2013年買い付けの旅 六日目 <中尾>
2013.05.31 [Fri] 08:40

今日はコート・ド・ニュイに訪問。
時間がちょっと空いたので、やっぱり有名な畑を見ておこうと思い、
色々歩いてみました。

グランクリュ街道沿いに多くの有名な畑がありますが、
やっぱりヴォーヌ・ロマネの密集度は凄いですね。



ヴォーヌ・ロマネ村から畑に出る途中に
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティがあり、

村のを出るとすぐにロマネ・サン・ヴィヴァン、リシュブール。

坂を少し上がると



十字架を掲げたロマネ・コンティの畑。
この時期は結構観光の人がいて、みんな写真を撮っていました。
確かに絵になる風景。



畑に入らないで、と注意書きが。
去年には畑に毒薬をまくという脅迫がありましたが、
この注意書き以外は特に何も無いところがフランスらしい。



そしておなじみの馬。
以前に来たときもこの馬が耕作していました。
ということは何度も何度もこの時期は畑を耕しているのでしょう。
これくらい耕作を念入りに行なっている畑はほとんど見ませんでした。



リシュブールも左がロマネ・コンティ、右が他の生産者。
色が違う!!



この時期は畑仕事が沢山行なわれていて、非常に興味深い観察が出来ました。

特に今年は雨が多く、晴れの日にしか出来ない仕事が多いので、
とても忙しそうでした。

ブルゴーニュは雨も湿度も高く、ワイン造りの難しい年にどう向き合っていくか
を常に問われている地域。
特に最近のビオの流れからも、多くの選択肢から選ぶ必要があり、
生産者自身も試行錯誤しているようです。

ビオロジックとリュット・レゾネはヴィンテージによって使い分けるのが
最も賢明な方法なのかも知れません。

そして、2011年、2012年、2013年とワイン造りに工夫が必要な年こそ
飲んで生産者の姿が如実に表れるような気がします。

今回のブルゴーニュ訪問で、ヴィンテージの捉え方について
もっと深く考えていかなくてはいけないことに気づかせてもらえた
のは収穫です。




モレ・サン・ドゥニ村行ったときにみたクロ・デ・ランブレイの畑。
1365年!!
これほどの歴史を持った畑がいたるところに存在する凄さを実感しました。