Maison Hirsinger 〜M.O.Fのショコラティエ〜
2012.04.23 [Mon] 00:08

こんばんわ、久保です。

買い付け第3陣の私は、パリで中尾さんのバトンを受け継ぎ、
スタート地点、ジュラまでやって来ました。



今日は日曜日なので、翌日の訪問先付近までの移動日なのですが、
ジュラ地方の買い付けと並行してコンタクトを取っていたショコラティエ、
Hirsingerへと赴きました。



ジュラ地方アルボワに110年続く老舗ショコラトリー、イルサンジェ。

現当主エドワール・イルサンジェ氏はフランスが認めた
国家最優秀職人賞(M.O.F)を受賞しています。


彼の故郷のヴァン・ジョーヌに合わせるショコラというのがとても面白く、
今、日本でもこのマリアージュを発信している方がいるようです。



久しぶりの再会で、相変わらずとても気さくなエドワール氏。
おもむろにショーケースから一粒、これはフランスのハーブが入っていて、
日本には輸出できないんだ、と貴重な体験を。そして、旨い。



なんと、ラボまで見せてくれました!
工程別に複数の部屋に分かれていて、逐一教えてくれましたが、
これは私の専門外なので秘密にしておきます。



じゃあ、次は庭に行こう、とドアを開けると中庭には様々なハーブや野菜、果物の樹が植えられ、
実際に使用しているとのことでした。セルフィーユやロケット、セロリ、ミラベル、ポワール・・・
さっきの輸出しないハーブというのは、tanaisieという名前でした。

更に地下に降りると、なんとミュージアムがありました!







一般には公開されていないようなのですが、100年の歴史をひしひしと感じる秘密の小部屋・・・。
映画の中のセットみたいです。



ミーハーな私も記念に一枚。
ジャムおじさんみたいになっております・・・。

おまえは〜また移動日に観光して・・・と思うなかれ、
この話にはまだ続きがあるのです。


エドワール・イルサンジェさんはかなりのワイン好きで、
さらにやっと通れるほどの隙間の石階段をおりると、そこには夢のような地下カーヴが。




以前、来日した時にも少し伺いましたが、各地のヴィニュロンと友達のようなのです。
ボールナールやオヴェルノワ、グラムノン、ラングロール、プリュレロック、ラピエール、フォワイヤール、そしてアンドレ・ボーフォールなど自然派系の知り合いが多いみたいです。
昨年訪問して見つけたマス・ジュリアンの醸造所の新たなキュヴェ、Les Vigne Oublieeなどもあり、「これ知ってる??」も何も、去年訪問して手配済ですよ〜なんて、気が合う合う!!



ラピエールなんか何本もありすぎて、マグナムが床に転がってる勢い(笑)



これはね〜プレ・フィロキセラなんだよ。とか見たことないキュヴェも。これもマグナム。
ワインにもかなり精通しています。



勢い余ってアルボワのトルソーを1本開けてくれ、持ってっていいよ。と気前も良くて。

実は、今回ジュラの買い付けが決まった年初から何度かメールでやり取りをさせていただき、
ジュラのワインの全体像とか、地元の人に評判の良い蔵とか、いろいろ彼に教わっていたのでした。

そして最後に、もうひとつ忘れていけない目的。
ヴァン・ジョーヌに合わせるチョコレートです。
これもしっかりゲット!(しかも破格にしてくれました)



明日は蔵元訪問するので、実際に体験したワインのテイストも踏まえて
メルマガ発信したいと思います。


ということで、買い付け本番は明日からですが、
すでにエンドルフィン全開で、楽しんで参ります!



ラ・ヴィネの皆にもチョコお土産しますね〜