アルゼンチンのヲタク Evento de Anime

2009年04月11日(土) 15時22分


アルゼンチンでも日本のアニメ・マンガ人気はすごい。
日本ほどではないが、定期的にアニメオタクが集まり、グッズやアニメDVD、フィギィアを買ったり、コスプレを楽しんだり、アニメソング専門のバンドを組んで演奏したりするイベントがある。

私は(現在)アニメにも漫画にも特に興味はない。
もちろん小・中・高の学生時代は漫画や雑誌にはまった時期はあった。
付録目当てでよく買って読んでいた“りぼん”“なかよし”などの少女漫画雑誌。
“マーガレット”も読んだなぁ。たまには“少年ジャンプ”も・・・
気に入った漫画は全巻そろえたし、妹とお金を出し合っていろいろ集めたなぁ。
ドラゴンボールも大好きで、アニメは欠かさず見ていたし・・・

でも、今のアニメ事情にはついて行けない
日本語教師をしていると、アニメの話題になることが多い。
登場人物になりきってその台詞を見事に日本語で言う生徒もいる。
そして、「先生、今の意味ってなんですか?」と質問が続く。
アニメの主題歌を、完璧に覚えている学生も多い。
発音も素晴らしく、アニメをよく見ている学生の方が日本語を積極的に勉強し、発音もすぐれているのでは??と思うほど。

さて、わがSEIBUの太鼓グループ"KISEIKO(気西鼓)"がとあるイベントに招待された。
それがアニメイベント
アルゼンチンのサブカルチャーを知るいい機会とあって、カメラ片手にわくわくしながら会場へ。

会場はディスコを貸し切り、日曜のお昼から始まっていた。
私の想像していたA-Boyらしき人は見当たらず、普段着の若者が多かった。
でもその中でも、手作りコスチュームを着た若者や、ゴス・ファッションなのかヘビメタなのか分からないが全身黒ずくめの若者もいた。
主観的だが、アルゼンチンのアニメオタクは自ら“オタク”と明るく胸を張っていい、結構社交的な印象がある。そして黒の衣装を好み、ピンバッチをリュックやカバンににこれでもか!!というほどつけまくる。


敵は誰ですか?


「ねぇ、どうやって帰る?」 「俺はバス。」


「写真お願いしま〜す!」 「美白モード以外認めないから・・・」


みんなの熱いまなざしの向こうには気西鼓メンバーが!

熱気ムンムンな会場の中で、私たちはものすごく浮いていたに違いない・・・
でも、面白い体験ができた。
日本とアルゼンチンの本格的な(大規模な)アニメ交流イベントを企画すれば、大成功すること間違いないだろう。

日本のアニメオタクの皆さん。
アルゼンチンはあなたたちを待っています
(大げさかな?)

環境問題CM

2009年03月10日(火) 11時14分

テレビを見ていると気になるCMが。
  クリック

Disco, JUMBO,Veaというアルゼンチンの大型スーパーの共同製作(?)
キャッチフレーズは、

Somos todos inocentes.
(わたしたちは無罪です。)
Somos todos culpables.
 (わたしたちは有罪です。)  *inocente―culpableは反意語
Las bolsas plasticas distruyen el medio ambiente.
 (プラスチック製の袋は環境を破壊します。)
TRAE TU BOLSA
 (マイバックの持参を)


できるだけ私もマイバックを持っていこうと思った。
ゴミがあふれているアルゼンチン。(特にブエノスアイレス)
ごみの減量に少しでも取り組む国民が増えると、もっと住みやすい国になるのに。


もう一つ、テレビの話題。
アルゼンチンのTNのニュースで日本の話題が報道された。
東京のど真ん中で、人工のミニゲレンデを作り、そこでスキーやスノーボードのデモンストレーションが行われたという内容。
“雪が降らない夏でも、日本ではゲレンデを即座に作ることが可能ですよ、とアピールしているのでしょうね・・・”とアナウンサーがコメントしていた。
日本ってすごい

