Sherlock Holmes

March 26 [Fri], 2010, 9:54
映画シャーロック・ホームズ観て来ました。

ホームズ流に思考の過程を飛ばしていきなり結論から言うと、"ホームズ"でした。

開始三分。夜闇の中で石畳を疾走する馬車、拳銃に込めた弾を確認する男達、
そして始まる霧に隠された捕物劇。
これでもういきなり掴まれた!これはまぎれもなくホームズ!
スチームパンクに19世紀倫敦物は数あれど、これはまさしくホームズの倫敦!

色々異論は在ると思うんですよ。そりゃやっぱり、思い入れが在る人間の数が尋常じゃない原作だし。
しかも、20年も前に決定版と言われた映像化がもう済んでしまっている。
今まで数多の色モノホームズ映像化に付き合わされてきた原作ファンは、それでも
今回の映画に配役の時点で色々言いたい事はあると思うんです。
ガタカ以来の、ジュードファンを自認してる私だってそうです。
でも「19世紀倫敦=猟奇&ゴシックホラーサイコモノ」みたいな図式が当たり前になってしまった昨今、
残虐描写&SEX描写を極力排除した、家族で観られる探偵バディムービーの復権に
名探偵ホームズが復活した事させた事は全力で評価したい。

と言っても、グラナダ版程描写が健全な訳でも無く、そこは流石のガイ・リッチー。
ビクトリア朝の美しい街を一歩歩けば紳士淑女とヤク中の浮浪者がすれ違う、
キッチュで、いかがわしくて、汚らしい、カオスでパワフルな倫敦の魅力満載。
って言うかマッチョ。そしてパンク。登場人物どいつもこいつもロンドンタフネス。

ダウニーのホームズ先生は、ダメ男。
まあ元々、ホームズ先生は原作からしてとんでもない汚部屋に棲む
いきなり部屋の壁に発砲し出すヤク中マッドネスなんですが。
今までの映像化でクローズされてきたホームズ先生のスーパーヒーロー分をチャラにするかの如く、
兎角、ダメ男。事件が無いと二週間部屋から出て来ないマジニート。
なのにマッチョ。ワトソンにイジメられた腹いせに場末の賭拳闘に出て憂さ晴らししたりする。
そして勿論推理は名探偵。新ジャンル、頭脳派マッチョ。

相対してジュード・ロウのワトソンは、結婚直前のハンサム開業医で
そりゃもう絵に描いたようなリア充。
でも年中拳銃携帯で、何かあると直ぐにホームズの顔面にパンチを食らわす。これもマッチョ。

アイリーンは...これは正直、私的に唯一、一番不満が残るところなんですが
峰不二子でした...お色気の極力少ない不二子ちゃん。
街のならず者相手にラスボスとまで格闘しちゃう、そりゃもうマッチョ。
個人的にコレ系の女性キャラは大好きなんですが、でもアイリーンをそうして欲しくはちょっと無かった...女優さんが良かっただけにこれだけは...。

ストーリーは映画オリジナルで設定もそうみたいなんですが、
(ワトソンがメアリと結婚直前なのに、ホームズとメアリの面識が無い等)
随所に原作ネタやグラナダ版へのオマージュが観て取れます。
アバンタイトル後のグラナダOPさながらの導入部、部屋の壁に弾痕で作った"VR"等、
おそらくホームズ好きな人程"してやられた"感満載です。


ああもう、ちょっとだけ語ったつもりがもうこんな文字数に...。
ダメです、ホームズ先生好き過ぎるんです私。探偵万歳。
つまり、
「ちゃんとホームズしてたから、ホームズ好きは劇場で見とけ!」
って言いたいだけです。
"ホームズの"19世紀倫敦を大画面で見るだけでも、SH好きなら十分価値あると思います。
あと、個人的にいしいひさいち版のホームズが一番キャラが近いと思いました(笑)

ああ本当、探偵ものって良いですよね...これのヒットを契機に
他の諸々の探偵諸氏が銀幕に蘇ってくれたら嬉しいのだけれども。

The game is afoot!


