違法金利の請求は不法行為! 取引分断事例に新たな救済法理

2007年12月13日(木) 23時10分
 取引の一連性をめぐる最高裁の混乱が多重債務者救済に暗い影を落としていますが、新たな光明となりうる裁判例が登場しました。神戸地裁(橋詰均裁判長)は、不当利得返還構成の主位的請求は時効であるとして認めませんでしたが、不法行為構成の予備的請求を認め、1審判決を取り消し、プロミスに損害賠償を命じる判決を言い渡しました。毎日新聞
 違法行為は、利息制限法違反の利息の受領であり、みなし弁済が成立しないことから過失も認められます。本件は、完済事例ですが、取引分断事例でも充分に応用可能です。
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