あきらめもつきますが、妥協した調教でレースに臨んでその馬が負ければ、鍛えなかったことに悔いが残ります」池江は馬の力が本物なら、必ず高いハードルを乗り越えて超一流に育ってくれると考えていた。
それが馬を信じ、鍛錬し続けることの重要さを知る池江の信念だった。
この七月上旬の時点で、池江の中には、無敗での三冠挑戦の青写真がすでに作り上げられていた。
暑さの厳しい七月と八月は涼しい札幌競馬場を拠点に、精神面の強化や体力づくりをおこなう。

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暑さが峠を越す八月下旬から九月上旬に栗東トレーニングセンターに帰り、菊花賞前晴戦となる九月末の有馬記念と神戸新聞杯のために馬を仕上げる。
ただし、神戸新聞杯では、すべての力を出し尽くすことなく、菊花賞のために余力を残した、八割のコンデイションで勝ち抜く。
そして、残り一か月で馬を一〇〇パーセントの状態まで鍛え上げ、菊花賞本番に臨むというものだった。
「生き物が相手の仕事ですから絶対ということはありませんが……」池江は、こう語り出した。
コ無敗の三冠』に挑戦できる資格ということでいえば、皐月賞とダービーを勝って全勝を続けているディープインパクトだけが持っているわけです。
ぜひ、無敗の三冠を取りたい。
そしてこの馬に最高の名誉を与えてあげたい。
私の調教師人生でも二度とない経験だし、集大成の大仕事となるでしょう」そして、ディープインパクトという馬に出会えた自らの幸せを語り、調教師人生への感謝の言葉をつないだのだった。
後日、厩舎関係者に、池江が「ディープインパクトで無敗の三冠を取りたい」と明言していたことを話すと、その事実は驚きをもって迎えられた。
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