現代の「村八分」
April 16 [Wed], 2008, 16:06
写真は今年8月に都路体育館前で開催された「魚つかみ大会」の一コマである。イワナも放されたのだが、猛暑の中で家族が魚を追う様は実に楽しそう。そんなイベントが村八分に発展するとは・・・・。
いや、本当の話なのだ。新潟県関川村では04年、「イワナつかみ取り大会」に住民の一部がお盆をゆっくり過ごせないと不参加を表明。地元の有力者が総会で村八分的な罰則を決め、実際にゴミ収集箱や集会所の使用禁止、山でのキノコや山菜採りの禁止、村や農協からの広報紙の配布禁止、罰金3万円という措置が下された。これに反発した11戸の住民が提訴し、今年10月10日の東京高裁で有力者側に220万円の賠償が命じられたのである。それを集落全体で分担すると、1世帯当たり約10万円になるという。
トラブルの詳細を「朝日新聞」が報じているのだが、地元は泥仕合になっているらしい。住民同士がすれ違っても会釈すらしないほどで、完全に地域崩壊だ。役場職員は「集落は1つの自治体。昔から独自の祭や習慣があり、手出しできない」というから、行政区も昔のムラを追認した格好。匙を投げている。意地と意地がぶつかると、こういう不幸な結果になるのだろう。しきたりを変えるのは現代でも難しいという好例だが、昔であれば知恵者の古老が収めた一件かもしれない。
いや、本当の話なのだ。新潟県関川村では04年、「イワナつかみ取り大会」に住民の一部がお盆をゆっくり過ごせないと不参加を表明。地元の有力者が総会で村八分的な罰則を決め、実際にゴミ収集箱や集会所の使用禁止、山でのキノコや山菜採りの禁止、村や農協からの広報紙の配布禁止、罰金3万円という措置が下された。これに反発した11戸の住民が提訴し、今年10月10日の東京高裁で有力者側に220万円の賠償が命じられたのである。それを集落全体で分担すると、1世帯当たり約10万円になるという。
トラブルの詳細を「朝日新聞」が報じているのだが、地元は泥仕合になっているらしい。住民同士がすれ違っても会釈すらしないほどで、完全に地域崩壊だ。役場職員は「集落は1つの自治体。昔から独自の祭や習慣があり、手出しできない」というから、行政区も昔のムラを追認した格好。匙を投げている。意地と意地がぶつかると、こういう不幸な結果になるのだろう。しきたりを変えるのは現代でも難しいという好例だが、昔であれば知恵者の古老が収めた一件かもしれない。
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