短3 

2004年10月17日(日) 15時36分
秋の田に 積まれ干される 稲穂かな

 西日あたりて なおも豊かに



追いつきし 知らぬバイクの ライン見て

 隙をさぐりて 何時抜くか



しとめたく ブレーキ遅らせ 突き抜ける

 せなに刺さるや 刹那の殺意



暴れ来る バイク押さえて 加速して

 生きし証と 死との狭間に



いずこから 来たりしものぞ この意志は

 我が名をとわば バイク乗り

 

2004年10月16日(土) 21時58分
先日娘のハムスターが死んだ。

俺にとってはたかがハムスターだけど、当然だが娘にとっては初めて飼った動物であり
飼い始めてから2ヶ月にしかならないけど、その間ずっとハムスターを可愛がっていた。

怖いからオトン見てと言われて見たら、小さなハコの中で冷たくなっていた。
まだ死んで時間が浅いらしく、死後硬直が取れていない体はどこか乾いた寂しさがあった。

大泣きする娘を連れて庭に箱のまま埋めてやる。
まだ雨が細かく降っていた。

大泣きする娘を抱きしめてやりながら、自分の中の鍵が外れたように
友達・可愛がっていた動物たちの事を鮮明に思い出してしまった。
道路に倒れ伏し、ただ冷たくなっていく友の手を握り不安定な現実感の中
手に息を吹きかけて手が温かくなれば起きあがるような気がして暖めた。

呼ぶような声で吠えているので見に行ったら、へへへと笑い跪いた膝に
もたれかかりそのまま死んでいった俺の大好きだった犬。

朝方なぜか目が覚め、起きたら飼い始めた文鳥と目が合い、まだ訓練していないのに
手をさしのべたら手の中に来た。
そのまま手の中に冗談のようにころりと転がり、いやいやをするように事切れた。

アヒルも猫も鶏もうさぎも死に目にあうことは少なくなかった。
忘れていない、忘れていないよ。
みんな好きだったんだ。

しまい込んでいた想い出が膨れ上がり、やばいと思ったときは涙が何粒か娘の頭に落ちていった。
こっそり拭って知らんフリをしてそのまま抱きしめてやっていた。

10/16 B 

2004年10月16日(土) 17時25分
12Rを路肩に止め、ちょうど良い獲物が来るのを待つ。
しばらくすると銀色のヤマハR1、コーナーの立ち上がりを見ても相手にとって不足はないだろう。
やり過ごしてすぐに発進。
タコの針を11000rpmまで踊らせて追撃開始。
一つ目の橋を渡り次の右コーナーの進入でR1のテールを見た。
今度はイケイケでコーナーも思い切りのバンクと加速で立ち上がる。
奴は次のコーナーの進入にさしかかり、俺は立ち上がる。
全開加速&フルブレーキ、次の立ち上がりで差を詰める。
R1のコーナーリング速度は速いが加速はいまいち
数コーナーで奴の後ろに着く。
二つほどコーナーをやり過ごし、どのラインから仕掛けるか見てみたがやはり向こうの方がコーナーリングは早い。
ラインはまだ甘いからブレーキで鼻先を突っ込んでコーナーを我慢して立ち上がりで差を付ける作戦で行くことにした。
その前にもう一度抜く意志を見せておかないと危ないから軽く煽り回して次の右コーナーで仕掛けた。
ブレーキを遅らせ半分か一台分前に出て抜いた!!
だけど後ろにぴったり付けている・・・来るか?
クリップから開け始めて立ち上がり、全開加速!!
R1の排気音は少し遠くなる、差がついたか?
次の左コーナーで詰めてきたけど譲らない。
次の左コーナーは橋の上を回る大きいコーナーだが橋の上は一部が鉄板だ。
緩めに走るが奴も追いついてこない。
すぐの次の右コーナーでペースを上げるとバックミラーに収まっていた。
そのままの走りで大観山に着いたときは30秒ぐらいは差がついていた。

タバコ吹かして芦ノ湖から富士を眺める。
天気は悪くて空は暗いけど富士はなぜかよく見えた。

さっき抜いたR1と今度は下り勝負で遊びに行くことになった。
まだ20代後半で一番生きのいい時分だな。
2回目の走りに行ったら、尾根から丁度下り始めるところでランエボがひっくり返ってカメになっていた。
まだやったばかりでお巡りも来ていない。
スピンして土手につっこみひっくり返ったようで道路を塞いでいた。

