死に化粧。。

August 12 [Fri], 2011, 22:49
一般の人はエンゼルメイクの事をあまり知らないと思う。あ、でもおくりびとって映画でやってたのかな私は見てないけど。山雅の松田選手との最後の対面にいての記事を見たけど、ユニフォーム着てスパイク履いて、今にも起きてサッカーしそうだったそうです。信大の看護婦さん達はちゃんと教育がされているなと思いました。それができてない病院は、問答無用で患者さんの荷物の中から適当に着せちゃうの。私も順天堂の時は、亡くなられた方のご家族に、何を着せたいか聞いていました。その人がいも着ていたTシャツだったり、スーツだったり、特に希望されない方は浴衣の寝巻を着せていました。それってとても大事なこと。家族だったり周りの人たちだったり、その人を想っている人との最後の対面だから。できるだけ自然で、まるで本当に生きているんじゃないかと思えるように、私たち看護師は、服だったり、肌だったりを整えるんです。対面される方が、少しでも穏やかな気持ちになれるように。でもそれはとても辛いことだったりもします。ただお顔が血色良く見えるようにお化粧するだけじゃなく、鼻口肛門など、穴という穴に綿とか吸収剤とかをぱんぱんに詰め込む作業。割り箸とかでぐいぐい詰めてくのは本当に辛い作業です。分泌物などが出てきて体が汚れないように、臭わないように。松田選手みたいに重症だと、大小さまざまなたくさんの管が入ってたから、それだけ体に余分な穴があいてるので、医療用の絆創膏がたくさん貼られてます。そういうのも見えないように服を着せる工夫も必要だし、体はどんどん固くなるので、手をお腹の上で組ませるように止めて、その状態で固くなるようにしておいたり、口が開いたままにならないように、固くなる前に顎をバンドで止めておいたり。きっと看護師の誰もが好きじゃない作業だと思います。でもそれが、私達がその人にしてあげられる最後の看護だから。何度も何度も経験して少しは慣れるけど、涙がこぼれそうになります。そんな事を思い出しました。信大の看護婦さんに敬意を示したいと思います。
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:len9rvz9w1
読者になる
2011年08月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
最新コメント
Yapme!一覧
読者になる
P R
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
http://yaplog.jp/len9rvz9w1/index1_0.rdf