ボルドー買い付け中.1
2011.05.20 [Fri] 06:57

こんにちは、阿保です。


今ボルドーに来ています。と言ってもその中のサンテミリオンに宿泊中で、その表面的に見ただけながら優れているであろうテロワールを感じて少し興奮気味です。

今回はツイッターの更新をまめに行って済まそうかな〜なんて考えていましたが、ブログ番長の久保さんに振られてしまったんで、ブログも少し更新していきたいと思います。

昨日は、羽田発の飛行機を利用して、ボルドーまでたどり着いたため、思いのほか時間があり、サンテミリオンの町からせっせと歩きまわり、沼田さんばりに2時間以上の散歩で、かなりの有名シャトーを遠巻きながら見てきましたが、本日は蔵元巡りです。

ボルドーは他の産地と違い、少し買い付け方が違っています。基本的には、クルティエやネゴシアンといった中間業者が入ることが通例のため、直接生産者とコンタクトを取ったとしても、仕入れるためには中間業者が入ることになります。その為、ラ・ヴィネでもボルドーのワインは有名無名に関わらず、数社のネゴシアンを介してワインを自社輸入しています。

今回はそんなお付き合いのあるネゴシアンに同行してもらってのシャトー訪問です。

あまりにも有名なシャトーは訪問しても自己満足で終わってしまいますので、出来るだけリーズナブルな価格帯で、良いものを造っている「プティ・シャトー」を中心に訪問。


最初に訪問したのは、マンガ「神の雫」に掲載されて大ブレイクした蔵元の所有者のところ、ここでは日本人女性の高徳郁さんが対応してくれてビックリ。とっても小さな家族経営なんですよ〜と言っていましたが、300ha所有だそうです。(ラフィットの約3倍!)


ちょっと飲まず嫌いなところもあったのですが、瓶詰めしたばかりの2009年の人気ワインは本当に美味しくてビックリ。でもこれラ・ヴィネの姉妹店1ワインマーケット・パーティー用に仕入れが決まっているもの、これはあっという間に売り切れそうですね。

この後は、ちょっと離れたオーメドックへ移動、プティ・シャトーに照準を絞ってあるので、リストラック村を訪問、途中リュドン村から始まる銘酒街道は、ブルゴーニュのコート・ドールのようなどこを見ても見知った蔵元ばかりの光景に興奮しっぱなしです。


訪問した蔵元のオーナーで醸造家のナタリーさんの力を感じさせるワインは、以前味わったことが何度かありましたが、以前よりもかなり洗練され、このエリアの高い比率で使用されるメルロの滑らかさがしっかりと感じられる味わいに大満足。


引き続き、生産者巡りもしたいのですが、ボルドー訪問ということもあり、ネゴシアンのオフィスにて多くのワインを纏めてテイスティング。(なんかロバー○・パーカーになった気分)


このネゴシアンはフランス各地の生産者とも付き合いがあるため、ついでに色んな生産者のものをテイスティング。担当のロッドさんには、フランスワイン専門だって言っているのに、美味しいからおいしいからと、しきりにスペインワインを勧められてしまいましたが、結構美味しいものもあり、PARTY用にいいかもしれません。

それに、来週訪問予定のロワールで、コンタクトを取ったものの、返事が無くて訪問不可になっていた蔵元のワインもあり、ついでにテイスティング。(返事がなくてよかったと思わず胸をなで下ろす・・・)

ちなみに、8月ごろに入荷予定のシェリー・ブランデーと同じものをテイスティング。ラベルに1940年の表記があったものの、値段も含めて、年号表記とは全く考えていなかったものが、実はヴィンテージ!この味わいにはビックリしてしまいました。元々の酒質の洗練度という問題は当然ありますが、本当に長期熟成したものしか持ちえない魅力ってありますよね、これが存分に味わえるもの!


ボルドー買い付け初日は、不思議な満足度を味わった一日となりました。

さて、明日は今日のようにのんびりとしたものではなく、かなり多めにシャトー訪問するので大変かもしれませんが、美味しいボルドー見つけてきたいと思います。

阿保