顔を見合わせ萎えたので今日はこのまま新道で下り帰路に就き、西湘でR1と別れて帰った。

10/16 A 

2004年10月16日(土) 16時17分
朝5時に起きてバイクを引っぱり出す。
今日は12Rでタイヤ交換後の初走りだ。
しかし思いの外天気が悪く、日が出たら晴れるかと思いつつ走り出した。
金もあまりないことだし今日は箱根を中心に軽くタイヤの素性を確かめて見るつもりだし、しばらく思い切りの走りもしていない。
西湘を抜けて新道へはいる。
最初なかなかタイヤの特性に馴染みにくくて、さらに12Rは久しぶりと言うこともありライディングにとまどったが徐々に勘を取り戻し、新道からターンパイクへの道でほぼ自身の状態も取り戻せた。
大観山をそのまま通り抜けターンパイクの下りに入る。
ここは箱根でも有数の中高速コーナーが連続していて大型バイク向きだ。
尾根伝いのまだ緩いコーナーとストレートが組み合わさったセクションでペースを上げ、いよいよ下りにさしかかる12Rは今時のバイクにしてはかなり重いのでコーナーの進入で速度をうまく落とさないと一発で事故る。
つっこみはあまり頑張らずにパーシャル区間を長めにとってこなしていく。
二つの橋を渡りそこらでUターンする。
今度は上り、思いきり行くぜ。

汁物系 

2004年10月10日(日) 19時28分
いきなりアルコールじゃないなんだな、これが(爆
結構ソフトドリンクにはいかもの際物が多くて、楽しめる。
とんでもない代物も数多く産出されていて、飲んだ瞬間に自爆と悟ることも多いな。
一番記憶に残るまずかった物は”チェリーコーク”コーラにアメリカンチェリーのフレーバーを入れた物らしい・・・・飲んだ瞬間死んだ_| ̄|○  鬱
余りのまずさに一口はおろか半口、口に入れ吐き出し後は全部捨ててしまうほどの物だった。こんな物売り出すなんて、有る意味企画者は神に違いない。
余りのまずさに飲んだときのシチュエーションまで覚えて居るもん。
恐るべし、チェリーコーク!!俺の中では最強伝説だ。
次に印象的なのが”サスケ”
テレビコマーシャルでコーラの前を横切る怪しい影とか何とか言って宣伝していたが
横切ったままどこかに行ってしまった┐('〜`;)┌
なんつーか。薄荷ぽい味に甘ったるい炭酸で見事な”バランスの悪さ”だった。
確か友達の家に泊まるときに酒を買いに行きついでに買ってみてそのまま流し行きという
宣伝通り横切っただけで消え去ったな。
次がオサツドリンクだっけかな。
サツマイモ原料に発酵させるだかなんだかして作った代物だが、”口に残る甘さ””妙に効いている炭酸”一口飲んで後悔してしまった。

所で何でソフトドリンクって時々とんでもない物を出すのだろうかねぇ。
確かに釣られて新しい物を見ると買ってしまう俺みたいなのが居る事は確かなんだけど。
今名前が思い浮かばないけどコンビニ行くと何時でも”とんでも”ドリンクが必ずある!
主に紙パックの方だけど、トロッコオレンジとか言うのも結構酷い物だったし、抹茶青汁とか
言ってどう考えてもそれは罰ゲーム用だろとつっこみを入れたくなるようなものとか・・
最近はチャレンジャー精神が枯渇してきて新しい物はあまり飲まないけど

俺に続く馬鹿者勇者よ!来たれ!!

短2 

2004年10月06日(水) 1時21分
影である 言葉使いて あらわすは
 暖かくとも有り 切なくとも有り

降り出した 雨に負けるな 我が熾き火
 灰を纏いて 身を隠すとも

冷えている 小屋に伸ばさる 手を求む
 ただあたたかく みたさることよ

抱きしめて 以上もいらない 以下でもなくて
 ただそこにいる 君を抱きしめ

なみだ有る 君の怖きは わからずと
 吾をもとめてる それがわかれば

だきあえど 愛し合うこと かなわなく
 それでも見ゆる 我が秋の空

短1 

2004年10月06日(水) 0時55分
久方に 君と走るや 秋空に
 行く手の雲も 見ずと決めてて

今までの 転けてる事を 思い出し
 前を6見て ミラー4見て

ミラー越し 君と目が合い うれしくも 
 前を見ろよと つぶやき睨む

秋空も 遠く去りてし 雲来ても
 雨の無きこと 良きなと笑う

雨落つる 濡れた路面に 影薄く
 日まで消えてる 秋も深いる

つかの間の 雨の合間に たき火たき
 上れや火の粉 雲を蹴散らせ

黙り込む 合間切り裂き 火の爆ぜて
 心も爆ぜて シンと静寂

交いるを 期待しつつも あきらめて
 シュラフよりでる 手繋ぎ寝入る

深い夜 浅い眠りを 抜け出して
 君の寝息で 寝入る幸せ

目的 

2004年10月05日(火) 23時29分
よく言われることだが、「バイクに乗っているとどこにでも行けて良いだろう」と言う言葉がある。
これは俺にとって当たっていそうで実は全然当たっていない言葉だ。
俺がバイクに乗っているのは、どこかに行くためではない。
俺がバイクに乗るときに「どこに行くの?」と聞かないで欲しい。
ソロで走る場合、ほとんどどこに行くかなんて決めては居ないからだ。
そして笑ってしまうような事だが、どこに行くかなんて考えていなくてどこを走ろうかと言うことしか考えていないのだ。

