
今日は久々、2年振りくらいになるブラインドテイスティングの会に出席しました。
最近ラ・ヴィネでは流行りで度々行っていましたが、これは友人の飲食店関係者と以前定期的に行っていたもので、担当持ち回りでの会です。
今回は発起人でもある、シノワ渋谷のマネージャー丹下さんの担当で行いました。
さてさて、早速本題のブラインドですが、
今回は担当が担当なので、やっぱりブルゴーニュの赤以外にはあり得ないな〜という予想の下に早速開始。
先ずは好き勝手なコメント、
<1番2番を同時にサーヴ>
1:なかなかモダンなタイプのようで、色合いも深く甘み感の強い味わい、結構熟成したよい飲み頃です。見方によっては進み過ぎているような? 2002年辺り?いや1998くらいじゃない?いやもっと若くて、柔らかい印象の2007年とか?
鉄っぽいニュアンスが殆ど見られないので、モレ・サン・ドニのヴィラージュクラス?
どちらにしてもニュイ系だよね。
2:こちらは結構還元していて若い、それにビオっぽい感じがあり、1番に比べて結構若そう。かなり閉じている。酸度も高く良い年の若いもの? 2005年くらいか?
凄く強い年のワインかな?
こっちは1番と違って鉄っぽいミネラル感があるから、シャンボールかジュヴレだな!
いや南仏のエレガント系の線も捨てられない?ラヤスのシャトーヌフってどんな感じ?
<3番4番5番を同時にサーヴ>
3:これは甘くて円やか、温かみのあるリッチな味わいで、とってもシンプル、ルーミエのシャンボールかも!美味しいけど味わいに複雑味を感じないし樹齢がかなり若い?
でも鉄っぽさが殆ど感じられないから、おそらくモレ・サン・ドニのヴィラージュもの?
こんなモダンなのって誰だ〜?結構限られるんじゃないかな? 2002年くらいか?
4:これはまた鉄っぽいミネラル感とタンニンが強く、アルコールのボリュームも強烈、胃の辺りに火照りを感じさせる飲み応え、これほんとにピノかな?シャトーヌフみたいな?
ブルゴーニュの生産者でシャトーヌフ造ってる人って、ルロワくらい?
これはグラン・クリュっぽい。時間と共に甘みも増してくるし、なかなか素晴らしいかも。
5:こっちも野性味強くて、鉄っぽいニュアンスかなり強い。濃厚な味わいで今回の中でもスケール感がたっぷり。4番5番で急にレヴェル上がってないかあ?でもこのミネラル感はシャンボールかジュヴレの良い奴?ジュヴレだったら、シャンベルタンの周辺とラヴォー渓谷の違いってイメージ的にどうを?
エキス分もたっぷりで、リーデルのオヴァチュアグラスだと、力を発揮できない。
若そうなのに、これだけ鉄っぽいのはオフヴィンテージじゃない?
ということで、みんな好き勝手に言いながらも、全体としては今回同じ生産者ではないかという方向に、そしてやはりコート・ド・ニュイのワイン、みんなの焦点は、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニーのそれぞれの畑を所有し、且つモダンなスタイルのワインを生産している生産者?というところに・・・
ルーミエか、デュジャックか、もしくはそんなにモダンではないけど、この辺りをカヴァーする生産者として、ルソーということもあるかも。
ネゴシアンでは?という意見も。
一部、マルベック説を唱える人(今年ソムリエ試験合格のシノワ・スタッフ)と、ニュイ・サン・ジョルジュのドメーヌ・ド・ラルロという人(テラ・ヴェールの加々美さん)も。
丹下さんから、少しずつ開示、
・全てブルゴーニュ、
・同一生産者
・アペラシオンは全て別、
・全てグラン・クリュ
いよいよオープンです。

1:CHARMES CHAMBERTIN Grand Cru 2001
2:ECHEZEAUX Grand Cru 2001
3:BONNES MARES Grand Cru 2001
4:CLOS DE LA ROCHE Grand Cru 2001
5:CLOS SAINT DENIS Grand Cru 2001
いや〜、今回も丹下さんにはやられっぱなしです。
今回はドメーヌ・デュジャック(全て正規代理店の出所同じもの)。

2001年はブルゴーニュ全体の評価はそれほど高くないものの、コート・ド・ニュイはかなり出来栄えの良かった年として知られるものです。
ちなみに、加々美さんの行っていたドメーヌ・ド・ラルロの醸造を行っていた、ジャン・ピエール・ド・スメはデュジャックのジャック・セイスの弟子だったので、味わいの傾向は結構当たっていましたね。
いや〜全てグラン・クリュだとは・・・
随分ひどい評価なんかもしてしまいました。
以外にも最もレアなボンヌ・マールの評価よりも、クロ・サン・ドニの印象が飛びぬけてよく、世間的な評価とはだいぶ違う結果となりました。
今度は誰が担当するか不明ですが、こんな豪華なブラインドお願いしたいですね。
阿保