国際観光博覧会 そのA FIT

2008年11月05日(水) 2時53分
(前回の続き)

FIT (Feria Internacional de Turismo de America Latina)の規模の大きさに圧倒されていた私だが、ブースの素晴らしさ以上に人々の“プレゼンテーションの仕方”にも感心した。
とにかくすごい。
客を呼ぶために定期的にブース前でその国や土地のダンスや音楽のショーをするのだ。
私たち客は「なんだなんだ??」と集まり、ショーを楽しんだ後に「あ、この国(土地)へ行ってみたいなぁ。情報をもらおう!」という気分になり、ブースにいる担当者に話を聞く・・・
商談成功。プロモーション効果抜群。 

すべてのショーをのせることはできないので、ここにほんの一部だけ紹介する。

スペイン: セビジャーナスの披露

パラグアイ: この二人の女性がポーズを変えアクロバット的なことも見せてくれた

メキシコ: 女性が素晴らしい歌声を聴かせてくれたマリアッチ

コルドバ州(Villa General Belgrano): ドイツの踊り?ヨーロッパ移民が多いので


Gualeguaychu: アルゼンチンのカーニバルで有名!このお尻に女の私も目が釘付け!


会場内ではパンフレットを配りながらその土地を宣伝して回る人たちでいっぱい。
別の会場ではちょうどカーニバルのサンバが披露されていたり、お祭り気分でとても楽しい一日だった。

1日で世界一周旅行? Feria Internacional de Turismo de America Latina

2008年11月04日(火) 14時16分
Plaza ItaliaのRURALという会場で国際観光博覧会(Feria Internacional de Turismo de America Latina)が開催されている。
SVの方から招待状をいただいたので、さっそく行ってみた。

会場となったRURALはFeria de LibroやFeria de Artesaniaなどの大きなイベント・博覧会の会場になることが多く、私も数回訪れたことがある。
今回のテーマは“観光”。
大きく下記の4つのセクションに分かれていた。

アルゼンチン国内
ブラジル・ウルグアイ
カリブ地域・中米
インターナショナル(その他の国)


主にラテンアメリカのブースで占められていたが、インターナショナルセクションでは、マレーシア、中国、韓国、台湾、インドなども見かけた。(日本はなかった)

会場はたくさんの人であふれていて、みんなパンフレットや雑誌・新聞が入った大きな袋をいくつも抱えながら行き来していた。

まるで、ディズニーランドや遊園地にでも行ったような感覚。
全部周ってすべての資料をゲットしてやろう!!と張り切って会場入りしたが・・・甘かった。
すごい資料の山。
キャスター付きキャリーバッグを持っていかないと無理。
結局はこれだけしか(こんなに!?)持って帰れなかった。


一番のお気に入りは、ペルーのバッグ。
結構おしゃれでかわいい。
通る人がみんな「そのバッグはどこでもらえるの?」と聞いてきた。
パンフレットだけでなく、こうしたグッズ(バッグ、バッチ、お菓子、ペンなど)がもらえるのもうれしい。
メンドーサはワインが有名。そのブースではワインをふるまったり、ミシオネス州はマテ茶やお茶のアルコールを配ったり、サルタ・フフイ州では甘いサトウキビで作ったお菓子をふるまったりと、“物”で客をゲットしようとしているところもあった。(←それに喜んでホイホイついていく人…私)

とにかく、会場は熱気にあふれ、見る物見る物が楽しく、十分楽しめた。
このような大規模な観光博覧会は今まで見たことがない。
世界中を旅行したような、そんな気分にさせてくれる。
そして、それぞれのブースの素晴らしいこと
かなり力が入っているな(もちろんお金も)と感じさせるプレゼンの仕方。
大きな液晶画面を用意してビジュアル的に訴えるところ、現地の特産品を並べてきれいにデコレーションしているところや、博物館か?と思うような恐竜を置いてみたり、タンゴバーをそこに設置してみたり…他にもロデオショー、カジノ、バーチャルゲームなど本当に一日中いても飽きないほどだ。(その代わり並ばないといけないけど)

