薄桜鬼 第1巻 [DVD] 

June 06 [Sun], 2010, 17:45
薄桜鬼 第1巻 [DVD]



薄桜鬼 第1巻 [DVD]

定価: ¥ 5,250

販売価格: ¥ 3,850

人気ランキング: 79位

おすすめ度:

発売日: 2010-06-23

発売元: ジェネオン・ユニバーサル

発送可能時期: 近日発売 予約可



いい感じ
元々が「美麗スチルが売り」の乙女ゲーだしと過度の期待はしないで見てみました。

時々作画が崩れてはいますが、納得できないレベルではないです。ゲームとキャストが同じということも安心の一因でした(CDドラマやゲーム原作のアニメの場合、キャストが変わったりしますから)。千鶴役が一番心配でしたが、桑島さんだと聞いてほっとし、実際に視聴してみて違和感なく楽しめました。

ストーリーもアニメオリジナルのエピソードを入れたりしていますし、ゲームでは特定キャラルートに入ると空気になってしまう他隊士達のエピソードも組み込まれていて、結果、ゲームそのままの展開ではなくなっているのも嬉しい部分です。



☆5つといきたいところですが、たまに作画が乱れる回があるので。

全巻購入特典のアニメはSSLということで、こちらも楽しみです。

ただ、これ6巻(12話)で終わりますか…?

乙女ゲームと侮るなかれ(長文ですので嫌な方は飛ばして下さい)
あの薄桜鬼がアニメ化されるという事で、逐一公式サイトをチェックしていたのですが、キャラクターデザインが中島敦子さん、監督がヤマサキオサムさんといった面々が揃った事を知り、益々期待に胸を膨らませていました。結果、その期待を裏切る事なく、良質なアニメーションに仕上がっています。



大きくはゲームで目立っていたシナリオのダルさが解消され、非常にテンポが良いです。間の取り方が上手く、何処か映画的。長ったらしかった戦闘シーンはスピードがあり、要所々々で細かく見せ場を作っているため飽きません。

また幹部以外の隊士が画面に現れ、主要人物で囲っていたゲームと違い、視野が広がります。スケール感が増し、集団組織であるという認識が自然と芽生え、因ってキャラクターが引き立つという効果に繋がるのではないかと考えています。

特筆すべきは、風景や背景が幻想的で美しい事です。雪景色に、桜や、蝉、芒に月…四季が描かれ、時間の移り変わりを理解する事が出来ます。映像にも透明感があり、落ち着いて風情ある雰囲気はとても好ましいです。



キャラクターとキャストは言う事なしです。

小説や映画、ドラマ、ドキュメンタリー番組等で、皆さん新選組のメンバーに様々なイメージを持っているかと思います。斯く言う私もその一人ですが、私の場合、それをぶち壊す様なキャラクターは一人もいませんでした。既存のイメージを損なう事なく、独創性があり、上手い具合に嵌っています。



例えば沖田総司は、いつもにこにこして突き抜けた明るさがあり、色恋には淡く、清廉潔白な青年という印象がありました。薄桜鬼の沖田も笑顔が絶えない人ではあるのですが、その笑みは何かを含んでいて、とても黒いです。しかも色っぽい。なのに、少年の様な純粋さも持ち合わせていて、寧ろそちらが本質のような気がするから不思議です。

そこが何とも乙なんですね。これを沖田だと言われれば、「嗚呼、確かに沖田だ」と肯けるバランスがあるのです。



土方歳三に関しては、これまで様々な方が彼を演じて来ましたが、私は三木さん演じるこの土方が一番好きです。

古代紫のような色の着物は、実に品があって見栄っ張りで、如何にも洒落者といった風体がとても良いのです。漆黒の髪に切れ長の目、すっと通った鼻筋は、まさに容貌端正と呼ぶべき色男に描かれています。

屈折しているのに真っ直ぐ筋を通し男気がある様は、惚れ惚れしますし、たまに見せる喧嘩師の顔が、“バラガキ”と称された司馬遼太郎氏の『燃えよ剣』を想起させてくれました。

三木さんの演技からは、洗練された都会の香りと武州生まれの田舎臭さの両方が感じられ、とても味があります。

堂に入った演技は見物です。



ネットではカズキヨネさんの絵と違う事に不満の声が上がっていますが、仕方ないのではないかと思います。私もカズキヨネさんのイラストは大好きですが、アニメの方もキャラクターの表情が豊かで好きですし、確かに作画が粗い回もありますが、テレビアニメでこれだけのクオリティが保てれば十分ではないかと…。

難点を挙げれば、血が非現実的で少々白けます。艶があってどろっとしていて、あの色から「まるで苺ジャムのようだ」と皮肉を言ってしまいました。こんな事を思うのは私だけかもしれないのですが、思わず首を捻りたくなります。テレビという事で、意図した表現なのでしょうか…?

細かい事を言いましたが、それ以外目に余る所はありません。



私はゲームにはないアニメならではの良さを観て感じる事が出来ました。

池田屋事件で、血を浴びた隊士達が“誠”の旗を掲げ、京の街を進行するシーンは威風辺りを払っていて、とても印象的です。(第三話)

祇園会で、千鶴と原田と永倉が、提灯の灯りに導かれる様に走り行く描写は、温かくも切ない気持ちになります。盛者必衰の理を説く平家物語の冒頭が、徳川幕府だけではなく、新選組の未来をも表わしているようで…(第三話)



この様に演出は趣きがあって秀逸です。

薄桜鬼が良いスタッフに恵まれて嬉しい限りです。

興味がある方は一度ご覧になっては如何でしょうか。原作が乙女ゲームという事で癖があるのではと思われるかもしれませんが、寧ろ薄桜鬼は一般受けしている様な気がします。なので、それを理由に敬遠する必要もないのではないかと思っています。

拙いレビューですが、ご参考になれば幸いです。



ジャケット・・・
ゲームのファンでアニメ化を知った時は、画が崩れるんじゃないかとかいろいろ心配しましたが、とても綺麗な映像でOP、EDなどもすごく良いです。

ただゲームから入った者としてはDVDのジャケットはやはり原画のカズキヨネさんが良かったです。




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