150回!
2011年05月02日(月) 22時06分
皆さんご存知の、毎土このせつ企画が、このたび、150回を迎えまして。
私も参加させていただいているのですが、基本毎土は本家に書いていまして。
ですが、150回と言うことで、本家の毎土をこっちに載せようと思います。
150回目のお題は、『星』『魔法』『胸』です!
ちなみに、毎土企画の生みの親、さっちゃん様のサイトでは、150回を記念しての企画などもやっておられるので、是非見てみてください!
あ、私の本家はこちらです↓
本家
超不定期更新ですが、よければどうぞ。
ってことで、追記からこのせつですどぞ!
私も参加させていただいているのですが、基本毎土は本家に書いていまして。
ですが、150回と言うことで、本家の毎土をこっちに載せようと思います。
150回目のお題は、『星』『魔法』『胸』です!
ちなみに、毎土企画の生みの親、さっちゃん様のサイトでは、150回を記念しての企画などもやっておられるので、是非見てみてください!
あ、私の本家はこちらです↓
本家
超不定期更新ですが、よければどうぞ。
ってことで、追記からこのせつですどぞ!
この空は、魔法では作り出せない。
この胸に宿る気持ちは、魔法では消せない。
魔法は、万能じゃないと初めて知った。
『何者にも勝るもの』
「せっちゃん」
「あ、お嬢様」
とある放課後。
夕暮れに包まれた教室。
中にいるのは、木乃香と刹那の2人だけ。
「なにしてるん?」
「ちょっと忘れ物を...あ、あった」
机の中を探していた刹那が、ノートを取り出す。
「あれ?それ数学のノートやん」
「はい、今日授業中居眠りしてしまったので...ノート取ってなくて...後で龍宮にでも見せてもらおうと思っていたのですが...」
きまり悪そうにもじもじする刹那。
「せっちゃん」
「はっはいっ」
「居眠りしてたんは知ってるえ?」
意地悪な笑みを浮かべ、刹那に一歩近寄る。
「はぁ...すいません...」
下を向く刹那。
「でも、龍宮さんに借りるん?」
「ほえ?」
刹那が顔を上げると、目の前に木乃香の顔。
「ウチには、借りてくれんの?」
「えっ...」
何のことか分からないままどんどん近寄って来る木乃香に、顔を赤くする刹那。
「せっちゃんのことやから、ウチに借りたら居眠りしたんがバレて情けないって思うとか考えたんやろ」
刹那の唇に、木乃香の細い人差し指があてられる。
「うっ...」
「図星」
木乃香がもう1歩、刹那に近づいた。
「お、お嬢様...」
「せっちゃん。もっとウチを頼って」
「で、ですが...」
「ウチは、魔法使いとしてはまだまだせっちゃんに守ってもらわなあかん。でもな?魔法使いとか、近衛家のお嬢様って前に、ウチはせっちゃんの一番の親友やと思ってるから、もっと、ウチを頼って」
強い目で見つめられ、刹那は動けない。
「せっちゃん」
木乃香の顔が近づいてくる。
「...はい」
そっと唇が重なる。
離れた後のことだった。
「お嬢様」
「ん?」
刹那に貸すノートを探していた木乃香が顔を上げる。
「お嬢様は、私の一番の親友である前に、私の一番大切で、一番好きな人です」
刹那の真っ直ぐな言葉が、木乃香の胸に届く。
「もぅっ!せっちゃんのばかっ!」
真っ赤になった頬を刹那に押し付けるようにして、木乃香は刹那に抱きついた。
終わり。
この胸に宿る気持ちは、魔法では消せない。
魔法は、万能じゃないと初めて知った。
『何者にも勝るもの』
「せっちゃん」
「あ、お嬢様」
とある放課後。
夕暮れに包まれた教室。
中にいるのは、木乃香と刹那の2人だけ。
「なにしてるん?」
「ちょっと忘れ物を...あ、あった」
机の中を探していた刹那が、ノートを取り出す。
「あれ?それ数学のノートやん」
「はい、今日授業中居眠りしてしまったので...ノート取ってなくて...後で龍宮にでも見せてもらおうと思っていたのですが...」
きまり悪そうにもじもじする刹那。
「せっちゃん」
「はっはいっ」
「居眠りしてたんは知ってるえ?」
意地悪な笑みを浮かべ、刹那に一歩近寄る。
「はぁ...すいません...」
下を向く刹那。
「でも、龍宮さんに借りるん?」
「ほえ?」
刹那が顔を上げると、目の前に木乃香の顔。
「ウチには、借りてくれんの?」
「えっ...」
何のことか分からないままどんどん近寄って来る木乃香に、顔を赤くする刹那。
「せっちゃんのことやから、ウチに借りたら居眠りしたんがバレて情けないって思うとか考えたんやろ」
刹那の唇に、木乃香の細い人差し指があてられる。
「うっ...」
「図星」
木乃香がもう1歩、刹那に近づいた。
「お、お嬢様...」
「せっちゃん。もっとウチを頼って」
「で、ですが...」
「ウチは、魔法使いとしてはまだまだせっちゃんに守ってもらわなあかん。でもな?魔法使いとか、近衛家のお嬢様って前に、ウチはせっちゃんの一番の親友やと思ってるから、もっと、ウチを頼って」
強い目で見つめられ、刹那は動けない。
「せっちゃん」
木乃香の顔が近づいてくる。
「...はい」
そっと唇が重なる。
離れた後のことだった。
「お嬢様」
「ん?」
刹那に貸すノートを探していた木乃香が顔を上げる。
「お嬢様は、私の一番の親友である前に、私の一番大切で、一番好きな人です」
刹那の真っ直ぐな言葉が、木乃香の胸に届く。
「もぅっ!せっちゃんのばかっ!」
真っ赤になった頬を刹那に押し付けるようにして、木乃香は刹那に抱きついた。
終わり。
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