Sherlock Holmesワーナー・ブラザーズ映画公式サイト(日本語・音出ます注意):
http://wwws.warnerbros.co.jp/sherlock/


PS:レストレード警部が、出番こそ少ないんですが結構美味しい役回りでした。

Sherlock Holmes:Movie

January 23 [Sat], 2010, 21:39
続・今冬見たい映画。

シャーロック・ホームズ:
http://wwws.warnerbros.co.jp/sherlock/

今回のホームズ先生はロバートダウニーJr.。
そして!なんと!ワトソンがジュード・ロウ!!
なんかもうかつてないワトソン映画の予感。

普通ならジュード・ロウがホームズで、RDJはモリアーティだろ、と思うのですが。
中々好評で向こうではもう続編製作が決まったそうで、モリアーティはブラッド・ピット、とか噂を聞きました。
なにそのイケメンシャーロックホームズ映画。
RDJもゴールデングローブ主演男優賞取ったそうです。

日本版の予告編はなんて言うかアレでナニな、いつものワーナー臭満載で
かなり微妙な感じですが...やる気無いって言うか...もうちょっとちゃんとしたサイト作ろうよ...。

監督はスナッチとかリボルバーの、ガイ・リッチー。
製作・原作はハリーポッター謎プリの、ライオネル・ウィグラム。
音楽はコールオブデューティ:MW2(と敢えて言っておこう)の、ハンス・ジマー。
取り敢えず、かつてないマッチョでパンキッシュでロンドン野郎なホームズ先生に、期待。


ところで、やっぱり映像化ホームズの最高峰はやっぱりグラナダTV製作の
ジェレミー・ブレッド版だと思ってます。DVD Box超欲しい。
随分前になりますが、どっかの生命だか災害保険だかのCMでやってたホームズも
結構いい味出してて好きでした。
まあもうあのジェレミーの正統派路線を目指した所で越えられないのは分かり切っているから、
今度の映画がRDJで新解釈マッチョ路線に走ったのも制作者の判断としては理解出来る。

なんか物凄く、またホームズ読みたくなって来た。
数が多いから普通に時間が掛かるのがネックなんだよね...。

まあ、ホームズ先生は普通に物凄く好きなので、AB型人間の鑑だと思っているので
語り出すと恐ろしく長くなるのでこの辺で止めておきます。

おまけ:ドイルもので一番表紙が好きな本↓

今冬観たい映画

January 22 [Fri], 2010, 22:58
久々に見たい映画3本。


Dr.パルナサスの鏡:
http://www.parnassus.jp/
ヒース・レジャーの遺作がテリー・ギリアム監督のだったとは知らなかった。
ヒース没後の代役がジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルで、
出演料をヒースの遺児に寄贈したとか。面子も確かに豪華で美談なんですが、
映画本編はそれを帳消しにするくらい嫌な話を個人的には期待してる。
12モンキーズ、未来世紀ブラジル辺りのあの辺な感じで。

かいじゅうたちのいるところ:
http://wwws.warnerbros.co.jp/wherethewildthingsare/
元々、原作が好きでした。原作はかなり短いですけど、どう膨らませてるんだろう。
これも、普通に良いだけの話じゃないといいなと期待してる。
昔、アクアシティのメディアージュにこれのアトラクション&カフェがありました。
もう結構前に無くなっちゃいましたけど、メディアージュは今考えるとちょっと早過ぎたラインナップだったよね...かいじゅうとかビートルズとか。

アリス・イン・ワンダーランド:
http://www.disney.co.jp/movies/alice/
言わずと知れたティム・バートン&ジョニー・デップ黄金コンビ製作の、不思議の国のアリス。
最近、猿の惑星以降特になんだか丸くなってしまった感のあるバートンですが
今度こそガチで壊れたティムを期待してる。その辺はディズニーも空気読んでくれると信じてる。
って言うか、バートンでアリスで壊れてなかったら嘘でしょ。

