お知らせ。
2006年02月12日(日) 19時52分
渋谷でグラフィティ・ライターのトミーは、脳裏に落ちてきたイメージを、スプレーで書き殴る。カン、バッタ、吉野山、ヲンナ、トミーの5人は、あばら家で通称“スルメ屋敷”の壁に、ボム(描く)する。完成後、被害届を出させたい警察の手により彼らは、家主・スルメ婆の前につき出されてしまう。ところが、スルメ婆は「自分が依頼した」とかばった上、なけなしの千円を握らせる。解放されたものの、スルメ婆から哀れみの感情を感じたトミーは、突然描くことの意味を考え始める…なんてな話。
明日がどんな日になるか、完璧にわかる。そんな退屈な毎日に終わりを告げるため、トワは自殺を図る。次に目覚めたのは、サナトリウムの一室。ここでトワは、院長から余命7日間と宣告された。このサナトリウムに暮らすのは、独自の世界を生きる奇妙な人々。生きながらえたことに憤慨し、周りに馴染もうとしないトワだが、様々な理由からこの病院にとどまっている人々と触れ合い、やがて生きることへの素直な欲求が生まれてくる・・・なんてな話。
鳥も通わぬ鬼が島、八丈島。この日も、島抜けに失敗した流人たちが、カゴに入れられて崖から落とされる「ぶっころがし」の処刑が行われていた。博打の咎で流された喜三郎は、この島で、男たちに体を売って生きる花魁・豊菊と出会う。御赦免を夢見て、身も心も疲労しきった豊菊に、喜三郎は「俺が江戸へ返してやる」と約束する。その日から喜三郎は、海を眺め、潮の流れを観察しはじめる。そうして島抜けの機を待つが…なんてな話。
内気な少女・ちせと心優しい青年・シュウジは同じ高校に通うクラスメイト。ちせの告白をきっかけにふたりは交際を始める。だが幸せな時間は突如終わりを告げる。上空に無数の爆撃機が飛来、街を破壊し始めたのだ。その時、鋼鉄の翼を生やした少女が舞い降り、間一髪シュウジを救う。それは人間兵器に変わり果てたちせだった!? ・・・なんてな話。
末田冬子、29歳。もうすぐ母親になるという実感が湧かないまま、東京郊外の一軒家でのんびりと暮らしている。夫の徹は冬子以上に親の自覚がなく、今夜も愛人とビリヤード場でデート。夜更けに酔っぱらって帰宅し、廊下に服を脱ぎ散らかしたままベッドに入ってくる。とりとめない生活の中に生じた唯一確かなこと、ただいま妊娠9ヶ月、まぎれもない妊婦であること。でも、お腹の子どもはまだ外に出たくないらしく、十月十日を過ぎても一向に産気づく気配はない・・・なんてな話。| ★profile★ |

|
ラフランス
*大学1年 19歳
*O型
|