Chablis Grand Cru の畑に降り立って
2012.04.26 [Thu] 07:58

虹に導かれ辿り着いたシャブリの翌日。
まずは何はなくともグランクリュを見にいかねば。



スラン川の橋を渡ると、街の出口のまさしく目の前に、
雄大に広がる葡萄畑。ここがシャブリ・グランクリュ。




朝6時、丘の向こうから朝焼けが淡い紫色ににじんでいます。
と言うことは、シャブリの特級畑の多くは朝日に対して
西側に位置しています。

ただし斜面は直線ではなく、大きく波打つようにうねりながら広がっているため、
うねりの南側を向いた部分は理想的な日当たりとなっています。





道路沿いに看板があります。

一般的によく見かける地図ですが、これを眺めていると
野球場の客席のように一定の傾斜で弧を描いているようなイメージがしませんか?
(自分がそうでした)

ところが実際には、国道から山の頂に伸びる道はすべて谷になっているので、
南北で見ると登って下って、登って下って、という形状の連なりになっているんですね。

青い線が畑の砂利(石灰だらけ)道で、自分は黒い人間みたいに
怪しくうろうろしてみました。



これはvalmurからLes Closに向かう道で、向こうにぼんやり移っているのが街なので、
北向きに近い傾斜です。

上から眺めてみたところ、全体はこんな感じです。

北から・・・

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Les Bougros   (南〜緩やかな西向き)
 Les Pruses   (南西向き)
  (Moutonne)   (南向き)
   Vaudesir   (北向きと南向き)
  Les Grenouilles (南向き)
     Valmur   (北西向き ※一部、南向き)
      Les Clos  (南〜南西向き)
       Blanchot  (南東〜南向き)

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「グランクリュの多くはキンメリッジと言えど重い粘土石灰で、
雨の日なんかは靴底にべっとりと粘土がくっついてくるんだよ〜・・・」

ホントだ。


***


ホテルに戻り朝食を済ませ、朝からの訪問は
Tonnerre と Epineuil。

そしてこの地でもなかなか面白い物に出逢ってしまったのでした。



また次回!