アラン・ドロン レジェンド

October 29 [Mon], 2012, 20:37
野暮用で新宿に出た序いでに紀伊国屋に寄る。
久々に見る大量の親し気な背表紙達に併し食指は動かなかった。
仕方無しに一階の映像ソフトを見に降りると、既にブルーレイが幅を効かせ、DDは嘗てのレーザーディスク同様デッドツールの優き目を見る様相。
そして、そんな過渡期故のセール1000円均一。
片っ端から目視検索、勿ス時もの事乍ら邦画は法外一応此れ駄洒落な値段を維持して居るので洋画のみ、而も今後塵芥の如くコピーされ捲るであろうハリウッド製物量映画は予めスルー。
結果的に購入したのはアランドロン中期1970年代の超地味な三作品。
実はアランドロン主演の作品では私刑警察と危険な囁きが欲しいのだが、購入の期を逸した様で、なかなか見付からず最早諦めて居る。
又、シシリアン地下室のメロディー暗黒街の二人太陽がいっぱいボルサリーゾロリスボン特急サムライ仁義あたりは今後とも増版されるだろうし無くなる事もなかろうと思い、早晩消えそうなチェイサー愛人関係燃え尽きた納屋の3タイトル購入、結果的に酷く地味なラインナップになって了った。
所謂アクション物はチェイサー原題腐敗の死のみで、愛人関係原題凍て付いた心暗喩としては不感症or冷感症はサイコスリラー、燃え尽きた納屋原題同じはフランス映画特有のミステリー仕立ての心理ドラマ、ハリウッド映画好きなら開始3分で席を立つだろう。
実際、フランス映画って奴はどんなジャンルでも大抵等しくメインテーマは心理描写サスペンスなのだ。
それも米国式の解り易い自己サイドビジネス主張では無く、根っから議Dきで理屈を捏繰り回すのが大好きな国民性故、思弁的な割りに意味が良く解らないケースが多かったりする。
チェイサーでは親友戦友の復讐を胸に秘め、飽く迄もクールなタフガイを演じ、愛人関係ではミステリアスなストーリーの中で悲哀に満ちた微笑を湛えた恋に溺れた男を、そして燃え尽きた納屋では常に精垂葛藤を抱えた悩める予審判事を演じて居る。
勿轤ェアレなので何れをとってもアランドロンの映画になっては居るが幼い頃日曜洋画劇場で滑ヤ見た瞬間からアランドロンはオレにとってカッコイイ大人の象徴となった。
大人になったらあんな風にスーツを着たい、あんな風に酒を呑みたい、あんな風に女口説きたいと思ったものである。
勿烽フ容姿だからこそ何を着ても何をやってもカッコイイのだと早晩嫌と云う程知る事になったのは云う迄も無いが今回の三本は何れもアランドロン3740歳頃の作品で本人の制作、此れが50歳代に入ると又更にシブくカッコヨクなるのだな
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