買い付け第2陣inサヴォワ2
2011.04.18 [Mon] 00:49

さて、引き続き2011年買い付けの旅です。

ブルゴーニュに別れを告げ、
いよいよサヴォワ地方の買い付けをスタート。

まずはサヴォワの西にあるBugeyの蔵元を訪問です。
一軒目に訪れた蔵元は、パッと見は普通の民家っぽい造り。



醸造所は別のところにあるのかなぁと思っていると、
おもむろに庭の片隅の小屋に案内されました。

すると中は…。



ごらんのとおり狭いながらも近代的な造り。
圧搾機やタンクはピカピカで、グラヴィティ・システムも導入していました。

それでいて栽培はすごくナチュラル。
聞けばBugeyは有機栽培に対する意識が非常に高いそうです。



この蔵では庭の一角に池に鴨がおり、
畑の害虫を食べてくれるので農薬を使わずに済むとの話でした。
(某ダ○シュ村みたいなイメージですね)



土壌もフカフカで、健全そのものです。


午後からは、サヴォワに戻ってMontagne de Chat地区を巡りました。



この地区のJongieux村には、ラ・ヴィネでも人気の高いDupasquierという蔵元がある為か、
なんとなく親しみがもてます。
急斜面にあるブドウ畑を、つづら折りに上っていきます



この辺りは本当にのどかな所で、
隣のBillieme村では近くの農家の蜂蜜やアスパラガスを委託されて売っている蔵も。



そしてワインのレベルもかなりのもの。
特に白に関しては、去年のアルザスに匹敵するような素晴らしいものも見つかりました。



畑に植わるブドウ樹も古いものが多く、樹齢70〜80年というものもザラにありました。
もちろん栽培は有機です。
ブドウと一緒にタンポポがたくさん生えていたりして、
いたるところに自然のサイクルが感じられます。



それにしてもサヴォワの畑は起伏が激しい!
こんな苛酷な環境で、素晴らしいワインを生み出す造り手の方々に、
改めて尊敬の念を抱きました。



私達スタッフもただワインを売るのではなく、
常に造り手の苦労や理念まで伝えていかなくてはと思っています。

という感じに締めたところで、今回のブログは終了。
次はいったん戻って、Beaujolais地区での様子をお伝えする予定です。