スカイ・クロラ-口調バトン4th.day

September 11 [Thu], 2008, 2:36
こんばんは、白鐘直斗です。口調バトン4日目です。

今日は同級生と映画を観に行って来ました。
どこに映画館があるんだろう、沖奈まで出るのかな、と思ってたんですが...最近はスーパーに映画館があるんですね。本当、郊外型の大型店鋪って何でもあるなあ...。


「スカイ・クロラ-The Sky Crawlers」

えーと、取りあえず一言で言ってしまうと...ゲームのタイトルで恐縮ですが...エースコンバットとバロックを足して割った様な。
メタ的に言えばバトン中のネタ日記でもあるし、ストーリーには極力触れないように感想だけ書きますと「監督、丸くなったなあ」と。
割と古参の部類に入る押井信者としては、イノセンス辺りから「変わった?」
と思って居たんですが...なんだろう、年月を掛けて丸くなったら一番青臭い所に落ち着いたと言うか。
胡蝶之夢的なメビウスの世界、蝶なのか眠っていた男なのか、夢と現実、リアルアンリアルは氏の毎度のテーマなんですけども...イノセンス辺りからこう、かなり前向きになったと言うか。

なんて言うか、スウィーニートッドで円熟して丸くなってしまったティム・バートンを観た時の様な淋しさと言うか。

あ、でも犬萌え、鳥萌えは健在です。魚は...あれかな?
P2以降、久々にはっきりと語った戦争論も健在で...でもこれも明らかに変化してますね。個人的にはそれが聞けただけで充分だったかな。
ラブロマンスも随分と照れずに直球で描くようになったんで、その辺りも驚きでした。
なんだやれば出来るんじゃん!...みたいな。
草薙さんが一児の母の割に、ベッタベタに"女"で参りましたけど...その辺りが"子供"って事なんですかね。この辺り、原作未読なので何とも言えませんが。

あと、全然どうでもいい感想ですが、この御時世に凄い喫煙推奨映画だな、と。
煙草嫌いとしては逆に「煙草を吸う上司は信頼出来ない」ですけど。

スカイウォーカーサウンド謹製の、エンジン音&戦闘音は流石に凄かったです。
ただ、ちょっと聞いただけで「あ、SWS」ってすぐ分かっちゃう、色が付いた音はどうなのかな、とも思いますが。ちょっと特徴有り過ぎ。
何処か、こういった御近所映画館ではなく、もっと音響の頗る良い劇場でもう一回くらい観たいです。

ちゃんとした感想はその時にでも...予備知識無し、初見じゃあちょっと感想が出て来ないな...もっとちゃんと観て、考えたい。
久し振りに、もう一度その空気に触れたくなる映画でした。

菊池凛子のあれはでも...名前からして本当は田中敦子指定だったのではないかと。田中敦子の水素が聴きたかった...それだけが一番の心残り...。


...はっ。
す、すみません。押井について延々語る直斗、ってちょっとアレですよね。
で、でも中の人が信者なもので...すみません...。
キャラ口調バトン中に映画の感想って、結構なウルトラC級の痛さだって自分が一番分かってるんで...ツッコまないであげて下さい...。

え、えーと、それで映画を観た後、ジュネスのフードコートも閉まっちゃって、
開いている店が他に無かったので、結局、愛屋に寄って帰りました。
...愛屋って、結構遅くまで開いてるんですね。

で、御飯を食べながら、山と牡蠣の素晴らしさについて得々と語られたんですけど...いや、僕、登山はちょっと...。


あ、あと。おまけですが、写真2枚目。
仮面ライダーキバの舞台挨拶に俳優さん方が来られたらしくて、寄せ書き?的な物が飾ってありました。
劇場側が楽屋に差し入れたポップコーンの空きカップ、だそうです。


