シャトーヌフ・バンザイ!
2011.09.24 [Sat] 13:55



シャトーヌフ・デュ・パプのワインを心ゆくまで満喫することが出来るレストランのご紹介です。

Hotel la Sommellerie
http://www.la-sommellerie.fr/
Route de Roquemaure 84230 Chateauneuf du Pape




Hotel la Sommellerieはシャトーヌフ・デュ・パプの街から西に伸びる道を車で10分ほど走ったところにあるホテルで、周囲をのどかな田園風景に囲まれた片田舎のホテルといった趣。

部屋数も程良くあり、僕らが訪れたのは春のオフシーズンで空いていましたが、
葡萄の収穫時期やバカンスの時期にはとても賑わいそうな雰囲気。中庭には大きなプールも備えてあります。




翌日からのシャトーヌフのドメーヌ訪問に向け、今日はここでシャトーヌフのワインを飲み、じっくり予習です。
昔ながらの内装で、落ち着きます。




ここのワインリストが圧巻。やっぱりシャトーヌフのレストランなので、
リストにはシャトーヌフだらけ!

軽く20ページはあったでしょうか、シャトーヌフだけで。
ヴィンテージも80年代前半まで揃い、あれも飲みたい、これも飲みたい!で
なかなか決められませんでした。

日本では、まず目にしない銘柄がたくさん並んでいます。




食前酒(勿論ビールです)とカラフェで白ワインを貰い、料理が運ばれてきます。
オリーブのタプナードですが、少し発酵系の香りがあり、糠味噌のような
独特の旨みがあります。




トマトに詰められた野菜と挽き肉で、全体にプロヴァンサル風のスパイスが効いています。
後ろのズッキーニにも同様に詰め物がしてあり、野菜が旨い!




赤ワインはネルトの94年をオーダー。

こんなの、なかなか飲めません。
そして明日は1軒目と2軒目の訪問のあいだにこのネルトの畑を通るので、それも楽しみ。




牛フィレのロッシーニ。

夕焼け色に染まった円熟のシャトーヌフは、この時代のクラシックな造りで細かいタンニンをもつため、フォアグラなどの脂分とバッチリ合います。もう言うこと無し!




エピスの効いたフィナンシェにマスカルポーネとバニラのクリーム、木苺のソルべ。

ミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニーズはこの地方定番のデザートワインです。




気付いたらアルマニャックを頼んでいる自分がいて、キャンドルで温めて飲みました。
中世のやり方ですね。

同行して貰っている上司は、出張で食後酒まで楽しんでる奴は初めてみたよ・・。
と、半呆れ顔でしたが、食事は楽しまなくては!

皆は一日4,5件生産者巡りをして40〜50種類テイスティングした夜は、あまり飲みたい気持ちにならないと言いますが、僕は基本的に毎日、翌日訪問するエリアのワインを飲むようにしていました。
(まあ、予習と言ったら聞こえはいいですが、ただ飲むのが好きなだけですかね。。)




料理も素材を活かしていて美味しく、何よりシャトーヌフのワインが好きな人には堪らないレストランだと思います。

次回は4人くらいで来て、シャトーヌフを何本か飲み比べがしてみたいな〜と企んでしまいました。

ラ・ヴィネでも現在、ここには負けますがかなりのシャトーヌフの在庫が充実しています。
トップページでキーワードに『シャトーヌフ』とだけ入れ検索すると、たぶん50種類くらいはあるはずです。

中には2000年とか1999年とかで¥3980なんていうのもありますから、
秋の味覚と共に味わってみてはいかがでしょうか?

(ローヌならここのオーベルジュもいいよ!という所がありましたら、是非久保まで教えてください!)