そう、どこに行くかが目的ではなくてバイクでどこを走ろうかと言うことが俺にとっての大問題であり、どこかに着くというのはそれの副産物でしかないんだな。
車にも少数だけどそんな人がいるけど、でも次第に実用的な使い方になっていき車が好きと言いながら車でどこかに行くのが好きになって行ってしまう。
それが良いとか悪いとかじゃないけど、でも目的がずれてきていることに気が付かないで居るのかな?
もちろんバイク乗りにもバイクでどこかに行くのが好きという人は多数居るけどね。
でも俺は違うんだ。

俺はバイクでなくてもどこかに行ける。
バイクでなくても運転できる。
でもバイクでなければならない理由は別にある。
目的がバイクに乗ることだから・・・・
バイクでなければ駄目なんだ。

タンポポ 

2004年09月30日(木) 21時57分
子供の頃からずっと気に掛かっていた花がある。
図鑑でしか見たことが無く、なぜか小学生の時からずっと見たいと思っていた花。
もちろん何とかに行かないと見られ無いという類の花ではなくて、ごく普通に咲いて
居るのだろうけど、見たことがない。
俺が子供の頃まだ在来種のタンポポの方が多かったけど、今は外来種のタンポポが幅を利かせている。
何となく外来種に駆逐される在来種がかわいそうで見つけ次第、外来種を抜いたりしたけど
タンポポはかなり強い生命力があり、抜いても根が残っていると完全に復活する。
余りの強さにうんざりして抜くの止めた(´ヘ`;)ハァ
そう言えば、一時期タンポポ珈琲なる物が流行ったことが有って、俺も試してみたけど
掘るのにえらく苦労して、飲んでももちろんうまいわけが無く、代用は所詮代用、本物が簡単に手にはいるのにナンデこんな物!!と投げてしまった。
大体雑誌はいい加減な話をさもうまそうに書き立てるのだから、その頃ちょっとは純真さも残っていた俺は手もなく騙されていたわけだな。
もっと関係ないけど、タンポポの綿毛が耳にはいると耳が聞こえなくなるとか幼稚園でささやかれていたこともあったな。
そんなわきゃーねーのによぉ!!
っってか、そんな物はいるかぁーーー!!
タンポポの綿毛を集めて蒔いて芽を食べたことがある。
めっちゃ苦かっただけのような気がする・・・・・
その後二度としていないからきっと食えなかったんだろうなぁ・・・・・
今食ったらもう少しまともに判定できるかも、にがけりゃまずいと思う子供の頃ですから
それをしたのは!
さて、話が長くなった。
タンポポ、タンポポと騒いでいるからタンポポなんぞどこでもあるじゃんと思うだろ?
でも俺が見たかったのはこれ!
白花タンポポ、写真だと結構黄色みがあるけど実際に見ると白さがもっと際だっている。
ツーリング先で休憩するため空き地にバイクを入れて、ふと下を見たら長年あこがれていた
タンポポに逢えた。
バイクを降りて思わず這いつくばって眺めいってしまったよ。

ろん 

2004年09月26日(日) 18時44分
龍という想像の動物が居る。
この動物は不思議なもので、中国ではこれ以上無い尊い動物だが
西洋ではほとんどの場合、悪しき化け物とされている。

それでは日本ではどうかというと、これがまた悪龍あり善龍ありと混乱している状態だな。
龍という生き物を自然という物に置き換えると、これがまた自然に対するそこの民族の対応と不思議にリンクしている。
いわく、西洋では戦いそれを伏してしまう存在である悪龍であり自然を英知にてうち負かし
そこを自分たちが征服していく。
中国では自然の意志と言うもの、まあ天という物に置き換えてその意志を継ぐ物が中原を統べるものとして皇爺(皇帝)に成るとされている。
それでは日本ではどうかというと、各地に龍の伝説があるけど気まぐれに悪を成すことがあっても、ほとんどの場合人間との和解点を見つけ、おとなしくなっていたり、元は人間で理由ありて龍になってしまったと言う事が多くある。

日本という国は四季ありて、季節により大変なときもあるがずっと大変と言うことが外的要素としては少ないような気がする。
住むには良いところなのだな。
江戸時代は飢饉と言うことがたびたびあったが、これは自然的要素が大きいことは当たり前だが、江戸幕府の米政策が最大の原因であろう。
米に年貢という形でほぼ貨幣的価値を持たせたが為に米にのみ偏った農業が出来上がったが為であるのだ。
家康が天下を取ったが為にそうなったのだが、これが信長なり秀吉だったらどんな方向になったのだろうかな?
間違いなく現実主義者の信長だったら米に偏った政策はないと思うし、秀吉はもともとの出自が武士ではないし、もっと商業的な価値を持たせる政策を打ち出したに違いない。

ただ、そうなった場合各地の龍の伝説は今とはだいぶ違ったことになっただろうな。
今に伝わる龍の伝説は大体深い湖の底深く眠りに落ちていることが始まりだが
どんな形になっただろうかと考える。

ここのタイトルは龍=ろん=論
いわばノンタイトルであります。
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