今日は以上です。今夜は涼しいな、寒いくらいだ...
...くしゅん...。

インディ・ジョーンズ4-クリスタルスカルの王国

July 04 [Fri], 2008, 23:53
暑ィ。

こう暑いと何もやる気が起きません。やる気の無いまま、気付いたら7月です。
そして風物詩の如く、何も手が付いておりません。
そろそろ本格的に夏祭り向けに色々とやらないとヤバいんですが。...ヤバいね(死)

先だっての水曜日。インディ4を観に行って来ました。
以下感想。バレ含む。...ったってまあ、バレがどーのこーのなストーリーでも無いんですが。


先ずはまあ、当たり前なんですけどハリソン老けましたねー。
なまじ、つい最近SW ep6観ちゃった所為もあるんですが。
あ、でも良い感じに息子との対比も在って、おっちゃん頑張るムービーにはなってましたね。
まあでも流石に誰も、当年66歳のハリソン・フォード主演映画に往年のノリは求めて無いでしょうから。
スピ&ルーカスからの、リアルタイムに観てた世代のインディFANへのプレゼントムービー。
正統後継ナンバリングって言うよりもうスピンアウトに近い感じ。でもこれで正しいんじゃ無いかと思います。
自作品やら他の色々な映画からの引用って言うか、オマージュ的な「どっかで観た事ある」シーンやキャラ、プロップも満載で後々DVDが出た時に探して楽しむ的なサービスも。

なんか世間様では色々言われてるみたいで(特にオチ)、個人的にも最近のルーカスやスピルバーグ監督作品には「?」な映画が多かったので正直あまり期待しないで行ったのですが、往年のインディFAN的に普通に良かったし面白かったです。
ヘタに変なトコ狙わないで、このノリを撮らせたらやっぱりこの二人は旨いよな、と思いました。
善くも悪くもあの時代のハリウッド(って言うとまた語弊が在りますけど)ムービー監督なんだなーと。二人とも。

冒頭の、ネバダ核実験場の人形の町溶解→原爆雲を無駄にみっちり撮る、な辺りに
A.I.以降のスピルバーグムービーに感じる、カルト化したいんちゃうか的なグロ描写の片鱗を感じましたけど、そこはルーカスの少年漫画的健全嗜好で全体的に押さえられてたのでファミリームービー的にはいいバランスなのかな、と。
グロは蟻の大群くらい?それもまあ地上派ゴールデンタイムレベル。
個人的には物足りないですが、小学生が観るんだから仕方ない。

同じ様な理由で、ケイト・ブランシェット演じるロシア人がいつ脱ぎ出して色仕掛けに走るかとドキドキしてたんですが...そんな事は欠片も無かった。
なんだよー、その為のケイトじゃねーのかよー、空気読めよ監督よー、と思いましたが
子供が親御さんと一緒に観に来るべきアトラクションムービーですもんね。大人って汚くてスミマセン。

ところであの、ケイト演じるスパルコ嬢がどっからどーみても草薙素子+アッシュ@Avalonに見える腐ったMy瞳。
外見だけじゃ無くて、オチで知性の彼岸に消えちゃった所とかモロ。
途中まで中の人がケイトだって気付かずに、押井のAvalon主演のマウゴジャータ・フォレムニャックかと「うわー出世したなーこの人」とか本気で思ってました。
あ、でも、攻殻実写ってスピルバーグがやるんだっけか。前振りですか。前振りと取っちゃいますよ。他にもデジャヴュ満載なんだから...多分ね?

世間様で賛否両論のあのオチですが。
まあでもエリア51、ロズウェル空軍基地で謎の遺体って言ったら...もうそれしか。逆に他のオチが来たら怒ります自分。
大体オーパーツ物とかナスカの地上絵って、大体そっちに話が行くし。
そもそも未知との遭遇のスピルバーグなんだし...ねえ。
ID4エメリッヒ物とかX-Filesとか、いっそサイン@シャマランとかのノリも大好きな身としては、冒険活劇オカルトB級アクションなインディにアレはアリだと思うんですけど。
なんか、オカルトB級でも何故かUFO物ってウケが悪くて淋しい。

個人的に一番不満だったのは、インディの鞭でのアクションが少なかったところ。
って言うか、絶対、鞭グッズが出ると思ってたんですけど!
ギーガーなスカルとかいいから、鞭出して鞭ーーーーーーー!!!!!!!!!!

