クリスマスA

December 29 [Mon], 2008, 22:29
こんばんわ。稲月です。

2日空いてしまいましたが・・・
今回は引き続き、クリスマスの悲劇をお送りします(なんかB級の映画のタイトルみたいだな)。

なんやかんやで、小さなホールケーキを買って家に帰って来た僕は
とりあえずコタツで本を読み始めた。
しばらくすると玄関のチャイムが鳴った。

楓ちゃん、もうバイト終わったのかな?
いや・・・早くね?

疑問に思ういながら玄関を開けると、そこには・・・

「よっ!我が弟!!」
「お願いだから帰って下さい。」


「ちょっ・・・ヒドくね??姉に向かってこの態度ヒドくね??
  まぁ、いいや。邪魔するよ。」
「良くねぇよ。」

僕の必死の抵抗も虚しく、彼女は奥の部屋へ突き進む。
なんでウチの家族は自己中ばかりなんだろう・・・。
お前もなというツッコミが聞こえるのはきっと気のせいだ。

「なんでイヴに弟の家に来るの?」
「今、恋人いなくて寂しいのよ。
  そこで・・・ここに来れば楓ちゃんに会えるでしょ?」
それ目当てか!!

まぁ、事実なので肯定すると姉は上機嫌でサラダを作り始めた(姉の得意料理)。


数時間後・・・
ピンポーン

その音と共に姉は玄関へ走った。
『楓ちゃん!久しぶりー!!』
『あれ?お姉さん来てたんですか!?会いたかったです!!』
なにやら玄関で感動の再会をしているらしい。
しばらくして部屋の扉が開いて2人が入って来た。

「メリークリスマス!!稲月さん!」

満面の笑みで入って来た彼女の頭には、サンタの帽子が。

「・・・何で??」
「あぁもう、楓ちゃん可愛すぎ!!」
「店長がくれたんです。」
「まさか、その格好のまま家に来たの??」
はい、もちろん!!と答える彼女が憎い。

「まぁ、誰かに見られてた訳じゃないし。大丈夫だろう。」
「そうだ、来る途中でKさんに会いましたよ。」

マジでか・・・!!


Kとは僕の同僚である。最悪だ。

「まさか僕ん家に来るとは言ってないよね??」
「言ってないですけど、ココに入るのは見られましたよ。」

Kって家に来たことあるじゃん!!

最悪だ・・・。
落ち込む僕を尻目に楓ちゃんと姉はシャンパンで乾杯していた。

まぁ、このようにイブを過ごした僕ですが
翌日Kに楓ちゃんとの仲を疑われたのは、言うまでもありません・・・(泣)


そして数日後、偶然聞いた会話・・・
『ちょっと、楓。稲月さんとイブ過ごしたって噂になってるんだけど・・・』
『事実ですが稲月さんのお姉さんも一緒だったよ。ほら、写真。』
『うわっ!お姉さん美人!!』

この日ほど姉に感謝した日はあろません。
いなかったら噂に拍車かかったんだろうな〜。
皆さんも噂には振り回されないよう、お気をつけください。

クリスマス

December 26 [Fri], 2008, 19:24
クリスマスが終わり、年越しに本腰を入れようと思っているだけの稲月です。
特に何もしません。大掃除を軽くするだけです。


あぁ、それにしても今年のクリスマスは・・・

史上最でした。
え??何があったかって・・・聞いて下さい。
そして慰めてください・・・(泣)



〜24日〜


「あ〜疲れた。早く帰って風呂に入ろう。」

その日、僕はイヴということでケーキでも買って帰ろうかと
普段は使わない道を歩いていた。
出来る事ならば、その時浮かれていた自分を殴ってやりたい。
そしてケーキなどと言ってないで、
いつも通る道から帰れと引っ張ってでも連れて行きたい。

しかし、現実は辛いもので・・・


ふと顔を上げると右手側にレストランが堂々と建っていた。
しかもガラス張りなので歩道から店の中がよく見える。
当たり前だが店内はクリスマスをイメージした装飾で
店員もサンタの帽子をかぶり、接客をしていた。

その中の1人と目が合う。


・・・あれ?眼鏡の度があってないのかな??
なんか例の腐明生徒、楓ちゃんが見える気がする。

いや、気のせいだ。
きっと僕は疲れているだけだ!!
そうに決まっている!!
そう思わせてください!!(泣)


何事も無かったかのように歩き出そうとした時、
楓ちゃんに似た彼女は、こちらに近づいて来て
ガラス越しににっこり(ニヤリ)と笑った。

あぁ・・・今日、家(ウチ)にくる気だ。あの子。


何故か彼女の言いたい事がわかってしまった自分を
どこかへ放り投げてやりたい。

あからさまに顔を歪めた僕を見て、さらに笑みを深めた彼女は
悪人にしか見えなかった・・・。
そして結局、僕は小さいホールケーキを買って家路についた。

                            ・・・続く。

アクマでも

December 16 [Tue], 2008, 22:00
突然ですが、あなたは悪魔の存在を信じますか・・・?