メキシコ:11月2日は死者の日。その様子を再現。

アルゼンチン(ブエノスアイレス):私も行ったことのあるSr.TANGOがミニバーを開きタンゴショー

アルゼンチン(サンフアン):ブース内にはほかにも恐竜が3頭も!規模がデカすぎです。

とてもおしゃれなデコレーションだったので撮影。ガラス張りのショーケースの中にワインやその他の商品が並べられていました。


(会場で見かけた“SHOW~人々Gente”は次のブログへ

2時間の行列 falta de monedas

2008年05月20日(火) 13時28分
アルゼンチンではバス(colectivo)に乗るには小銭(moneda)が必要。
私は日々colectivoを利用するので、常にmonedaを準備しておく必要がある。
しかし、去年ごろからどこもかしこもmoneda不足。
スーパーに行っても細かいものがないからといって、キャンディーやお菓子で代用、ということもしばしばあった。
キオスク(Kiosco)でお札をくずそうとしても、”釣りはない”と物を売ってくれないところもある。
どこも不足だって言うのに、どうやってmonedaをゲットしろというのか・・・

さて、こういう状況の中生活していると、monedaのありがたさがわかる。
(でも慢性的な小銭不足のアルゼンチン。なぜバスの運賃を定期券にしないのか、いまだに疑問であるが)
モロンにはバスターミナルがあり、その横に小さな両替所がある。
そこでは、お札から(一人最大50ペソまで)小銭への両替が可能である。
そこは通るたびにいつも行列ができており、できればそこに並びたくないと思っていた。
しかし、とうとう私の小銭入れは空。
今日、思い切って並ぼうと早起き(自分の中では)して、8時にはその場所へ到着。
が、甘かった・・・



すでに行列。一番最初に並んでいる人は何時に来たんだろう?(うわさによると早朝5,6時から並ばないと先頭にはなれないらしい)
8時半から取引開始とはいうものの、ものすごく要領が悪いのか、バスから小銭を回収するのが遅いのかわからないが、列は全然すすまない。
バスの排気ガスを吸いながら、雨が降るんじゃないかと心配しながら、長い行列でひたすら待つ。

ちょうど行列の角を曲ろうとしたところで、突然バイクが滑って倒れる音がした。
昨晩降った雨でぬれた路面は滑りやすく、案の定一組のカップルが乗った大型バイクは見事に転倒。幸い、大怪我はしておらず、運転していた男性が足を捻挫した様子。後ろの女性はなんともなかった。行列の人達はみんな驚いてこのカップルに注目。(もちろん私も)
なかには心優しい数名の女性が(←みんな女性。誰一人男性は近寄らず)、バイクを起こすのを手伝い、大丈夫かと声をかけ、あそこに病院があるからいくといい、などと助言をしていた。
みんなの注目を浴びていたこのカップルは、最終的に再びバイクに乗り去っていった。

この事故を目撃したあとも、ひたすら待ち続け、2時間後にようやく小銭に両替することに成功。

 
果たして、この小銭、いつまで続くのか・・・

幸せの?!黄色の地下鉄 Subte Linea H

2008年04月26日(土) 22時09分
アルゼンチンのブエノスアイレスには地下鉄(Subte)が走っている。

A,B,C,D,Eの5線と建設中のH(アチェ)線(Linea H)がある。
Linea Hの駅は次の通り。

Retiro
9 de Julio
Plaza Francia
Las Heras
Santa Fe
Cordoba
Corrientes
Once
Venezuela
Humberto T
Inclan
Caseros