西の魔女が死んだ

June 05 [Thu], 2008, 17:27
昨日の話なんですが、いきなり、本当に唐突に、ちづさんに引っぱり出されて試写会に行って来ました。
「西の魔女が死んだ」…原作は梨木香歩の児童文学ベストセラーだそうです。

元・図書館員のくせにタイトルも初めて聞きました。
まともな邦書知らずでスミマセン。

内容はトトロ系って言うか…登校拒否児の感受性の強過ぎる主人公が祖母の家に預けられて、
田舎の綺麗な風景の中や祖母との対話で精神的に成長するジュブナイル話…原作未読の自分が映画だけ観て、かなり強引かつ簡単に言うとそんな系。
でも、どっちかって言うと孫のジュブナイル世代よりは
祖母世代がバイブル的に観るべき映画なんではと思いました。
今どき、こんなに綺麗に子供を叱れる老人も少ないんでは。
なので、全編説教ぽいって言うか、おばあちゃんの素敵な言葉集的な感は拭えない感じの映画ですが、淡々とでもちゃんと緊張感を持って最後までストーリーを追わせてくれる良作でした。結構泣かせるし。
まあたまにはこんな映画も良いよね。

なんかYahoo!だかでネット試写会やってるみたいなんで、視聴環境が整ってるなら応募してみるのも一興かと。

で、試写会の舞台挨拶で主演のサチ・パーカー女史と、外人の演歌歌手の…えーと、誰だっけ、ラッパーみたいな格好の人。
が来て、一曲歌ってくれました。
なんか、マスコミ凄かったけど人気ある人なのね?
日本の芸能人に本当に疎くてスミマセン。

チケットくれたちづさん、有り難うです。
今度はカラオケと肉で是非。(笑)

Sweeney Todd-フリート街の悪魔の理髪師

February 29 [Fri], 2008, 20:37
水曜の話なんですが、Sweeney Toddを観て来ました。
19世紀ロンドン、連続猟奇殺人、ティム・バートンの三拍子揃ってるだけでもう
夜羽的に辛い点が付く事は無い訳ですよ。

今更もう内容の解説とかいらないくらい有名な、美容師とパイ屋の連続猟奇殺人ミュージカルの映画化。
円熟しちゃった、って言うんでしょうか。すっかりバートンも大作慣れしちゃって
シザーハンズや猿の惑星みたいな「あーやっちゃった」感が在る訳でも無く、
フツーに安心(?)してバートン節を楽しめる良作に仕上がってました。
いやまあ、良い事なんでしょうけど。
まあでも題材が題材なんでR15は喰らってます。
...でもこれ、問答無用で流血が駄目な人はそもそも観ないよね?

最近のハリウッド映画の傾向なんでしょうか、CGでこれでもか!ってくらい
色を弄くってあるので、バートンアニメをそのまま実写化しちゃったような感じの映像美。
血の色がわざと鮮やかになってて目立つっちゃあ目立つんですけど、
モノトーンの映像の中に綺麗に落としこんであるのでグロくはない...と自分は思うけど、どーだろ。
ナイトメア~とかコープスブライド、スリーピーホロウなんかが好きな人は是非、劇場観賞をお勧め。

これは映画のみの演出なのか、Mr.Tが2Fのバーバーで喉斬って殺した後、
ペダルを踏むと椅子がひっくり返って
床に空いた穴から地下のミートパイ製造部屋まで死体が一直線に落下するギミックが
合理的でシステマチックで、物凄くバートンらしくて笑うと同時に感心。
ああこうやって、首斬った後に転落死で止めを刺すのか、と。
一連のおぞましい作業の過程を、監督がわくわくしながら考えたのが想像出来てとても微笑ましい(笑)
他にもターピン判事の覗視趣味とか、要所要所でバートン趣味満載でした。