僕の答えはNOです。見た事も無いし。
しかし、うちの腐女子生徒はこう言いました。

「私、実は悪魔なんです。」
「・・・・・・・へぇ。」

正直、他に返す言葉が見つかりません。

「あ、稲月さん信じてないでしょう。」
「毎回、君は腐明な発言をするからね。
  そんなんじゃ狼少年みたいに、誰からも相手にされなくなっちゃうよ。

とりあえず、それらしい例えを用いて諭してみた・・・が、
彼女は少しふてくされながら・・・

「本当の事ですぅ。邪王炎殺拳も使えますう。」

え?飛影??


「それにこのチラシに写ってるケーキも取り出せますよ。
  ・・・よっと、ね??」
彼女はチラシに手をこすりつけると、そこに写っていたケーキがなくなり
楓ちゃんの手の上に同じケーキが乗っていた。


まじでか。


「なんか・・・それをハンバーガーでやってるマジシャンを僕は知っている気がする。」
「あぁ。セロとは同盟ですからね。」

ケロッとした顔で爆弾発言をする腐女子生徒。
あの人も悪魔だったんだ・・・。
そして、彼女は口元をゆるめ、言った。

「ところで稲月さん、何か願い事はありますか??」

その瞬間、楓ちゃんの腕に黒い炎が巻きついた・・・。
願い言う前に、邪王炎殺拳で殺される・・・!?



・・・と、まぁこんなを見ました。

この夢を本人に話してみると・・・
「面白い夢ですね。ただ・・・私が本物の悪魔なら日々の妄想を、
  現実にして魅せますよ・・・フフ。」

悪魔じゃなくて良かった(汗)
ターゲット確実に僕じゃん!!


やっぱり寝る前にポツネンを見たせいだろうか。だって面白いんだもん。

「それに簡単な手品ならできますよ。」

そう言うと彼女は500円玉を取り出し、手の中で転がした。
上手いな・・・。手の動きが、なんていうかプロっぽい。
パッと彼女が両の手のひらを返した時にはもう、500円玉はどこにも見当たらなかった。

「・・・すごいね。」
「この位朝飯前ですよ。ちなみに稲月さん、胸ポケット触ってみてください。」

彼女に言われた通りに胸ポケットを触ると
・・・あった。
え??何がって・・・500円玉が入っていましたとも・・・えぇ。吃驚です。
もう、目がテンですよ。

「君、ホントに悪魔じゃないよね・・・?」

少し不安になって尋ねてみた。しかし彼女はただニヤリと不適に笑うだけ。
・・・って、どうなんだコノヤロー!!

あまりにもイラっとしたので問い詰めるとマジックが趣味らしいです。

元はと言えば僕の夢が原因なのにキレてしまいました。
もちろん後で謝りました。
彼女にしてみればとても迷惑だったでしょう。
ゴメンね、楓ちゃん。

今度はもっとマシな夢を見よう・・・。


アクマでもこれは僕の夢であり、楓ちゃんはアクマでも人間です。
悪しからずm(_ _)m

今年も

December 09 [Tue], 2008, 23:52
今年も後1ヶ月を切りましたね。

大掃除しなきゃ。
年賀状書かなきゃ。
仕事終わらせなきゃ。
実家帰るの面倒くさい。

そういえばあの腐明生徒は年末年始、実家に帰るのだろうか・・・?
もし、帰ってくれるなら今年は静かに年を越せる!!

え?去年何があったかって??
そりゃあ、もう・・・うぅ(泣)


去年12月31日。夜10時。
「今年も後二時間で終わりか・・・。蕎麦でも作るかな・・・。」

ピーンポーン


・・・誰だろう?
僕が玄関を開けるとそこには・・・

「こんばんは!!バイト終わったんで来ました!!」
帰れ。
?「へぇ。稲月さん家ってこんななんだ。」
?「俺、初めて入るわ。」

突然、聞こえた男女の声。
楓ちゃんの後ろを見ると、そこに立っていたのは楓ちゃんの友人のTとS。
ちなみに彼らは恋人同士である。

「なんで君たちと一緒に年越さなきゃいけないわけ?」
TとSは2人で過ごせば良いだろうに。

「良いじゃないですか。皆で年越しましょうよ。蕎麦作りますから。」
T 「楓の作る料理美味しいですよ。」
S 「俺も皆でたべたいなぁ。」

・・・と、なんだかんだで3人を家にあげてしまった自分が恨めしい。

T 「おぉ!稲月さん家ハンモックがある!!乗って良いですか??」
S 「うぉ!!ラーメンズのDVDがすげぇ揃ってるし!しかも水曜どうでしょうまで!!」
「どうでしょうは私の持参品だよ。」
S 「マジで!?今度借りて良い?」
「良いよ〜。ベトナム縦断は泣けるよ(笑)」

