貸金業者は「悪意の受益者」 過払金に利息を付して返還せよ! 最高裁判決その1

2007年07月14日(土) 0時11分
 最高裁第二小法廷(津野修裁判長)は、債務者から貸金業者に対する過払金返還請求訴訟(平成17年(受)第1970号不当利得返還請求事件)で、「貸金業者が制限超過部分を利息の債務の弁済として受領したが、その受領につき貸金業法43条1項の適用が認められない場合には、当該貸金業者は、同項の適用があるとの認識を有しており、かつ、そのような認識を有するに至ったことについてやむを得ないといえる特段の事情があるときでない限り、法律上の原因がないことを知りながら過払金を取得した者、すなわち民法704条の「悪意の受益者」であると推定される」と判断し、利息の返還を命じなかった原判決を取り消し、審理を東京高裁に差し戻す判決を言い渡しました。
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