ミュージカルの映像化って事で、主要キャストが映画的に豪華な面々なので
「マジで本人歌うのか」と心配してたんですが、かなり良かったです。
ジョニデとアラン・リックマンのデュエットとか、圧巻。
舞台は兎角、映画みたいにマイクや音響でブーストありきだと声の良さが際立ちますね。
ミュージカルは演技パートと歌パートの流れの合間に、なんて言うか溝を感じる事が多くて
そこで世界観が途切れちゃったりするのがあんまり好きじゃ無いんですが
(なんて言うか、歌の時だけ中の人が出て来ちゃって気持よく歌ってます!で、
歌い終わった途端に外の人に戻って話続行、みたいな)
演技と普通の台詞と歌が綺麗に馴染んでいてスムーズで、良かったです。
あ、でも子供が明らかに声量違う歌声で吃驚した。無茶上手。
最近の子役は、歌も演技も最初から上出来で凄いね。

Night Watch & Day Watch

September 05 [Wed], 2007, 21:19
ナイト・ウォッチと言っても、ユアン・マクレガーのモルグリメイクじゃないです。
ロシアのダークファンタジー映画です。

...って書き出しで、映画の感想日記を書いたのが2006年5月11日。
(←物凄い破壊的な文章の上に超長文日記なので、読まない方が良いです)
ロシア的マトリックスか、クリムゾンリバー的バカ映画か?と、
極々一部にある意味鮮烈な印象を残した、セルゲイ・ルキヤネンコ原作のSFサイバーパンク風味なダークファンタジーです。
*注釈:この場合のSFは「すこしふしぎ」の意。

B級サイバーパンク、バカ映画大好きな夜羽が、日本公開当時わざわざ
お台場メディアージュまで行って観て来たのも早一年と4ヶ月前。
すっかりそろそろ存在を忘れかけていたのですが。

今日フラっと立ち寄った本屋で、続編のディ・ウォッチの邦訳本発見。
しかも帯に「2007年7月、全米公開決定」
7月って...もう2ヶ月も前じゃないのさ!!
あー、全然話を聞かなかったんですが、どうだったんだろう...。
取りあえず、日本では公開してくれるんでしょうか。
最悪、DVDスルーでもいいから、日本語訳付けて出して下さい。御願いしますよFOX JP。

それにしても、邦訳原作本が値段も高いし、サイズもデカいし。
でもなあ...まかり間違っても文庫落ちとかしなさそうだもんなあ。
新書で買っておくべきなのかなあ。ハヤカワとかで文庫で出してくれないかなあ。うーん。

ちなみに、ナイト・ウォッチはもうDVDになってますが、なんつーか...オヤジ好き(しかも露産ビール腹系)サイバーパンク好きでバカ映画好きくらいにしか薦められ無いと言うか...兎角、私自身はまあ好きなんですが、物凄く他人に薦め辛い映画なので、まあもし、本当にもしも良かったら忍耐力の限界を試すくらいのつもりでまあどうぞ。


Day Watch公式サイト[米FOX]:
http://www.foxsearchlight.com/daywatch/[英語]

Night Watch Nochnoi Dozor日本公式サイト[FOX JP]:
http://www.foxjapan.com/movies/nightwatch/[日本語]

ナイト・ウォッチ[wiki]*多分、一番分かりやすい紹介:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%83%E3%83%81

MillenniuM

July 10 [Tue], 2007, 21:59
This is who we are.それが我々だ

ついにと言うか、なんと言うか。
ついに、デアゴズティーニデビュゥになってしまいました。
スターウォーズもスタトレも、ハリーポッターもフェラーリも逃げ切って来たと言うのに!
隔週刊MillenniuM DVDコレクション。隔週で全15巻。