あぁ、うるさい。
ギャアギャア騒ぐアイツらを誰か黙らせてくれ・・・。
僕の静かな大晦日が・・・。

そして11:30過ぎ・・・
「はい!!鴨南蛮そばです。」

この子凄いな。食べてみて更にびっくり。

皆「「うまい!!」」
S 「楓ちゃんすごいね。Tにも料理教えてやってよ。コイツ全然できないんだよ。」
T 「できないんじゃなくてやらないだけです〜。」
「あはは。そうそう、Tのかれーは美味しいよ。ルーは香辛料から作ってるしね。
  ただほとんど作らないけどね。」
話を聞いたら年に1、2度作るだけらしい。少なッッ!!

「稲月先生って得意料理ありますか??」
「う〜ん・・・お粥とスッポン鍋。」

あれ?変な空気になってしまった・・・。でも事実だしなぁ。

「へぇ。なんか風邪で弱ってる彼に、お粥作って看病してる姿良いですね。
  そんな稲月さんに萌えますね。」

え。僕??

「そんでお粥食べれる??って稲月さんが聞くと『彼はそれより君が食べたいな・・・』
  ってく〜萌える・・・」

ゴーン、ゴーン・・・

「「あ・・・」」
時計を見れば0:00。
腐明生徒の妄想で2008年は幕を明けました。
妄想って・・・最悪な年越しですよ。

なんだか新年早々、僕達はヘコんでしまったのであります。

だからこそ、今年は静かに年を越したいんです・・・!!
あぁ、あの生徒が実家に帰りますように。

実家

December 07 [Sun], 2008, 23:19
こんばんは。稲月です。

今日は神奈川の実家へ久しぶりに帰省しました。
コトの発端は母からの電話。

「今日、○○(姉)も△△(弟)も休みで帰って来てるから
  あんたも夕飯食べに来なさい。・・・ブツッ・・・ツーツー。」


強制ですか、母さん。

そんなこんなで実家に着くと出迎えてくれたのは、飼い猫のムサシ。
ムサシを抱えて居間へ行くと、家族全員が揃っていた。

「おぉ!!やっと帰ってきたな!!」
「久しぶり。楓ちゃんは??」
いねぇよ。

誰が連れて来るか。

「えぇ!?なんで連れてこないのよ!!使えない弟ね。」

久しぶりに会った弟にその態度ですか。

姉は去年、楓ちゃんに出会ってから彼女にゾッコン(?)なのだ。
姉曰く、『だって可愛いんだもの』らしい。

「俺、まだその子に会ったことない。」
会わなくて良いと思う。

「母さんは??」
「台所にいるから挨拶してきなさい。」

ムサシを下に降ろし、台所を覗くと母さんがご飯の支度をしていた。

「ただいま、母さん。」
「あら、おかえり。あんたが帰って来るなんて珍しいわね。」

呼び出したのはアンタだろ。

人を呼び出しておいて忘れるって・・・時々あるよね。
やっぱり僕は母さんの子供だと改めて自覚した。


ご飯中・・・
「そういえば、さっきお姉ちゃんが言ってたけど“楓ちゃん”ってアンタの彼女?」

ブハッ!!味噌汁を噴いて咳き込む僕に、家族からの避難の声。

「兄ちゃん、汚いよ!!」
「やめてよ、母さん。楓ちゃんにこんな男、勿体ないわよ。

姉さん、それは聞き捨てならないな

なんとか母に楓ちゃんとは友達だと説明し、少し寛いだ後、東京の家に帰った。
しかし、母の事だ。勝手に頭の中で楓ちゃんと僕を
恋人に仕立てあげて楽しんでるに違いない。


東京の家に帰ると玄関に書き置きが貼ってあった。
『本返しに来たんですが、留守のようなのでまた来ます。
 今度はラーメンズのDVD貸して下さいね。すっごい萌えるヤツ(笑)
                              楓』

ダメだ、母さん。
彼女は僕の手には負えない存在です(泣)
P R
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  • アイコン画像 ニックネーム:Inazuki
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    ・旅行-洋館・廃墟・寺巡り
    ・アウトドア-キャンプ・自転車。
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