10月15日 ロレーヌ地方〜
2013.10.17 [Thu] 07:31

やっとシャルル・ド・ゴール到着、羽田発の深夜便だと朝7時頃に到着するのでその日を一日有効に活用できるのがうれしいです!

いつもなら買い付けに巡るのは翌日からで、終日移動のみの到着初日ですから、この日はエクストラということで、いつもはなかなか訪問できない変わったところを冷やかしに行きたいと思います。

ちなみに昨年はロワール地方のジャンヌ・ダルクで有名なオルレアンを訪問、なかなか面白いワインを見つけることができたので、今回もラ・ヴィネのセレクションを充実させることのできそうなところを訪問します。


(みんな〜モゼールになってます!)

今回は「キッシュ・ロレーヌ」でピンとくるロレーヌ地方です。ここはシャンパーニュ地方とアルザス地方のちょうど真ん中辺り、鉄工業などが盛んなNANCYとMETZの街を中心としたところ。「ワインなんかあるの???」という場所でプロのソムリエでも殆ど知らない産地。

フィロキセラ災害のころに著しくワイン生産が衰退した場所ですが、近年ワイン造りが徐々に復活してきており、ここ20年でかなり注目度は上がってきているようで、注目の生産者が10件ほどありますが、いずれも生産量の少なさと人気で、ほとんど相手にしてもらえませんでしたが、ちょっと強いコネクションを活用して今回生産者2軒の訪問となりました。


(モゼール河に流れ込む支流のひとつ)



なかなか連絡が来ないはず、収穫まっただ中!わかっていたけど本当に忙しいところにお邪魔して恐縮です。でも仕込み寸前のピノ・グリから、搾汁仕立てのオーセロワ、タンクで発酵を微妙に始めたゲヴュルツトラミネールなど、面白いものが目白押しで楽しめました。


さすがに若手のやる気満々のお二人、醸造所の清潔感とワインの透明感がばっちりと嵌ります。有機栽培の認証も取り、益々見逃せない存在です。


畑はどの蔵元も小さく、その畑を探すのも一苦労と言えるくらい探してやっと小さな畑を見れるという具合です。


こちらも小さな蔵元、この可愛いエヴさんが栽培から醸造まで殆ど行っており、その手は本物のヴィニュロンのもので逞しい〜。

小さく清潔なラボのような醸造所ではとっても魅力的な白赤泡が作られています。ちょっと際物っぽいピノ・グリのスパークリングが美味しかったのにも驚かされました。


夜にはとっても地方色の強いレストランで、お昼に食べ損ねたキッシュ・ロレーヌを何とか味わいましたが、やっぱり気軽なモゼール・オーセロワのワインがばっちりよいマリアージュでした。

さて、今日は長い一日でしたが、明日のシャンパーニュ訪問が本来メインとなるところ、頑張りたいと思います。