あなたは、家の中を100%整理整頓しているだろうか?
普段の掃除のことではない。
さほど几帳面ではない私も、掃除、洗濯はする。
一番好きなのは、洗いたてのシーツを敷いた、日光をたっぷり吸ったフカフカの布団で寝ること。
週1でシーツ、枕カバーは洗うし、布団は当たり前かもしれないけど、ベランダの拭き掃除をしてから干す。
でも、そういうことではなく。
どこに何があるか完璧に把握し、家の中に存在するものは、全て意味のあるものだろうか?
ということ。
収納するとき、たいていの人は関連あるものを一箇所にまとめようとする。
例えば、人間は無意識に、大事なものや金銭に関するものは、二番目の引き出しにしまうクセがあるという。職場でも同じ。重要書類は、二番目の引き出しをつい、使ってしまう人が多いという。
・・・でも、最初はしっかり見た目もよろしくキチンとしまっていたはずなのに、出し入れを繰り返したり、来客直前にとりあえずのつもりで物をしまったりしているうちに、どんどんその中身が乱雑になっていく。
期限が切れたり、破棄してもいいものも、どんどん溜め込んだままになってしまう。
そうなるともう、収納ではなく、単なる蓄積場所。
実家でも自宅でも、家の中には必ず、見なかったことにしている、乱雑な収納スペースが存在するのではないだろうか?私の家には、そのような蓄積型ミステリースペースが結構ある。
私はそれを総じて
「二番目の引き出し」
と呼んでいる。別に、実際に引き出しでなくてもかまわない。状差しの中だったり、調味料棚だったり、薬箱の中だったり、パソコンデスクの下部だったり・・・それはさまざまな場所に生まれる。
「いずれキレイにしなおそうと思っているんだけど・・・・別にこのままでも暮らせるから、ま、いいか。」
大して忙しくも無いくせに、日々に忙殺されているフリをし、困ることも少ないので、怠惰に任せて無視し続けてしまうのが特徴。面白いのは、そこを開けることは多いのに、視界に入ってもそのままスルーしてまた閉めてしまうことだ。
私は、そういう変テコなスペースを、月に一回見つけては、片付けるか、片付けるとしたらどうするか考えることにしている。というのも、私達夫婦は、二人揃って物持ちが良い。
・・・というか、物を捨てられない。
だから、どこかで勢いをつけて捨てないと、どんどん、どんどん、ガラクタが増えていくのだ。
今回は寝室の二番目の引き出しを見直してみた。
主人のシェーバーの充電器、グルーミングセット、ヘアクリップなどに混じって、なぜかライター数本、携帯ストラップ、クリップ、シャーペンの芯、ミニカー、釘、景品のピンバッジなどが出てきた。
残念ながら、金銭関連だの大事なものなどは、微塵も見つからなかった。
主人に聞き、捨てる・捨てないの確認をして片付けている間、
なぜここが乱雑地帯になったのか、何度も考えるけど、もう、思い出せない。
ついでに、かなり前に買ったはいいけど、使い心地が悪く放置していた古い整髪料も捨てた。
発見したクリップを文房具の棚に戻そうと開けると、なぜかマニキュアが入っていた。経緯は・・・思い出せない。このスペースは良く使うから、いつも目にしているはずなのに・・・なんとなくそういうところを見逃してきた。
ためらいなく捨てる。
同じようなことは他にもあった。
以前、アースノーマットを出そうとしたときに、どこにしまったか全く思い出せず、苦労した。
夫婦そろって、てんやわんやで、なんやかんや。
結局、数日に一回は目にする本棚の空きスペースに入っていた。
見つけたときには、もう虫に刺されていた。
・・・物の色や形状は記憶にあるし、視界に入った感覚もある。
でも、どこなのか全くわからない。
しっかり意識して収納しないと片付けたことにはならないようだ。
滅多に使わないけど、無いと困るもの。
特に意味はないけど、捨てるとなると「もう二度と手に入らなそう」
と思い、取っておきたくなるもの(←でも日の目を見ることは絶対にない)
「今は使わないけど、もしかしたら役に立つことがあるかもしれない」
と思い、結局はどんどん収納スペースを侵食していくだけのもの。
こういうものは、実は多い。しかも、いざ目の前にするとチープな愛着が沸き起こってきたりする。
それを入手した経緯として、主人の思い出話が聞けたりすることもある。
手に取って見ると、今初めて気付く機能があったりもするので面白い。
愛着か発見。そのいづれも起こらなかった場合、捨てればいい、と思うことにしている。
だから、たまに「二番目の引き出し改革」をする。
それは、ドコに何があるか、他の日用品の収納場所を確認することにもなるし、もっといい収納方法を工夫したりするきっかけになる。
見てみぬフリをしていること。
見ているつもりでも、実は意識してきちんと見てはいないこと。
いつかはやっつけないと・・・と思いつつ、後回しにしていること。
仮収納してしまったために、いつの間にか最終解決したと錯覚して忘れてしまうこと。
「二番目の引き出し」
は、物にも、人にも、事にも、存在すると思う。
・・・・って、単に我が家の美的なイメージダウンな記事かしら

汚くはないよ?よく人来るし・・・
来た人は、わかってくれるよね?(笑)
とか言ってるそばから、明日は友人が来るので、自宅で楽しく過ごそうと思います。