シャンパーニュ<コート・デ・ブラン>
2011.04.20 [Wed] 05:37

こんにちは。中尾です。

今年の買い付けも2日目。
シャンパーニュのコート・デ・ブランを中心に訪問しました。
まだ日本に知られていない素晴らしい生産者っているんですね〜。


まず、朝一で昨日行ったような試飲会に行ってきました。



LES ARTISANS DU CHAMPAGNE

ここも昨日と同じように2010年の原酒とシャンパーニュを
テイスティングできる会でした。



多くの有力生産者がました。

ラ・ヴィネで付き合っているランスロ・ピエンヌや
ドヤール、ゴネ・メデヴィーユなどやまだお付き合いしていない
面白そうな生産者まで(なかにはあまり美味しくないのも・・・)

まあ、試飲会の話はこれくらいにして、今回は
訪問した生産者のなかで素晴らしいところが2軒あったので
そこの話を。


まずは

CHAMPAGNE CORBON



ここはアニエスさんとお父さんのクロードさんがやっている
とても小さな生産者です。
3haで年産15000本!
少なすぎて商売になっているのか不安になります。

でもそのシャンパーニュは素晴らしい味わいで、アヴィズの
テロワール(ミネラルとフィネス、だそうです。)を十分に
表現したシャンパーニュでした。

なかでもセロスのシュブスタンスと同じソレラで原酒を
熟成させた
CUVEE D'AUTREFOIS
が特に秀逸。




長い熟成を経ているので、熟成香も十分で、ミネラルとのバランス
もよく、ひねた香りがまったく無い素晴らしいフィニッシュです。

クリスマスのちらし用のシャンパーニュにぴったりなゴージャス
感を持っています。


もちろん他のキュヴェも申し分なく、ミレジムも2002年が特に
良かった!

価格も手ごろで、皆さんにきっと気に入ってもらえると思います。


そして2軒目がメニル・シュル・オジェ村の、サロンの隣にあった

CLAUDE CAZALS




まあ、オーナーのデルフィーヌさんのおっとりとしたこと。
これでちゃんと畑仕事もして、事務もやって、凄いな、と思いました。



一緒について回っていた犬もとてもかわいいのですが、やんちゃで
飛んでたキジを追っかけていってデルフィーヌさんにこっぴどく
しかられていました。そのあとは抱っこされて捕まえられて
しまいました。


この生産者のシャンパーニュはアタックよりもフィニッシュに
重点を置いたしっとりとしたエレガントタイプ。

ミレジムも2000年を残しているので、これは絶対入れようと思います。

そして何よりもここはシャンパーニュで9つしかない
CLOSの付いた単一畑を持っているのです。



しかもちゃんと周囲をCLOS(石垣)囲われ、しかもなんと3ha
というけっこうな大きさ。しかもとなりにカザルス家の屋敷も
あり、なんとも豪華でお金持ち的なにおいを感じさせます。

こんなところに生まれたかった・・・・

もちろん味わいも素晴らしく、このキュべは99年をストック。
これもゲット!!



この2軒はコート・デ・ブランでも特に名高い村にありながら、
そしてそのクオリティーながらも日本には未入荷。

ラッキーでした。長く付き合っていきたいですね〜。