川島なお美さん秘話 ゲキ痩せ会見後に骨折も舞台強行

September 28 [Mon], 2015, 18:00
ケガをした経緯は不明だが、7日のイベント出演直後に負傷したという。口グセだった「舞台の上で死ねたら最高」との言葉通り、最後まで壮絶な女優魂を見せつけた。

川島さんの衝撃の死から一夜明けた25日、親交が深かった作家の林真理子氏(61)が川島さん夫婦の自宅を弔問に訪れ、「いつも通りおきれいでした」と、沈痛な面持ちで語った。川島さんと30年来の付き合いがあった霊媒師のナナ氏は、川島さんはじめ多くの芸能人やスポーツ選手を見てきた。

ナナ先生、どうすればいい?」とたずねてきたという。肋骨の負傷で、このシーンができるかどうか分からなかったんです」関係者の間では「肋骨にヒビが入った」とささやかれた。

「川島さんは『パルレ』が2012年に日本で初演した時からのキャストで、大変気に入っていただいていました。29、30日に行われる新潟公演は川島さんの代役を武者真由(33)が務めることが決まっている。

喪主は鎧塚氏が務める。7日といえば、川島さんが都内のイベントに夫でパティシエの鎧塚俊彦氏(49)とともに出席し、その激ヤセぶりが衝撃的に報じられた日だ。

「川島さんは激痛を隠し、横浜公演と長野公演(14〜16日)をクライマックスのシーツを広げて歌い踊るシーンを含めてこなしたんです」同ミュージカルのプロデューサー保坂磨理子氏は、こう補足する。「そこがなかったら『パルレ』じゃない!ぜひやらせてください!」ほとばしる女優魂に周囲は胸を打たれ、そのままの演出で行くことが決定。

川島さんにはクライマックスでシーツを広げて歌い踊るシーンが残されている。医学的には「骨折」扱いになる重傷だ。

胆管がんのため24日に亡くなった女優・川島なお美さん(享年54)が今月7日、イベントに出演し激ヤセが報じられた直後に肋骨を骨折していたことが分かった。川島さんの演出はあまりにハードなため、横浜公演初日(8日)の開演直前、演出を再検討するべく緊急ミーティングを実施した。

川島さんは約1年前、「外見的なことも気にしながら治療していきたいんです。命が尽きるまで、女優として「美」にこだわったわけだ。

川島さんは生前、口グセのように「舞台の上で死ねたら最高だわね」と話していたという。それほど“女優”の仕事に誇りを持っていたのだと思います」それでも2年近くに及んだ壮絶な闘病生活で体力はむしばまれていた。

ナナ氏は「最後まで女優魂を貫いた方でした」と追悼した。ところが、川島さんは涙ながらにこう訴えた。

「息をするのも苦しかったはずです。共同演出を務める鈴木孝宏氏は「横浜公演(8〜10日)直前の7日に川島さんは肋骨を負傷しました」と明かす。

心配したスタッフ側が演出の変更を打診したが、川島さんは断固拒否し見事に演じ切った。このミュージカルは歌も踊りもあるうえ、早替え(衣装を素早く着替える)やバックコーラスなどもあり、とてもハード。

『この作品があるからこそ生きられる』と力強く話されていたし、しばしば『舞台の上で死ねたら本望』と口にされてもいて…。“何があっても前向きに、勇気を持って生きていこう”というテーマに共感されていたのだと思います。

それでもケガの痛みに耐えながら、亡くなる1週間前までミュージカルに強行出演。川島さんの通夜は10月1日午後6時から、告別式は2日午前11時から、東京・港区の青山葬儀所で営まれる。

最後の仕事になったのが、現在も全国ツアー中の韓国ミュージカル「パルレ」だ。鈴木氏は「シーツを広げるのは大変ではないですか?」と演出の変更を持ちかけた。

16日の公演ではとうとうセリフが出にくくなる場面が散見されたため、事務所側の申し出で翌17日から降板。
P R
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