Parque Patricios
Hospitales
Saenz
Nueva Ponpeya

しかし、現在のところOnce-Caseros間のみの運行。
今まで利用することのなかったLinea H
でも今回利用することになり、うれしくなって思わず




地下鉄にはそれぞれカラーがあるが、Linea Hはイエロー
車両も看板も目が痛くなるほどの鮮やかなイエロー
しかし、この“幸せの”イエローH線の全駅が完成するのはいったいいつになるのだろう

5月広場へ! Acto de respaldo

2008年04月01日(火) 17時08分

 
4月1日午後4時。
大統領のクリスティーナ・キルチネル(CRISTINA FERNANDEZ KIRCHNER)が演説をするということで5月広場には恐ろしい数の国民が集まった。(実際演説開始は17時過ぎだった)
カピタルの5月広場にはアルゼンチン政府を支持するデモが行われ、午後からPLAZA DE MAYO周辺, 9 DE JULIO, AUTOPISTAなど全てのメイン道路が封鎖。全面的な交通マヒ状態



今日で20日目となった農業関係者のストライキ。
Campoの人たちもおそらくテレビ画面に釘付けになっているに違いない。
ここ数日のアルゼンチンは政府vs CAMPO(農業・酪農関係者)の体制が続き、なんだかあわただしい。



そして、今日の5月広場での演説。テレビの上空からの映像を見るとものすごい数の人と大量のプラカートや旗・垂れ幕に驚く。
本当にクリスティーナ大統領の演説を聴きたいのか、単なる野次馬なのか、全然違うことを要求している団体もいる。よくわからないが友達同士笑いながらパレードをして楽しんでいるような人もいる。人が集まるということで、ここぞ!とばかりにチョリパンやパンチョを道端で売り、商売に精を出す人々もいる。

実際1時間もしない演説を聞くために、政府を支持するために、これほどまでの人がいっせいに集まるこの異常な状況(私からすると)
この動力はいったいどこからまるでサッカーの試合やコンサートの様に見えた。

とにもかくにも、特に大きな問題や衝突もなく(交通渋滞はあるけど)無事に終わったACTO
でも、テレビ画面に現れる道に投げ捨てられている大量のチラシやごみをみていると、これってあとで片付けるのは大変だよ。。。と思ってしまうのは私だけ


(写真:La Nacionより)


セマナサンタの影響?! Sube el precio del pescado

2008年03月06日(木) 23時49分
長い夏休みが終わりを告げ、いよいよ土曜日から日本語学校の新学期が始まる。
(夏休みが、長すぎるって確かに。ほかの国と比べるとアルゼンチンは長いと思う。)
さ〜はりきってがんばるぞ〜
と思いきや、すぐにセマナサンタ(Semana Santa: イースター、聖週間)がやってくる。
今年は3月21日(金)Viernes Santo
そして、3月24日(月)真実と正義の日(Dia Nacional de la Memoria por la Verdad y La Justicia)のため祝日となり、まあまあ長い連休が控えている。

アルゼンチンではじめて過ごすセマナサンタ.
ここの国民はどのように過ごすのか、どんな習慣があるか楽しみだ。
カトリックの国なのでその辺のところをぜひ見てみたい。

スペインのSEVILLAに旅行したとき、たまたまセマナサンタの行列を見てびっくりしたのを思い出した。
黒魔術師みたいに目だけが見えるとんがった帽子をかぶった男性達が、静かに厳かにみちを歩いていく・・・何も知らなかったので、本当に恐ろしかったあの頃。(今でも怖いかも)

さて、アルゼンチンでは毎年のことらしいのだが、セマナサンタ前になると急激に魚や野菜の値段が上昇するとニュースで報道されていた。
日曜日の復活祭の日まで肉を食べてはいけない(いちおう・・・)ため、魚や野菜を食べるしかないから?
それもあるが、アルゼンチンの物価上昇は半端じゃない
最近の長雨のせいもあってか、いろんなものが高くなっている。
冷蔵庫にもうストックがないので明日買い物に行く予定だが、なんだか今から心配だ