もとの

September 24 [Mon], 2012, 15:45

 そういう七郎左衛門の愉快げな声を聞きながら、まず年若な寿平次が土器を受けた。続いて半蔵も冷酒を飲みほした。
「でも、不思議な御縁じゃありませんか。」と七郎左衛門はおばあさんの方を見て言った。「わたしが妻籠
つまご
の青山さんのお宅へ一晩泊めていただいた時に、同じ定紋
じょうもん
から昔がわかりましたよ。えゝ、丸
まる
に三

つ引
びき
と、

に木瓜
もっこう
とでさ。さもなかったら、外国人 ゲイ 出会いわたしは知らずに通り過ぎてしまうところでしたし、わざわざお二人で訪
たず
ねて来てくださるなんて、こんなめずらしいことも起こって来やしません。こうしてお盃を取りかわすなんて、なんだか夢のような気もします。」
「そりゃ、お前さん、御先祖さまが引き合わせてくだすったのさ。」
 おばあさんは、おばあさんらしいことを言った。
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