ミレニアム。
1990年代後半に、ある層には直撃大ヒットしたサイコサスペンスです。
製作はX-Fileのクリス・カーター。全3シーズン67話。
ランス・ヘンリクセン演じる元FBI捜査官フランク・ブラックが、
警察と協力して続発する猟奇殺人事件を解決して行く...簡単に言っちゃえば
まあ羊達の沈黙系列の異常犯罪心理捜査モノなのですが、
主人公のおっさんには「悪」が「見える能力」があって犯人が見た犯行現場が「見える」とか、
FBIのOBで組織された只の捜査協力機関だった筈のミレニアムが段々宗教絡みの胡散臭い人類補完計画並みの
アヤシい組織になっちゃうとか、クリス・カーター節全開のような微妙なような。
兎角、X-File程の成功とは言い難く、でもまあ3シーズンまではシリーズ化され、日本でもそこそこ放映されました。
ただ、そういうのが好きな向きには非常に受けて、犯行現場で捜査中にフラッシュバックが入ったりする演出等、
明らかにミレニアム以降影響を受けた演出の作品が増えたりはしていました。
あの頃は同系列のドラマも多かったし。ケイゾクとか沙粧妙子(...はもっと前だけど)とか。
ゲームだと、シルバー事件でも作中でちょっと触れてましたね。
そーいえば、夜羽がゾディアック事件の事を具体的に知ったのはこのドラマがきっかけでした。

ちなみに、主演のランス・ヘンリクセンはオジコン夜羽的三大アイコンの一人です。
あとの二人はクリストファー・リーとクリント・イーストウッド。うふふ。

で、そのミレニアムがデアゴスティーニからDVD付で刊行されてまして。
大体、各巻4話収録で1780円。創刊号は3ケタ790円の吃驚プライス。
しかもX-Fileスピンオフの「ミレニアム」と、劇場版X-Fileまでおまけで付いて...えーと、
兎角、計算したらBOX買うより実は安かった。
って言うか、BOX半額セール逃したからなー。

デアゴのシリーズは大概、「内容が薄い」「おまけの出来が微妙」よりも
「結局は高い」ので手を出さずに終わるのですが、
この手の過去の海外ドラマで、今は入手困難なタイトルのDVD化ってのは
結構イイ商売なんじゃ無いんでしょうか。
取りあえず値段も妥当で、消費者的には嬉しい。

次は是非、ハーシュレルムとMax HeadroomのDVD化を...!

バベル

May 03 [Thu], 2007, 11:09
寝GWの反動か、ここ2~3日はエライ早起き。つーか眠りが浅くて短時間で目が覚めちゃう...
ちょっと嫌なサイクルですが、まあこれから連日イベントでどうせちゃんと寝れなくなるから
丁度良いのかな。

昨日は黒曜帽子製作材料の買い出しと、レディースディだったので
バベル観に行って来ました。
直前に21gの監督だって聞いて、なんとなく予想がついたのですが...あー、うん、まあそんな感じ。21g観て無いけど。
ロスト・イン・トランスレーションとか、ダンサー・イン・ザ・ダークとか、
あの辺好きな方ならまあ。トリアー程は強烈でも無いけど。
感想は...風が吹いたら桶屋もどいつもこいつも、って感じ...かな。
取りあえず、所謂娯楽大作じゃ無いので、アカデミー報道でそう勘違いしちゃってる向きには
勧められないです。いや別に難解じゃ無いけどさ。

ところで全然関係無いですが、ふと思い出したのですが
そーいえば、5/5って雲雀さんの誕生日だけど土方さんも誕生日じゃなかったっけ?
5/5は黒髪ボサボサツンデレデーなのかな...。
いや、バリきゅんはツンデレじゃないと個人的には思ってますけど。
P R
プロフィール
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  • 血液型:AB型
  • 現住所:東京都
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