呆れた! 電機連合 偽装請負報道も「違法行為はなかった」

2006年08月12日(土) 16時32分
 水口洋介弁護士のブログで紹介されていましたが、松下などの電機メーカーの労働組合などでつくる電機連合は、偽装請負に関する報道について、「違法行為はなかった」と強弁する中央執行委員長名での見解を発表しています。開いた口がふさがらないとは、このことでしょうか。
 見解では、「長期にわたる雇用関係の中で技能熟練が期待される正社員が担当すべき領域と、請負・派遣を活用する領域の区分けを検討する中で、請負・派遣の活用が図られるべきである」と、労務担当が聞けば泣いて喜びそうなほど、現在の労務政策への理解を示しています。請負契約を偽装され、労働者として受けられるべき保護も受けられず、不安定な地位に置かれている現状をどのように理解しているのでしょうか。さすが、「産別として請負活用の適正化」に務めてきた電機連合だけのことはあります。
 使用者と仲良く、非正規雇用の労働者の地位を不安定なままに置いておき、正社員としての自らの地位が確保できればよいという態度の組織は、即刻、「労働組合」の看板をはずしていただきたいと思います。また、電機連合は、中労委に顧問を労働者委員として送り込んでいますが、労働者の権利を正当に擁護することは期待できませんので、これも即刻辞退していただきたいものです。
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