2013年買い付けの旅 三日目 <中尾>
2013.05.26 [Sun] 04:35


今年の買い付けのメイン、ブルゴーニュにようやく入りました。

ブルゴーニュは日本にもかなりの数の生産者が入っており、なかなか新しい
生産者を見つけるのが困難なエリアですが、何とかアポイントを取り、珍しい
蔵元を見つけていけるようにがんばります。

また、ブルゴーニュでも色々な村に本拠地を持つ生産者をまわろうと思い、かぶ

らないよう出来るだけ多くの生産者にアポイントを取りました。
さすがに全て、というわけには行きませんでしたが・・・



一軒目はモンテリーのポール・ガロデ。
モンテリー村ですが、もちろん近辺の多くの村のワインを造っている、結構知名

度のある生産者。ブルゴーニュの農家らしいおおらかで豪華な性格でもあり、早

口でもあったので、言ってる事の半分くらいしか分かりませんでした・・・
(後で聞きなおしましたが)
彼が新しく造ったモンテリーのスペシャルキュヴェはかなり良かったです。



そしてありがたいことにクレマン・ド・ブルゴーニュも造っています。
ピノとシャルドネのブレンドで結構しっかりと造ってくれていました!
クレマンはいつも探しているので良かった!



二軒目はポマールのクリストフ・ギルマール。
彼のワインは有機栽培で造られ、バランスの良い、モダンなワイン、だと
思っていましたが、それだけでなく、古いヴィンテージもちょっと持っていて、
造りも違っていました。クラシックなスタイルのワインも両方造れるのは強い。
人柄もバランスが取れた感じで、大人!な生産者です。



ここのラベルは変わったのも造られていて、こればポマールのラ・ヴァッシュ
という畑のラベル。これは牛、という意味らしく、ラベルも牛。
ブルゴーニュのラベルはクラシックなものばかりなので、覚えやすい!
結構売れるようになったよ!、といっていました。
マーケティングって大事ですね。


そして、ムルソー村の人気生産者、レミ・ジョバールにも突撃。
日本でも知られた生産者ですが、訪問OKということで、15種類くらい
試飲させてもらいました!!
この人も落ち着いた物腰の静かめの人でしたが、試飲しながらいろいろ質問
してるうちに打ち解け、じっくり2時間以上も話し込んでしまいました。
ムルソー・サントノとヴォルネイ・サントノの分かりにくい違いや
ムルソー・ブラニーとブラニーの事など、なかなか聞けないことも教えて
もらい、勉強になった訪問でした。



最後はピュリニー・モンラッシェのドメーヌ・ブジコ。
峰不二子、みたいな珍しい名前で覚えやすいですが、ワインは非常にコスパの
高い、お店的にはありがたい生産者です。
シルヴァンはラグビーの元選手というがっちりとした体格の人ですが、何より
陽気!次から次にボトルを開けて、しまいにはテイスティングではなく飲み会
に。友達も加わって、下ネタ満載の会話が続き、局3時間くらい立ち飲み・・・
テスティングしたワインのことも忘れてしまうほどでした。
(次の日に思い出しましたが、危なかった)


今回はそれぞれキャラクターの濃い人が多く、そのパワーに圧倒されました。
負けないように明日以降は気を引き締めていかなくては。